【 ここに あるもの いるもの いきものがたり 】 矢ばなの里

「カタクリと生き物3Dの森」桜が教えてくれたカタクリの群生地が広がり、そこにはフクロウムササビといった生き物がいる。

都心には無いてんぐ巣病

2007年07月15日 | 
東京都の都心の桜にはてんぐ巣病は無いそうです。
なぜ無いのかは解明されていないとの事、

そう言えば、福井の桜通りの桜にも、
足羽川堤防もあまり見かけない。
排気ガス、道路舗装による乾燥等等、
それに比べて山間部は凄いところが多いです。

『おおの桜守の会』ですが、
今週に市の都市計画課と話し合いを持つ事になりました。
まずは、お互いが同じテーブルで
市民、大野市、桜にとって一番良い方法が有るはずです。
少し明かりが見えてきたと、期待したいです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

台風通過

2007年07月15日 | 桜と管理
大野では台風第4号 (マンニィ)の影響もほとんど無かった。

九州とか太平洋側では大雨で被害が出ているようです。
福井豪雨の記憶が有りますから、
大変さはわかります。

矢桜公園の桜・神代曙も被害は無かったようです。
写真は13日に見回った時のです。
桜もこの時期になると成長にも差が出てきました。
これは木の個性では無く、土壌の差だそうです。
根腐れで土盛り嵩上げした木の葉がほとんど散りました。
また芽は出るとは思います。




この時期にも病気と思われる症状が葉に表れてます。
台風通過後にも殺虫剤、殺菌剤を混ぜ合わせた薬剤を
一斉散布します。
これまでも部分的にはスプレーで散布してますが
この辺で一斉散布した方が良いでしょう。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

地桜を増やす

2007年07月12日 | 
日本花の会結城農場を訪問して、
桜を増やし方を習ってきました。
実生から、芽接ぎ、接木等々、

そこで、矢村に昔から有る桜、
品種はエドヒガン、ピンクと白があります。
これを増やしていこうと思っています。



もう、木に種は着いてなく、全部落ちてしまってました。
2種類の桜の木の下で種を拾い、
ネット袋に川砂と一緒に入れて地中に埋めました。
これを来年春に掘り出して、種を蒔きます。

上手く行けば実生苗が出来る予定です。
桜には『自家不和合成』という性質があります。
(雄同株の植物で、自家受粉では受精しない性質)
ですから実生苗は生った桜とは同じものが出来るかは

枝垂れ桜の種から枝垂れ桜が生まれる確立は3割だそうです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

おおの桜守に対する大野市の返答

2007年07月11日 | 
おおの桜守の提案に対する返答が今日届きました。
結論を言いますと

貴重なご意見として拝聴いたしますが、特定の事業に限って大野市が主導して組織
を結成することは、その他の事業との均衡性に欠けることや、かえって市民の自主性を損なう恐れがあることなどの理由により、現在のところ考えておりませんのでご理解くださいますようお願い申し上げます。

という返答でした。

亀山の地権者であり管理者である市が主導しなければ誰が、という想いです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

おおの桜守

2007年07月11日 | 
桜を初めて1年、始めは軽い気持ちで
桜の名所が出来ればと考えてました。
桜はお金は掛かるし、
管理の労力も大変。
虫は着くし、病気にもなる。

いろいろと勉強させられた1年でした。

人間の子供と同じで、
手の掛かる子ほど可愛いのも同じ。
手を掛ければ愛着も増します。

桜守という言葉があります。
京都の佐野藤右衛門氏が有名
水上勉の小説もあるそうです。

全国にはボランティア、官民協働などの組織があり
桜を守る活動を行っています。

福井県にもそういった組織が有るのかも知れませんが
大野の亀山公園の桜をもう一度咲かせる為には
そんな組織、活動が必要だと思います。
6月末に岡田市長や市議会議長に提案させていただきました。
われわれの提案が最善の方法だとは思いませんが
まずは官民協働で一歩踏み出せたら
昔のように桜の花で亀山を染めることが出来る気がします。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

根腐れ苗

2007年07月10日 | 桜と管理
梅雨入り以来、
葉が赤みを帯びて生育の悪い木が1本あり、
始めは肥料不足かと思い、肥料を与えました。

日本花の会結城農場を訪問して
いろんな話を聴いている内に栄養不足では無く
根腐れではないかと思い、
東京から帰って早速、木を掘ってみました。
そこから水が滲み出てきました。

やっぱり!!

直ぐに木を掘り出して土を盛り上げて植えました。
これでしばらく様子をみます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

結城農場 関東ローム層

2007年07月10日 | 
結城農場を訪れて、まず、関心したこと
関東ローム層と言われる畑の土、

小石すら混じっていない均一な土、
畑作向きの土壌なんでしょう。

小山駅から結城農場までタクシーで移動中
至る所に小森(小さい林)がいくつも有りました。

ここではこの森が里山だそうです。
昔はこの森で薪や榛葉を調達したとの事
私共の里山とはあまりにも違い説明を聞いて納得!!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日本花の会 結城農場

2007年07月07日 | 
5日、6日と日本花の会支部会議が本部事務局のある東京で開催され、ついでに茨城県に有る結城農場まで足を伸ばし見学してきました。
日本花の会結城農場

今回は樹木医でも有る田中農場長さんの案内で桜、管理、増やし方や植える土地、土壌改良にわたるまでの全般に及ぶ話まで聞く事が出来て大変参考になりました。


ここでは日本花の会が全国に無償で配布している3万本の苗を供給している生産基地です。この農場にも地元農家にも生産を委託しているそうです。


これまでの桜の名所は間隔を狭く植えて『桜のトンネル』と言う表現があるように花が途切れ無いことを売りにしていたようですが、結城農場では間隔をゆったりと植えてあり、桜に花と共に木そのものを年間を通して楽しめる配置になっていました。ヨーロッパ風の公園のようでした。



木の根元には花が植えてあり、人が根元を踏まないような工夫が目を引きました。
今回の見学で桜を利用した公園作りの有り方に大いに参考になりました。
今回、農場見学は何回かに分けて報告します。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アブナちゃん

2007年07月03日 | 雑談
去年から育てている荒島岳のブナ『アブナちゃん』
今年は日除けを設け、大事に育てています。
やっと新芽が出てきました。


こちらはモミジ、
去年、公園で種のついた木を見つけて採ってきて蒔いた物
ブナと違って早く大きくなります。
モミジは強いです。
害虫もつかないし、林の被陰でも頑張ってます。

3年ほど育てたら矢桜公園周辺に植えようと思っています。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

山田村の啓翁桜

2007年07月02日 | 
富山県の山田村まで行って来ました。
高速道路の早朝割引を使う為、起きて直ぐに出発、
最近、NEXCOでこんなサービスを見つけました。
ETC時間帯割引検索マップ (ETC100キロ検索)
http://www.c-nexco.co.jp/etc/discount/discount.html
丸岡から100km以内の砺波ICで下りました。
出発前にナビで合わせた山田村清水を見落とし、
12㎞ほど走ってしまう。
最近、ナビでもたつく事が多い。
戻って目的地に、啓翁桜の圃場を確認

山田村、複雑な地形に開けた山村ですが、
水田は綺麗に整備がなされてました。
ここでは桜の他にりんごが栽培されてました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

開花情報

矢ばなの里のカタクリ、桜、アジサイ等の開花情報