海岸にて

海が好き。時事ニュース・海外ドラマ 、日々徒然

日中防衛交流?!

2008-03-29 | 中国

防衛交流「中国が利用」…防衛研究所が報告書で懸念

 防衛省の防衛研究所は26日、東アジア地域の安全保障・軍事情勢を分析した年次報告書「東アジア戦略概観2008」を公表した。

 艦艇の相互訪問など日中防衛交流について、「『日中防衛交流』の看板だけが既成事実化され、中国の平和的イメージの宣伝に利用されることも予想される」とするなど、強い警戒感を示した。同省が力を入れる日中防衛交流への懸念を同省の研究所が指摘する異例の内容となっている。

 報告書は、昨年8月、防衛交流の一環で来日した中国の曹剛川国防相に触れ、「中国の国防費増加に対する高村防衛相(当時)の懸念に満足のゆく回答は得られず、訪日はいわば『中国脅威論火消しの旅』と形容できる」と指摘した。

 さらに、両国の懸案である東シナ海のガス田開発問題に関連し、「(中国側は)海軍の友好訪問を行うのは、日中の平和友好ムードを盛り上げ、日本側に東シナ海に手を出すことをためらわせることにより、実質的に東シナ海での覇権を確立することにある」とした。その上で、「中国はハードパワーとソフトパワーを駆使して日本に対する優位を確保しようとしていると結論づけた。同交流は1990年代に本格化。昨年11月には中国海軍の艦艇が初めて日本に寄港した。

(2008年3月27日09時15分  読売新聞)
 
 
 
ちなみにこちらは(2007/08/30 12:51 Sankei Web)から抜粋です。

日中防衛首脳が会談 11月にも中国艦船が訪日

<script language="JavaScript"></script><script language="JavaScript1.1" src="http://ad.jp.doubleclick.net/adj/rectangle.sankei.co.jp/politics;sz=300x250;ord=627962324562457100?"></script>  高村正彦防衛相は30日午前、来日中の曹剛川・中国国防相と防衛省で会談し、艦船の相互訪問の一環として今年11-12月に中国艦船を日本に寄港させることや、両国防衛当局間でホットラインを設置することで合意した。日中防衛交流は小泉純一郎前首相の靖国神社参拝で停滞したため、中国国防相の来日は平成10年2月以来9年半ぶり、防衛相会談も15年9月に当時の石破茂防衛庁長官が訪中して曹氏と会談して以来4年ぶりとなる。http://blog.goo.ne.jp/yrsec-seagull005/d/20070830

 

防衛交流を「中国が利用」って、ホントに今頃わかったのですか?!そんなこと素人でもわかりますよ!「日中防衛交流」と聞いただけで、中国に利用されるだけ利用されるだろうことくらい誰でも想像できることだとと思うのですが、政府が今頃になってこのような「強い警戒感」なんて言っているのを聞いて、びっくりです。あまりの危機感のなさ想像力のなさに呆れ果てました。
 

 

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欧州で「五輪ボイコット論」広がる

2008-03-27 | 中国

北京五輪の「ボイコット論」、欧州で急速に広がる (1/2ページ) 

2008.3.26 18:54  (MSN産経ニュース)

 【ベルリン=黒沢潤】チベット自治区で弾圧を続ける中国政府に抗議するため、欧州主要国から、北京五輪ボイコットや開会式への出席を見直すよう求める声が相次いでいる。

 ドイツの与党、キリスト教民主同盟(CDU)に所属するポレンツ連邦議会外交委員長は25日、独メディアに対し、「(北京五輪の)ボイコットを排除すべきでない」と強調した。ドイツ政府は公式にはボイコットしないとしているが、シュタインマイヤー外相は22日付の独紙で、独裁者ヒトラーの政権下で行われたベルリン五輪(1936年)に言及した上で「昔とは事情が異なる。テレビで華やかな五輪を放映し、裏では騒乱が続いたままという事態は通用しない」と中国当局を痛烈に批判した。  (続きあり )http://sankei.jp.msn.com/world/europe/080326/erp0803261852003-n1.htm

 

欧州各国の反応は至極当然の反応であると思う。それに比べて首をかしげるのは日本の鈍い反応である。

欧州と違い、中国は日本の隣国であるという事情から、日中関係を重く考えているとも言えるが、しかし、隣国であるからこそより重大問題である。中国政府による弾圧はチベットだけの問題ではない。多くの死傷者を出しそれを徹底的に隠ぺいし弾圧を止めない中国政府のやり方は、決して見過ごせるものではない。このような現状で五輪を開催など到底考えられない。中国のやり方は国際社会にとって見過ごすことのできない大問題であり脅威であるからこそ各国は声を上げているのだろう。

そう考えるとチベット問題にほとんど反応していない、声をあげることのない日本政府の対応は異様である。チベット問題に欧州各国がごく当然の反応を見せ中国に圧力をかけようとしているのに比べ、何も言えない何もしない何もできないわが国の政府や政党。チベット問題は、期せずして、日本の中国への異常な弱腰対応をはっきりと浮き彫りにしている。

