カタクリの里はクヌギやコナラなどの広葉樹の中にあります。
カタクリの里を整備する前、
荒れ放題の森で枯れ木や倒木がたくさんありました。
そこで整備をする一番の問題は、
この木々をどう処理、処分するかでした。
マキにするには大変な労力がかかり、無理
そこで園路をつくる材料として、
大きな木は路肩を補強する材料に
枝などの細い木は、道の下に埋め、
なるべく山肌を削らないようにしました。
それから2年、この埋められて木の下には
カブトムシの幼虫が沢山見つかりました。
2年前の整備で枯れ木や倒木処理で出来た木チップ
矢ばなの里をカブトムシなど
これからも昆虫が多く住む森として残したい
そんな思いで、
今年度から『カブトムシの寝床事業】を始めました。
枠の中に、これまでの堆肥化した木チップや
新しい木片、木チップも入れて
たくさんのカブトムシが卵を産んでくれるように
ねがっています。
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