子ども達のための自然学校・イエティくらぶ

NPO法人ねおすが主催する「子ども達のための自然学校『イエティくらぶ』」の活動報告をアップしています。

磯で!浜で!寿都の海を満喫キャンプ 1日目

2015年09月05日 22時32分18秒 | いぶり・黒松内校

9月5日

今回は黒松内校・いぶり校との合同キャンプです。

最近不安定なお天気が続く北海道です、いぶり組は行きの休憩ポイントで

パラッと雨が降ったりもしましたが、本日の黒松内は快晴なり。

 

黒松内、札幌、いぶりからメンバーが揃いましたよ。

初参加が多く、黒松内に来るのが初めての子もいました。

キャンプの舞台となる隣町、寿都の海で遊ぶのももちろん初めてになりますね。

 

お昼ごはんを食べ、はじまりの会にてぶな森での掟や2日間の過ごし方を聞いたら

海遊びの準備をして出発しよう。

水着に着替え、ウェットスーツ、ライフジャケットを着るまでに汗だく状態です。

早く海に入りたいね。

 

砂浜に着きました!

海に入る前のウォーミングアップをしますよ。

ぶな森恒例!砂浜運動会の始まりです。

 

2人ペアになって玉転がし、おなかや背中を使ってボール運び競争

どちらのチームも接戦を繰り広げています。

  

そして運動会の〆の種目といえばリレーですね。

こちらも中々の名勝負となりました。

 

 

体を温まったかな?いざ海の中に入るぞ~!

波にタイミングを合わせてジャンプ、波にぶち当たりながら

沖の方へと立ち向かっていきます。

     

砂浜ではお風呂作りが始まりました。

   

シュノーケルをつけて海へ。どう?うまく使えてるかい?

海に入っている子の中には、ず~っと入って波を楽しんでいます。

 

寒さよりも楽しみたいという気持ちが強く、最後の方ブルブル震え

ながら車に乗り込んでいました。

 

自然学校に戻り、ドラム缶風呂に入って温まります。

あがった後はみんなの顔に笑みが。あまりの気持ちよさに

何回も入っています。

    

 

着替えたら、暗くなる前にテントを建ててしまおう。

仲間と協力しながら本日のお宿を作ります。

  

 

あっというまに夜ご飯の時間になっていたね。

おいしいプラスアルファ、海で思いっきり遊んだので、みんなの食が進みます。

本日の夜ご飯は綺麗に全て完食。ごちそうさまでした!

 

みんなの元気はまだまだありあまっています。

寝る時間までは自由に過ごすことになりました。

外では焚き火を囲んでのんびりタイム、近くの神社までナイトハイクへ出かけます。

   

とっても星がキレイだね。天の川、小さな星まで見えます。

体育館では、バスケットやバトミントンなど寝る直前まで体を動かしています。

 

寝たい子はテント泊にしたら、ほとんどがテント泊です。

寝る時間の直後はとても賑やかでした。でも長くは続かず、みんなスヤスヤ眠っていました。

明日も思いっきり海遊びができるように、おやすみなさ~いzzz

 

いぶり自然学校

山田 由美子(やまちゃん)


イエティくらぶ いぶり・黒松内校7月 北の海んちゅキャンプ!2日目

2014年07月13日 17時23分04秒 | いぶり・黒松内校

北の海んちゅキャンプ2日目。

テント泊またはビバークでぐっすり寝た子どもたち。

まぶしい朝の陽光を浴びて起きだしました。

起きて早速、クワの実をつまんで口の周りをむらさき色に染めている子も。。。

朝から元気いっぱいの子どもたち。

朝ごはん前にまずは朝のお仕事で、畑の水やりとコケッツのエサやりです。

  

ひと働きしておなかもすいてきたころ、お楽しみの朝ごはんです。

朝ごはんはカートンドッグ。牛乳パックの中にアルミホイルに包んだパンを入れ、牛乳パックに火をつけて燃やしきると、中のパンが焼けるという料理です。

「ファイヤ~ファイヤ~」と、おいしく焼けることを念じます。

上手に焼けた子も、焼けなかった子も、朝ごはんをしっかり食べてパワーをつけ、2日目の海遊び開始です!

本日は磯あそび!

海に入る前にはちゃんと準備体操。

そしてお待ちかねの海遊び!!

