今日からいよいよ12月、昨日と比べて寒い東京です。
昨日(11月30日)私が所属している政策集団(派閥)
志帥会の政策勉強会が開かれ観光庁の田村長官と
林野庁の沖 長官がお見えになり田村長官からは
「観光促進税(仮称)の創設要望」、沖 長官からは
「森林環境税(仮称)の検討状況について」を伺いました。
今朝の新聞には掲載されていませんが森林環境税は
昨日の自民党税制調査会で2024年4月から始まる事が
決められたようです。
森林環境税の使い道として以下の施策の具体化を
目指しているそうです。
①市町村から所有者に対する間伐への取り組み要請
などのの働きかけの強化
②所有者の権利行使の制限等の一定の要件の下で、
所有者負担を軽減した形で市町村自らが間伐等を実施
③要間伐森林制度を拡充し、所有者が不明の場合等に
おいても市町村が間伐を代行
④寄付の受入れによる公的な管理の強化
⑤地域における民間の林業技術者の活用等による
市町村の体制支援
復興税が終わった後に国税として徴収して森林環境
譲与税として森林所在市町村に配るようです。
森林対策が重要なのは分かりますが基礎的自治体に
森林行政担当職員がいない現状で果たして機能する
のかが心配です。