子ども達のための自然学校・イエティくらぶ

NPO法人ねおすが主催する「子ども達のための自然学校『イエティくらぶ』」の活動報告をアップしています。

ぶなの森自然学校 11月 「森のかくれ家づくり」

2016年11月12日 21時17分08秒 | 黒松内校

ぶな森11月は森のかくれ家を作ります。

数日前に雪が20cm程積もってしまいました‥‥

 

しかし、前日の大雨で見事、全部溶けました。地面は多少濡れてるものの、いい感じのスタートです。

室内でちこから2日間の流れを、外でたつみからかくれ家作りの手順の説明を受け、

 

2班に分かれて行動開始!

かくれ家班は、どんなかくれ家を作りたいか、イメージを固めます。フィールドを見て考えることが大切です。

屋根はしっかりしたほうが良い、という事でブルーシートを使用。壁にはイタドリなど草木を取ってデコレートします。

     

 

一方もう一組は、お茶作り。

薪ストーブでお湯を沸かし、休憩のお茶を提供するのがお仕事です。

枝木を拾う他、取ったどんぐりで、お店やさんも開かれていました。

  

 

かくれ家がテントハウスのようなものになったところで、作ってくれたお茶休憩。

 

熱い野草茶を飲んでリラックス。続きはどういった風にやろう?と意見交換も見られます。

 

後半はカモフラージュが中心。どんどん「森」感を足していきます。

 

作り始めて3時間程経ち、暗くなってきたところで本日のかくれ家作りが終えました。

今日の出来をお披露目です!

玄関の長い通路を通り

イタドリの壁を抜けて‥‥‥

高く、大きな屋根!

 

みんな口々に、「ここを頑張った」「明日はこうしたい」と教えてくれました。

始めは大人から案出しのサポートや、ロープとブルーシートの結び方など必要なスキルを教えたりするものの、このように自ら考え、みんなで作り上げていくのはやはり楽しいですね。

 

夕ご飯の後は、それぞれの自由時間と寝る準備。

読書、人生ゲーム、お布団しき、ハミガキ‥

中でも、幾人かの子で「かくれ家の表札」を作ってくれていました。

看板に良さそうな板を彫刻刀で削り、色を塗っています。

 

玄関に吊るすとのことです。

 

明日の明け方~昼前までは、残念ながら雨の予報。今回作ったかくれ家の屋根がしっかり役目を果たしてくれると信じて。

午前中にかくれ家のバージョンアップ、そしてお昼ごはんは再び薪ストーブを使い、かくれ家の中にて作ります。

今日はやれることをやりました! おやすみなさい!

 

(たつみ)