【 ここに あるもの いるもの いきものがたり 】 矢ばなの里

「カタクリと生き物3Dの森」桜が教えてくれたカタクリの群生地が広がり、そこにはフクロウムササビといった生き物がいる。

みかも山公園 花の旅2000km.

2009年05月13日 | 花の話
一番見て置きたかったところが、このみかも山公園
ここには1.5ha.100万本のカタクリの群生地があり
関東随一のカタクリの名所だそうです。
100万本のカタクリの群生地が
どれほどのものかを知りたかったのでおとずれました。

三春の滝桜で思わぬ時間を費やしてしまい
ここに付いたのが午後5時前、6時の閉館まで1時間あまりしかありません。
県立県民の森公園で駐車場も遊歩道も立派に整備して有ります。








当然のことながらこの時期に花はありません。
カタクリの群生地にはチゴユリが一面に群生していました。
枯れかかった葉と種の付いた実がチゴユリに遠慮して残っていました。






この森の広葉樹の林、林床は綺麗でしたね。
若い木が整然と並んでました。
藤とかのツル類のまつわった木は見かけませんでした。




みかも山公園のカタクリは何処にでもあるというモノではないようです。
群生地へ行くまでの林の中にはカタクリの痕跡は無かったような気がします。

我々の住む矢地区、矢ばなの里は耶麻の何処でも見ることが出来ます。
集落の何処から山に入ってもカタクリは見ることが出来ます。

矢ばなの里のカタクリは、その一部を公開しているに過ぎません。
福井県、大野市ではいたる所でカタクリが見れます。
カタクリにとって、雪や雨がが多く、湿度の高いこの環境が
カタクリに住みやすく向いているのでしょう。
矢ばなの里のカタクリも100万本、
いや、200万本と言っても言い過ぎでないような気がしました。


開花情報

矢ばなの里のカタクリ、桜、アジサイ等の開花情報