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おめでとう、オバマ。 おめでとう、アメリカ。 You made history。

2008-11-05 | バラクオバマと米大統領選
思えば、20ヶ月におよぶ選挙キャンペーンを通じて、オバマは、同じことを何度も何度も繰り返し語りかけた。
「Yes, we can !」
そのメッセージは、シンプルで耳に心地よく、初めは懐疑的だった人達も、人間の誇りと自尊心に働きかける彼の言葉に次第に引き込まれ、バラク・オバマという人をついに信じるに至った。マーチン・ルーサー・キング牧師が、50年前に望んだように、自分の子供たちが、肌の色でなく、その人の「人格」によって見られる日がついにやってきた。

新しい歴史のページが開かれた瞬間が、2008年11月4日だった。世界もオバマに共鳴して、数十年に一度の熱狂が伝播した。 ヨーロッパで、ケニアで、インドで、オバマに熱狂する人々が映し出される。若者もいれば、年寄りもいる。白人も有色人種もいる。 「彼はまるでメシアだ。世界の心を一つにできる」と語るロンドンの若者がいる。 

昨年の12月にその2冊の著書でオバマを知ってすぐに大ファンになり、1月のアイオア州の予備選で、彼の大統領選の勝利を予感した。 オバマと彼を支える選挙スタッフは、ヒラリーとの指名争いや、恩師の牧師のスキャンダル、ペイリン旋風を乗り越えて、アメリカ国民の信頼を裏切ることなく、一歩一歩この道を切り開いた。 これから先が本当の苦難の道だと、オバマは知っている。 オバマと共に彼を支持するアメリカ人が忍耐を持ち続けられれば、アメリカは再び世界の模範となる理想主義と人間的価値観を体現する国になれることだろう。

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