なぜ、こんなにあわてて作業を進めている?
例年、10月、11月は整備の真っ最中ですが、
今年は亀山の桜植樹があり、そっちに手を取られ
こっちがおろそかになってました。
こっちも助成金を頂いてますから、やることはやらないといけません。
今年は暖かくて、作業を進めるのにはありがたいです。
写真は、急斜面をつづれに下るコースですが、
道幅を広げる作業を行っています。
まず、路肩を補強、
木杭を打ち、路肩の補強に使用する長い木を探します。
まっすぐな木は無いので、曲がった木を地形にあわせて組み合わせます。
滑り止めに、横木を入れれば完成です。
杭などの資材を担ぎ上げるのが大変!!
作業を進めていて、
ここから西の斜面、なかなか良い場所だと思い
尾根まで延びる道をつけようかと、思いつきました。
春までに間に合うか、雪しだい
この時期とは思えない暖かな日
今日も時間の合間を見て、園路整備です。
土を削り、ならしたところに木チップをひきます。
滑り止めと、土の流失防止のためです。
これは雪解けが終わった春の2回に分けて行います。
この時期蒔いたものは、
雪で抑えられて土に食い込み流失防止になり、
春に蒔くものは、滑り止めと、ぬかるみ防止
これも予算と労力の制約があり、すべてというわけには行かないのが悩み
蒔いているチップは、広葉樹をチップにしたモノ
今年からはじめたカブトムシの寝床にも入れました。
去年までの木屑、だいぶ腐り、土になりつつあり、
新しい栄養源として追加してみました。
ここまで運び入れるのが大変です。
園路整備も階段部分になりました。
造ったときは、お金も労力も無く、
枯れ木、倒木、腐った枝などを利用
3.4年が経ち、
土に埋もれていると部分の腐りが進むのと、
腐った部分にカブトムシなどの幼虫が住んでいます。。
それを目当てに、モグラが地面の中にトンネルを掘り
イノシシが掘り返すところが出てきました。
その辺の補修を中心に行っています。
矢ばなの里の階段は、
一歩、一歩が一段一段とはしていません。
2歩、3歩歩いて横木があるという構造にしています。
だから、階段とは言えないかもしれませんね。
いま、造っている場所に、今年、新たに手すりを設けました。
昨年よりは、足に自信の無い方でも登ってこれると思います。
多くの人に、かたくりの里のスケールと、
カタクリという本物の自然を味わっていただきたいと思います。
毎日時間があるとカタクリの里に通っています。
自宅から歩いて5分もあれば現場に行ける
近さが楽ですね。
お天気と雪が降るまで続けるつもりです。
カタクリの里の植樹に合わせて、こちらも植樹しました。
建設時に移植した桜、枯れてしまった桜も有り
紅華桜の他に新たに花桃も植えました。
かたくりの里の遊歩道の整備も進んでます。
かたくりの里の入口から右回りのコースを重点的の行います。
理想はふたりが手を繋いで歩ける道、
ですが、山の傾斜地で、幅広く取れません。
すれ違いが問題なく行える様に出来たらと思っています。
右回りの道は、昔からの作業道を、そのまま使っています。
道を平らにし、ところどころに滑り止めの横木を入れていきます。
右回りからかたくりの里を横断して
荒島岳展望台までのコースの整備を
来春までに行い、カタクリの花の時期には間に合わせたい。
今年最後の森林ボランティア作業、かたくりの里整備
天気も良く、暖かい日に行われました。
まずは、森づくり安全講習会、
森林組合より講師を招いて、木の伐採方法の講習会を行いました。
普段、あまり行わない作業で、なかなか身につきませんが、
森づくりには必修の技術、安全に森づくりを行う基礎知識を学びました。
講習会のの後、かたくりの里の植樹作業、
今年は親子の参加があり、モミジの紅葉が綺麗な中、
約50本のモミジを中心に植えました。
植えたモミジが一人前になるには、20年、30年かかりますが
次世代に想いを残せると思います。
植樹後は、遊歩道の整備作業
今日で今年の作業は終了しました。
もう、いつ雪が降ってもおかしくない時期です。
雪が降り、積もった雪が消えると、
春、カタクリの季節です。
来年はカタクリの花が楽しみです。
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10月もまもなく終わります。
今年の何度かの作業で、残っている草刈りがあります。
春に向けての草刈り、今年2回目です。
11月からは亀山公園の桜植樹の準備があります。
しばらくは矢ばなの里はお休み。
赤そば、コキアの収穫だけは天気の良い日に行います。
雪が降る前に草刈を行い、春の花のシーズンに備えます。
今日は小雨が降っていましたが、木の下は少ないです。
草刈り、まだ少し残っていますが、春までには綺麗にします。
かたくりが気持ちよく咲いてくれるための大事な作業です。