カニや魚をとったり、飛び込みしたり、思い思いの海遊びを楽しみました。

      

楽しい時間はあっという間に終わり、自然学校に戻ってお昼ごはんを食べ、片づけ・お掃除をしたら帰りの会。

1日目は砂浜の海、2日目は磯の海と2つの海を楽しんだ子どもたち。海んちゅになれたかな!?

9月は海んちゅキャンプPART2!!そして畑の感謝祭!

陸と海を楽しみに、黒松内にまた来てくださいね!

(ふみぞう)


イエティくらぶいぶり・黒松内校 夏一番乗り☆朱太川でたっぷり川遊び&カヌー!2日目

2014年06月09日 06時18分29秒 | いぶり・黒松内校

イエティくらぶいぶり・黒松内校の2日目は小雨の中での開催となりました。

1日目はいきもの探し、フローティングでたっぷり川遊び。
本日2日目は朱太川でカヌーに乗って、よりダイナミックな川遊びを行ってきました!

1日目よりさらにパワーアップした2日目の様子をお知らせします。


2日目スタートは学校にあるやんちゃっこ農園の畑のみずやりから。
大きなジョウロでお野菜たちにたっぷり朝ごはん。

畑の野菜を今年初収穫!

朝のお仕事が終わったら、みんなで朝ごはん。

苦手なトマトも食べました。やったぜ!の記念に一枚

とれたてのはつか大根も頂きました。

大阪出身たつみんがたこやきの話をしてくれました。


朝ごはんを食べたら、いよいよ朱太川にレッツゴー!


まずは、ふみぞうからみんなの安全のことについてのお話。

カヌーパドルのレクチャー。


準備ができたら、いよいよカヌースタート!!

カヌーポートで生き物探しも。


カヌー&生き物探しで朱太川を思いっきり満喫することができました。
はじめてカヌーに乗る子どもたちもいましたが、こぎ始めるとすぐになれた様子でいろんな場所をカヌーでまわっていました。

学校に帰ったら、お昼ご飯を食べて掃除会議。
みんなで手分けして学校のお掃除。

お掃除が終わったら、自由時間。
みんなの部屋からは歌声が聞こえます!

体育館ではバドミントン&かたき遊び


かえりの会では、みんなで音のなるものを持って校歌を歌いました。

校歌のあとには、さきほどの歌声をみんなに披露!
歌でみんなが一体になり、大盛り上がり!!


帰りの会が終わったら、なんとさとあきさん手作りのカステラが!
みんなでおいしく頂きました。


最後にみんなで集合写真!


次回イエティクラブはいよいよ海遊び!
またみんなで元気に遊びましょう!

(まっすん)


イエティくらぶいぶり・黒松内校 夏一番乗り☆朱太川でたっぷり川遊び&カヌー!1日目

2014年06月07日 23時11分37秒 | いぶり・黒松内校

今年度2度目のイエティくらぶいぶり・黒松内校の1日目は、お天気に恵まれず小雨のなかでの開催となりましたが、夏を先取りして思いっきり川遊びを満喫して過ごしました。

そんな雨にも負けないパワフルな1日目の様子をお知らせします!

はじまりの会の前にまずはみんなでフルーツバスケット!

仲間同士で手をつないでゲームスタート!

真ん中になった人が次のお題を出して、お題にあたるひとはパートナー変更。まずはこのゲームでみんなの一体感が出てきたようでした。

そして次はおにごっこ、鬼に捕まった人は手をつないでいきます。


フルーツバスケットで一体感も出ていて、みんな本気です!川遊び前のいいウォーミングアップになりました。

ウェットスーツに着替えたら、川へ生き物探しへレッツゴー!

川の中には小さな生き物たちがたくさん!

どんな生き物を見つけることができたかな?

生き物探しのあとは、フローティング!

川の流れにぷかぷかと流されていきます。

 

少し冷たかったけど、何度もくりかえし流されて、子ども達は大満足!!

冷えたからだをドラム缶風呂で温めよう!

学校に帰ったら夕ごはん。

ちこが川と生き物のはなしをしてくれました。

ご飯を食べたら、食器を洗ってお片づけ。


ご飯のあとは、恒例、『村会議』。明日のことと、夜になにをするかをみんなで決めます。そして、今回は2本立て!川遊びでつかまえたエビを使ったエビセン作りと体育館でかたき遊び。

体育館ではご飯のあとにみんなでいい汗を流すことができました。

えびせん作りは大量のえびをすりつぶす工程にこどもたちは驚いていましたが、できたエビセンには大満足。とても香ばしいエビセンができてみんなで美味しく頂きました。


そして明日は、いよいよカヌー!!明日も夏先取りでみんなで思いっきり楽しもう!!

