週末は幼児保護者向けのイエティーズ!
9月は「わくわく!おとまりようちえん」
道民の森月形地区でキャンプです!
集合時から既に元気いっぱい!
タープをたてるお手伝いをしたらみんなで虫探しに出かけます。
トンボ(オニヤンマ、アキアカネなど)、オケラ、ニホンカナヘビ、
コオロギ、バッタなどなど、
1時間ほど歩いただけなのに生き物がたくさんです。
夢中になりすぎて泥の溝で靴を紛失!なんて一コマも
保護者の方もオニヤンマを追いかけて名誉のドボンッ!
キャンプでの生活は遊ぶ以外にもやることがたくさん。
食事を作るための火をおこすのですが、
ナタを使って細い焚き木をつくります。
怖いけどスパツと割れたときが気持ちよい。
火の神様から手紙が届いていたので安全を祈願して着火。
ここからは調理開始です。
なぜかお米を炊くチームが人気があり
女の子はサラダやスープづくりとなりました。
重たいお米を運んだり、味見をしたりと大忙し。
あっという間に日も暮れて夕ご飯。
今日のメニューはカレー、かぼちゃサラダ、春雨スープ、
インゲンの和えもの2種、叩ききゅうり
いただきます!の合図と共にものすごい勢いで食べていきます。
大人も負けじと満腹、美味しくいただいた後は、みんなでお片づけ。
片付けが終わるとまったりタイム、
かくれんぼやバンガローの中で思い思いの時間を過ごします。
夜のお楽しみはナイトハイク。
懐中電灯を使わずに森のなかを歩きます。
満月が近く、月の明かりで影ができるほど明るく。
途中で怖がることもなく、森の音をきいたり、
地面に寝転がって星を眺めたり。
森から帰ってくると花火で一日を締めくくりました。
<2日目>
テント泊にチャレンジした子は雨で何度かおきたようでしたが、
朝から元気いっぱい男の子と散歩に出かけました。
ガマを捕ったり、生き物を探したりよく眠れているようで
朝から海が楽しみだと言っていました。
朝ご飯はサンドイッチとスープ。
今日は海へお出かけするのでたくさん食べて体力を蓄えます。
ここからは子どもたちにとって頑張りどころ、
片付けや掃除、身支度、着替えなどがまっています。
周りにはコオロギがいっぱいだし、目の前には川が流れているし・・・
でもなんとか時間通りに終わらせて海へ。
送毛海岸と言うところに到着すると快晴!
海の神様からの手紙が届いていたので安全祈願をしてから海に入ります。
さっそくカニやヤドカリヒトデなどを見つけて大きな声が上がります。
箱メガネや網を使って魚も捕まえます。
大人が夢中になりハゼやカレイウグイなどもゲットしました。
生き物観察が終わったらチューブで波に揺られたりしながら磯遊びを満喫。
お腹がすいたな~と思ったら「ご飯です」
最後のご飯は焼きそばとスープそしてデザートにはスイカ!
少し多いかなと思ったらあっという間にたいらげて
スイカはエンドレスに食べ続けそうな勢いでした。
すべての荷物を撤収し海を見ると太陽が反射してキラキラと水面が輝いていました。
2日間とも天気が大きく崩れなくてとてもいい時間でした。
少人数だったこともあり、ゆるゆるとわらわらと
かっちりきっかりではない進め方でのお泊まり。
保護者の方にもたくさん手伝っていただきました、
そのなかでいつもよりたくさんお話ができたり、
子ども達同士も大人に頼らずに
関係性を築きながら虫を捕まえたり自由に時間を過ごしていました。
ゆっくり時間が過ごせるお泊まりだからこそ、
贅沢な時間の使い方ができる、
子どもたち自身にも選択や意思を発揮する機会が増える。
やりたい!面白そう!ちょっと苦手・・・など感情や気持ちがより伝わり、
お互いを深く知ることができるのがお泊まりのいいところ。
みんな2日間よく遊び、よく食べて、良い顔をしていました。
また10月もいい顔をして一緒に楽しみましょう!
カツオこと高野克也
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます