今日の商店会長 (早稲田商店会相談役 安井潤一郎)

日本でただ一人、商店会の会長現職で衆議院議員になった、早稲田商店会前会長日記。公式ホームページは左下ブックマークから。

12月1日・めだかの学校 交流会&政治との関わり

2007-12-01 23:25:28 | 商店会長のコメント
清澄白河庭園内の大正館で、食の安全、安心をテーマに農家と消費者を結びあう具体的な活動を続けている団体「めだかの学校」主催の交流会が開催されました。10月14日に開設した早稲田のまちのアンテナショップ事業も実はこの「めだかの学校」が栃木県茂木(もてぎ)町で棚田を再興して美味しい無農薬米と稲刈りの後にも田んぼに水をはってミミズやメダカが生息できるような農法を定着させた事をお聞きしたのがそもそものスタートでした。

120名を超える大勢の皆さんが集まられての会合、産地と消費地の方が集まられた、まさに交流会でした。

20時から中野の三河屋さんで開催された城西食肉連合会歳末研修、忘年会に出席しました。杉並、中野、新宿の食肉店、お肉屋さんで組織されている連合会、私は新宿区支部長で食肉組合本部常務理事という立場ですが今日はそれにもう一つ研修講師の「衆議院議員」という肩書での出席でした。

会場が中野でしたので中野、渋谷、東京7区が選挙区の松本文明衆議院議員にもお出でいただき、御挨拶そして皆さんからのお話を聞いていただきました。

「商人は政治に関わるな」と言われて来ました。しかし、この国は法治国家で「法律」というものが基準で動いています。その法律を作るのが立法府、国会、国会議員であるならば政治家と関わらないというのはこの国の基準に我々の意向を反映させる機会を否定する事になるのではないでしょうか。防衛省と関連商社のような付き合いをしようなんて誰も言っていません。もっと現場の意向を明確に反映させなければいけない時に自分達から政治との関わり合いを否定するのは間違っているのではと強く感じています。今後も「政治を身近に」をテーマにした活動を続けていこうと思っています。

写真は「めだかの学校 交流会」の風景です。右側に見える壇上には農家の皆さんが座られ、完全無農薬栽培の現状をお話しされていました。
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