(まっすん)


イエティくらぶ3月いぶり・黒松内校 雪山巨木探険!1日目

2014年03月08日 22時47分28秒 | いぶり・黒松内校

今年度、最後のイエティがいよいよ始まりました。

 

いぶり方面、黒松内周辺、札幌から集まった子ども達が

元気に合流し、まずは昼ごはん。

 

今回は風邪や体調不良でキャンセルになったりと

全部で9名のこじんまりとした人数になりましたが、

みんな元気いっぱい、アットホームな良い雰囲気でスタートしました。

 

今年こそは、巨木を探しに雪山を探険しようと思っていたのですが・・・・

天候が荒れて道路が通行止めになっていたため、

歌才ブナ林に探険に行くことにしました。

 

行く前からパワー全開!

 

入口から歩いて、奥の天然記念物のブナ林を目指します。

 

年長さんの小さい子を気遣ってあげる男の子達。

でも、さすがにそりに乗せて運ぶのは無理なのでは・・・?

 

森の中を歩きつつ、面白いものを見つけつつ、雪を食べつつ・・・進むと、

 

 

  

 なんだか面白そうなツルのブランコを発見しました。

 お~これは楽しい!!

  

 

 そこからまたしばらく歩いて進み、

 ようやく、奥のブナ林まで到着。

 かなりの急斜面をしりすべりで勢いよく滑ります。

 

 落ちているという表現の方がしっくりくるくらいの斜度を

 みんな怖がりもせず、どんどん滑っていきました。

  

  

   

 終わった後は、雪まみれ。

 

 ちびっこもみんなに励まされ、支えられて、最後まで頑張って歩きました。

 

 本当は、しりすべりをしていたところより、さらに奥の

 ミズナラの巨木跡を見に行きたいと思っていたのですが、 

 時間とみんなの体力を総合して、今回はここで引き返すことにしました。

 

 少し残念な気もしたけれど、みんな本当に頑張って山の中を歩いたもんね。

 

 学校に戻ってからは夕食を食べ、

 今夜の遊びと明日の遊び会議を開催。

 今夜は全員でぶな森キャンプ恒例の「夜のかくれんぼ」こと「夜かく」をすることになりました。

 

 あんなに歩いて、いっぱい遊んだのに、まだまだ元気いっぱい!

 (夜かく準備中に戦いごっこに燃える図↓)

 

 2チームに分かれて学校の中を真っ暗にして、いざかくれんぼ開始!

  

 「見つかったー!」「見つけたー!」と両チーム大盛り上がり。

 廊下の隅でうずくまって見つからなかったツワモノもいました。

 

 明日、本来行くはずだった巨木を見に行けたらとも思っていたのですが、

 通行止めが解除になりそうもなく、難しそうなので、

 明日は、会議で決まった遊びを自然学校周辺でしようと思っています。

 ①じゃんけん陣取り合戦 in 雪の迷路

 ②ポコペン!in 雪の迷路

 ③雪合戦

 ④鬼ごっこ

 + たき火

 盛りだくさんでどこまでできるかわからないけど、

 今年度最後だからこそ、後悔のないように

 みんなで楽しい時間を作っていければいいなと思います。 

 

 

 ふった (ぶなの森自然学校 佐藤)


イエティくらぶいぶり・黒松内校2月月例【ワカサギ釣りに挑戦・ポロト湖氷上つるつるキャンプ】

2014年02月11日 20時34分41秒 | いぶり・黒松内校

全道各地で雪まつりが開催され、北海道の冬の寒さを多くの人が楽しんでいるこの2月。

いぶり・黒松内校ではいろんなツルツルを楽しむ1泊2日のキャンプに出かけました。

2日間、どんなツルツルに出会えたのか、活動報告をお届けします。

 

 

2014.2.8(土)天気:晴れちょっと曇り

今月のいぶり・黒松内校は苫小牧・室蘭・登別・芽室・札幌・恵庭・黒松内から集まった30名+スタッフの大所帯!

