【 ここに あるもの いるもの いきものがたり 】 矢ばなの里

「カタクリと生き物3Dの森」桜が教えてくれたカタクリの群生地が広がり、そこにはフクロウムササビといった生き物がいる。

カタクリの里の拡張地

2009年07月17日 | 森の話
写真は今年新芽が出る前に撮ったものです。
ごらんのように里山は荒れ放題です。
コナラ、クヌギなど、通称ドングリの木と
言われる広葉樹の森が何十年もの間、
手がつけられない状態が続き、
根こそぎ倒れている木があります。



昔は薪や炭焼きの原料として伐採され、
若木に更新されました。
それが利用され無くなった森は、
藤ツルがはびこり、枝に巻き付き
枝折れや倒木の原因になります。

これまで桜やアジサイ、もみじなどを
植えてきました。
この里山に荒廃を目のあたりにして
今年からドングリの木や
桜の自然種の江戸彼岸桜の
苗木をつくり始めています。


これらの木をカタクリの自生地に
計画的に植樹して目標としている
彩から季節感が感じる森作りを進めていきます。

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開花情報

矢ばなの里のカタクリ、桜、アジサイ等の開花情報