16日の日曜日は、この地方でもめずらしく、積雪になり一面銀世界になりました。やはり、二十四節気の大寒(2011.1.20)前後は1年で一番寒い時期だと実感しました。
また、この16日の積雪以降、ケガをした野鳥を保護したという相談が非常に増加しました。これは、雪のためエサが取れなくて弱っていた、強風にあおられてガラスなどにぶつかり、一時的に脳震盪等を起こしていたものを保護をしたなどなど・・・・・・。野鳥を保護するにはよく考えてください(11月13日の「保護する前に・・・」を参照)。
近頃の野鳥園は、真っ黒だったカワウたちが繁殖羽に変わり、白髪鵜状態になっています。
また、チュウヒ、ノスリ、オオタカ、ハイタカ、ハヤブサ、ミサゴ等の猛禽類が特に風が強くなるときには頻繁に現れます。
さて、本日1月23日(日)は、第8回探鳥会を開催いたしましたところ18名の参加者がありました。寒い日でありましたが、先述した猛禽類やカワセミなどが観察することができ、満足のいく探鳥会でありました。
平成23年1月23日に観察できた野鳥
カワウ、アオサギ、オオタカ、ノスリ、チュウヒ、ハイイロチュウヒ、ハヤブサ、ミサゴ、ケリ、キジバト、カワセミ、コゲラ、ハクセキレイ、ヒヨドリ、モズ、ジョウビタキ、シロハラ、ツグミ、セッカ、シジュウカラ、メジロ、ホオジロ、カワラヒワ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ドバト以上28種