室内菜園のススメ その6

まずは・自産自消のための第一ステップ
それのためには土づくり・・・・・
土は・保水力があり・排水性がよく・通気性もいい、また・微生物量が多く・保肥力もあり、ミネラルを含んでいて・酸素も含む等の条件がクリアされていることが必要。
・保水と排水、これは一見矛盾しているようですが、決して両極端な話をしているのではなく、しっかり水を受け留め、必要以上の水はしっかり排水できるというもので、そこに尚且つ通気性も必要ということでフワフワの土を想像していただければよいのです。所謂、フワフワの土の中身は団粒構造（それは土の細かい粒が固まったもので、それらは、水や空気の通り道となったり、バクテリアの棲家となる小さな穴をたくさんもっています。この構造によって、乾燥や過湿など外部の急激な変化から植物の根を守るのです。）ということで、微生物量がその構造を維持する大切な役割を果たします。有機質（堆肥他）を施すのは、その微生物量を維持するためであり、多様な微生物の餌としてそれらが活用されるのです。