 

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民主党の無責任

2008-03-25 | 民主党

【官房長官会見】「もう国会は崩壊だ」歳入関連法案審議(25日午後) (1/6ページ)

2008.3.25 17:34   (MSN産経ニュース)
  
(一部抜粋)

道路特定財源

 --道路の関係で、国対委員長会談があったが平行線をたどった。民主党内部の会議では参院で結論を出さないという議論になっているが受け止めは

「今、幹事長、あるいは、一緒にかな。国対委員長が議長のところに行っておられるという報告を受けました。詳しいやり取り、まだ必ずしも聞いておりませんけれども、何か合意に至ったという感じではないようであります。別途、参院の国対委員長が、民主党国対委員長が何かもう法案審議はしないとかですね、言っているということのようであります。まことに審議をしない。驚くべきことだと私は思います。われわれ国会議員の責務はいかなる意見の違いがあっても、法案が国会に出されれば審議をする。あるいはいろんな意見、政治的な立場が違えば国対等々で議論をする、協議すると。これがなくなったらば、もう国会は崩壊です。ほとんど今、国会崩壊状態じゃないかなという、そういう危機感を議長もお持ちだからこそ、きのうは相当強い口調でですね、各党幹事長に厳しく言われたんだろうと思うわけであります。したがって、民主党のみなさん方がちゃんと協議に応じる、あるいは出した法案を審議して採決すると、それが議長の斡旋の内容なんですから、そして議長の斡旋は民主党以外はみんなほごになっていないと言っているんですから。午前も同じことを言ったかもしれません。申し訳ありませんけれども、本当にもう一度、冷静にこの事態を解決するために前向きに取り組んでいただきたいと心からお願いをするというか、期待をするところであります」

http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/080325/plc0803251738007-n1.htm

 

政権をとるために、法案を審議することを拒否する。法案が良い悪いは関係ない。審議しないことで政権をとろうとする民主党の態度は、姑息、卑怯を通り越して、国会という場にいる資格はない。

鳩山幹事長の再編でなく政権交代をという檄は、姑息・卑怯・国会議員の資格なしであってもよし、政権交代までは一致団結せよということなのだろう。民主党とはなんという無責任な政党だろう。このような党に政権を任せるなど到底考えられない。

   

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〈民主党〉反対する相手がいなくなったら

2008-03-24 | 民主党

「政界再編では民主党は危ない。政権交代しかない」 鳩山幹事長が檄

2008.3.24 19:25   (MSN産経ニュース) 

 民主党の鳩山由紀夫幹事長は24日、国会内で党所属議員の秘書会会合で講演し、衆院解散・総選挙後の政局について「政権交代か解散総選挙かとささやかれているが、政界再編の渦に巻き込まれたら民主党の未来はない。(総選挙は)背水の陣で戦おう」と訴えた。http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/080324/stt0803241925006-n1.htm

 

この檄は、分裂(再編)がこわいという意味でしょうか。鳩山幹事長はこう言っていますが、万が一、政権交代なんてしてしまったら、反抗する相手がいない淋しさで、民主党は茫然自失、何をしたらいいのか分からなくなるのではないでしょうか。今は反対反対と言っていれば、国会はおもしろいように空転し混乱し、民主党の皆さんはさぞかし楽しいことでしょう。しかし、それも反抗する相手がいてこそのはなし。駆け引きの練習だけでは、どちらにせよ未来はないかと思います。

   

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ドイツの対応

2008-03-23 | ニュース

ドイツ、対中援助交渉中止を警告

2008.3.21 21:06  (MSN産経ニュース)

 【ベルリン=黒沢潤チベット自治区で弾圧を続ける中国に対しドイツが地球温暖化対策の援助交渉中止を警告している。両国関係は昨秋、メルケル独首相ダライ・ラマ14世が会談したことで悪化した後、1月に正常化したばかり。

 ウィチョレクツォイル独経済協力開発相は19日、チベット問題に関し暴力での解決はあり得ない。こうした状況下で(温暖化対策の)政府間交渉は考えられない」と言明した。ドイツは昨年、二酸化炭素(CO2)排出量で世界2位の中国に対し、再生可能エネルギー事業用などとして、約6750万ユーロ(約10億円)の支援を約束した。中国政府の強硬姿勢が変わらなければ、援助が撤回される事態もあり得る。

 独中関係をめぐっては昨年9月、メルケル首相が独首相としては初めて、ダライ・ラマ14世をベルリンの首相府に招き入れたため、中国が反発。シュタインマイヤー独外相が書簡による関係修復交渉を続け、1月下旬に関係正常化を確認した。

