海岸にて

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報道記事の言葉の使い方について

2009-01-30 | マスコミ

首相「消費税増税を衆院選争点に」 参院代表質問  2009.1.30 13:20

 麻生太郎首相の政方針演説など政府4演説に対する各党の代表質問が30日午前、参院本会議に場を移して始まった。麻生太郎首相は次期衆院選について「社会保障制度の在り方、財政責任の在り方、税制改正などを問うことで、国民生活に責任を持つのはどの党かを競いたい」述べ、消費税増税を含む税制改革を争点にして臨む考えを示した。

 その上で「中福祉を目指すなら中負担が必要だ。これを国民に問うことができるかが民主党との違いだ」と対決姿勢を強調した。(続きあり) (MSN産経)

  

 

このMSN産経政治面記事の見出しを読んで、首相は、「消費税増税を衆院選争点に」と述べたのだろうか?と思い、本文を読んでみたところ、、

(首相は)社会保障制度の在り方、財政責任の在り方、税制改正などを問うことで、国民生活に責任を持つのはどの党かを競いたいと述べたとのことで、「消費税増税を衆院選争点に」と述べたわけではない。

社会保障制度の在り方、財政責任の在り方、税制改正などを問うことで、国民生活に責任を持つのはどの党かを競いたい」・・・この首相の言葉の中で最も重要な点は、「責任を持つ」ということだろう。しかし、首相「消費税増税を衆院選争点に」 参院代表質問 という見出しにおいては、首相の言葉の中の「重要部分、言いたかったこと・伝えたかったこと」は省かれ、記者の解釈によって「消費税増税」に置き換えられてしまっている。
 
 
最近の報道記事において(無意識なのか意識的なのかはわからないが) このような、記者の解釈や意図によるところの、一見微小に見える「すり替え」がもたらす影響は、現実には決して微小ではない。微小どころか、どれほど多大な悪影響を撒き散らしていることだろうかと思う。マスコミと報道記者には、「適切な言葉を正確に使うこと」、本来の使命である「正確な報道」を再認識してもらいたいと、強く願う。
  
 
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留学生、外国人倍増計画について

2009-01-29 | 政治〈国内〉

 

(一部抜粋)

・・・昨年の日本人4名のノーベル賞受賞は、画期的な出来事でした。大阪の町工場の技と夢が詰まった「まいど1号」が今、宇宙を飛んでいます。基礎研究を充実させるとともに、科学研究費補助金など約900億円を投じて、若手研究者などの多様な人材が活躍できる環境を整備します。また、英語による授業のみで学位が取得できるコースや、世界トップレベル研究拠点プログラムを推進し、大学の国際競争力を強化します (MSN産経)

    

麻生首相の施政演説を、大部分は納得しながら拝聴しましたが、気になっているのは、留学生がらみの部分です。(麻生首相が国際化の観点から「留学生を増やす」お考えを持っておられたことは承知していますし、外国人留学生の「意義」もわかります。)

ところで この演説の一部、「英語による授業のみで学位が取得できるコース」「日本の基礎研究を充実させることや世界トップレベル研究拠点プログラム推進、大学の国際競争力強化」は、下記事の提言の中にあり、この「外国人30万人倍増計画」との関係はどうなのか?と気になります。

昨年5月福田政権時の下の記事によると、これらの政策「留学生30万人計画」や「外国人高度人材倍増計画」は、昨年、経済財政諮問会議が少子化などのため、経済成長停滞を打破するために打ち出した外国人誘致計画で、日本に就職する外国人を増やし、定住に道を開き、その先は中川秀氏ら「移民1000万人提言」につながっていく考えが根底にあると思われます。移民を増やすと簡単に言いますが、欧州の先例を見ればわかるように、大きなマイナス面をも伴うことを考えなければなりません。それゆえにこれらの政策には大きな疑問を感じています。(ちなみに、外国人留学生は中国韓国2国からが80%弱を占めています。)

  

 9日開いた経済財政諮問会議(議長・福田康夫首相)で、御手洗冨士夫日本経団連会長ら民間議員は専門技術を持った外国人の受け入れ拡大を提言した約15万人いる外国人の高度人材を平成27年に2倍の30万人にするため、関係省庁に行動計画策定を求めた。海外の優秀な人材を国内に集め、経済成長の起爆剤とすることを狙っている。

 提言では、留学生が国内で就職する場合のビザ発給要件の緩和や、看護師、介護士といった国家資格を必要とする分野などの在留資格を新設するよう提案した。また、留学生の国内就職を効率化するため、産官学の連携を強化するほか、中央官庁での人材の積極活用の必要性を指摘した。

 一方、政府が進めている「留学生30万人計画」についても、今後3年間を「集中改革期間」とし、取り組みを加速させるよう要請した。受け入れ拠点となる国公私立大学を30校程度選定するなどの門戸拡大や、英語で学位が取れるコースを設けるなどの対応を提案した。

 少子高齢化を背景に国内の成長停滞が懸念されており、外国人を積極的に受け入れることで成長力の強化につなげたい考えだ。  MSN産経)

   

