ボスニア・ヘルツェゴビナの首都はサラエヴォですが、モスタルは南西部の中心j都市であり、
旧市街が世界文化遺産として登録されている街です。
スプリットから約3時間、草原や山々の黄葉を見ながら、国境を越えモスタルに来ました。
雨はまだ降っています。
モスタルのレストランで昼食です。
レストランから見た街の景色。
前菜 地ビール デザート
メインの料理はチェバプチチ。
チェバプチチとは、トルコの有名料理「ケバブ」に由来し、チェバプチチの名前はセルボクロアチア語で小型のケバブという意味。
簡単に言うと「香辛料を利かせた皮なしソーセージ」
旧市街地へ。
1500年代半ばに建設されたとされる橋「スターリ・モスト」はユーゴ紛争時に破壊され、一時は川に崩れ落ちましたが、2004年に復興工事が完了しました。現在、スターリ・モストは東側のイスラム系地区と西側のクロアチア系地区をつなぐ物理的、心理的架け橋となり、平和の象徴として存在しています。
街の中央に流れるネトレヴァ川。
西側のクロアチア系地区
東側のイスラム系地区
帰路は土砂降りの雨の中。お土産屋さんを見る余裕もありません。
右下の看板(?)に橋の由来が書かれていると。
小雨くらいでしたら、ゆっくり見て歩くこともできたのでしょうが…
とても興味深いところでした。
トレッキングシューズも靴下も濡れてしまいました。靴2足持って行って良かったです。
今回の旅は何回か国境を越えましたが、日本のパスポートの偉大さを実感しました。
日本の先人達のおかげです。
保存データー量が多くなったので、古い観光旅行写真を取捨選択しながら整理していました。お陰様で、かつて伺った観光地を思い出しながら、じっくり鑑賞させていただきました。
中国の九塞溝観光もようやく再開されたようです。是非東西の九塞溝?を比較されたらいかがでしょうか!?
旅行中のお天気は予報では全て雨でしたが、最初と最後が晴れてくれたので、良い思い出が残っています。
モスタルの帰路は川の中を歩いているようでした。コトルはベネチア状態で橋のような木道が渡してありました。コトル湾の水位も上がっていてこわかったです。
旅行は晴天が一番ですが、こればかりはしかたがないことです。