子ども達のための自然学校・イエティくらぶ

NPO法人ねおすが主催する「子ども達のための自然学校『イエティくらぶ』」の活動報告をアップしています。

イエティくらぶ黒松内校 6月 「黒松内最高峰!新緑の山登り」 2日目

2015年06月14日 21時13分13秒 | 黒松内校

さて、登山の2日目は、5時起きでした!

早い!眠い!起きられない!と予想していましたが、男の子部屋は4時頃から起きだし、5時半頃には部屋の片付けも始めていました。すばらしい…

すばらしいと言えば天気もよく、前日のどんより曇りとは打って変わって、晴天でした。

 

5時半のあさごはんをいただきます。いつもより2時間ほど早いですが、みんな好調そうです。しっかりおかわりをした子も。

次は、お昼のおにぎり作り。

自分が山で食べるおにぎりとなると、いいものを作りたいですね!

 

 

それから予定の7時より前に学校を出発し、20分早く麓に到着出来ました。いい調子です!

登る前には、NICE流のストレッチを指導してもらいました。 日本のものと、ほとんど同じのようです。

さて、7:36 登頂開始です!

 

 

最初は階段の道を歩きます。

斜面はゆるくはないですが、結構歩きやすい…?先頭もグイグイと進み、大人のペースと同じか、むしろ早いほどでした。

さて改めまして、黒松内岳ってどんな山でしょうか?

高さは740m程。東京タワーの2倍以上。札幌の藻岩山の531mより高いです。

山は最初が直登、中頃が平坦、最後が岩が出ていて足場が悪く、ロープを使いながら登ります。

 

黒松内最高峰ということもあり、決して簡単な山ではないのです。

さて、途中の「◯合目」の看板で立ち止まり、調子を整えながら登ります。

水分を補給して、暑ければ服を1枚脱いで…

やはり4合目あたりから「疲れた」という言葉が増えてきます。頑張りどころです。

  

6合目のあたりから、霞がかかってきました。見晴らしの良さそうな場所に立っても、イマイチ見えません…

  

 

7~9合目は岩肌が出てきました。ロープで体をサポートしながら歩きます。

  

山頂には、少し前に到着したNICE組が拍手で迎えてくれました。出迎えが嬉しいですね。

10:10分、山頂です!

 

 

天気が良いと長万部や黒松内の町、日本海と太平洋どちらも臨めるのですが、今回は霧の中でした。

頂上でお昼ごはんを食べる?と聞くと「行動食のソーセージのみ」と一致したので、山頂ソーセージタイムになりました。

 

 

山頂についたら終わりではありません。麓にまで戻ります。

下りの足並みはややく、1時間半程で戻りました。

 

登山後は温泉にて汗を流し、休息。

 

 

黒松内校のも15年以上の歴史がありますが、黒松内岳は初との事。

低学年の子もいたため、半分ほどのチームは山頂に到着できないかな?と思っていましたが、ほとんどみんなが山頂に、また登れなかった子も岩場の近くまで登ることが出来ました。

みんなのパワーに驚かされ、こちらも励まされた黒松内岳登山でした!

 

ぶなの森自然学校 たつみ こと 巽創