 ただ、独裁政権下の旧東独育ちで、人権問題に厳しいメルケル首相は「中国は(両国の立場の)違いに寛容であるべきだ」と強調、今回の騒乱についても、ダライ・ラマ14世との「直接対話」の必要性を中国側に強く呼び掛けている。http://sankei.jp.msn.com/world/europe/080321/erp0803212103003-n1.htm

   

ドイツの対応は至極まっとうに見える。ドイツとて中国に対して「対中援助交渉中止」をすれば、国としての関係によくない影響がでるかもしれない。それでもこれは看過できることではない、中国に対してそうするべきだと思えばそれもありうる、と警告を出しているのである。

ところが、中国が人民解放軍を出しチベット住民を弾圧をすることで問題を解決しているように見えても、

福田総理は、『北京五輪のボイコット論が海外で出ていることに関連し、「そういうことに影響を与えないような形で、中国並びに関係の方が努力することが必要だこちらと述べるだけである。これは、中国並びに関係の方は努力してください、チベット住民のことは日本は何もしないで見ています、ということだろうか。中国政府の意向そのものである。これでは、国内外から、「中国政府の機嫌を伺うことしかできない」と思われても仕方がない。情けない。

日本は日本の立場で、現在の中国政府の強硬姿勢をなんとしてでも変えさせるように考え、努力するべきであると思う。

   

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One Tree Hill 第1話 

2008-03-22 | 海外ドラマ〈One Tree Hill 〉

One Tree  Hill アンコール放送が、スーパードラマTVで、土曜日の22時~24時に2話づつ放送されます。シーズン2はどうなっているのか、たぶんこの再放送が終わってから・・ということでしょうね。このドラマはアメリカで、「The OC」と人気を二分するドラマだそうです。青春ドラマですが親子や大人の問題もからみ、つくりも骨太で音楽や挿入歌も素敵です。小説などもさりげなく紹介されていたりします。

はじめの1~3話はしっかり見ていなかったので、再放送で楽しむことに。

One Tree Hill  Super Drama TV

   

        ?  

#1 「ワン・オン・ワン」 Pilot

  

舞台は、ノースカロライナ州トゥリーヒルの町、トゥリーヒル高校。ネイサン・スコット(ジェームズ・ラファティ)は高校のバスケット部の花形プレーヤーで、父親は往年の(この町での)名プレーヤーダン・スコット。アメリカの高校バスケットって、日本の甲子園って感じのようです。

町の野外バスケットコートで仲間とバスケットをしているルーカス・スコット(チャド・マイケル・マーレイ)ルーカスの父はダン・スコット、母カレンは高校時代にダンとつきあっていて結婚せずにルーカスを産む。ネイサンは母違いの弟。ルーカスはどちらかといえば物静かで本の好きな男の子。現在読書中なのはスタインべック『われらが不満の冬』。

        ●

拍手喝采を浴びる体育館でのネイサンのプレイと、野外コートでのルーカスのプレイを、織り交ぜて対比させる映像が面白かった。それに、二人とも上手い!ルーカスのロングショットの後の手首が綺麗!(ああいう柔らかい手首でショットすると、必ず入るのよね)

バスケットの試合で勝ったトゥリーヒルのレイブンズチームは、帰りにネイサンの脇見運転で電車にぶつかりそうになる。警察沙汰になり、未成年者の飲酒と車の窃盗ということで、チームのメンバーのほとんどが、ネイサンら4人を除いて、次の試合に出場停止。なんでネイサンはセーフ?(これはもしかすると父親ダンの介入?)

一方、同じ夜、イアホンで音楽を聴きながら暗い道を歩いていたルーカスは、ネイサンの恋人でチアリーダー部のペイトン(ヒラリー・バートン)の車にもう少しで轢かれそうになる。これがルーカスとペイトンの出会い。ペイトンは高校の男子の注目の的。WEBカメラで自分の部屋を公開しているらしい。

  

それともう一人、大事な登場人物がヘイリー。カレンのコーヒー店を手伝っていて、ルーカスとは幼馴染というか親友というか兄妹のようというのかもう家族の一員のよう。ヘイリーとカレンから、本好きのルーカスに古い本のプレゼント。『ジュリアス・シーザー』。カレンによると、この本は「人のなすことには潮時がある」という話らしい。

  

ダンの兄にあたるキースは、ルーカスの伯父として父親代わりにルーカスと母親カレンをずっと見守ってきた。キースは、ルーカスのバスケットの才能に気がついていて、ホワイティコーチにルーカスのプレイを見てくれるように頼む。コーチは、公園のコートで彼の才能を見抜き、ルーカスを体育館に連れて行く。ホワイティコーチは、誰もいない体育館を「教会」みたいで好きだと言っていた。誰もいない体育館はしんとして、スポーツをする者にとっては神聖な感じがするのかもしれない。コーチはルーカスに、チームに入らないかと誘う。