麻生首相が、この福田政権時の経済財政諮問会議提言を、そのまま受け入れるおつもりではないとは思いますが・・・(文科省内ではどうなのでしょう?・・)この提言では、「少子化」などの名目のもとで、留学生を増やし外国人高度人材を増やし・・・「中央官庁での人材の積極活用」まで述べられています。 この提言は、定住外国人、移民提言へとつながる可能性と危険性が大です。留学生や大学の国際競争強化とこれら外国人誘致問題とは、線を引いて考えておられるだろうとは思いますが、麻生首相には、これらの考えの、単に「国際化」と言うだけではすまない、裏合わせにある危険についてお考えになっていただきたいと強くお願い致します。

     

 

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民主党の「審議拒否は経済悪化を招く」

2009-01-27 | 民主党

【主張】2次補正予算 審議拒否は経済悪化招く  2009.1.27 03:20

 定額給付金などを盛り込んだ第2次補正予算案の成立が27日にずれ込んだ。参院では野党の反対で否決され、両院協議会でも決着しなかったのは遺憾だ。一方、補正予算の執行に必要な関連法案は参院で審議入りしていない。審議拒否といえる。参院は必要な審議を行い、速やかに結論を出すべきである。

 2次補正の衆院通過からすでに2週間が経過し、麻生太郎首相の施政方針演説もこれからだ。経済対策は急務だと与野党が認め、通常国会を1月5日という異例の早い時期に召集した。

 関連法案の成立遅れは、給付金だけでなく中小企業の資金繰りや雇用対策など他の政策にも影響を及ぼす。民主党は2次補正の参院採決を容認した以上、引き延ばし戦術に固執して経済対策全般を犠牲にする態度は改めるべきだ。

 2次補正の関連法案には、景気・雇用対策の財源を拠出するため、財政投融資特別会計の積立金を一般会計に繰り入れる特例法案のほか、株式取得機構が銀行保有株の買い取りを再開する株式等保有制限法改正案などがある。 

これらは13日に衆院から参院に送付された。与党が関連法案を衆院で再議決するためには、参院で否決されるか、衆院送付から60日を経過して否決したとみなされなければならない。野党が引き延ばそうと思えば、関連法案の成立は3月中旬となる。

 民主党が本気でそれをねらっているなら、経済対策としての給付金の是非といった政策論でなく、政争の具にしているだけだ。  (続きあり)   (MSN産経)

  

 

民主党は、この後に及んで、両院協議会の運営方法に注文をつけ、政府案を阻むために「引き延ばし」をするつもりのようだ。これは与党に対してダメージを与えているつもりかもしれないが、現在の緊急事態では、即刻、多くの中小企業の資金繰りや雇用対策など、国民生活の今日明日の生活に、深刻なダメージを与えることになる。

この緊急事態、まともな政党なら、審議が終了したならば、一刻も早く国民に政策の恩恵が届くように、少なくともルールに従った行動をとるであろう。 しかし、民主党はそのような真っ当な行動ができない。ここぞという時や重大な局面には、法の抜け穴をついたような「策」を弄したり、子供じみたキャンペーンを展開してみたり、「約束」を反故にしたり。いったい、このような信用できない政党に、日本の政治を任せられるだろうか?!

この一年以上、民主党は何度となくこういう愚劣な「策」を弄してきた。そのうえ、もう一つ重大なことは、わが国のマスコミ・メディアが「公共の電波」を利用し、民主党をかばう一方で、政府の揚げ足とりキャンペーンに日々明け暮れていることである。

  

産経の記者氏ブログ記事に「某新聞の記者のセリフ」として、こういう記述があった。

「 というわけで、政治部記者の中にはみずからを、政治のプレーヤーの一員だと思う人もいる。麻生首相のバッシング報道がいちばんさかんだったとき、某新聞社の記者がこんなセリフをいっていた。「ここまできても麻生政権を解散に追い込めない今の政治部記者はなさけない。昔の政治部記者なら、今頃麻生政権は解散になっていた」。報道の力によって支持率を上下させたり、内閣を解散させたり、すきな政治家を首相に押し上げたりやめさせたりできる、そういう影響力の行使こそ、政治部記者の醍醐味、といいたげである。是非論はともかく、権力ゲームの片棒をかつぐ、あるいはフィクサーになることを望む、そういう政治部記者が存在することは確かだろう。」

 

「マスコミの政治部記者が政権を解散に追い込む」?・・・何という傲慢で、国と国民と民主主義を愚弄し、舐めきったセリフだろう。 報道の「公平・中立」とは遥かに乖離してしまっている。
考えてみれば、これほどまでに巨大化した「報道」の、歪曲や捏造、劣化が及ぼす影響に直面しているのは、現在が初めてなのかもしれない。
  
  
 
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ゴネる民主党

2009-01-27 | 民主党

両院協議会決着せず、2次補正成立は27日以降

 参院は26日午後の本会議で、2008年度第2次補正予算案から2兆円規模の定額給付金部分を削除した野党修正案を、民主、社民、国民新の野党3党などの賛成多数で可決した。

