<独自>中国人留学生のバイト給与の免税撤廃へ
日本でアルバイトをする中国人留学生に適用されている給与の免税措置の撤廃に向け、政府が日中租税条約の改正を検討していることが25日、分かった。給与の免税措置は留学生の交流促進を図る目的で導入されたが、滞在国で課税を受けるという近年の国際標準に合わせる。複数の政府関係者が明らかにした。
日中租税条約は1983(昭和58)年に締結された。同条約の21条では、教育を受けるために日本に滞在する中国人留学生が生計や教育のために得る給与を免税扱いにしている。雇用先の企業を通じて必要な届け出をすれば、生活費や学費に充てるためのアルバイト代は源泉徴収の対象とならず、課税されない。
免税措置は、中国に滞在する日本人留学生にも同様に適用される。ただ、日本で働く中国人留学生に比べ、中国でアルバイトを希望する日本人留学生は限られる。また、日本人留学生が中国で就労許可を受けるハードルも高いとされ、中国人留学生が免税を受けるケースの方が圧倒的に多いとみられる。
13日の参院決算委員会では、自民党が「アンバランスが生じている」と指摘した。
バイデン米大統領が来日、日米首脳会談と、クアッド首脳会談も始まりました。ロシアのウクライナ侵攻の中、世界中が注目していることでしょう。
その中でもバイデン氏が台湾防衛に関与を明言したことは、日本にとって朗報です。もしもの台湾有事の際のアメリカの立つ位置は、日本にとっても重大事となります。
岸田首相が来年のG7の開催地を広島としたことは、私的にはちょっとなあ、と思っています。「核なき世界へ一歩」が目指すところ―それで広島。ー理解はできるのですが、今の現状でそれがどれだけ現実的に考えられるか?という疑念が頭をよぎるので。
それから、裕子夫人のお着物はとても印象的で素敵でした。
自民・佐藤氏「最高の失言」 米大統領の台湾防衛発言 2022/5/24 09:23
自民党の佐藤正久外交部会長は24日午前の党会合で、訪日中のバイデン米大統領が台湾で紛争が起きた場合、台湾の防衛に軍事的関与するとの考えを示したことについて、「最高の失言をされた。これまでの台湾に対する曖昧戦略から一線を越えた」と歓迎した。
佐藤氏はまた、「バイデン氏がここまで発言をした以上、日本自らが外交力、防衛力を車の両輪としてさらに強化することが極めて大事であり、われわれ政治家も覚悟が求められている」と語った。
宮沢博行国防部会長も「バイデン氏の台湾へのコミットメントは核心であり、本音とみていい。この東アジアの安定に寄与するものだ」と評価した。
バイデン氏は23日の日米首脳会談後の共同記者会見で、台湾有事の際に米国が軍事的に関与するかを問われ「イエス」と明言。その後、ホワイトハウス当局は台湾に関する政策に変更はないなどと釈明した。(sankei)
【速報中】「クアッド」首脳会議、首相官邸で始まる
日米首脳会談 バイデン氏「台湾防衛に関与」 首相、G7広島開催伝える 2022/5/23 22:29 (sankei)
自民・茂木幹事長「核なき世界へ一歩」 G7広島開催 2022/5/24 12:43 (sankei)
「NATOは我々に耳を傾けなかった」「反撃は唯一の正しい決定」…プーチン氏演説
ロシアのプーチン大統領が9日に行った対独戦勝記念日の演説の要旨は以下の通り。
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ロシア国民、親愛なる退役軍人、兵士のみなさん。祖国防衛は常に神聖なものだった。そして今も同様に、あなた方は(ウクライナ東部)ドンバス地方の人々のために、そして祖国、ロシアの安全のため戦っている。
1945年5月9日は、比類のない偉業を成し遂げた、団結したソ連の人々の大きな勝利として世界の歴史に永遠に刻まれている。勝利の日は、我々にとって身近で大切なものだ。我々は勝利した世代の人々を誇りに思う。後継者である我々の義務は、ナチズムを粉砕した人々の記憶を守り、世界大戦の恐怖が繰り返されないためにあらゆることを行うことだ。
ロシアは常に、世界にとって必要な、平等で不可分な安全保障システムの創設を提唱してきた。昨年12月、ロシアは「安全の保証」に関する条約の締結を提案し、合理的で妥協による解決策を模索するため誠実な対話を求めたが、全て無駄になった。北大西洋条約機構(NATO)諸国は我々に耳を傾けようとしなかった。彼らには全く異なる計画があった。ドンバス、クリミアを含む我々の歴史的な土地への侵攻に向けた作戦が準備されていた。
