アンテナショップ事業の勉強会

昨日（３月５日）午後１時からアンテナショップ事業の打ち合わせ会を開催しました。南東北３県、山形、宮城、福島の各県東京事務所の担当者の方と先日講演会で呼んでいただいた栃木県茂木町の職員の方、農林水産省流通課とグリーンツーリズム推進室の方にお出でいただきました。

初めての打ち合わせ会でしたが得るものは多かったと思いました。次回には経済産業省、中小企業庁、総務省の各セクションの方にもお出でいただき具体的な進展を目指します。

現場感覚を研ぎ澄まし、先ずは器を作り、方向性を明確にして、全国各地にお呼びかけします。商店会の空き店舗対策ではなく、現在営業をしている店の業態変更という選択肢も視野に入れた試みを考えています。ビジネス感覚を持った人のサポートが出来るような、そんな活動が望まれていると強く感じます。

「参考人として何故呼ばない」のコメント

ブログの３月３日、「深夜国会」の稿に「経団連の御手洗をなぜ自民党は参考人で国会に呼ばない・・・」というコメントをいただきました。

何故政府が呼ばないのか、私は安倍さんじゃありませんので首相の本意は分かりません。ただ、代議士にさせていただいて１年６ヶ月の新人、昨日まで素人だった奴が見ても「世話になっているから」と「国会に呼んでも吊し上げするだけで何も実益が無い」とうのが理由のように思えます。

お世話になった大切な人と組織に偽装請負のような労働形態を即刻改正していただき、類似の労働契約の企業にも、この国が今後目指す労働法に準拠した内容に変更を求めるのなら「呼びませんから早く直して下さい」と言った方が実利が有ると思ったのだなあと感じました。

「間違いなく大企業優遇だ！」と生理的な嫌悪感を感じる方がいらっしゃると思います。零細小売業の集まり商店会から出て来た私も実はその一人です。

だったらどうするか？
大企業だけに頼まない後援会組織を議員個人も政党も作ることだと思います。まち場の商店とその先に居る消費者の皆さんの御意向を色濃く、そして正確に国政に反映させる為には当選回数至上主義を直せない永田町なら、自分の代表者たる議員、代議士に当選回数を重ねさせるしかありません。

所詮、お前には分からないだろう、という投げ棄てたような言い方をされると若干辛いものがあります。１５年前に商店会長になって地域の先輩、ベテランに否定され、無視された時を思い出します。

地ビール販促勉強会と区議会議員後援会

１０時からワセダグランド商店会さんに在る「かわうち」さんで開催された早稲田大学周辺商店連合会主催「地ビール早稲田販売促進プロジェクト勉強会」に出席しました。

講師は品川区商店会連合会副会長の綱島信一さん、昔から大変懇意にさせていただいている方です。綱島さんの熱い思いがこもった素晴らしいお話をお聞きし、商店会メンバー一同「何かやらなきゃ」という気持ちになったように思います。

１８時３０分から大泉学園駅南口から徒歩５分の所に在る勤労福祉会館で開催された練馬区議 かしわざき強先生の区政報告会に出席しました。かしわざき先生とは御同業というよしみでお呼びいただきました。

「経験が全てに優先する」というのが私の人生哲学ですが、さす１期とはいえ４年の任期を務められた政治家は違います、ビックリするほど大勢の皆さんが集まられて凄い熱気の報告会でした。

こちらの地元から衆議院議員として選出されているのは現在厚生労働大臣政務官をお務めで、自民党若手№１の呼び声の高い菅原一秀先生です。会場の大勢の皆さんが一緒に頷(うなず)かれるお話をされました。区議、都議を務められた政務官の話、さすがです。

小規模多機能型居宅介護

徹夜のような深夜国会を終え、議員会館事務所で本会議終了まで待っていてくれた秘書さんと今週末の予定確認。もちろん残業代はお互いに付きません。稲毛屋の時には出ていた夜食も自己負担、いいんですその方が面倒が無くて。

５時近くに家に戻り３時間ほど熟睡して早稲田の事務所に出勤。書類の整理をして１３時３０分から厚生年金会館で開催された「小規模多機能型居宅介護」の説明会、講演会に伺いました。主催は特定非営利活動法人ほっとステーション。「助けられたり、助けたり」をテーマにスタートされた高齢者介護施設「ほっとステーション」代表の安福清子さんとは７、８年前、もちろん議員になる前から懇意にさせていただいています。

