昨日は、ブナ林で有名な”美人林”に行って来ました。
場所は新潟県十日町市、片道5時間のドライブです。
今回は荒島愛山会の百名山研修で行きました。
美人林は日本百名山では無いですが
荒島岳の魅力は山全体を覆う、ブナです。
ブナ、ブナ林、日本一を宣言している
美人林を一度見ておこうということで企画しました。
どこが日本一かというと、
世界遺産白神山地のブナ林の訪れる人は年間5万人
美人林へは、年間10万人訪れるそうで、白神山地より多い
この辺から日本一が来ているようです。
他にもいろいろと日本一がありました。
新潟県は日本一が好きらしい。
ここのブナ林の規模、面積は大したことはありません。
ただ、アクセスの良さと言うか、標高300mでこれだけのブナは珍しい。
ここは完全に観光地化されています。
入口付近のブナ林は草1本生えていません。
ブナ林特有のやわらかくてふかふかした腐葉土もありません。
踏みつけられて硬くなっていました。
10万人の観光客の踏圧で固く、草さえ生えなくなっているのでしょう。
ブナの木、思ってよりも太さはばらつきがありました。
都会の人は、こんな風景、景観を好むのでしょうね。
自然と観光、それなりの仕掛けが必要なことがわかりました。