大神宮に奉りし夏の詩の中に 太上天皇
山里の峰の雨雲と絶えして夕べ涼しき真木の下露
新古今和歌集・巻第三 夏歌・279
題知らず 寂蓮法師
寂しさはその色としもなかりけり槙立つ山の秋の夕暮
新古今和歌集・巻第四 秋歌上・361
五十首歌奉りし時 寂蓮法師
村雨の露もまだ干ぬ槙の葉に霧たちのぼる秋の夕暮
新古今和歌集・巻第五 秋歌下・491

山里の峰の雨雲と絶えして夕べ涼しき真木の下露
新古今和歌集・巻第三 夏歌・279
題知らず 寂蓮法師
寂しさはその色としもなかりけり槙立つ山の秋の夕暮
新古今和歌集・巻第四 秋歌上・361
五十首歌奉りし時 寂蓮法師
村雨の露もまだ干ぬ槙の葉に霧たちのぼる秋の夕暮
新古今和歌集・巻第五 秋歌下・491