公園バスケの仲間スキルスはルーカスに「ここは俺たちの居場所だ。お前の居場所じゃないおまえは現実から逃げている」という。彼はルーカスの才能を知っていて、そう言っているんだね。

   

ネイサンが、公園のコートにルーカスに会いに行く。そして、「俺の彼女とポジション、ほかに何を狙っている?チームに来てほしくないんだ。俺もご免だし仲間も嫌だって。ペイトンだってお前なんか相手にしない。勝負しよう。お前と俺だ。」言い方も言っていることもすごい高飛車で嫌味。ヤな奴だわ、ネイサン。

  

ペイトンの車が故障してキースの工場に。ペイトンは、ネイサンに迎えに来てくれるように電話するがネイサンは来ない。ルーカスはペイトンに、実父ダンや義弟ネイサンのことやカレンのことや複雑な子供のころの気持ちを話してしまう。

その後、キースにネイサンの話をしにきたダンルーカスのことについて話したこと「金は出すからおろせって言ったのに、カレンが・・」という言葉を聞いてしまったルーカス。ダンってなんて父親!

   

ルーカスは、ネイサンとバスケ対決を受ける決心をする。明日の夜12時公園のコート。

  

カレンはダンに、ルーカスの邪魔をするのはやめて、と頼みに行く。ダンはカレンに、「君の息子は単なる落ちこぼれだが、ネイサンはスター選手だ。自分の息子をさらし者にしたいのか」 ・・なあんですって! なんて父親なんだろう。父親以前に人間としてどうかと思うわ。ネイサン可愛さ?におかしくなっているね。もともとそういう性格なのかもしれないけれど。

  

ペイトンに 「何で対決なんてやるの?それじゃあ、もし向こうが勝ったら何をあげるの?」と聞かれ、その答え、「お前を」だって。・・・オイオイ、ネイサン・・これはペイトンでなくとも絶句だわ。さすがにダンの息子。

  

勝負開始。外野も賑やか、実況中継付き。

まずルーカスが綺麗なロングシュート。二人とも上手い!14対12でネイサンがリード。ネイサンのショットをブロック、その後2本ルーカス。最後はルーカスが決めて、ルーカスの勝利!やったね

  

人のなすことには潮時がある。

うまく満ち潮に乗れたら運は開けるだろう。

乗り損ねたら、人生の船旅は暗礁に乗り上げ、身動きが取れなくなる。

我々は大海原を漂っている。

うまく満ち潮に乗らなくては、 

冒険さえ始められない。

   

ルークの旅が始まりました。

 

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〈中国〉五輪前は脱北者保護しないよう要求

2008-03-21 | 中国

脱北者保護しないよう要求 中国、五輪前に国連機関に

2008.3.21 12:31  (MSN産経ニュース)

 中国当局国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)に対し、北京五輪が終わるまでは北朝鮮脱出住民(脱北者)を新たに保護しないよう要求、同意しなければUNHCRが現在北京で保護している脱北者17人の出国を許可しないとの立場を取っていることが20日、分かった。関係筋が明らかにした。  (続きあり)

http://sankei.jp.msn.com/world/china/080321/chn0803211229006-n1.htm

 

中国軍、ラサに精鋭部隊投入 チベット周辺包囲か (1/2ページ)
2008.3.21 20:49  (MSN産経ニュース)

 

 

チベット暴動鎮静化へ、首相が中国政府の努力求める

 福田首相は21日夜、中国チベット自治区の大規模暴動を受け、北京五輪のボイコット論が海外で出ていることに関連し、「そういうことに影響を与えないような形で、中国並びに関係の方が努力することが必要だ」と述べ、事態の鎮静化に向けた中国政府などの努力を求めた。http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20080321-OYT1T00606.htm (YOMIURI ONLINE)

 

北京五輪が終わるまでは北朝鮮脱出住民(脱北者)を新たに保護しないよう(国連難民高等弁務官事務所に)要求」・・って、

言うこともなすことも、もうめちゃくちゃである。五輪を前にして、問題続出で切羽詰まっているのだろうが、中国政府の頭の中がどのくらい世界とかけ離れているかがわかろうというものである。中国という国の本当の姿が、どんどん表面化している。五輪は中国にとって、国威発揚以外の意味などまったくない。邪魔になるものは排除する、それだけである。このような国で五輪が開催されることがあってよいのだろうか。このような国が国威発揚したその後の世界を、福田首相はどう考えているのだろうか。 

   

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NHKは、率先して拉致問題解決に協力を

2008-03-19 | NHK
NHKに『拉致』放送要請 国際ラジオで総務省方針『命令』弱め新年度も

2008年3月7日 朝刊

 総務省が、NHKの短波ラジオ国際放送で、二〇〇七年度に続き〇八年度も北朝鮮による拉致問題に留意して放送するようNHKに要請する方針を固めたことが六日分かった。安倍前内閣と同様、福田内閣も拉致問題重視の姿勢を印象づける。同省は十二日の電波監理審議会(総務相の諮問機関)に諮問し、審議会は即日、要請は適当であるとの答申をする見通しだ。

