障害年金社労士 吉野千賀 ブログ

障害年金など社労士の仕事を通して感じたこと、知って為になること、面白いことをよしの社労士事務所の代表吉野千賀が綴ります!

中国の社会保険料

2011-11-29 | 社労士の労務管理
こんにちは!社労士の吉野千賀です!

今日は東京商工会所へ所用のため出掛けました。丸の内と皇居近くのgood locationの商工会議所。
いつも行くのが楽しみです。丸の内仲通りの紅葉と建物、きれいでした~。

11月26日付けの日経新聞に「中国の社会保険料、北京駐在員は年80万円 年内に徴収開始」の記事が一面に出ていましたね。

1 中国の労働法や社会保険法

まだまだ新しく法律が立法されている状態です。

1995年   ⇒「労働法」が制定
2008年   ⇒「労働契約法」が制定
2011年7月 ⇒「社会保険法」が制定

2 中国の社会保険の種類

養老年金保険、医療保険、労災保険、失業保険、出産保険の5種類です。

保険料率は原則的に労使負担合わせて28%(労働者:8%、使用者:20%)。日本のように折半ではありません。

そして!今年10月からは就業する外国人も強制被保険者になる、ということ。

中国に駐在員を常駐させている日本企業にとっては、二重の負担となり、厳しいですね。

養老保険の個人負担分については本国に帰国後、申請により還付されるそうですが。。。


上記の情報は、東京都社会保険労務士会の国際労務研究会 小玉潤氏が10月に研究発表した資料です。


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See you tomorrow!

Chika Yoshino

障害年金請求サポートの「よしの社労士事務所」 吉野千賀
コメント
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