 参院で予算修正案が可決されたのは初めて。衆院は既に政府案を可決しているため、憲法60条の衆院優越規定で政府案が成立するが、これに先立つ両院協議会で民主党側が十分な協議の必要性を主張したため、協議は決着せず、政府案成立は27日以降に持ち越された。両院協議会が2日以上にまたがって行われることは極めて異例だ。

 野党修正案は参院可決後、衆院本会議で自民、公明、共産3党の反対多数で否決された。与党議員の造反はなかった。共産党は給付金部分以外の予算にも反対の立場から否決に回った。

 この後、衆院は2次補正の議決が衆参で異なったことに伴い、両院協の開催を要請。衆院側は政府案賛成の与党議員、参院側は修正案賛成の野党3党議員の各10人が、委員に選ばれた。

 両院協で意見不一致が確認されれば衆院の議決優越が決定するが、民主党は運営方法に注文を付け、開会を引き延ばした。両院協は予定より約5時間遅れの午後9時に開会し、協議の不一致を主張する与党側に対し、野党側は協議の続行を求め、27日午後1時の再開を主張し、協議をいったん打ち切った。

 2次補正の一般会計総額は4兆7858億円で、定額給付金、高速道路料金の引き下げなどが主な内容。

 しかし、2次補正の財源のうち4兆1580億円分を確保するための財政投融資特別会計特例法案は野党の反対で参院の審議入りが遅れており、採決時期の見通しも立っていない。同法案成立まで給付金支給や高速道路料金の引き下げは実施できない。与党は参院で採決が行われない場合、憲法59条の規定で否決したとみなすことができる「60日ルール」で、3月14日以降に衆院で再可決する方針だ。  (2009年1月26日23時30分  読売新聞)

 

   

すごいですね、民主党・・。ゴネるのは超一流だわ。今度は「意見不一致」以前の、運営方法に注文をつけて、両院協議会開会を引き延ばしたとか・・ルールなど無きが如し。民主党のこの体質はいったい何なのか・・こんな政党が政府になったらと思うと、ただただ恐ろしい。

   

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「全労連、月1万円以上の賃上げ要求」

2009-01-26 | 政治〈国内〉

 全労連(大黒作治議長)は22日、東京都内で評議員会を開き、月額1万円以上、時給で100円以上の賃上げを要求する今春闘の方針を提案した。要求水準は昨年並みで、賃上げとともに雇用の安定を求める姿勢も打ち出した。23日に正式決定する。

 大黒議長は「大企業のリストラや減産の影響は下請けにも波及し、内需を冷え込ませている。外需頼みの経済から内需中心への転換を企業に迫り、賃上げと雇用を守るために全力を挙げよう」と訴えた。

 経営側が唱えるワークシェアリングについては「正規労働者の賃下げとセット。非正規の解雇は止まらず正規には賃金抑制を押しつけ、購買力は下がり内需が冷え込む」と批判。「『大企業は内部留保を使って雇用を守れ』という世論を大きくしよう」と呼び掛けた。2009/01/22 16:59   【共同通信】

   

「全国労働組合総連合」 Wikipediaより一部抜粋) (注Wikipediaは編集可能な百科辞典です)

  

●〈現状〉   「加盟組織の過半は、自治労連、全教、国公労連などの公務員組合で占められており、大手民間企業、特に基幹産業の多数派組合は加盟していない。・・・

●〈政党との関係〉  

・・・活動の実態としては、日本共産党と共同歩調を取り、他党との協力関係は少なく、大会等に来賓として出席する政党関係者も殆ど日本共産党のみである。日本共産党以外の政党にも招待状を送っているが、日本共産党、新社会党以外出席しない。日本共産党勢力以外からは、日本共産党と支持・協力関係にある組織と看做されており、朝日新聞は「共産党系の労組」と断定する。

    

 

現在、経済危機のしわ寄せは、特に民間企業の非正規雇用者に集中的に及び、大量に失業者が出ている現況です。そんな中で、先日、「連合」(自治労、日教組、民間企業労組など・民主党支持団体)が1%台半ばのベア要求という記事を読んで呆れましたが、全労連(公務員労組)も、内需拡大を名目に、「月1万円以上のベアを要求」だそうです。しかも、「雇用の安定」も求めるものの、非正規労働者の雇用を守るための経営側の提案ワークシェアリングは、「正規雇用者の賃下げとセットと批判。

内部留保を維持している会社側もどうかとは思います。が、隣で同じ労働者(非正規雇用者)が大量に失業している尋常ではない現状を横目で見ながら、少数派の、雇用を保障されいる恵まれた立場にある公務員労働組合が、自らの報酬確保と拡大を声高に主張していることに、大きな違和感を感じます。

 

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One Tree Hill 第36話

2009-01-26 | 海外ドラマ〈One Tree Hill 〉

#36  「生徒会長選挙」 Quiet Things That No One Ever Knows 

                           One Tree Hill

  

オクタビオ・パス曰く 「孤独とは人間の最も深遠な状態だ。人間は自分が孤独だと知る唯一の生き物だ。」

 

 