 放送法はこれまでNHKの国際放送に対し、総務相が放送する国や地域、放送事項などを指定して「命じることができる」と規定していた。しかし四月の改正放送法施行で「命令」が「要請」に弱められることになった。今回が初の要請放送制度の適用となる。

 NHKラジオ国際放送で拉致問題を重点的に扱うことに関しては、〇六年に菅義偉総務相(当時)が「拉致問題は安倍内閣(当時)の最重要政策だ」として、放送内容を指定して放送命令を下した。〇七年度も同様の命令を出していた。総務相が個別具体的な内容を放送するようNHKに命じることに対し、メディア界は「憲法の表現・報道の自由や放送法の番組編集の自由を脅かす」と批判。自民・公明の与党内部からも慎重な意見が相次いだことから、昨年の臨時国会の審議で「命令放送」より表現の弱い「要請放送」に修正された。

http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2008030702093322.html (東京新聞)

    

北朝鮮による拉致問題を重点的に扱うよう命じたことに、同様の懸念が示されていたことから修正案では行政処分や命令放送制度の撤廃を盛り込んだものだ。(一部抜粋)

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20071128i101.htm  (YOMIURI ONLINE)

   

政府が「北朝鮮による拉致問題を重点的に扱うよう命じたこと」に対して、メディア界は反発、昨年の放送法改正案には「行政処分や命令放送制度の撤廃」することが盛り込まれ、結果的に昨年12月に成立した改正案では「命令」が「要請」に修正された。

拉致問題は日本と北朝鮮の間の最重要課題である。政府がNHKに重点的放送を要請するのは当然のことである。

日本公共放送という名前を持ち、唯一国民から強制的に受信料を徴収することで成り立っている立場のNHKが、政府の要請(旧放送法では命令)がなければ積極的に日本国民の拉致誘拐事件解決のために動かないことにこそ疑問を感じる。NHKが動かないで誰が「拉致問題を重点的に放送する」ことができるのだろう。NHKはそれができる立場にあり、自ら率先して拉致問題のために動いてもらいたいと思う。政府の要請があろうとなかろうと、日本にとっての重要課題に力を惜しむならば、日本公共放送の看板は即刻下ろしてもらっていい。NHKは、唯一、日本の公共放送という立場にある放送局であることを自覚するべきである。

 

チベット問題、日本政府は、信じられないことにこの事態を静観しています。何かあれば騒ぎ立てるメディアは異様におとなしい(さすがというべきか)・・今日の日本のTVの番組表には、「チベット」の文字がほとんど見当たらない・・不思議であり不気味であります。

  

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チベットのネット規制”ほぼ万全”

2008-03-17 | 中国
外国人旅行受け入れ停止、数百人拘束 四川省の死者は15人に チベット騒乱 (1/2ページ)   
2008.3.17 12:50  (MSN産経ニュース)
  
 (一部抜粋)

 一方、チベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世が15日、「文化的虐殺が起きている」「恐怖の支配だ」などと記者会見で語ったことについて、チベット自治区高官は新華社電を通じて「全くナンセンスだ」と指摘した上で、「僧侶と住民は完全な宗教の自由がある」と強調した。また、ラサのツェジュグ市長は「ダライ(ラマ14世)の分裂主義者が邪魔しなければ、チベットは歴史的に最良の発展の時期にあり、チベットの人々は現代的生活を享受し、伝統的文化の発展を満喫していた」と述べ、ダライラマを批判した。

 
 

   

チベットのネット統制“ほぼ万全” 中国、巧みに世論操作

2008.3.17 07:25 (MSN産経ニュース)
  
  
 
この国で、オリンピック?  
中国政府側が、いくら「完全な宗教の自由がある」とか言っても、誰も信じていないでしょう。中国側が言えば言うほど、嘘っぽさが増してきますね。ネット規制もほぼ万全というということで、国際社会の目をチベットの現状からシャットアウトするつもりのようです。これは、中国内で何か起きれば国外と通信できなくなる可能性大ということをつぶさに見せてくれているわけで、こんな国でオリンピック? IOCはボイコットをけん制したそうですが考え直すべきだと思います。 
 
それにしても、日本政府のほぼ静観という態度には心底呆れました。中国への配慮が頭を占めて身動きとれないのでしょう。本当に情けないことです。こんなことで、この先日本は大丈夫でしょうか。
 
同じく、常日頃、「人権」や「平和」を声高に叫び、米軍基地関連やら自衛隊事故やら、政府のやることなすことなどを重箱の隅をつつくような熱心さをもって大声で糾弾している「市民団体」や民主党はじめ野党の声が、チベット問題ではほとんど聞こえてこないこと、聞こえても政府同様の遠まわしな小さな声しか聞こえてこないのには、もっと驚かされました。彼らの本当の姿、「平和」や「人権」というきれいな言葉を隠れ蓑にした単なる反日団体という姿が、透けて見えるようです。
 

