今回は、たきびを使っておひるごはんをつくろう、
そんな、ちょっと大それた活動に挑戦しました。
しかも、燃やすための薪・焚きつけはすべて山から。
文化たきつけとか、売っている炭とか、そういうものは
使わないことにしました。
すべて、幼稚園の森から頂きます。
まずは、たきつけを探します。
地面に落ちている小枝ではなく…。
あるところにある、ある状態の小枝を集めます。
どんな小枝かは、ナイショ。
これがよく燃えるんだ…。
そして、立ち枯れている太い木を、
森から引っ張り出すことにしました。
ヘルメットをかぶり、森の手入れに出発です。
幼稚園の森は、十分に手入れをすることができておらず、
その結果、風倒木や立ち枯れている木が多くあります。
そのままにしておくと、森の中で遊んでいる最中に倒れてきたり、
頭上から落ちてくる可能性があるんですね。
だから、なんとかして除いておく必要がある、と
前から思っていました。
一方、適切に木を抜いてあげることで、
小さな木の芽が育ちやすくなり、
新しい芽を育てたい森にとっても好都合なのです。
そんな話をお母さんたちにすると、
「それはやらないといけない じゃあ私たちが」
と張り切っています。
そこでみんな、ヘルメットをかぶって
立ち枯れたカラマツを一本、倒すことにしました。
使う道具は、一台のチェーンソー。
慣れない道具ですが、レクチャーを受けて使ってみます。
十分に練習をし、十分に打ち合わせをし、
なんども倒す方向をシュミレーションをし、
想定できる危険をすべて洗い出しての真剣勝負です。
お母さんたちが、しっかりとチェーンソーを握り、
順番で切りこんでいきます。
そして、最後。
ゆっくり、たおやかに、そして思った通りの方向へ
ズズズーーーー…ンと倒れました。
一本の木、という生き物が、
本当に天寿を全うした瞬間です。
単なる木の伐倒、だけにとどまらない
くわっと熱いものが心を駆け巡ります。
切り出したカラマツ、梢の方は枯れているので、そこは薪に。
下の方は、まだ芯が残っています。
そこで、木の股にひっかけて、遊び道具にしてみました。
ねえさんが、ちびっこの手を引いてくれます。
チェーンソーのくずも、ままごとの材料です。
そんなこんなで、汗をかきながら木を引っ張り出しました。
切り出していたら…あら、もうお昼です。
急いで、たき火を起こします。薪割りもどんどんやらないと。
みんな腹ペコです。だから、お手伝いも積極的!
ダッチオーブンに材料を入れるの図。
はんごうでご飯を炊き、
ダッチオーブンでポトフを作り、
焼き芋、持ち込んだソーセージ、パン、シシャモ。
思い思いに焼き、おなかいっぱいに食べます。
ホント、みんな最後までモリモリ食べていましたね。
火にくべた薪が燃え尽きる頃、ちょうど食べ物も作り終わりました。
灰は、立木の近くに穴を掘り、肥料として埋め戻します。
そして、木のかけらは、子どもたちの遊び道具。
実に無駄のない、森の利用です。
幼稚園の森と、私たちは、身も心も確実につながっていますね。
そんなことを実感する、おだやかな一日でした。
そんな、ちょっと大それた活動に挑戦しました。
しかも、燃やすための薪・焚きつけはすべて山から。
文化たきつけとか、売っている炭とか、そういうものは
使わないことにしました。
すべて、幼稚園の森から頂きます。
まずは、たきつけを探します。
地面に落ちている小枝ではなく…。
あるところにある、ある状態の小枝を集めます。
どんな小枝かは、ナイショ。
これがよく燃えるんだ…。
そして、立ち枯れている太い木を、
森から引っ張り出すことにしました。
ヘルメットをかぶり、森の手入れに出発です。
幼稚園の森は、十分に手入れをすることができておらず、
その結果、風倒木や立ち枯れている木が多くあります。
そのままにしておくと、森の中で遊んでいる最中に倒れてきたり、
頭上から落ちてくる可能性があるんですね。
だから、なんとかして除いておく必要がある、と
前から思っていました。
一方、適切に木を抜いてあげることで、
小さな木の芽が育ちやすくなり、
新しい芽を育てたい森にとっても好都合なのです。
そんな話をお母さんたちにすると、
「それはやらないといけない じゃあ私たちが」
と張り切っています。
そこでみんな、ヘルメットをかぶって
立ち枯れたカラマツを一本、倒すことにしました。
使う道具は、一台のチェーンソー。
慣れない道具ですが、レクチャーを受けて使ってみます。
十分に練習をし、十分に打ち合わせをし、
なんども倒す方向をシュミレーションをし、
想定できる危険をすべて洗い出しての真剣勝負です。
お母さんたちが、しっかりとチェーンソーを握り、
順番で切りこんでいきます。
そして、最後。
ゆっくり、たおやかに、そして思った通りの方向へ
ズズズーーーー…ンと倒れました。
一本の木、という生き物が、
本当に天寿を全うした瞬間です。
単なる木の伐倒、だけにとどまらない
くわっと熱いものが心を駆け巡ります。
切り出したカラマツ、梢の方は枯れているので、そこは薪に。
下の方は、まだ芯が残っています。
そこで、木の股にひっかけて、遊び道具にしてみました。
ねえさんが、ちびっこの手を引いてくれます。
チェーンソーのくずも、ままごとの材料です。
そんなこんなで、汗をかきながら木を引っ張り出しました。
切り出していたら…あら、もうお昼です。
急いで、たき火を起こします。薪割りもどんどんやらないと。
みんな腹ペコです。だから、お手伝いも積極的!
ダッチオーブンに材料を入れるの図。
はんごうでご飯を炊き、
ダッチオーブンでポトフを作り、
焼き芋、持ち込んだソーセージ、パン、シシャモ。
思い思いに焼き、おなかいっぱいに食べます。
ホント、みんな最後までモリモリ食べていましたね。
火にくべた薪が燃え尽きる頃、ちょうど食べ物も作り終わりました。
灰は、立木の近くに穴を掘り、肥料として埋め戻します。
そして、木のかけらは、子どもたちの遊び道具。
実に無駄のない、森の利用です。
幼稚園の森と、私たちは、身も心も確実につながっていますね。
そんなことを実感する、おだやかな一日でした。
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