白老町を舞台にいろんなツルツルを遊び尽くします。

各地から集合し、まずはおやつの買い出しから。ポロト湖近くのスーパーで100円分のおやつを買いました。

 

 

ポロト湖にて子どもも大人も全員集合です。

スタッフ数名が一足先に最初のツルツル・ワカサギ釣りの準備をする間、ちょっとしたゲームで緊張感をやわらげます。

まずは、固まった雪の表面をキレイにはがしとる競争が始まりました。

みんな足や手で好きな形をつくり、上手にカパカパと雪のパネルをつくっていきます。

 

つぎはみんなでオニごっこ!

ツルツルキャンプにちなんで、氷オニです。

最初は、スタッフがオニということでよーいスタート☆

開始数分でぜーはーと息が上がり始めるスタッフに対し、子どもたちの軽やかさたるや…スタッフ完敗でした…。

次は高学年がオニ!低学年・スタッフはオニに捕まらないように一生懸命逃げました。

つかまえたー!つかまったー!

最後はワカサギ釣りのグループ分けも兼ねた仲間集めゲームをしました。

スタッフも交え、今日のワカサギ釣りを一緒に楽しむメンバー同士自己紹介タイムです。

       

心も体も温まったところでワカサギ釣り会場に歩いて向かいます。

ポロト湖のワカサギ釣り会場にはたくさんのテントが並び、子どもから大人までワカサギ釣りを楽しんでいるようです。

加えて、氷上BBQというイベントも開催されており、そこにきているお客さんもいて大盛況。

イエティチームもさっそく荷物をおろし、スタンバイです。

 

前日にスタッフが下見を兼ねてポロト湖にやってきてワカサギ釣り用の穴をあけておきました。

お昼ご飯を食べてさぁ、ワカサギ釣りに挑戦だー!と張り切ってあけた穴の近くに行ってみると…なんと!一晩で見事に氷復活!!

ワカサギを釣る前に再び穴あけの作業からとあいなりました…とほほ。

その様子を見ていた近くのお兄さんたちが「どうした?あぁ、凍っちゃったか。昨日、しばれたもんな~」と穴をあける作業を手伝ってくださいました。

ありがとうございます~、とお礼方々お話をしていましたら…なんと、白老町の町長さんでした!

町長さんをはじめ、役場の方や胆振振興局の方が氷上BBQイベントにいらっしゃったら、子どもがわらわらとしていて何事なのかな~?と近づいてみると大人が必死に氷と戦っていて、思わず手を貸してくださったようです。

みなさんとても気さくに子どもたちにも声をかけてくださり、子どもたちにとっても良い交流ができました。ありがとうございます!

そんな温かい手も借りて、ようやっとワカサギ釣りが始まりました。

みんな真剣に自分の手元の釣竿に集中しています。

          

エサを付けた釣竿をたらせばワカサギさんがざっくざっく……とは残念ながら参りません。

“釣り”と書いて“忍耐”と読む、それくらい釣りとは耐え忍ぶ戦いなのです。

           

「ぼく、この本持ってきたの」とおもむろに今回の参加者中、最年少(年中さん)がカバンから出してきたのがこちら。

ワカサギが釣れたらこんなふうに料理してみんなで食べたいね。

 

大人も真剣。

「釣りの名人にどうしたら釣れるか聞いてみれが良いんだよ」と思い立った子は、管理人さんのところの直接交渉。

まずは釣り糸を湖の底につくまで垂らし、そこから少しずつ引き上げていくと良いらしいこと。

案外、見えるくらい浅瀬にいることもあること。

ワカサギ釣りのポイントを教えてもらっていました。

苦闘すること約45分。

「あ!!釣れたっっ!!!!」

みんなが一斉にその声のする方に顔をむけます。

どれどれ?!なになに?!やっとワカサギ第一号?!!と向けたカメラの先には…ワカサ・・・ギ??

残念ながらかかったのは別なお魚でしたが、記念すべき第一号に変わりはありません。

おめでとう!!