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間に合うのだろうか

2008-03-16 | 日本
   
下の記事は、去年の7月の産経記事です。(長文ですが)アメリカ下院で慰安婦決議案が採択されたアメリカでの背景について書かれてあります。この記事は、世界の中でわが国がどのような危うい位置に転落しているのか、(国内と)国外で起こっていること、現在進行形で進みつつある状況に気づかせてくれます。ほとんどの国民は何も知らず、政府も官僚もなすすべもない、これをくつがえすために手の打ちようのない困難な現況が述べられています。周到で悪意に満ちた「慰安婦」キャンペーンに嵌められたと言っていいかもしれません。我が国は、まだ間に合うのでしょうか。
 
 
 
 
【やばいぞ日本】序章 没落が始まった(3)「収まらないな慰安婦問題は」 
2007.7.5 07:44   (MSN産経ニュース)http://sankei.jp.msn.com/world/america/070705/amr0707050744003-n1.htm

  

 
昨年のアメリカ下院での慰安婦決議案の裏に、中国系アメリカ人の米民主党への違法献金(こちら)と、韓国外交官のロビー活動(こちら)があったことは、以前に書きました。
 
日系といわれているマイク・ホンダ議員を動かしたのは、中国や韓国とのつながりを持ち続け、増え続ける中国系アメリカ人や韓国系アメリカ人の存在と、彼らを動かす巨額のアジア系の資金の存在が大きいと、この記事は示唆しています。
 

「そのアジア人たちが、(ホロコースト=大虐殺の歴史を徹底的に追及した)ユダヤ人の手法を学び、同じことを今度はアジアでやろうと立ち上がった。この問題は絶対に終わらない。今回通過しなくても、またやります。今度は世界的にやります。首相が事実を認め、申し訳なかったと、国会で明確に謝罪するまでやります」    

             
             

(日本の) 味方がどこにも見あたらない現状で、日系人との連携の模索は、選択肢としてはあり得る。日系人に、父祖の国への理屈抜きの親近感が存在するのも事実だ。

 だが、取材を重ねると、日本と日系人との距離が狭まりつつあるどころか、むしろ、広がりつつあるのではないか、と思わされる現象の方が目についた。それは、日系人が自らを日系ではなくアジア系と規定するという現象である。

 「日系3、4世で、とりわけ政治に進もうという層はそうだ」

 カリフォルニア州司法副長官で、将来政治家を目指しているアルバート・ムラツチ氏は、自らを例えに引いてこう話す。同氏が地元の教育委員選に出馬した際の選挙事務所幹部は、中国系と韓国系で占められていた。そうでないと、選挙に勝てないのである

   

       

 少数派のアメリカの日系人は、日系人としてでなく大きくアジア系(おそらく主に中国韓国系)として取り込まれてしまうのでしょう。 そして結果的に中韓のために利用されてしまうことがあるのでしょう。(それをどうこう言っているわけではありません。)しかし、かれら「アジア系」の目的は日本外しであり、それに対して日本は無策であるということです。
 
  

問題は、アメリカという世界の最大の政治舞台で進む「アジア系の勃興(ぼつこう)」という名の日本外しに対し、日本が実質的に何の手も打てていないことである

 
 
 
この記事は昨年の7月の記事です。その後、安倍政権は福田政権になり、福田政権は、このような我が国に向けられた陰湿な攻撃を知ってか知らずか、嬉々として中国に歩み寄る姿勢を明確にしました。中国はさぞやほくそ笑んだだことでしょう。
   
 
 

 男は東アジア出身だが、「アジア系」という言葉を使う。そこには東南アジア、さらにはインドなど南アジアにまで連帯を広げたいという意図が明確にうかがえる。そこで、「傲慢(ごうまん)な日本への嫌悪」が、接着剤として使われるとすれば…。

 

彼らが望むことは世界の舞台から(生意気な)日本を外すこと、欧米向けの手段として、「慰安婦問題」は有効(もしかすると「捕鯨問題」も?)ということではないでしょうか。慰安婦問題は同情と怒りを喚起しやすい。日本の問題として固定さえすれば、プロパガンダとしては最適なのでしょう。「慰安婦」が「売春婦」であり軍が関与した証拠がない、としても、ここまで仕組まれ利用されてしまった「慰安婦問題」を覆すのに「正論」を述べるだけで通るでしょうか。

国外で「アジア系」という名のもとに日本はずしが進行していると同時に、一方で、国内でも同じこと、日本人の弱体化が謀られていると考えるのは考えすぎでしょうか。

今、在日外国人の中で圧倒的多数を占める在日韓国人が日本政府相手に勝ち取ろうとしているのが「外国人参政権」です。国内に、日本人と同等の権利かあるいはそれ以上の待遇を要求する外国人がいる。彼らは富を持ち、メディアを操作できる力さえ手にいれているように見えます。国外では、中国が台頭し、そして日本はずしに全力を傾けている。そして彼らに協力を惜しまない日本の?マスコミ・メディアに真実と情報から隔てられ、政治家から庶民まで翻弄されているうちに、日本人はもうなすすべがないように思われます。

外堀が埋められた・・目先のことに目を奪われ、マスコミに操られ、その間にこのような事態を許してしまったこと。・・周到な彼らの所業に対して、今、日本人は何をすることが必要なのか。日本は(私たちは)まだ間に合うのでしょうか。

  

(訂正 政府が関与した→軍が関与した)

   

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チベット自治区の「暴動」

2008-03-15 | 中国

町村信孝官房長官「双方、自制を」中国政府に異例の要請

2008.3.15 20:11  (MSN産経ニュース)

http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/080315/plc0803152011003-n1.htm

 

日本政府がどう対応するのかを待っていたのですが、町村官房長官が中国に異例の要請ということです。日本は、これまでチベット問題は中国の内政問題という中国政府見解に追従するだけで、中国媚媚な政府もNHKをはじめとするマスコミも、この問題はほとんど見て見ぬふりでした。「人権」に熱心なはずの国内市民団体もなぜかこの問題に関して言及しているのを目にしません。(昨年のダライ・ラマ師の訪日も、日本政府は「政治活動ではなく、宗教活動」として入国を受け入れています。)

五輪を控えて世界の注目が集まっている中、また中国主席の5月訪日も控えている中、中国政府が武力で強圧的な態度にでれば諸外国が黙っていないという事態になり、日本政府はあわてているのでしょう。

中国政府が国内外に公開している映像は「暴徒」が市民に略奪や破壊行為をしているという印象を与えていますが、中国の警察当局の「暴徒」鎮圧の現場場面の映像はありませんし、また、外国のマスコミによると、死者は中国政府発表の10人どころの話ではないそうです。

今回の暴動は中国によって抑圧されたチベットの現実が背景にあり、事態の収拾は簡単なことではないと思われます。このような現実の国で、世界のスポーツの祭典「五輪開催」とは、どうしても納得できない思いです。

  

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プリンスホテル、日教組に賠償請求される

2008-03-14 | 政治〈国内〉

日教組、プリンスホテルに3億円の賠償請求・会場使用拒否で 

 グランドプリンスホテル新高輪(東京・港)が日本教職員組合の教育研究全国集会の会場使用を拒んだ問題で、日教組は14日、同ホテルを運営するプリンスホテル(東京・豊島)と役員12人全員に対し、約3億円の損害賠償を求める訴えを東京地裁に起こした。

 会場を使えず全体集会を開けなかったことに対する慰謝料や、同ホテルに泊まるはずだった参加者の宿泊代などを請求する。全国紙への謝罪広告の掲載も求める。全国77の単位組合と、組合員の教職員1889人も原告に加わり、原告数は延べ1967人に上る。

 日教組は同日、東京都内で記者会見を開き「プリンスホテルは裁判所の決定を再三無視したうえ、あたかも日教組が悪いような説明を繰り返して日教組の名誉を棄損した」と主張。森越康雄委員長は「集会の自由をないがしろにされた。こうしたことを二度と起こしてはならず、プリンスホテルには謝っていただきたい」と述べた。 (20:16)

http://www.nikkei.co.jp/news/main/20080314AT1G1401S14032008.html (日経)

 

まず、3億円という高額の賠償請求額にびっくりで、その内訳が、全体集会を開けなかったことに対する慰謝料?それに、泊まるはずだった参加者の宿泊代・・って、泊ってもいない宿泊代も請求するのですか? 

思うに、ホテルの宴会場をホテル側の事情でキャンセルされたとしても、普通こんな賠償請求を起こすものでしょうか。これだけの大規模集会となると、受け入れるホテル側にも他の宿泊客のことやホテル周辺に影響を及ぼすなどなど、いろいろな事情があったはずです。先生方の組合なのですから、そのくらい慮ることもできるはずで、会場使用を拒否されたといって、3億円もの賠償請求をすることの方が、より日本教職員組合の名誉を棄損することになると思うのですが。

 

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映画「靖国」・750万円の助成金

2008-03-14 | 政治〈国内〉

映画「靖国」に文化庁系独法が750万円助成 自民党から異論噴出 助成金の見直しも

2008.3.13 18:57   (MSN産経ニュース)

http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/080313/stt0803131856004-n1.htm

 

昨年12月に、中国人監督による「ドキュメンタリー映画・靖国」が製作されていることを知り、どんなものになるのか心配していました。実際に映画を見ていないものの、国会議員向けの試写会での反応によると心配した通りの内容のように思われます。

