話題の『ラ・ラ・ランド』(デイミアン・チャゼル監督、2016年)を上映し出したので、観てきた。
夢を叶えたい人々が集まる街、ロサンゼルス。
映画スタジオのカフェで働くミアは女優を目指すが、何度オーディションを受けても落ちてばかり。
意気消沈した彼女は、ピアノの音色に誘われて入ったジャズバーで、弾いていたセブと出会う。
そして後日、ミアは、あるパーティ会場のプールサイドで不機嫌そうに80年代ポップスを演奏するセブと再会。
初めての会話でぶつかりあう二人だったが、いつしか、互いの才能と夢に惹かれ合い恋に落ちていく・・・。
(公式サイトと映画.comから)
まず、冒頭のダンスシーンにビックリする。
それもダンスより、大渋滞の道路でどうやって撮影ができたのか、その不思議さに目がいく。
こんなこともあって、ミュージカル映画は、ワクワク感があって楽しみが倍増する。
物語は、どちらかと言えば、希望を持ちながらもチットも夢が叶えられない若い男女のお話。
それをデイミアン・チャゼルは、丁寧に描いていく。
しかし、丁寧なのはいいが、筋に起伏がないために緊張感がなくなり、途中、中だるみな感じを受けて、観ていてお尻も少し痛くなってくる。
だが、それでも観ていて凄いなと思う。
目を瞠るのが、ライアン・ゴズリングのピアノ。
この映画のために特訓したらしいが、そんなことが出来るんだなと感心してしまう。
エマ・ストーンだって、その表情を見ていると、感情のあり方がよくわかって、上手い女優さんだなと惚れ惚れする。
そして、二人のダンスシーンが素晴らしくって、これはもう最高。
ラストなんて、我知らず自然に感動していて、やっぱり、いい映画を観たなと十分満足した。
でも、もう少し短くして『セッション』(2014年)のようにメリハリを効かしてくれると、傑作になるのになと惜しむ気も働いてしまった。
夢を叶えたい人々が集まる街、ロサンゼルス。
映画スタジオのカフェで働くミアは女優を目指すが、何度オーディションを受けても落ちてばかり。
意気消沈した彼女は、ピアノの音色に誘われて入ったジャズバーで、弾いていたセブと出会う。
そして後日、ミアは、あるパーティ会場のプールサイドで不機嫌そうに80年代ポップスを演奏するセブと再会。
初めての会話でぶつかりあう二人だったが、いつしか、互いの才能と夢に惹かれ合い恋に落ちていく・・・。
(公式サイトと映画.comから)
まず、冒頭のダンスシーンにビックリする。
それもダンスより、大渋滞の道路でどうやって撮影ができたのか、その不思議さに目がいく。
こんなこともあって、ミュージカル映画は、ワクワク感があって楽しみが倍増する。
物語は、どちらかと言えば、希望を持ちながらもチットも夢が叶えられない若い男女のお話。
それをデイミアン・チャゼルは、丁寧に描いていく。
しかし、丁寧なのはいいが、筋に起伏がないために緊張感がなくなり、途中、中だるみな感じを受けて、観ていてお尻も少し痛くなってくる。
だが、それでも観ていて凄いなと思う。
目を瞠るのが、ライアン・ゴズリングのピアノ。
この映画のために特訓したらしいが、そんなことが出来るんだなと感心してしまう。
エマ・ストーンだって、その表情を見ていると、感情のあり方がよくわかって、上手い女優さんだなと惚れ惚れする。
そして、二人のダンスシーンが素晴らしくって、これはもう最高。
ラストなんて、我知らず自然に感動していて、やっぱり、いい映画を観たなと十分満足した。
でも、もう少し短くして『セッション』(2014年)のようにメリハリを効かしてくれると、傑作になるのになと惜しむ気も働いてしまった。
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