その後、間もなく同じお魚さんがもう一匹。

あまりに釣れないものだから、お隣のお客さんに「釣れますか?」と聞きに行く子も。

釣れてた?と聞くと「(隣の人たちも)釣れてないって」とのお返事だった模様です。

管理人の方のお話だと、釣れる時間帯としては午前中だと11時頃まで、そして、夕方からまた魚が戻ってきて釣れるようになってくるとのこと。

うーむ、ワカサギたちがちょうどお出かけしている時間帯だったのかなぁ、ということにして本日のワカサギ釣り大会はタイムアップとなりました。

後片付けをみんなでし、荷物を積み込み、今日の宿泊場所である苫小牧のアルテンというキャンプ場へ向かいます。

宿泊はバンガローをお借りしましたが、案外、冬でもキャンパーの方がいらっしゃいました。

各自、荷物を運び入れ、使った手袋やスキーウェアを干し、晩ご飯まで自由に過ごしました。

それから、1日氷の上にいて冷えた体に美味しい晩ご飯をいただきました。メニューは豚丼・大根サラダ・お味噌汁です。

晩ご飯のあとは翌日のツルツル選択プログラムに向けて遊び会議。

2日目は、1日目のワカサギ釣りリベンジor天然氷でのスケートというツルツル遊びのどちらかを選んで活動をします。

各プログラムの魅力を語るスタッフ。

ワカサギ釣りリベンジは「ぜひ、ワカサギを釣って、今日は食べれなかったワカサギの天ぷらを一緒に食べよう!」とふみぞーがPR。

釧路出身のふったは「天然のリンクでのスケートなんてそうそうできるもんじゃない!一緒にスケートを楽しもう!」とこちらも猛アピールです。

子どもたちは自分がやりたいと思う遊びを、自分で選んで参加する方を決めました。

やはり今日の釣果に納得のいかないワカサギ釣りリベンジャーが多かったです。

遊び会議のあとはちょこっと夜の探検に出かけたりしつつ、寝る準備をして明日のツルツル遊びに備えて就寝。

消灯するとあっとい間に夢の世界な子もいました。

 

2014.2.9(日)天気:どどどん曇天でもあったかい

おはよーございます!子どもたちは起きても良い時間近くまでぐっすり眠っていたようです。

寝袋をたたみ、身支度を整え、荷物を片付けます。

この日の朝ごはんはうどん。ツルツルキャンプですから、ツルツルとお腹に温かいエネルギーをため込みました。

      

ご飯を食べていると、スタッフのやまちゃんから「実は、一日遅れちゃったけど、昨日、誕生日だった人がこの中にいます!」との発表が。

ワカサギ釣りやご飯づくりのサポートをしてくれていたぶなの森自然学校のほっしー、ちょっと特別な節目のお誕生日でした。

みんなでおめでとうの気持ちを込めてハッピーバースディの唄をプレゼントしました。

 

苫小牧から再び白老町・ポロト湖へ。

スケートチームはレンタルスケート靴を借りていざ、氷上へ。

苫小牧っ子は学校の冬の体育の授業がスケートなので、さくさくと準備をしてほかの子の準備も手伝ってくれました。

 

「ちょっとガタガタしててすべりにくいかも」といいつつも楽しいようです。

 

慣れている子はスッとすべり出し、初めての子や久々な大人たちは生まれたての小鹿さんのようも見えましたが、ツルツルスケートの世界に羽ばたいていきました。

さて、ワカサギリベンジャーのみなさんは今日も釣竿から垂れる糸に願いを込めて戦います。

高学年になると自分でエサをつけるのも上手になってきました。

ポロト湖ではワカサギ釣りのセットを貸し出しています(有料ですが)

その受付前の水槽に泳ぐワカサギたち。

この子たちにお会いしたいんですけどねぇ。

ワカサギたちのお腹はいっこうに空いていないようですが、私たちのお腹はグーっとなりました。

仲良くサンドイッチランチいただきます。

お昼を食べた後、気温はさほど低くなかったものの、吹く風がぴゅーっと冷たく、雪がちらついてきたので、後ろ髪をひかれつつワカサギ釣り&スケートでのツルツル遊びはタイムアップ。

キャンプの最後はみんなで雪遊びです。

今は使われていないスキー場におじゃまして、そりすべりやかまくらづくりなどを楽しみました。

    

スタッフに運んでもらえてらくちん♪ラクチン♪

最後に終わり会をして、2日間のツルツル遊びを振り返りました。

ワカサギ釣りは残念な結果でしたが、またやりたい!という子が多かったことので良かったです。

 

ここで苫小牧方面チームと登別方面・札幌方面・黒松内方面はお別れ。

それぞれ各方面に別れ、最後のツルツル・温泉に入って帰路につきました。

苫小牧方面はポロト温泉へ、登別・札幌・黒松内方面はリニューアルオープンしたアヨロ温泉へ。

冷えた体がぽかぽか温まりました。

 

 

なかなか結果が出ないワカサギ釣りというプログラムでしたが、釣れなくても途中で投げ出す子は少なく、釣り会場にいる人に釣り方を聞いてみたり、釣れる工夫を色々としていたりしたのがとても印象的でした。

生き物を相手にするプログラムなので難しいところもありますが、またみんなで挑戦してみたいと思います。

氷上・雪上でめいっぱい遊んだ2日間でしたので、スタッフも含め、参加者みなさんが体調を崩したりしていないことだけど願っています。

さぁ、残すところ今年度のイエティくらぶいぶり・黒松内校もあと1回。

また来月も元気なみんなに会えることを楽しみにしています!