文化庁は、「パッチギ」「あなたを忘れない」などの韓国・朝鮮人を題材にした映画に、日韓文化交流などの名目でそれぞれ数千万の多額の助成金を出したそうですが、今回は文化庁系独立行政法人が、この中国人監督による映画に750万円の助成金を投入したそうです。

表現の自由ということで、どのような映画を中国人監督が作ろうと構いませんが、ドキュメンタリーと言うからには事実に基づく視点が要求されることは当然のことです。また、日本の政府出資金を使うからには、それなりの条件をクリアすることも当然であろうと思います。この「ドキュメンタリー映画」が750万円の政府出資金を使うにふさわしいものかどうかは精査していただきたいと思います。

 

「独断雑記XYZ」さんのエントリによると、「ニュース23」で、中国人監督李氏は次のように述べているそうです。

     

映画「靖国 YASUKUNI」の監督:李 纓氏

「私にとって、この映画が描いているのは、靖国という空間の中の戦争後遺症です。一種の病気です。この映画によって、もっと健康な空気を、私は日本で生活をしているので、もっと健康的な空気が欲しいです。健康な空気を吸いたいです。」  

(『ドキュメンタリーが主観的表現って・・・』〈独断雑記XYZ〉より引用)

   

この方は日本で生活しているそうですが、ならば、日本人の心の問題に対してこのような言い方はどうなのか、と思います。「健康的な空気」とは何を指しているのでしょうか。皆目見当もつきません。 

   

関連エントリ ドキュメンタリー映画「靖国」 2007/12/15

     

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中国、米に「太平洋分割管理」提案

2008-03-13 | 中国

中国、露骨な野心 「太平洋分割管理」提案

2008.3.12 23:05  (MSN産経ニュース

 【ワシントン=山本秀也】米太平洋軍(司令部ホノルル)のキーティング司令官(海軍大将)は11日、昨年5月に中国を訪問した際、会談した中国海軍幹部から、ハワイを基点として米中が太平洋の東西を「分割管理」する構想を提案されたことを明らかにした。上院軍事委員会の公聴会で証言した。同司令官はこの「戦略構想」について、「中国は影響が及ぶ範囲の拡大を欲している」として警戒感を示した。

 キーティング司令官によると、この海軍幹部は、「われわれ(中国)が航空母艦を保有した場合」として、ハワイ以東を米国が、ハワイ以西を中国が管理することで、「合意を図れないか」と打診したという。  (続きあり)

http://sankei.jp.msn.com/world/america/080312/amr0803122304014-n1.htm

 

昨年8月に初めてこのニュースを聞いた時は仰天しました。太平洋管理をアメリカと「分割」というのですから驚くべき野心です。世界の大国の一つとしてアメリカと対等に対峙し君臨しようということでしょうが、太平洋はどこかの国に「管理」されるものではありませんし、これが現実になると、西太平洋に位置する日本はシーレーンどころか完全に中国の管理の内におかれることになってしまいます。中国の頭の中では、西太平洋にある台湾や日本は、もしかすると「中国に管理されるべき海に浮かぶ島」という認識なのかもしれません。

現実に、隣国中国がこのような「独裁的な」野心を持っている国であるとしっかり認識している日本人がどのくらいいるでしょうか。中国相手のみの話というわけではありませんが、中国外交においてはこのように「基本的認識」がまったく違うことを常に意識した上で、国益を考えて付き合わなければなりません。

国会を放り出して中国詣でをする小沢民主党首をはじめとする親中派議員や、中国をかばうことにおいては報道機関としての恥をも捨てる朝日新聞他のマスコミに、無防備に同調することの危険を日本人は常に意識しておく必要があります。

    

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韓国大統領、公明代表に地方参政権を要請

2008-03-12 | 韓国・北朝鮮

太田・公明代表と韓国大統領が会談…地方参政権付与求める  

 (一部抜粋)

李大統領は、永住外国人の地方参政権付与について、「在日の韓国同胞の長年にわたる強い要望であり、前進に向けて協力をお願いしたい」と要請し、太田氏も「前進するよう努力したい」と応じた。

 (2008年3月10日23時53分  読売新聞)

 
 

日本国憲法 第15条   

 公務員を選定し、及びこれを罷免することは、国民固有の権利である
 
 
 
公務員を選定すること、すなわち参政権は、国民固有の権利であります。在日韓国人が何年日本に住む資格を与えられていようと、韓国籍である限り在日韓国人は日本国民ではなく韓国人であります。よって、参政権はありません。参政権を付与されるためには、日本国民になればよい、それだけです。
 
公明党も民主党も、いくら党員になるために日本国籍は要らないとはいっても、「日本の政党」であるはずです。日本の政党が、日本国憲法に明記されている国の根幹ともいえる参政権(地方参政権とて同様)を外国籍保持者に与えよと、外国の大統領から要請され、
そして、それに
「前進するよう努力したい」と答えるとは、
これでは、公明党はいずこの国の政党なのか?と問われても、致しかたないことと思います。
   
 
   
   

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