子ども達のための自然学校・イエティくらぶ

NPO法人ねおすが主催する「子ども達のための自然学校『イエティくらぶ』」の活動報告をアップしています。

イエティくらぶ登別校11月「川又温泉焚き火ラーメン」2日目

2009年11月08日 17時49分23秒 | いぶり校
子どもたちとのミーティングで、なんとなく2日目にやりたい内容を
聞いた上で、スタッフみんなで話し合いました。「2日目、何しよう」
思いのほか話し合いが盛り上がり、スタッフ自身も勉強になりましたよ。

で、出た結論が「フンベ温泉とアヨロ海岸」。

1日目は川又温泉、2日目はフンベ温泉と、
湯の国登別の誇る3大マニアック温泉のうち2つを極めてしまおうという
ゴールデンプランです(あとひとつは、天然足湯)。

で、フンベ温泉、行ってみました。が…。
みんな、さすがに「混浴」はご遠慮、という感じです。
さすがに、見知らぬオジサマ・オバサマと湯船につかるのは
度胸がいるようで、少し脱衣所を覗いて失礼いたしました。

フンベ温泉は次の機会といたしまして、
アヨロ海岸です。いきなりとんでもないものを。



そう、ここは潮の加減で、
普段は絶対に足を踏み入れることができないビーチへ行けるのです。
なんていったけな、たしか、かつて神様が
クジラを竿で釣り損ねて、ドシンと尻もちをついたあと、
みたいな名前が付いていたな。



11月なのに、あたたかい南風のおかげで、気温が高いです。
当たり前なのですが、彼らはずぶぬれになりながら、
波に向かって「セイシュン」をしておりました。



お昼ごはんは、ビーチでおにぎりと豚汁。
薪ストーブであっためて食べます。
潮で冷えた体にガツンと来ます。
くいしんぼうな彼らが発見したのは、なんと
「ムラサキイガイ」そして「焼きコンブ」。
波で打ちあがったミネラルたっぷりのコンブを
薪ストーブで焼いて食べたら、うまかった!



さすがに、水辺はこれが最後かな。
晩秋の一瞬、あったかかった小春日和を使ったイエティくらぶでした。