【 ここに あるもの いるもの いきものがたり 】 矢ばなの里

「カタクリと生き物3Dの森」桜が教えてくれたカタクリの群生地が広がり、そこにはフクロウムササビといった生き物がいる。

カタクリの1年

2011年05月08日 | 開花情報

雪が融け、芽を出してから2か月

もう、カタクリの地上での一年が終わろうとしています。

葉は枯れています。

もうじき、融けるように消えてなくなります。

一年365日をフルに生きようとする人間

カタクリは早春の2か月、まだ、他の木々や草が休んでいる時

大きな葉を広げ、来年に咲くための養分をつくり、鱗茎に蓄える。

また、花を咲かせて、実をつけて種もつくる。

残り10か月は一休み、ひとやすみ

 

芽吹きから新緑に移りゆくカタクリの里の森

森の木々は日増しに色濃くなっています。

夏に向かう太陽の日差しの強さを弱めるようにです。

木々の葉は、森の温度を調整しているようです。

真夏でもカタクリの里は、吹く風と木々で

心地よい空間です。

ただ、虫、やぶ蚊にブヨが心地よさを邪魔します。

 

 

 

コメント (2)
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開花情報

矢ばなの里のカタクリ、桜、アジサイ等の開花情報