ウクライナの政権は、核兵器取得の可能性を発表し、NATOは、ロシアに隣接する領土で積極的に軍事的な開発を始めた。ネオナチらとの衝突は避けられないものとなった。(ウクライナに)NATO諸国から最新兵器が定期的に供与され、危険は日々拡大した。ロシアがその侵略に先制的な反撃を与えたのは、やむを得ず、タイムリーで唯一の正しい決定だった。
我々は、米国人、英国人、フランス人、レジスタンスの参加者、中国の勇敢な兵士など(第2次大戦の)連合軍の全兵士、ナチズムと軍国主義を打倒した全兵士をたたえる。
そして私は、露軍部隊とドンバスの民兵に呼びかける。あなた方は祖国のために、その未来のために、世界にナチスの居場所がないようにするために戦っている。我々は、ネオナチの残虐な攻撃により亡くなった、ドンバス地方の高齢者、女性、子供たちの記憶の前に頭(こうべ)を垂れる。
(黙とう)
露軍将兵の死は、我々全員にとって悲しみだ。我々は負傷者も含め、彼らの家族を支援するためにあらゆることを行う。
「赤の広場」では、ドンバス地方の軍事行動が行われている地域から駆けつけた人々も含め、祖国の多くの地域から集まった兵士たちが肩を並べている。ロシアの敵は、国際的なテロリスト集団を利用し、私たちを内部から弱体化させ、分裂させようとしたが、成功しなかった。今日、さまざまな民族が共に戦い、兄弟のように弾丸から互いを守っている。これはロシアの力だ。
大祖国戦争でナチズムを粉砕した人々は、英雄の例を示した。我々は、彼ら勝利者の世代を見習っていく。私たちの勇敢な軍隊に栄光を! ロシアのために! 勝利のために! 万歳 ! (読売)
ロシアのプーチン大統領が9日に行った対独戦勝記念日の演説の記事を読んでみました。これがプーチン氏のウクライナ侵攻の言い分らしいです。読みましたが、特にこれらの部分は意味不明でした。
北大西洋条約機構(NATO)諸国は我々に耳を傾けようとしなかった。彼らには全く異なる計画があった。ドンバス、クリミアを含む我々の歴史的な土地への侵攻に向けた作戦が準備されていた。
ウクライナの政権は、核兵器取得の可能性を発表し、NATOは、ロシアに隣接する領土で積極的に軍事的な開発を始めた。ネオナチらとの衝突は避けられないものとなった。(ウクライナに)NATO諸国から最新兵器が定期的に供与され、危険は日々拡大した。ロシアがその侵略に先制的な反撃を与えたのは、やむを得ず、タイムリーで唯一の正しい決定だ。
”先制的な反撃”? 百歩譲って、ドンバスは、心情的に、過去ソビエト時代には”我々の歴史的土地”だったかもしれない。が、今はロシアの隣国ウクライナの土地です。クリミア(2014年ロシアはクリミア侵攻)も同様です。
そして、プーチン氏は、隣国ウクライナの現政権を「ネオナチ」と呼び、だからロシアは世界にナチスの居場所がないように、ウクライナを攻撃しているのだと。
ちょっと理解できないめっちゃくちゃな理屈ですが、これがプーチン氏のウクライナを侵攻する”大義名分”のようです。本当に、この先、何が起こるかわかりません。
文大統領の妄言 関係悪化は貴方のせいだ
退任間際の妄言としても、貴方(あなた)にだけは言われたくない。
関係悪化を招いたのはひとえに、慰安婦や「徴用工」問題で国家間の約束を踏みにじってきた文政権の責任である。
5月9日に大統領の任期満了を迎える文氏の発言は、韓国のJTBCテレビで「退任前最後」のインタビューとして放映された。
1998年に当時の金大中大統領と小渕恵三首相が署名した日韓パートナーシップ宣言に言及し、「韓国の歴代政権の立場は当時と変わっていないが、日本はどんどん右傾化した」などと言う。
「右傾化」とは、韓国に媚(こ)びず、国際法に則(のっと)って国同士の約束を守るよう求めるからだろう。そのどこが悪いのか。
韓国歴代政権の立場は変わっていないというが、慰安婦問題を例にしても解決済みの問題をたびたび蒸し返してきた。繰り返される無法ぶりこそ、法律家の文氏が退任前に恥ずべきことである。
とくに文氏は大統領就任後、未来志向で日韓関係を発展させると言いながら、実際には逆の行動をとってきた。
慰安婦問題では2015年の日韓合意を忘れないでもらいたい。合意で日韓両政府は「最終的かつ不可逆的な解決」を確認した。「互いに非難、批判することは控える」ことも約束した。