デブが数日留守をして帰ってきたら、ルーカスがいる。ルーカスがここで暮らすことになったと聞いて、ここはルーカスの家ではないと、デブは少々納得がいかない。ダンは、「ヘイリーが家を出た」とデブに報告。大事な一人息子を取り戻したがっているこの両親にとっては、ヘイリーが家をでたことはグッドニュースらしい。

  

ネイサンは学校にも行かず、家に閉じこもってゲームばかりしている。つらいんだろうね・・。

久しぶりに登校してきたと思ったら、彼は教室でビールを飲み出した・・。ルーカスはネイサンの様子を見かねて、ヘイリーの携帯に電話をするけれど、留守電で連絡がとれない。ネイサンは「停学」。学校からも両親に連絡がいき、ダン夫婦がネイサンを訪ねてくる。ダンは、「たかが女で人生捨てる気か」とか言いたい放題。とうとうネイサンはダンを殴ってしまう。デブもダンと同じでヘイリーとの結婚を認めていないわけで、この親はネイサンには「重苦しい」だけだろうね。

 

   

ペイトンジェイクをライブに誘うが、ジェイクは、ジェニーの面倒も見なくてはならないし、学校もあるし、バイトも探さなくてはならない。遊んでいる時間はない。ジェイクの厳しい現状を、ペイトンも頭ではわかっているのだけれど・・・・。一緒に出かけようとしたら、ジェニーが熱っぽい・・ジェイクは、ジェニーを病院に連れて行きたくても医療保険に入っていないから行けないという。ペイトンは、お父さんからもらった万一の時のためのへそくりを差し出す。子供はよく熱を出すし、医療保険がないと不安だと思うけれど、アメリカは「国民みな健康保険」の日本と違い、医療保険に入っていない人も多いらしい。

  

「ブルックと寝たけどエリカに一票」なんてシールを胸に貼った男子・・・エリカの選挙運動の一環らしい。ブルックは頭にきて彼に掴みかかる。

それに、エリカ、「選挙用スケジュール」をブルックの分まで代わりに受け取って、ブルックに渡さなかったり。やることが姑息だわ。

   

選挙の応援演説が「10分後に始まる」とダーラムコーチに言われてブルックはびっくり仰天。エリカのおかげで、ブルックは10分前までそれを知らず、応援演説をしてくれる人がいない。かたや、エリカの応援演説は校長がやっている・・困ったブルックは、靴下で作ったエリカ人形を相手に、人形芝居の演説を始める。・・

ところが、ここでマウス僕がやります。」と、ステージに上がる。

  

「校長先生はエリカの功績をいくつも話してくれました。それならブルックの場合は短いスピーチですむでしょう・・・」

「御存じのように、ブルックはトゥリーヒル高校の人気者です。僕とは正反対。でも僕の友達です。それは彼女が、僕がオタクでも、服がださくても、バス通学でも、気にしないからです。彼女は差別しないんです。そういう人こそ生徒会長にふさわしいですよね。表面上の違いを気にしないで、みんな友達と思える人が。」

「今年はブルックにとって激動の一年でした。僕たちと同じように。でも気づかなかったはずです。つらい日々が続いた時もブルックは言わなかったから。そういう人です。ブルックはタフで頭の回転が速い。僕はそれこそがリーダーの資質ではないかと思います。ブルックは僕の友達です。だから投票するんじゃない。温かいハートと前向きなスピリットの持主だからです。ブルック以外に生徒会長はいません。」 

・・素晴らしいスピーチ、すごい、マウス!拍手喝采だよ!

 

演説が終わった後で、後片付けをしているブルックエリカがに話しかける。「・・カッコイイよ、いつも綺麗だし・・」 「・・・なんで、私が毎年先生に応援演説してもらうか知ってる?・・私にはマウスみたいな応援してくれる友達が一人もいないから。・・とってもいい演説だったね、あんたに投票しそうになっちゃった。してないけど。」「・・生徒会が私のすべてなの。私にはそれしかない・・幸運を祈ってる」

  

選挙結果。生徒会長はブルック・デーヴィス!

ブルックが生徒会室に行くと、エリカが荷物を片付けている。ブルックはエリカに話す。「昨日あんたが言ったこと考えていたんだ。生徒会が私のすべてってやつ。・・・私も同じように考えていたなって思って。自分を一つの型にはめちゃう感じ。・・私はずっとリッチだった・・・だから親が破産したとき、私はもう私じゃないと思えちゃって。」 「・・・・これで高校生活が終わったわけじゃないよ。・他にも夢中になれるものがあると思う。・・・・ほんと言うとね、私に生徒会長できるのか心配で。」 エリカ「面白いね。あんたはここにきてビビってて、私は出ていくのにビビっている」 ・・たぶんエリカには、また違う高校生活が待っていると思うね。

  

 

ジェニーの世話や生活のことで手が一杯のジェイク ペイトンはこれからはパパの部屋で寝ると言い出す。頭ではわかっていても、ペイトンはなんだか寂しかったのだと思う。ジェイクはペイトンを好きなのに、一歩踏み出せなかったことを反省。ジェイクはやっとペイトンに本当の気持ちを打ち明けることができる 二人がキスしていたら、ジェニーが隣でにこにこ ジェニーを間に挟んだ二人は、まるで新婚の若夫婦のようだわ。

