子ども達のための自然学校・イエティくらぶ

NPO法人ねおすが主催する「子ども達のための自然学校『イエティくらぶ』」の活動報告をアップしています。

「THE SEA」~札幌まるやま校・月例~

2014年09月16日 09時43分47秒 | 全サイト合同

札幌まるやま校の月例「THE SEA」

いつもより少し早い朝8時にJR札幌駅に集合しました。

朝は少し肌寒い。しかし、本日は「THE SEA」ということで、海へ出かけます。

9月の海は寒いのか、暖かいのか?

石狩市送毛海岸はいったいどういうところなんだ?

生き物はいるのか?魚はゲットできるのか? そして飛び込みはできるのか?

ワクワクドキドキのプログラムはレンタカーで片道2時間かけて移動します。

途中の厚田の道の駅でトイレ休憩

移動中に太陽が出てきて、気温が高くなり、みんなの海に入りたい気持ちも高ぶってきています。

車内では、小旅行気分で子どもたちでゲームやお話しがこれだけで疲れてしまうのではないかと

思うくらい、全力でたいへん盛り上がっておりました。

そして、送毛海岸に到着。地域の方に貸していただいた送毛会館で着替えを済ませ、

長距離移動後も休む間ももったいないくらいの勢いで、

ライフジャケットなどを着て準備に勤しんでおります。

海を目の前にしても、あれれと流木がたくさんだ!ということで、

流木に転んでケガをしないように、みんなで運んで、よけます。

そのあと、相棒を確かめ合うバディゲームをして、

ようやく海の中へ。

じゃんけんで勝つたび、一歩づつ日本海に体を慣れさせます。

そして、ライフジャケットが浮くかどうか輪になって、空を見上げて確かめます。

すこし海に慣れたら、生き物探しスタート

自らの手、目を使って生き物を探し、水の中が良く見える箱メガネや魚を獲るためのタモ網などの道具を駆使して、

カニやヤドカリ、ヒトデ、昆布、ハゼやカジカ、カレイなどを生き物にたくさん出会えました。

こちらはちょっと岩を渡って、冒険組。

ヒトデがたくさんいるヒトデ島、昆布がたくさんある昆布島でワイルドに遊んでおります。

そんなこんなしているあいだにあっという間にお腹が減ってきたので、お昼に。

お弁当と温かい味噌汁でエネルギーをチャージします。

午後も海に入るので濡れたままの服を着ながら、岩にへばりついて熱をもらいながら、体も温め直します。

そして、おやつも食べながら、たき火で温まります。

そして、お昼ごはん後も海で遊びます。

みんなで昆布島まで探検しにいき、

チューブ宅急便屋さんに昆布を運んでもらったり、

こちらはワイルドに飛び込みに挑戦。

深い足のつかないところへも果敢にジャンプします。最初は怖くても、1回飛んでしまえば、はまって何回でも飛んでしまいます。

ほかには、ロープで島から島へ渡ったり、

チューブにひたすら、揺られ、手で漕ぎながら、移動したり、

思い思いに遊んでいると、帰らなければならない時間に。

みんな海から上がって、温かいココアを飲み、温泉へ向かうため、着替えをします。

みんなの温泉に早く行きたい気持ちがものすごく強く、

予想以上に着替えるのが早くでき、温泉へ向かう途中に景色のいいところで休憩もできました。

温泉は石狩の番屋の湯

1000年前の太古の海水をくみ上げた温泉で疲れをいやします。

そして、最後に厚田名物「シャコもなか」、「ハタハタもなか」を持って、記念撮影。

海にも入って、温泉にも入って、帰りの車内も盛り上がる子もいれば、

寝てぐっすりの子も。

9月の海に行ったのは全員が初めて。

それぞれに寒い、あったかいと自分の体で9月の海を感じることができました。

思っていた以上に海の生き物にもたくさん出会えたと思います。

そして、石狩市の送毛海岸の秘境感を岩岩を渡り、冒険することもできました。

飛び込みにもチャレンジすることができ、海を満喫した1日となりました

参加された保護者のみなさま、ボランティアの大学生のみなさま

活動にご協力いただきありがとうございました。

イエティくらぶ札幌まるやま校 月例スクール「THE SEA」

札幌まるやま校 けいた(富田桂太)


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