文政権はいずれも守っていない。日本から拠出した10億円を基金とした元慰安婦支援のための財団を一方的に解散した。また8月14日が国定記念日の「日本軍慰安婦被害者をたたえる日」(慰安婦記念日)となった。
日本企業に不当な賠償命令を出した「徴用工」訴訟をめぐっても、文政権は「司法の独立」などを盾に座視し、問題をこじらせた。尹錫悦政権には、反日の象徴である日本大使館前の慰安婦像の撤去を含め、日韓関係悪化の要因を取り除く行動が求められる。
文氏はこのインタビューで、北朝鮮問題について「対話と外交の局面に転換させた」などと誇ったというが、考え違いだ。北朝鮮との融和政策に偏り、金正恩政権のミサイル実験などの暴挙を許しただけである。
(産経)
いつものことながら、韓国には呆れを通り越して怒り心頭です。文大統領の妄言に改めて驚愕してしまいました。国同士の約束を守らなかったのは韓国です。それには触れず、あらゆる理屈をつけて、自己正当化を図る。それを恥とも思わない。
国家間の条約を守らない、合意も守らない、そしてそれは日本が悪いというのである。なにが”右傾化”?聞いて呆れます。約束を守らないが、金はもらった。韓国は悪くない、そちらが悪い。また話をして、未来永劫、金を出せ、謝りつづけよ。韓国がやりたいことはこれだけである。上から目線で未来永劫日本にたかるのが、国是なのです。
本当にこの国はどうかしています。日本は韓国とこれ以上一ミリも関わるべきではありません。
ところが、岸田首相は新大統領就任式に林外相を派遣するそうです。何を考えてるのでしょうか。 この状況でこれでは、首相を信頼できません。ここで韓国に少しでも、一ミリでも譲るようなことがあれば、岸田政権はもう応援できないと思います。
最近は時間のある時は、wowowオンデマンドでテニスを見るか、海外ドラマを見ているのですが、海外ドラマもこのところアメリカものからヨーロッパものへ移行。北欧サスペンスをさんざん見てしまい、今日はイギリスドラマ「新米刑事モース~オックスフォード事件簿~」というのを見ていました。1965年のイギリスが舞台のミステリーです。
「イギリスではシャーロック・ホームズをしのぐ人気のモース警部。その新米刑事時代を描く正統派ミステリー。ショーン・エヴァンス演じる若き日のモースが推理力で奮闘する。」
今日は#3を見ていたのですが、途中で、事件の背景を探る中、「ノルマンディ―上陸作戦」という言葉が出てきて、「ん、ノルマンディー上陸作戦?なんだっけ?」と調べてみたり。(ノルマンディー上陸作戦とは、第二次世界大戦中、連合国軍がドイツ侵攻を追い払うために北フランスから上陸する作戦でした)こんな言葉が、このところのご時世で、なにか歴史上のことよりもずっと現実味を帯びて感じることになんだか変な気がしてしまいます。
このドラマは1965年のイギリスという時代背景からか、バックにクラシックやオペラが流れることも多く、そのあたりも他のサスペンスドラマと比べるとなにか新鮮さを感じてしまい、なかなか面白いです。今日見た#3では、犯人を追い詰める最後の場面のバックに流れていたのは、ベートーベンの”月光”でした。
最後に、疲れ果てた主人公モースが上司サーズディに「仕事のことを家に持ち込まない秘訣は?」と聞くと、答えは「守るものを見つけること」そして「家に帰って一番いいレコードを大音量で聞け」。そうか、やっぱり音楽か、と思ったのでした。
Wilhelm Kempff plays Beethoven's Moonlight Sonata mvt. 1(youtube)
Wilhelm Kempff plays Beethoven's Moonlight Sonata mvt. 3(youtube)
クアッド加入視野の韓国、日本の反応注視
2022/4/17 07:00
5月10日に発足する韓国の尹錫悦(ユン・ソンニョル)次期政権は、米韓同盟を重視し、韓国を「グローバル中枢国家」にするとの外交戦略を描く。その一環として、日米豪印4カ国の協力枠組み「クアッド」への段階的な参加も視野に入れる。ただ、文在寅(ムン・ジェイン)政権下で悪化した対日関係がクアッド参加の支障になりかねないとの懸念が、早くも取り沙汰されている。
作業部会参加を公約
「朝鮮半島にとどまらず、グローバルな中枢国家になる挑戦に立ち向かう」(続きあり)
(産経)