 

 

いぶり校・山田由美子(やまちゃん)上道和恵(うえちゃん)/黒松内校・佐藤ふたみ(ふった)中野文華(ふみぞー)大類幸子(ちこ)


イエティくらぶいぶり・黒松内校12月月例 2日目

2013年12月10日 19時02分08秒 | いぶり・黒松内校

12月7日(土) 天気:雪

登別温泉を出発するときには、雪が降ってきました。

ところ変わって登別ネイチャーセンターふぉれすと鉱山へ。

今日の宿泊場所にきました。

 

 

ホールや木のおもちゃスペースでごはんまでのんびり過ごします。

 

 

地獄たんけんで集めた温泉で卵を茹でてみました。

今日の夜ご飯のメニューは、味噌煮込みうどん、マカロニサラダ、ゆで卵by登別温泉水、りんごです。

 

いっぱい歩いたから、お腹がすいたね。モリモリ食べてくださいな。

ゆで卵の味は、どうでしょうかね?

 

夜ご飯が食べ終わったら、地獄たんけんテストの得点はっぴょう~

観音様を全部見つけたチームがいたり、時間に間に合うようにルートを考えたり

作戦を駆使した結果、得点が一番高かったのチームは、閻魔さまより「笹かまぼこ」

のご褒美を頂きました!おめでとう!!

 

もう寝る時間だね。高学年チームは外のログハウス「森トンハウス」が泊まる場所です。

明日に向けて、パワーチャージ!おやすみなさ~い。

 

12月8日(日)くもり時々雪

朝起きると、外は雪で白くなっていました。

うっすら積もっています。

森トンハウスのみんなは、良く眠れたかな。

今日は秘湯たんけんへ行く予定だったのですが、ハンターさんが猟に来ていると

連絡が入り、今回は秘湯たんけんならずです。うーん、残念・・・

 

森トンハウスへ行ってみると、泊まったメンバー以外も集まって、賑やかそうだね。

 

 

朝ごはんを食べたら、お昼ごはんに食べるおにぎりを自分で作ります。

 

  

そして、朝からくじを引いてもらいました。

何のくじびきかというと、まぼろしの温泉で食べようと思っていた

カップラーメンでした~。

 

 

そこで、秘湯たんけんに代わるおススメスポットをふぉれすと鉱山のスタッフ、

えんめぐに教えてもらいました。

鉱山は昔、金、銀、銅と鉱物が採掘されていた場所だったので、その鉱物がまだ

山に眠っているそうです。なので、みんなも探せば見つけることができるかも!という話です。

 

 

出発する前に、えんめぐが特別にお宝を見せてくれましたよ。

ライトを照らすと、おぉー!キラキラと光り輝いています。

これは探しにいくしかないと、気合い十分、袋を持って出発です。

 

  

石をハンマーで割ると、中からキラキラしたのが出てきたかな?

落ち葉の中にもないかなぁ~と探してみると・・・

 

 

じゃじゃーん!キラキラゲットです!!

 

川の中にも違った石があるかもと探してみると・・・

 

水晶をゲットです!結構大きいなぁ

 

昨日は温泉、そして今日もキラキラ鉱石を見つけたね。

地球が作った宝物をおすそ分けして頂きました。 イェ~イ♪

 

午後からは、鉱山の森で遊びました! 

