【 ここに あるもの いるもの いきものがたり 】 矢ばなの里

「カタクリと生き物3Dの森」桜が教えてくれたカタクリの群生地が広がり、そこにはフクロウムササビといった生き物がいる。

矢村のヤ助と弥助

2015年05月17日 | 矢ばなの里

親戚の保母さんが大野図書館で珍しい本を見つけてきた。いや、借りてきた、

絵本作家の「かこ さとし」著の『矢村のヤ助』と言う絵本、

かこさとし氏は戦時中に母の実家の大野市下庄に疎開していたらしいのです。

この『矢村のヤ助』は自費出版でで非売品、全国の図書館に寄贈したようです。

大野に疎開していて矢村となれば、矢ばなの里の矢村かと?

もっと、調べたら民俗学者の柳田國男が昭和5年に『矢村の弥助』を発表していることがわかった。

柳田國男の矢村は信州、豊科穂高、長野県道327号槍ヶ岳矢村線というのがある。

これは燕岳の登山口、中房温泉に通じる県道で、私も何度となく通った道で知ってはいたが

矢村ということで気にはなっていたが調べたことは無かったが、

今回、調べて、矢村という地名の由来を知ることが出来た。

坂上田村麻呂の鬼退治の話が元になっているようです。

当方の矢村の由来とはあまり関係が無いかな?

今回、大野に縁のある「かこ さとし」さんが矢村のヤ助を出版したことに強く関心を持ちました

 

信濃の民話 http://www.ultraman.gr.jp/shalom/sinaninominnwa.html

 


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