   

夜中にヘイリーからルーカスに電話が入る。ヘイリーはとても忙しそうで、違う世界にいるみたい。「ネイサンは?」と気にかけていたけれど。 ルーカスは「・・あいつにはお前が必要なんだ。あいつはほんとにお前に惚れているんだから、早く帰ってこいよ」と伝えるけれど、「終わりだと彼が言ったんだよ」とヘイリーは言う。

  

ネイサンが街のコートで一人でバスケをしている。そこに、カレンルーカスを探しにやってくる。ネイサンはカレンにヘイリーを失ったつらさを打ち明ける。「ヘイリーがツアーに出たいと言った時、俺こう言ったんです。クリスと一緒に行くなら、終わりだって。本気じゃなかったけれど。・・ヘイリーは行っっちゃいました。あいつが帰ってこなかったら、俺、どうしたらいいのか・・」 ルーカスを失ったカレンと、ヘイリーを失ったネイサン・・

ネイサンは意を決してヘイリーに電話をする。でも留守電。通じない。

  

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「留学生30万人計画」を実現?

2009-01-24 | 政治〈国内〉

  

「留学生30万人計画」実現へ 審査の簡素化など提言 (1/2ページ)   2009.1.23 11:34

 法相の私的懇談会である出入国管理政策懇談会は23日までに、「留学生及び就学生の受入れに関する提言」を森英介法相に提出した。福田康夫前首相が昨年提唱した「留学生30万人計画」の実現に向け、出入国管理行政での方策をまとめたもの。入管法や省令などの改正作業を進めながら、運用で対応できるものは新年度からの実施を目指す。 

 提言は、留学生の(1)適正・円滑な受け入れ(2)入国・在留審査(3)資格外活動(4)卒業後の就職支援(5)在留資格「留学」の在留期間(6)在留資格「留学」「就学」の一本化-の6項目。 

 (1)では、教育機関に適切な入学選抜と責任ある在籍管理を求めた上で在籍状況の情報提供を義務づけ、その情報、事実調査に基づいた適正な在留管理を行うとした。

(2)~(5)では、「審査」提出書類の大幅な簡素化で、現行平均1カ月の在留資格認定を1週間程度に▽「資格外活動」で、学業と両立する教育助手・補助の仕事は許可なくできる▽「卒業後の就職支援」では就職活動期間を現行最大180日から1年程度に▽「『留学』の在留期間」も現行「2年」又は「1年」から伸長-など、留学生の利便性を高める内容となった。

 (6)は大学などが「留学」(約13万2400人、平成19年末入管調べ)、高校、各種学校、日本語学校などが「就学」(約3万8100人、同)と、受け入れ機関で区分されていた在留資格を「留学」で一本化するもの。入管法と「30万人計画」で「留学生」の定義、数は異なり(計画では20年5月現在約12万3800人)、一本化によって計画の「留学生」が増えるわけではないが、就学から留学に進む割合が高いため、資格変更などの負担が減るように就学をなくすこととした。

 「留学生30万人計画」はグローバル戦略や、大学など教育研究の国際競争力を高め、すぐれた留学生を獲得するために、「平成32年(2020年)を目途に留学生数を30万人とすることを目指す」としたもの。文部科学省はじめ関係6省庁により昨年7月に計画の骨子が策定された。懇談会では14人の外部メンバーが昨年9月から4回にわたって会合を開き、提言をまとめた。 (MSN産経)  

  

 

昨年、福田前首相は大変な熱心さを持って中国との交流を推進しようとしていました。この記事を読む限り、福田政権下の提言骨子はそのまま残り、実行されようとしているようです。下の読売記事が、昨年7月の「留学生30万人計画」提言の要旨です。 しかし、9月から数か月、経済危機は、日本の状況もまた中国韓国はじめ諸外国の事情も、大きく変容させてしまいました。(外国人留学生の8割弱は中韓から)

外国人留学生を大幅に増加させる目的は、外国人に日本で就職していただくためとのこと。しかし、現在は、日本人の雇用さえも危機的状況にあり、日本人の新卒まで内定を取り消されている現状です。

またこの提言の英語のみのコースを大幅に増加して、日本語が出来なくても英語だけで学位の取得を可能にする。」 ・・ここは日本です。日本語ができない学生に大量に「留学」していただいても、現場は大混乱するばかりではないでしょうか。・・半年前においてさえ、政府がなぜこのように外国人を誘致し、彼らの就職ばかりを推進しようとするのかと、この計画を理解できませんでした。(おそらくいわゆる「グローバル化」、そして経済財政諮問会議の要請に基づくものでしょうが・・)。 現在では、いっそう、理解できません。いったい麻生政権は、この提言をそのまま受け継ぐ必要があるのでしょうか?  「留学生30万人計画」は本当に必要であり適切であるのか、今一度、見直していただきたいと思います。

  

   

海外に留学生の相談窓口「留学生30万人計画」  2008年7月29日  読売新聞) 

