【 ここに あるもの いるもの いきものがたり 】 矢ばなの里

「カタクリと生き物3Dの森」桜が教えてくれたカタクリの群生地が広がり、そこにはフクロウムササビといった生き物がいる。

草刈りと防除

2008年05月12日 | 桜と管理

先週は1回目の草刈をしました。
昨日はアブラムシの防除を、
今年は昨年に比べれば、害虫の被害は少ないです。
それでも新芽、新葉が伸びてきた最近はほとんどの木で
葉が丸くなるアブラムシの被害が目立って来ました。
初期のうちに薬剤で叩いておく事にしました。
今回使用した農薬はオルトラン乳剤の400倍です。
今回から背負式の動力噴霧器を使用しました。

昨年は手動式の噴霧器でした。
ノズルからシャーと出る勢いの無さ、パワー不足を感じて今春購入しました。
桜はお金が娘のようなモノ、これは桜に対する情熱の体温?
桜を守り咲かせるための必要な体温だと思っています。

今年の害虫

2008年04月21日 | 桜と管理
2年目となる今年は、
まだ毛虫、アブラムシ等の目立った害虫は見かけません。
芯くい虫と思う新芽が枯れているのが時々ありますが、
まだ、芽だった発生、被害は出ていません。

これからが本番ですから見回りを欠かさないように
と思っています。
今年は背負式動力噴霧器を買って準備はOKです。

薬剤も少量だと、指定の倍率よりも濃くなりがち
ある程度の量を作らないと失敗してしまいます。

草も伸びてきました。
また、草刈が始まります。これもハンドル付の
草刈器を購入、山の斜面とかの草刈に待機中。


アブラムシの発生

2007年08月02日 | 桜と管理
やっと、大野も梅雨が明けました。
何本かの桜にアブラムシが発生、

ちょっと目を離すと直ぐにやられます。
発生が多い寺横広場にスミチオンを散布しときました。
いろんな資料を見ると
害虫は年に何度か発生するようです。
この時期、病害虫にやられると、
来年の花着きに影響を受けるでしょう。
矢桜公園の神代曙はまだ小さい赤ちゃん桜ですから
被害も大きくなります。

今年は、桜の勉強をさせて貰っています。

そうそう、
根腐れで葉っぱがほとんど落ちた木に、
新しい芽が出てきました。



まだ梅雨、真っ最中

2007年07月26日 | 桜と管理
どんよりとした梅雨空が続いてます。
一昨日、1日だけの青空で、
また、ムシムシジメジメに逆戻り、

矢桜公園の草もどんどん伸びます。

今朝、一回りして来ました。
今まで幼果菌核病と思っていた梢、新芽の枯れ


ゾウムシが真犯人かも知れません
枯れた枝に虫に食われた形跡のありました。

神代曙、現在はまだまだ赤ちゃん桜、
大きさ、高さも目線の高さで良く観察できます。
これが大きくなると細かな観察は出来ないです。
木、全体を見ての観察・判断になるし、
もっと葉も枝も多くなり
虫も目立たなくなりますよね。
最初の5年が一番手がかかり
管理も大事な時期だそうです。

人間の赤ちゃんと同じです。



日照不足と桜の病気

2007年07月21日 | 桜と管理
一昨日に2回目の一斉防除を行いました。
今回は殺虫剤と殺菌剤を混ぜて散布しました。

写真は幼果菌核病と思われる病気で、
モニリニア・クサノイ菌と呼ばれる糸状菌
カビの一種によって起こる伝染病、
大野の公園でも感染しているようで見れます。

今年は日照不足で、
この病気のような菌の病気が広がっています。

ホンと桜は手が掛かります。

台風通過

2007年07月15日 | 桜と管理
大野では台風第4号 (マンニィ)の影響もほとんど無かった。

九州とか太平洋側では大雨で被害が出ているようです。
福井豪雨の記憶が有りますから、
大変さはわかります。

矢桜公園の桜・神代曙も被害は無かったようです。
写真は13日に見回った時のです。
桜もこの時期になると成長にも差が出てきました。
これは木の個性では無く、土壌の差だそうです。
根腐れで土盛り嵩上げした木の葉がほとんど散りました。
また芽は出るとは思います。




この時期にも病気と思われる症状が葉に表れてます。
台風通過後にも殺虫剤、殺菌剤を混ぜ合わせた薬剤を
一斉散布します。
これまでも部分的にはスプレーで散布してますが
この辺で一斉散布した方が良いでしょう。



根腐れ苗

2007年07月10日 | 桜と管理
梅雨入り以来、
葉が赤みを帯びて生育の悪い木が1本あり、
始めは肥料不足かと思い、肥料を与えました。

日本花の会結城農場を訪問して
いろんな話を聴いている内に栄養不足では無く
根腐れではないかと思い、
東京から帰って早速、木を掘ってみました。
そこから水が滲み出てきました。

やっぱり!!

直ぐに木を掘り出して土を盛り上げて植えました。
これでしばらく様子をみます。


草刈り

2007年06月30日 | 桜と管理
今日の午後、桜の木の周りを少しだけ刈り掃いました。


お寺横の広場の木が何者かに折られていました。
1本は折れてまだつながってましたが
もう、1本は完全に折れた枝がありません。
犯人は猿?、
折った枝まで何処かに持ち去る事は無いだろうに?

桜の生長

2007年06月28日 | 桜と管理
福井県もとうとう梅雨に入りました。

今朝も桜公園を一回りして来ました。
最近気づいた事があります。
桜、毎日少しづつ比例するように成長するのではなく、
ステップアップ方式で成長するのかもしれません。

春一番の新芽から活き良く伸びる第一成長期、
すると、しばらく休むんですね。

また梅雨入る今頃にまた活きおい良く伸びてきました。
これが第二成長期だとします。
これは梅雨が終わる頃まで続くと考えてます。

夏本番の頃にまた一休みして秋口に木も太くなる第三期の成長期
これは私の良そうです。

ヒコバエ・胴ぶき枝の処理

2007年06月21日 | 桜と管理
桜もこの時期になると株の根元や幹の低い位置から出る枝が気になります。


いわゆる、ヒコバエ・胴ぶき枝と言われる枝です。


どうも気になり、取る時期を問い合わせたました。
答えは、落葉が終わった冬に取ってくださいという返事でした。

しかし、気になります。
栄養が吸い取られるような気がしてます。

開花情報

矢ばなの里のカタクリ、桜、アジサイ等の開花情報