子ども達のための自然学校・イエティくらぶ

NPO法人ねおすが主催する「子ども達のための自然学校『イエティくらぶ』」の活動報告をアップしています。

キャンピングトレイン3日目

2011年02月13日 10時29分28秒 | 札幌まるやま校
3日目は、あの有名なハネちゃん(常呂川自然学校の羽根石さん)が来てくれました。



道東の自然にめちゃめちゃ詳しいのです。
で、いろいろと話を聞いたところ…。
「今日はとても海が荒れているので、流氷は沖へいってしまった」
「だから、クリオネすくいは難しい」
「今年の網走湖のワカサギ釣りは不調で、全然釣れない」
と、なんとも残念な話ばかりではありませんか…。

一同、う~むとうなっているところに「でもね」と
面白い場所を教えてくれました!
だーれもいなくて、
車から降りてすぐにたどりつける湖畔があるというのです。

早速、バスに乗って移動開始です。



知床斜里~網走の間は約1時間なのですが、
さすがオホーツク、いろんなのが見れました。

ノロッコ号は、じつはハヤッコ号だった。



オオワシ、オジロワシがその辺にフツウにいた!
めっちゃカッコ良かった。でも写真はトビですけどね。
まあ雰囲気だけでも。



お勧めの湖面へ来ました。
うむ、確かにどこまでも広い!人は一人もいない。
そして、足元は確かに氷だ。なんか、いいかも。
いろんなものを使って、穴をあけたりして
だんだんと遊びの輪を広げていきます。



ホウキとか使って、だんだん氷の面が広くなってきた。



割れたところから水をくみ上げて、表面を凍らせたら、リンクです。



つるつる遊びの始まり!



なぜか、逆立ちもしたくなるってもんです。氷を持ちあげているらしい。



昼ご飯は、なんと川湯ののびーが作ります。
みんなから、なぜか声にならない不安を向けられながらも、
なんとかうまくやってますよ。



昨日とは打って変わって寒かったのですが、温まりました。

ここまでは、オホーツクの自然の中で過ごしましたが、
午後からは、少しずつ人里へ近寄っていきます。
地元の人が楽しむお祭りにお邪魔しました。

さっきは平らなつるつるでしたが、今度は斜めのつるつるです。
みんな、ずーっと、ずーっと滑ってたな~。

  

そんな遊びをしていたら、ハネちゃんと、
昨日の温泉で出会った地元の方が、
生きたクリオネを持ってきてくれました!
持って帰っていいよ、だって!



夕食も、網走の町をぶらつきながら食べることにしました。
商店街に屋台村が出ている、というので、そこにいくつもりでしたが、
外はいよいよ風が強くなり、嵐になってきたのです。
そこで、
・道の駅で、温まりながらフードコートで食べるチーム
・寒いけど、屋台村に行って炭火焼き肉とか、魚とかを食べるチーム
と、自分の体調とおなかと相談して、夕食会場を選びました。

道の駅チーム。ソフトクリーム付きですって。



屋台村チーム。



嵐のため、閉店が早まったようです。
なので、どんな現象が起きたかというと、全ての食材が
格安で提供されたらしい。ラッキー!
旅って、こういうのが楽しいじゃあないですか。

それぞれに、満足する網走グルメを堪能したようですよ。
圧倒的なオホーツクの自然はもちろんのこと、
そこに住む人たちの温かい人情が感じられる旅となりました。
イエティくらぶって、そんなのを大切にしていきたいものです。



さあ、帰りの電車が到着しました。



再び、我らがキャンピングカーに乗り込みます。
これ、2回乗るというのがいいですね。
1回目の経験がうまく生かされるようです。
テキパキと準備が進みます。

という感じで、初めての試みでありました
「キャンピングトレイン」が無事に終了しました。
みなさん、無事に家につきましたでしょうか?

このキャンプ、JR北海道の皆様をはじめ
本当に多くの方のご支援・ご協力を頂きました。
そして、何よりも保護者の皆様のご理解のおかげで
進めることができ、本当に感謝しております。

今回の活動を参考にして、今後もいろいろと考えていく予定です。
その時は、またぜひ参加ください!








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1 コメント

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Unknown (Unknown)
2011-02-22 11:29:08
最終日が載ってたんですね。
こどもたちにとって、列車でこーんなに遠くまで行ったのは初めての経験でした。
そうそう、ラーメンが半額になって、ラッキーだった!と、鼻の穴をふくらましながら、
話してました。
いろんな経験をして、たくましく育ってほしいと、願う母であります。
ありがとうごさいました。
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