 政府は29日午前、福田首相が提唱した「留学生30万人計画」の骨子を発表した。海外から日本に来る留学生を現在の約12万人から2020年をメドに30万人に増やすため、在外公館や大学の海外事務所など関係機関が協力して、日本への留学希望者のために一元的な相談窓口を海外に設置することなどを盛り込んだ。

 骨子を基に関係省庁が09年度の関連予算の概算要求を行い、計画の詳細について検討を進める。

 「留学生30万人計画」の策定は、福田首相が1月の施政方針演説で表明して以来、文部科学省を中心に、外務省や法務省など6省で検討を重ねてきた。政府が留学生の受け入れ計画を策定するのは、中曽根内閣(当時)が「留学生受け入れ10万人計画」を掲げた1983年以来、25年ぶりになる。

 骨子は、「日本留学への誘い」から、「卒業後の社会の受け入れ推進」までの5項目で構成。日本留学の魅力はどこにあるのかという日本の「ナショナル・ブランド」を確立することが重要と指摘。日本への留学希望者の一元的な相談窓口の設置は、英国が世界各国に「ブリティッシュ・カウンシル」を設け、英国留学セミナーなどを開催していることを参考にした。さらに、留学生活を円滑に進めるため、在留期間の更新申請など審査の簡素化や審査期間の短縮を掲げた。

 受け入れる大学側の態勢整備として、拠点になる国内の30大学を選定して支援するとともに、それらの大学では、英語のみのコースを大幅に増加して、日本語が出来なくても英語だけで学位の取得を可能にする。

 卒業後の日本での就職を支援するため、就職活動の期間中は在留期間の延長を検討する。

 同計画の策定は、海外の優秀な人材を獲得して日本の国際競争力を高めていくことを狙ったものだが、日本への留学生の総数は、ピークに達した05年の12万1812人から頭打ちの状態が続いている。背景には卒業後に日本の研究機関や企業へ就職できる環境が整っていないことが指摘されており、計画の実現のためには、企業の協力がカギを握ることになりそうだ。(2008年7月29日  読売新聞)

     

  

関連エントリ   外国人を中央官庁で積極活用する必要性って?  2008/07/12  

                          外国人高度人材30万人倍増計画  2008/05/19

   

 

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「中国、遠のく和諧社会構築」

2009-01-21 | 中国

【東亜春秋】山本勲 中国、遠のく社会構築  2009.1.20 03:57

 天安門事件20周年を半年後に控え、胡錦濤政権が国内の思想・言論統制を強化している。急速な経済悪化が社会・政治不安に拡大し共産党体制を脅かす恐れが強まっているからだ。この機に乗じて軍部や党内保守派が発言権を強め、胡政権の「和諧(わかい)(調和)社会構築」政策や「平和発展外交」を揺さぶっている。中国の内外動向に一段の注意が必要になってきた。

 春節(旧正月・1月26日)を間近に中国沿海都市の駅前は帰省する農民工(出稼ぎ農民)であふれかえっている。香港紙「大公報」によると、2700万人の農民工を抱える広東省の広州駅では120万票の鉄道切符に1500万人が群がる異常事態となっている。

 例年なら正月返上の工場もあったが、今年は未曾有の不況で帰省客が激増、輸送能力が追いつかないためだ。だが多くの農民工は再び都市に戻っても職がない。しかも全国で2億人を超える農民工の2~3割はすでに土地を失い、田舎に戻っても耕す農地さえない。

 中国の国内総生産(GDP)は2007年にドイツを抜いて世界3位になったとのことだが、7億3000万人の農民の生活は相変わらず悲惨だ。03年春に発足した胡錦濤政権は「和諧社会構築を掲げて格差是正や民主化・反腐敗の政治改革などを打ち出した。

 しかし08年の都市と農村の格差は拡大を続け、都市住民の所得は農民の3・36倍となった。都市でも特権層と一般市民の格差拡大はとどまるところを知らず、「億万元長者」(1元は約13円)の9割が高級幹部子弟だ。ジニ係数(格差指標)は社会紛争が常態化する0・45を超え、深刻な危機が発生する0・5に近づいている。

 政府は4兆元(52兆円)の景気対策で8%成長をめざしているが、これでは内需主導の成長は望み難い。ダボス会議を主催する世界経済フォーラム(WEF)はこのほど「中国の成長率が6%以下に落ち込み、ハードランディングする可能性」を指摘したが、相応の理由があるわけだ。

 危機感を強める胡錦濤政権は昨年末から思想・言論統制を強めている。共産党独裁体制の終結を求める「08憲章」をインターネットを通じて発表した中心人物、劉暁波氏の身柄拘束はすでに1カ月を超えた。年初来500以上の国内ネットが「低俗情報の排除」(当局)を理由に閉鎖された

 胡錦濤主席は先月中旬の瀋陽軍区視察時に「軍事闘争の準備を深化させ、戦争以外の軍事行動能力を強化し、社会の安定維持に努めよ」と指示している。深刻な社会・政治紛争発生時には軍の出動をも想定した発言と受け取れる。

 6年前に発足した胡錦濤政権は「和諧社会構築」や「平和発展外交」を標榜(ひょうぼう)し、江沢民前政権の「反日民族主義路線」と一線を画して新風を起こした。しかし残りの任期が4年余りとなり、これらの内外政策の実行が危うくなりつつあるのは残念なことだ。