 

みんなが温まれる場所を作っておきます。

 

 

ブランコでグルグル回って、目まわった~

 

 

こっちは、棒でグルグル回っています。

いい棒を見つけたようです。

このカーブが弓矢に最適だ!と弓矢を作っています。

 

 

焼台に入れておいた芋が焼けたよ~。

モグモグ・・・寒空にこの温かさが染みるね。

 

 

鬼ごっこがしたい!という声掛けから人数が集まって、ケイドロが始まりました。

雪が降ってきました。

そろそろ出発の時間だなぁ

遊んでいると、時間が経つのってあっという間だよね。

 

今回は登別をフィールドに温泉を探険して、温まりながら歴史に触れるなど、

地球の産物に出会う2日間でした。仲間と相談して探検ルートを決め、自分達で

どんな遊びをするか考えながら、ひたすら遊び続ける。一緒に過ごせる仲間が

いるのっていいよね。

今年もあとわずかとなってきました。

来年も一緒におもしろい活動をしていきましょう。

 

いぶり自然学校 

山田 由美子(やまちゃん)


イエティくらぶいぶり・黒松内校12月月例【寒いときこそ温泉へ!冬の登別温泉・地獄たんけんキャンプ】

2013年12月07日 23時45分06秒 | いぶり・黒松内校

12月7日(土)天気:晴れ

 

全道各地、初雪の便りも届き(すでに根雪になりつつあるところもあるそうな)季節はすっかり冬。

北海道の寒~い冬には、あったかい温泉が似合います。

と、いうことで今月のいぶり・黒松内校は登別へお出かけです。

苫小牧チームは途中、白老でトイレ休憩をとりつつ、登別・室蘭方面の子どもたちが待つ集合場所に向かいます。

同じポーズして、のリクエストに応えてくれる子どもたち。

登別・亀田公園にて本日の参加者&スタッフ合わせて30名が全員集合。

まずは仲良くなるゲームから。

じゃんけん陣取りや鬼ごっこをして心と体の緊張をほぐします。

  

エンジンが温まったまりました。

冬の『の・ぼ・り・べ・つ』と言えば『お・ん・せ・・だ!』ということで一路目指すは登別温泉街です。

地獄谷があり、いたるところに鬼の姿が見受けられる登別温泉。

そんな登別温泉地獄たんけん1丁目は、観音寺(浄土真宗観音山聖光院)さんというお寺さんだという話なのですが…その外観からは本当にお寺さんなのかしら??と思うこの感じ。

しかし、実際におじゃましてみると、立派なご本堂が。お線香の香りがふわりと漂います。

これから出かける地獄たんけんに向け、ご住職のお話をうかがいました。

お寺は昔、今の学校のように子どもたちが勉強する場所(寺子屋)だったこと。

観音様は人のことを良く見て、人の苦しみや悩みを良く聴くので、「観」「音」さまということ。

本堂には34体の観音様がいらっしゃって、本体が1体+人の悩み・苦しみの化身が33体(33化身観音)いらっしゃること。

「これからみなさんが行かれるところにも33体の観音様がいらっしゃいますので、1つ1つどんなお顔に見えるか、ぜひ良く見てみてください」

みんな真剣にお話に耳を傾けています。

お話をうかがったあとは、そのまま本堂でお昼ご飯を食べさせていただきました。

お昼を食べ、たんけんに行く準備が整ったら、地獄谷の閻魔様より掲示をうけたというやまちゃんから、一緒にたんけんに行くチームが発表されました。

チームごとに地図やミッションが書かれた指令書などのアイテムが授与され、たんけんルートをどうするか作戦会議。

 

さぁ、地獄たんけんに出発です!

    

源泉公園。ここが今日のゴールです。

ミッションには、鬼祠に祭られている鬼がどんなポーズをしているかを調べる、祭られている観音様をいくつ見つけられるか、天然足湯に入ってくるなどがありました。

制限時間は約1時間。その時間内にいくつのミッションがクリアできるか、チームごとに作戦を実行していきます。

  

さて、どのチームがいちばんたくさんのミッションをクリアしてきたのでしょうか?それは今夜、宿泊場所に行ってからのお楽しみ♪

雪もちらちらと降り始め、冷えた体を温めるにはやっぱり温泉です。

今度は足だけじゃなく全身ざぶんと入って温まりましょう!とやってきたのがさぎり湯さん。

入浴券の買い方を施設の方に教えてもらいつつ、持ってきた温泉代をお財布から取出し、レッツエンジョイ温泉タイム☆

お風呂あがりにはマッサージが気持ち良いんだよな~、な~んてね。

温泉に浸かり、しっかり温まったら今度は宿泊場所であるふぉれすと鉱山へ向かいます。

が、これにて日帰り組はタイムアップ。帰路へとつきました。

お泊り組みの様子は、後日、改めてご報告いたします。

お楽しみに♪

 

