【 ここに あるもの いるもの いきものがたり 】 矢ばなの里

「カタクリと生き物3Dの森」桜が教えてくれたカタクリの群生地が広がり、そこにはフクロウムササビといった生き物がいる。

美人林

2011年09月12日 | そば畑

昨日は、ブナ林で有名な”美人林”に行って来ました。

場所は新潟県十日町市、片道5時間のドライブです。

今回は荒島愛山会の百名山研修で行きました。

美人林は日本百名山では無いですが

荒島岳の魅力は山全体を覆う、ブナです。

ブナ、ブナ林、日本一を宣言している

美人林を一度見ておこうということで企画しました。

どこが日本一かというと、

世界遺産白神山地のブナ林の訪れる人は年間5万人

美人林へは、年間10万人訪れるそうで、白神山地より多い

この辺から日本一が来ているようです。

他にもいろいろと日本一がありました。

新潟県は日本一が好きらしい。

ここのブナ林の規模、面積は大したことはありません。

ただ、アクセスの良さと言うか、標高300mでこれだけのブナは珍しい。

ここは完全に観光地化されています。

入口付近のブナ林は草1本生えていません。

ブナ林特有のやわらかくてふかふかした腐葉土もありません。

踏みつけられて硬くなっていました。

10万人の観光客の踏圧で固く、草さえ生えなくなっているのでしょう。

ブナの木、思ってよりも太さはばらつきがありました。

都会の人は、こんな風景、景観を好むのでしょうね。

自然と観光、それなりの仕掛けが必要なことがわかりました。

 

 

 

 

 

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