 危機の到来を予感してか、このところ軍部の言動がオクターブを上げている。平和発展外交を批判し、日米との戦争準備を強調した遅浩田元国防相の4年前の講演が国内ネットに再登場した。

 続いて「平和を放棄し戦争に備えよう」「わが軍の使命は領土の辺境防衛から、海洋、宇宙、電磁空間などの国益の辺境を擁護することへ拡大した」等の勇ましい主張が軍系ネットに登場するようになった。日本近海における中国軍の動きにも一段の注意と十分な備えが必要だ。(編集委員)  (MSN産経)

 

上の中国に関する記事は刺激的でした。世界に及んでいる経済危機。約13億人の人口とこのような内部事情を抱えつつある中国が隣国であること。 

日本にも急激に中国人をはじめとする外国人が増えていること、今以上に外国人を大量に受け入れ、日本を「リーダーシップをもつオープンな日本へ」と考える塩崎氏や、「移民1000万人提言」を考えている中川秀直氏ら勢力があること。

なにはともあれ、麻生首相のおっしゃるように、今は、日本も国外も一刻もはやく経済の安定を取り戻すことが先決だろうと思います。

   

消費増税 自民政調で激論 反対派同士じわり連携 (1/2ページ)  2009.1.20 22:08(MSN産経)

中川秀氏、塩崎氏らは、今日現在、自民党内で「消費税明記」に関して政府案に反対しているようです。しかし、現実的に真剣に近未来の日本を考えるならば、消費税財源を考えなければ日本の社会保障は立ち行かなくなる、首相はこのことを見通して、「消費税増税」の道筋をつけたいとのお考えだと思います。

昨年9月、たった4か月前に、自党の総裁選挙を経て選ばれた首相・内閣が、国内外の経済危機と国外の諸問題、そして国会で野党の攻撃と戦っているですよ。そんな時に彼らはいったい何がやりたいのですかね。

   

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国会徒然

2009-01-20 | マスコミ

次の選挙は重大なので、国会情勢が気にかかる。昨日はTVが入り長時間TV中継もやっていた。そのせいか、国会の様子は比較的「お上品」だったような。 

「品」といえば、自民党椎名議員が、「埋蔵金」という言葉について意見を述べられていた。(国費の)「埋蔵金」という言葉の使い方は正確ではなく品もない、このような比喩的な言語の使い方は誤解を招くことになりかねないし、マスコミがこのような正確ではない言葉の使い方をするのはいかがなものか、「日本語」の自殺行為だと思う、とマスコミ批判をされていた。(拍手)  

最近のマスコミは「マスゴミ」などと言われている。これはマスコミが、核心部分である報道の「信頼性」を失いつつあることを指している。捏造など不祥事も多い。

報道は正確さが身上である。例えば、報道、広告、文学において、同じ言語でも、それぞれ言語の使い方には違いがある。報道文において比喩的な表現に注意を払うことは大きな意味があり、重要なことだと思う。

報道における言葉の使い方の「正確さがおろそかにされてきたこと」に、問題があるのだろう。このことが印象操作介入を許し、報道の偏向につながってきた原因の一つだと思う。

 

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One Tree Hill 第35話

2009-01-19 | 海外ドラマ〈One Tree Hill 〉

#35 「苦渋の選択」 The Hero Dies In This One

                       One Tree Hill イントロダクション  

  

 

ルーカスの検査結果は問題なし。 ところがルーカスは、突然、ダンと一緒に住むと言い出す。カレンには訳が分からない。何か理由があるはずだと問い詰めても彼は何も言わない・・

 

ヘイリーの留守中に、ネイサンヘイリーとクリスのPCメールを見つけてしまった。・・せっかくクリスや音楽のことがふっきれたところだったのに、またややこしくなりそう。このメールのやりとり、途中からテイラーがヘイリーのふりをしてクリスに返事を書いていたらしい。

ネイサンにメールのことを聞かれ、「(クリスと)キスしてないんだな」と問い詰められて、ヘイリーは「テイラーはまわりをかき回すのが好きだから」と誤魔化してしまった。ペイトンにもクリスとのことを聞かれたヘイリー、「クリスと私は音楽でつながっているってことそこはネイサンにはわかってもらえない」・・そうだね、ヘイリーの気持ちはよくわかるけれど、ネイサンには理解してもらえないだろうね。

  

生徒会長選挙に立候補したブルックエリカ・マーシー嬢(中1から生徒会長!)から早速のご挨拶。彼女曰く「生徒会はミスコンみたいな人気投票とは違うのよ・・私は優等生協会の会長で、フランス語クラブ・・・」って、優等生協会って何だよ? 

