女性ボランテアガイドによる犬吠埼と海鹿島中心の文学碑の案内をしました。
犬吠の文学碑は尾張穂草、佐藤春夫、高浜虚子、御風館跡(高村幸太郎・千恵子のロマンス) 海鹿島 は小川芋銭、尾崎愕堂、竹久夢二、国木田独歩、天候にも恵まれ男女合わせて24名と市職員の参加です。
海鹿島礫岩の国木田独歩碑の前で
午後は河童の画で知られている小川芋銭が何度も逗留していた「潮光庵」や政治の神様といわれた尾崎行雄が滞在した「思愕庵」 の持ち主の方から二人や竹久夢二のエピソード、作品の説明をしてくださいました。
なかなか見られない直筆の作品は時代の流れを超えてよみがえってきます。皆さん銚子の貴重な財産を知って改めて故郷への愛着を感じていただいたようでした。
銚子には江戸~明治、大正、昭和にかけて多くの文人墨客が訪れていて多くの文学碑があります。