7月13日の大雨でカタクリの里も被害が出ました。
写真の様に大量の雨が流れ、土がえぐれて出来た跡が残っています。
カタクリンは尾根筋に多くあり、被害としては谷筋が多いので、大打撃は免れたのは幸いです。
群生地の麓に広がる畑は土砂が流れ込んだり、表土が流されたり、
過去に経験が無かった荒れようです。
7月13日の大雨でカタクリの里も被害が出ました。
写真の様に大量の雨が流れ、土がえぐれて出来た跡が残っています。
カタクリンは尾根筋に多くあり、被害としては谷筋が多いので、大打撃は免れたのは幸いです。
群生地の麓に広がる畑は土砂が流れ込んだり、表土が流されたり、
過去に経験が無かった荒れようです。
雪の降らない冬、
12月に40センチ程の積雪があり、それ以後全く降らない雪
田んぼ、畑、山には雪が無くなり、
除雪で集まった雪だけが残っている有様
https://youtu.be/tlA649Bi8nw
2月の大雪で大野盆地は、まだ真っ白です。
矢ばなの里の『恋し畑』も70~80センチの雪に覆われています。
これからは暖かさが続けば急速に雪解けが進むと思います。
雪解けを待っているのは人以上に雪の下のカタクリだと思います。
冬が長ければ長いほど、寒ければ寒いほど、
カタクリは奇麗な花を咲かせてくれます。
今年は期待してよさそうです。期待して待ちましょう!!!!
2018 3月3日のカタクリの群生地の様子
5月になると
カタクリはすっかり枯れ
森の中はシャガの白い花が咲きだします。
菖蒲のような花と葉
そもそも、シャガが帰化植物、種子も芋も出来ないようで、
シャガは神器敵の持ち込まれたので、
その昔、人の形跡がある場所だそうです。
濃い緑の葉に白い花
今が一番過ごしやすい時期ですね。
春のような暖かな陽気ですね。
もしや? カタクリが?
そんな思いで群生地を一回りしてきました。
12月も終わりに近くなると、
すっかり、葉を
落とした裸の森は明るく、
雪の降るのを待つばかりです。
雪が降る前に葉を落とす、
木々の知恵ですね。
昨日はカタクリの群生地をシカの食害から守る
ネット柵を張る準備作業の支柱を立てる作業を行いました。
ネットを今張ると雪の重みで支柱、網が持たないと考え
雪が消える春に行うことにします。
こんな大がかりな作業をできるのは今回が最後なると思います。
ご当地も御多分に漏れず、少子高齢化
これまで活躍していたメンバーが、高齢化、病気などで
作業に出られなく、参加していただけるメンバーも少なくなっています。
(写真は矢ばなの里ではありません)
来春のカタクリの花のシーズンに向けて
この秋から鹿ネットを張る計画です。
高さ1.8mでカタクリの群生地の外周600mに写真のように張り巡らす計画
(写真は矢ばなの里ではありません)