本日の説明会は新宿区でまだ一つだけの「通い、お泊り、訪問」の３種類のサービスを組み合わせた小規模多機能型居宅介護施設「きらら」の業務内容を代表や施設長、現場の方からお話いただける会合でした。東京を始めとする大都市圏は今後高齢者が急激に増加し、それに伴う施設の整備状況は東京、埼玉、千葉は全国ワースト３だそうです。もちろんその次に続くのは神奈川県。東京は、高齢者世帯に占める高齢者単身・夫婦世帯が６０％を越え早急に対応する必要を感じます。

説明会の後、安福代表から御依頼を受け「まちづくり実践報告」をお話させていただきました。もちろん議員として「もっと政治を身近にすることで、御自分のお考えや御意見を国政に反映させることが可能になります。具体的には御地元で５人でも１０人でも結構ですから議員さんを読んで話を聞く、ミニ集会をお開き下さい」とお願いし、最後に「一人の発言は不平、十人の発言は声、百人集まると力になります」申し上げました。

深夜国会

昨晩（３月２日）２２時２５分からの本会議、日付を越えて３月３日午前３時５２分に終了し、ただいま議員会館自室に戻って来ました。

民主党は何を目的としているのか、やってることがよく分かりません。予算委員会委員長の解任決議案趣旨説明は何時終わるのかわからない演説だったのに、提出していた財務金融委員長解任決議案を取り下げたり、ただただ税金の無駄遣いをしたかったのでは、と思うような動きでした。

詳細については追って書きます。早く帰って寝ます。明日というか今日というか、３月３日は１４時３０分から新宿の厚生年金会館で講演をさせていただきます。

国会改革の必要性を強く感じました。

只今夜の８時２０分。９時ではないかと言われている本会議の開会を議員会館自室で待っているところです。

本日（３月２日）午後５時２０分過ぎに平成１９年度予算が予算委員会を通り、本会議に上程されます。予算委員会での採決に問題が有る、と野党は頑（かたく）なに審議の引き延ばしを図っています。

本会議前に予算委員長、総務委員長、財政金融委員長の解任決議案と農水大臣、文部科学大臣の不信任案を出して１９年度の総予算案と総務委員会からの地方税法、地方交付税法、財務委員会からの公債発行特例法、所得税法、特別会計法の採決を拒否しています。

そもそもこの予算がそんなに悪いものだと民主党の議員さんは本当に思っているのでしょうか？

この引き延ばしで何時間かかるのか、普通に考えると解任決議案と不信任案は１本約１時間かかります。３委員長と２大臣ですから、これで５時間。その後に予算案と総務委員会、財務委員会から送られてきた法案の審議採決ですから午後９時から始まったとして午前３時にはなりそうです。間違いなく税金の無駄です。

衆議院議員になって１年６ヶ月、遅くまで仕事するのは稲毛屋では当たり前でしたがこんなに無駄な残業をしていると感じた事はありません。当選回数至上主義の永田町、いくら１回生議員が声にしても聞いてくれません。でも、あきらめてはいません、言い続けて行く事が大事なのは稲毛屋でも一緒でしたから。

東京財団での研究報告会

３月２０日に、虎ノ門にある日本財団ビルで開催される研究報告会にコメンテーターとして参加します。内容は下記の通りです。御都合のよろしい方はお出で下さい。

　【東京財団研究報告会】
「中心市街地活性化の歴史的変遷と国際提携」
　－日米英の中心市街地政策と民間事業－
【スピーカー】
木下斉（東京財団リサーチ・アソシエイト、株式会社商店街ネットワーク顧問）
【コメンテーター】
安井潤一郎（衆議院議員、「早稲田いのちのまちづくり実行委員会」の実行委員長）
保井美樹（法政大学人間社会研究科助教授）
【日 時】 ２００７年３月２０日（木）１８：３０～２０：３０
【場 所】 日本財団ビル２F大会議室
【定 員】 ８０名（参加費：無料）

◇お申込・詳細はこちら⇒ www.tkfd.or.jp/event/detail.php?id=16

豊島東ロータリークラブでの卓話

昨日（２月２８日）講演させていただいた東京豊島東ロータリークラブ幹事の有馬克也さんから写真を送っていただきました。

演台向かって右側のビラには「商店会長　永田町を行く」と書いてあります。