雪が融け、芽を出してから2か月
もう、カタクリの地上での一年が終わろうとしています。
葉は枯れています。
もうじき、融けるように消えてなくなります。
一年365日をフルに生きようとする人間
カタクリは早春の2か月、まだ、他の木々や草が休んでいる時
大きな葉を広げ、来年に咲くための養分をつくり、鱗茎に蓄える。
また、花を咲かせて、実をつけて種もつくる。
残り10か月は一休み、ひとやすみ
芽吹きから新緑に移りゆくカタクリの里の森
森の木々は日増しに色濃くなっています。
夏に向かう太陽の日差しの強さを弱めるようにです。
木々の葉は、森の温度を調整しているようです。
真夏でもカタクリの里は、吹く風と木々で
心地よい空間です。
ただ、虫、やぶ蚊にブヨが心地よさを邪魔します。