やわやわの富山人

健康の素はブログ綴り。
今日は東、明日は西と動き回っております。

冬の雲

2005年12月07日 | Weblog
今日は二十四節気のひとつ「大雪」。一面鉛色に覆われているこの頃の空であるが北陸の冬の空はほとんど毎日「雨←→みぞれ←→雪←→みぞれ←→雨」と晴れ間のない連鎖である。この間に雷とヒョウも混じり、じつに変化の激しいお天気であるが突然青空が顔を出す時もあるが5分と続かず急変、またもとの厚い鉛色の雲に戻る。これが北陸地方特有の冬の空で2月末頃まで続く。冷え込んだ夜中に雷が鳴ると浜では「ぶりお越し」と言われ脂がのり身の締まった「寒ぶり」の大漁の証しになると言われている。またこの地方ではこの時期に娘の嫁ぎ先へぶり1匹まるごと贈る慣わしがあり、我家も今年2月に長女を嫁に出したこともあり、事前に手配しておいた氷見港の魚市場から今朝上がったばかりの約11キロの寒ぶりを嫁ぎ先へ送ったところだ。業者のサービスで越前ガニも同梱したとか。先方は親戚や近所にお裾分けするわけだが、はたして何十人前の刺身に変身したのか後で聞いてみたい気もする。(05.12.07. 15時撮影)


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

みぞれ~初雪

2005年12月03日 | Weblog
朝方から雨がみぞれになり、みぞれが雪になり今年も平野部にも雪がやってきた。もちろん積雪はゼロだが間違いなく今冬の初雪観測である。
平年より5日遅く昨年よりは20日早いそうだ。このところ暖冬が続いているが「来るものが来た」という感である。
みぞれ降る中、寒そうに立っている我が庭唯一の落葉樹「やまぼうし」の落ち葉模様であるが、枝をよく見ると小さな新芽がもう顔を出している。来春の芽吹きまでしばしの冬眠に入るのは野生動物の世界と同じようだ。
各家々は庭の樹木を雪害から守るため雪吊りや雪囲いを施し厳しい冬の到来を迎える準備の作業が急ピッチに進んでいる(05.12.3. AM9:30撮影)

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今朝は冷え込んだよ!

2005年12月01日 | Weblog
ここ数日雨天でご無沙汰していた早朝散歩だったが今朝は晴天で厳しい寒さの中を気合で出発。一面に霜が降りて路上の水たまりには薄氷が張っていた。日の出過ぎの7時頃に撮ったのがこの写真でひとつは放射冷却現象で川から上がる水蒸気、川越しに見えるはずの立山連峰もすっきり見えず。もうひとつは車のフロントガラス,冷え込みが造る幾何学模様が朝日を通して絵になっていた。

久しぶりの晴天から生まれた作品二点、題を付けるなら「寒&冷」か。
散歩後に聞いたラジオニュースで今朝の氷は今冬の初氷だったそうだ。
聞いて納得、ほんとに寒かったもんな!
そういえば今日から12月。師走に入ると定番で聞かれる挨拶言葉「1年経つのはほんとに早いですね!」・・・まったく同感である。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする