つれづれなるままに

日々の雑記

建物めぐり 蛇の鼻御殿 会津

2024-11-09 11:18:35 | 




蛇の鼻御殿




花と歴史の郷 蛇の鼻 すりばち池


蛇の鼻とは、福島県本宮市にある広大な公園です。

◆蛇ノ鼻地名の由来
平安後期に起こった大乱、前九年の役で源義家がこの地で交戦し、その際四方の敵に放った矢が 花の様に見えた事から、「矢ノ花」と呼ばれる様になった。その後、玉井村(現大玉村)と本宮町(現本宮市)に分割された際、 玉井には「矢ノ花」と言う地名が残ったが、本宮ではその地名と区別する上で、大名倉山に伝わる 大蛇伝説の「蛇」からとって、初めは「蛇ノ花」と呼ばれていたが、後世になって山が切れて盆地に落ち込む場所を 「鼻」と呼ぶ事から、今日の「蛇ノ鼻」になったと言う。(ネットより)


蛇の鼻御殿とは、福島県本宮の豪農伊藤 弥の邸宅として、1904年(明治37年)に建てられた。建物の材質の中には、現在では入手困難とされるものもある。玄関周りの巧妙精密な彫刻は、二本松市で200年以上続く橋本仏具彫刻店の初代(父)とその子(兄と弟)により彫られたもので、日光東照宮にみられる彫刻を参考にして製作された。また、各部屋の襖を飾る作品は、狩野派を主に、時代に名を残す画家たちにより描かれており、ほか伊藤博文や、三条実美、木戸孝允の扁額なども見ることができる。
蛇の鼻御殿は平成8年(1996年)12月、文化財保護法により登録有形文化財として登録されました。登録有形文化財は築後50年以上を経過し、造形の模範となり再現が困難な建物が対象とされています。(ネットより)



玄関の天井








老松の間





木戸孝充の扁額







黒柿の板戸と階段







階段の彫刻





昼食は猪苗代湖近くの「いわはし館」で祝言そばをいただきました。








コメント    この記事についてブログを書く
« 田中一村展 | トップ | 建物めぐり 天鏡閣 猪苗代町 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

」カテゴリの最新記事