大学の先輩で無所属ではありますが現在、新潟県議会議員
２期目をお務め佐藤久雄先生に「商店街の活性化 実践報告」
をテーマの講演会を開いていただきました。
７月１２日（水）東京駅午前９時２８分発の上越新幹線に乗車、
１１時３４分に新潟駅に到着です。
新潟駅万代口からバスに乗り新潟港へ。１２時５０分出航の
佐渡汽船高速船ジェットフォイルに乗り６５分で佐渡島両津港
に到着です。東京は厳しい日差しの真夏日でしたが新潟は
優しい曇り空でした。
両津港には佐藤県会議員が出迎えてくれました。
「先ずは美味しい佐渡のお魚を御賞味下さい」という
嬉しいお言葉。迷うことなくお刺身御膳を注文しました。
お刺身はブリ、平目、まぐろ、甘エビ、平目のエンガワ、
煮物はブリ、飛び魚の揚げ物も付いた豪華な昼食です。
「安井さんは佐渡は前にもお見えになっていますが観光
はされていないでしょう。今日と明日は佐渡をじっくり
御覧下さい」と言っていただきました。
講演会までの時間、先ずは平成２５年３月３０日にトキの
森公園内にオープンした「朱鷺（とき）ふれあいプラザ」を
訪問。ここのコンセプトは「トキまで２㎝」だそうです。
御覧のようにガラス越しですが近くでトキを見る事が出来
ました。次は文永８年（１２７１年）の１１月に佐渡に流された
日蓮上人ゆかりの根本寺（こんぽんじ）。
次に御案内いただいたのが茅葺（かやぶき）屋根が美しい
妙照寺、こちらは日蓮上人が教義を確立した霊跡です。
７月１２日午後６時からアミューズメント佐渡 はまなすホール
を会場にしての講演会、大勢の方にお集まりいただきました。
講演会の会場の様子は講師の私が撮る訳にはいきません
ので講演終了後に宿舎の旅館浦島さんで食べた豪華な
お夜食を御覧下さい。
写真は浦島さんの全景、お洒落なデザインです。
「佐渡のお土産は？」と聞く前に「昔ながらの製法で
作った佐渡のお塩を買って来て」という注文が女房
から有りました。普段は「無駄使いしないの！」と言って
土産なんか頼まない女房が・・と佐藤先生にお話したら
「そこの社長は私の同級生です、行きましょう」という
ことになり七浦海岸の夫婦（めおと）岩の前に在る
塩工房「佐渡風（さどかざ）塩窯」さんを訪問です。
佐々木社長さんとの記念写真と工房内を撮らせて
いただきました。
佐々木さんは「めおと岩ドライブイン」も経営されてい
ます。写真は七浦海岸の景勝地、夫婦（めおと）岩。
七浦海岸から佐渡弥彦米山国定公園の尖閣湾揚島
（せんかくわんあげしま）に移動。写真は展望台に渡る
遊仙橋と展望台での写真です。
この橋は昔は木製のつり橋で揺れたそうです。
佐渡と言えば金山です。金山の宗太夫（そうだゆう）
入り口前での記念写真。
坑道に入り採掘作業を人形で再現しているところを
撮りました。
金山を見学さていただいた後、八幡地区で今後伸ばして
いきたいという御意向の黒豚の放し飼いを見学。
佐渡に配流された順徳上皇の行在所、黒木の御所跡を
見学しました。黒木の御所跡には昨日の講演会にもお出で
いただいた地元、佐渡高校で教鞭をとられていた小菅徹也
先生がお見えになり黒木の御所を説明していただきました。
「何故、黒木なんですか？」とお聞きしたら「皮つきのままの
丸木で造られた粗末な宮なので黒木御所とよばれました」
と教えていただきました。
１４時２５分両津港発の高速船ジェットフォイルに乗船前に
昨日もお邪魔した佐渡汽船ターミナル３階のお食事処
「よろこんで」さんで美味しい昼食をいただきました。
昨日はお刺身御膳でしたら今回は煮魚御膳を注文
しました。カワハギの煮付け、ブリ、マグロ、平目の
お刺身にアジフライも付いていました。
デザートは佐渡名物のおけさ柿を冷凍スライスし、その
上にアイスクリームが二つ乗せられた「おけさかき氷」です。
確実に太った事が実感できる二日間でした。
まあ美味しいものを美味しくいただける幸せを感じた二日間
でもありました。
昨日の講演会で一番前に座られていた眞重興四郎さんが
出航待合室にお見えになり「昨日の講演は良かった～！」
というお言葉とお土産をいただきました。
皆さんにお見送りいただき乗船。昨日とは打って変わった
素晴らしいお天気です。そのお日様に照らされて一段と
きれいにな佐渡の海をお届けします。
新潟港から路線バスで新潟駅に到着。１６時２２分
新潟駅発の新幹線で東京に戻りました。
盛りだくさんの佐渡市訪問、御地元の皆さんのお陰で
本当に楽しい二日間を過ごすことが出来ました、感謝
申し上げます、ありがとうございました。
