子ども達のための自然学校・イエティくらぶ

NPO法人ねおすが主催する「子ども達のための自然学校『イエティくらぶ』」の活動報告をアップしています。

イエティくらぶ東川校 イエティーズ6月 むしのようちえん

2011年06月05日 15時28分47秒 | 東川校
今月も森のようちえん・東川イエティーズが始まりました。
5組10名のみなさんとキトウシの森に出かけましたよ。
今日はいったいどんなことが起きたのでしょうか?




まずは初めましての自己紹介。
ほとんどの子が名前と年齢を上手に紹介してくれました。



はずかしがっていた子もいましたね。



それからお次は準備体操。
いろいろ体を動かします。



足を開いたり、
体を思いっきり伸ばしたりして、森へ行く準備をしましょう。



おぉー、のびてるのびてる。




それからしゅんちゃんの「むし」の絵本をみんなで読んで、
これから見つけられるはずの虫たちを、かくにんしました。

なんとその中にはあまり出会いたくない「スズメバチ」もいます。
ハチに会ったらうごかない。
そんなことを約束して早速むしを探しに出かけます。



みんなほんとに真剣に、虫を探しながら歩きます。



むしも気になるけど今時期はタンポポが綿毛なんですね。
みんなで綿毛をとばしっこしちゃいます。



おや、その綿毛にクモがくっついている。
みんなでそんなようすを観察しました。
年長さんの男の子はすぐにとりたくなっちゃうけど、
そこはガマン。



見つけたクモは白いトレイにのせて、虫めがねで見てみます。
「うわー、でっかい。」
「クモに毛が生えてる。」
虫めがねで見るとそんなところまで見えちゃいます。



水路が出てきたら恒例の葉っぱ流しで遊びます。
みんな流すの好きだなぁ。



キャンプ場のなかをどんどん行くと、
やっぱり草の残っている小川沿いに虫が多いです。

このあたりからお父さんが大活躍。
オツネントンボなどいろいろな虫をつかまえてくれます。



リスがいた証拠のクルミの殻もたくさん見つかりました。
いろいろな生き物がいるみたいだね。



山道、坂道だけどみんなゲンキに登ります。
平地よりもずっと体力がつきそうですね。



むしがあまりいないゾーンをずんずん進んでいくと、



先頭のしゅんちゃんが突然立ち止まりました。
「みんなしずかに!」
サクラの木の梢にオオスズメバチの女王蜂が飛んでいたのです。
「おおきい!」

最初のやくそくどおり、みんな立ち止まっていてくれたので、
スズメバチはやがてどこかに飛んでいきました。



「よかったよかった。」
また進んでいくイエティーズ。

途中おやつ休憩をしたけど、
やっぱり疲れたし、おなかもすいたのでお昼の時間にします。



手を良く洗って、トイレをすませて。



「いただきまーす。」
みんなそれぞれにお弁当を広げます。
あれ、雨がザーザー降ってきた。
タイミングが良かったね。ぬれなかったよ。



今日のお弁当は何かな。たのしみだ。



おなかがいっぱいになったらみんな笑顔です~



ちらっと見かけたネコを探しに森に行く子が現れたので、
小枝をとってきてもらって、火をたくことにしました。

さっそくくべてみると煙がモクモク!!
まるでのろしみたいです。
しめった葉っぱはだめだったみたいだね。



やがてたき火もいい感じになってきました。

あのですね、
「森で火に入れて燃やすものは何がある?」
ってしゅんちゃんが聞いたら、
みんなは
「お肉!!」
だって。

森にお肉はないけど、お肉が焼けそうなくらいいい火がおきましたね。



最後はみんなで今日見つけたものを見せっこします。
カエルをとった子もいたね。



もう一回虫めがねで見てみたりしました。



そして森にみんなを帰してあげました。



最後は雨が上がった森を帰ります。
みんなまたね。

次回はひと月空いて8月28日(日)です。
「かわらでピクニック」でお会いしましょう。

大雪山自然学校
小林峻


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