今日は二十四節気のひとつ「大雪」。一面鉛色に覆われているこの頃の空であるが北陸の冬の空はほとんど毎日「雨←→みぞれ←→雪←→みぞれ←→雨」と晴れ間のない連鎖である。この間に雷とヒョウも混じり、じつに変化の激しいお天気であるが突然青空が顔を出す時もあるが5分と続かず急変、またもとの厚い鉛色の雲に戻る。これが北陸地方特有の冬の空で2月末頃まで続く。冷え込んだ夜中に雷が鳴ると浜では「ぶりお越し」と言われ脂がのり身の締まった「寒ぶり」の大漁の証しになると言われている。またこの地方ではこの時期に娘の嫁ぎ先へぶり1匹まるごと贈る慣わしがあり、我家も今年2月に長女を嫁に出したこともあり、事前に手配しておいた氷見港の魚市場から今朝上がったばかりの約11キロの寒ぶりを嫁ぎ先へ送ったところだ。業者のサービスで越前ガニも同梱したとか。先方は親戚や近所にお裾分けするわけだが、はたして何十人前の刺身に変身したのか後で聞いてみたい気もする。(05.12.07. 15時撮影)
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