 

いぶり自然学校・上道和恵(うえちゃん)

 


イエティくらぶいぶり黒松内校 黒松内・忍者修行キャンプ 2日目

2013年11月10日 17時14分08秒 | いぶり・黒松内校

2日目の今日はついに隠れ家を使った忍者対決です。

1日目の修行の疲れのせいか、

いつもは6時半前から騒ぎ出す子ども達も今朝はとっても静かでした。

 

朝から強い雨と風が吹いていましたが、

朝ごはんを食べてチカラをつけると、

忍者達は果敢に外へ向かいました。

 

各チームで作った隠れ家に隠してある相手のお宝を

先に獲ったチームが勝ちです。

 

真剣な作戦タイム。

どこから攻めるか、

相手の宝はどこにあるのか、

互いの探りあい、頭脳戦です。

そして、チームワークも試されます。

 

飛び道具の松ぼっくり手裏剣も駆使し、

必死の攻防が続きましたが・・・

勝負開始から1時間半!ついに勝負あり!

体と頭と様々な感覚を使った修行を積んだ

2日間は無事終わりました。

 

また、さらなるパワーアップを目指して

忍者修行しましょう!

 

(ふった)


イエティくらぶいぶり黒松内校 黒松内・忍者修行キャンプ 1日目

2013年11月09日 23時21分57秒 | いぶり・黒松内校

11月9日(土)

誰もが、あこがれる影のヒーロー忍者。

今回で3回目となる忍者修行の舞台は黒松内でござる。

どんな修行が待っているのか。みんなの思い描く忍者に近づくことができるのか。

忍者修行のはじまりはじまり~

本日は晴れ間が広がり、羊蹄山がお目見えしていました。

お~!!白い。

みんなはというと忍者修行のウォーミングアップ?鬼ごっこ中です。

 

札幌、いぶり、そして現地黒松内から27名の忍者修行への志願者が集まりました。

忍者の修行をするけど、忍者ってなんだろう?カッコいい!

忍者は確かにカッコいいよね!

ヒーロー的存在なのに、決して表舞台に立っているわけではなく、

目立たず、影となり、人の為に働くのが忍者というもの。

みんなそんなカッコいい忍者を目指してほしいでござる。

 

頭巾で顔を隠す前に、どんな仲間と過ごすがを知らなくちゃね。

大人に捕まらずに逃げ切ることができるか。大人必死です。

 

さぁ、いよいよ忍者修行がはじまるでござる。忍者にへんし~ん

 

リーダー忍者、みんなをよろしく頼むでござるよ。

  

最初の修行はかけひき勝負。

加減をみながら押してみたり、ひいてみたり

 

こっちは紐の引き合い勝負、作った輪っかが重なったら始め!

紐を引っ張ってみたり、緩めたり、力の強そうな相手にだって戦略で勝てるぞ!!

 

第二の修行は、自分達のアジト、隠れ家づくるでござる。

 

繁みと一体化した隠れ家、周りの様子、情報を得るための場所があったり、

ワナが仕掛けてあるなど、それぞれに工夫が凝らされています。

辺りが薄暗くなってきました。

 

忍者修行も一時お休み。夜ご飯までは自由時間。

楽しいひとときを過ごしているように見えるが、これも密かに修行をしているのか。

 

 

こちらは、ふったと一緒に吹き矢づくり。 意外と紙で作った球、矢が勢いよく飛んでいます。

おっと。遠くからでも、相手にダメージを与える修行をしているのか!?

 

跳び箱で遊んでいるようにみえるが、ここは、腕や脚力を鍛えているに違いない。

 

ここでは、囲碁を使って戦略会議か!?

ある部屋では九ノ一が集まり、何やら会合を開いておりました。

 

お腹はぺっこぺこ。忍者修行キャンプの夜ご飯といえば「ニンジャカレー」でござる。

あまりのお腹の空腹によって皆さまにお伝えできない事態に・・・

すみません、とってもおいしかったです。

 

 

忍者が最も活動する時間は夜。

みんなも暗闇になれ、いかに相手にバレずに近づくことができるか。

音を立てず闇に身を置くか。修行に励んでおります。

初めはちょっと怖がっていたけど、目が慣れれば、意外と平気に暗闇で

過ごす忍玉たちでした。

 

いぶり自然学校

山田 由美子(やまちゃん)