八ツ田おやじ剣道日記

知立東剣道教室、来迎寺剣道教室で稽古する親子の個人的日記。知立東剣道教室、来迎寺剣道教室を個人的に応援するブログです!

切り返しのこと

2018-12-11 07:40:44 | 日記
先日の稽古納め会、忘年会で先生方からお叱りを受けたので、もう少し頻度あげて頑張ってみようと思います。自虐ネタのご要望もありましたが、N田先生の後を受けて本格的に子どもたち教えるようになってからは、あまり自虐的にならないようにしてます。ダメダメおじさんに教わってては子どもたち可哀想ですからね~説得力なくなるし。
自虐的な人間なので好きなんですけどね、自虐ネタ。鬼嫁ネタもNGです、、、わかっていただけますよね(笑)

説得力のある指導者目指して勉強中です!

で、まじめに切り返しのことなんですけど、先日の稽古納め会で切り返しの受け方(打ち方もいろいろ直したいですが、、、)ができてない子がいて、ちゃんと教えてあげないとな~と思い、過ごした勉強し直してみました。Youtubeで有名な某武道具店長さんの動画でよく引用される全剣連の「剣道指導要領」を、先日の六、七段審査のお手伝いの時に購入してたので、それを繙いてみました。

ちょっと脱線しますけど、某武道具店長さんの動画、ホントに勉強になりますよね~忘年会で竹刀の横にぎりの話になったので「ウガ店長さんがこういうやり方紹介してましたよ~」って話したら、「それ、やってみたよ~」っておっしゃってました。効果あったみたいです。皆さん視てるんですね~

返し胴を自分なりに上手くやるコツみたいな自分なりの感覚があって、それをそのまま子どもたちに教えて良いものか(返し胴なのにすりあげる、、、なんて)はっきりしなかったんですが、動画の中でなんと「剣道指導要領」に書いてあると言うじゃないですか!

そりゃ~買わないと!ということで購入に至りました。

で、戻りまして切り返し。
私が小学生の頃通ってた道場ではちょっとやり方が変わってまして、正面打ち→体当たり→前進しながら左右面5回→正面打ち→体当たり→後退しながら左右面5回→正面打ち という流れでした。

その道場の先生が居合の先生だったからか、右手の握りは斜めに面積を広くとるように教わってたんですが、左手はいわゆるくそ握りで教わりました。

こんな感じで結構独特の指導があったので、大人になって再開したときに、N田先生や諸先生に教わり「そうだったのか!」と20年越しに知ったことがたくさんありました。

そんな感じなので、勘違いしていることはまだまだたくさんあるでしょうし、また先生によって色々なお考えがあって色々なやり方を指導されることがありますが、「標準」を知っておくことは大事かなと、、、「標準」をしるためには「剣道指導要領」はとてもいい本だと思います。

「剣道指導要領」では切り返しの受け方として「引き入れる」方法と「打ち落とす」方法が説明されています。小学生には引き入れるほうがよさそうですね。

左右面を受ける時、何かの本かウェブサイトで読んで「ハ」の字に受けていたのですが、指導要領には垂直に竹刀を立てて受けるように書いてありました。小学生の時は垂直に受けていたのでここは標準だったんですね~

左右面を受ける足さばきについては「歩み足」と書いてありましたが、どちらの足からとは書いてありませんでした。写真を見ると左面を受ける時は左足をさげているので、これが標準なんでしょうか?今ワタシはそうしているのでそのままで良さそうです。

あと「体当たり」は錬度に応じて、とのことで初心の人には伸び伸びとさせることを重視しているようで、「今は体当たりをしないのが基本」と聞いてはいましたが、そういうことなんですね~
もうクセになっていて、どうしても体当たりを待ってしまうので、体当たりをしない子に対してはちょっとタイミングが合わなかったりします。なかなか腕を伸ばして打つことができないような子には意識的に体当たりなしにしたほうが良さそうですね~小学生相手に稽古するなら気を付けないと。







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