即刻、ブルックへのネガティブキャンペーンが開始され、ブルックのポスターに「劣等生が生徒会長」とか「去年、授業30回サボった女」なんて文句が貼り付けられている。エリカ・マーシーは学内TVで「候補者のブルック・デーヴィスはミスコンの票を水増ししていました」とか「それにこんな偽装工作も・・(胸にパット)」とか放送しているし。・・・で、「私は決して嘘はつきません。エリカ・マーシーに清き一票を」・・・

「反論しないと認めたことになるぞ」と言うフィリックス。ルーカスが「あれ、本当なのか?」と聞くと、ブルックは「ちょっとだけ」。ルーカスじゃあ、否定するな。政治家は嘘で自滅する。・・・みんなお前が好きだ。ありのままでいけよ。

  

  

TRIC”でのレッカーズのライブ。ヘイリーペイトンに頼んで、レッカーズのミッシェルに会わせてもらおうと楽屋にいくと・・ミッシェルはヘイリーの名前を聞いて、「前座の彼」がベタぼめしていたと言う。「前座の彼」はクリスだった・・

クリスはこの曲をヘイリーに」とか言って、歌いだした。・・ネイサン「あいつをぶっ殺してやる」なんて言っているよ。楽屋に行って、ネイサンがクリスに「・・おまえはカッコだけの負け犬だ」と言うと、・・「ヘイリーはあんたが好きなんだろ?・・でも物足りない」と、クリスに言い返されてしまう。・・ヘイリーはネイサンを愛しているけれど音楽もやりたい。ヘイリーはネイサンとの生活だけでは物足りない。・・当たっているだけに、ネイサンにはキツいね

ライブが終わり、ヘイリーもクリスの楽屋に行く。クリスはヘイリーに「君も一歩踏み出せばいい。・・ミッシェルがツアーに参加してほしいって。ディオはうけるんだよ。チャンスだぞ。素人とスターの違いはチャンスをつかむかどうかだ。ツアーバスは二時間後に出る、来るだろ?・・勇気出せよ」 

・・家に帰って、ヘイリーはネイサンに、クリスに誘われたことを話す。「チャンスをつかみたいの・・自分の音楽がどこまで通用するものなのか試してみたいの。」と。 ネイサン「じゃあ、なんで一緒に行こうと言わないんだ。(クリスと)キスしたのか?・・・行きたいなら行けばいい。でも、行ったら終わりだ」・・そう言って、ネイサンは出ていってしまう。「終わり」って聞こえたのだけど。「一緒に行こう」・・これは無理だろうね・・結婚していても、一緒にできないこともある。

   

  

ブルックは選挙のスピーチについて、ルーカスに相談。ルーカスはブルックに「なんで立候補したんだ?」と聞く。「人にどう思われようと私は私なんだけど、皆に知ってほしくなったんだ。私はただのパーティガールじゃないって。」 ルーカスは、ジョン・F・ケネディのスピーチを、「お前に合ってっていると思う」と言ってブルックに見せる。

ブルックが「勇気のことを書いてある。私が勇気なんて語ったってウソっぽくない?」と言うと、ルーカスは真剣に「そんなことない・・・自分が思うことをみんなに伝えればいい。」

そこにフィリックスが選挙のキャンペーンバッチを持って来る。フィリックスは彼なりにブルックに協力しようとしているのだけど、二人を見て複雑。ルーカスは元彼だし、それに彼は今もブルックが好きだし。

ブルックは、ルーカスに渡されたジョン・F・ケネディの言葉を読んでいる。

 

「人は真実より自分が見たいものに目を向けてしまうものです。みなさんが見ているのはほんの一部で、私に何ができるかまでは知らないでしょう。みなさんは私に悩みはないと思っているかもしれません。でもそれは違います。不安に駆られることもありますが、努力することを忘れません。人は誰でも間違いを犯すものです。そんな時は、みなさんに助けを求めます。私ひとりでは何もできません。でも、みなさんとなら、一緒に夢を叶えていけるはずです。私は、みなさんが夢を叶えるための勇気を引き出していきたい。」  

  

  

ヘイリーは泣いている。ネイサンは夜の街を歩きながら、ヘイリーと出会った時のことを思い出している。ヘイリーを失えないと気づいてネイサンが家に戻った時、ヘイリーはもう家に居なかった。ヘイリーは、クリスやミッシェルと一緒のツアーバスに乗り込む。

ルーカスは、必死で止めるカレンを振り切って、ダンの家に行く。『肥大性心筋症と共に生きる』という本を持って。「助かったよ、治療代払ってもらって。母さんには言えないから。負担かけるけど。」・・・ルーカス、検査の結果がよくなかったんだ。治療代を払ってもらう交換条件にダンの家に住むことになったんだね。でも、何も言わずに家を出ることは、カレンにとってはひどすぎるよ。 

ダン「まさかお前が人をだますとはな。」ルーカス「俺はあんたの、息子だよ」

  

ジョン・F・ケネディは、「人生における勇気には栄光と挫折が伴う」と言いました。「やるべきことをやる。その結果自分がどうなろうと、いかなる障害や危険、圧力があろうとも、それが人として生きる道である」と。

 

壁のボードに飾られた二人の数十枚の写真。ネイサンは、ヘイリーにプレゼントしたキーボードを壁に投げつける。ボードが壊れて、崩れ落ちてしまう。

 

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社会保障再構築のために

2009-01-18 | 政治〈国内〉

自・民が党大会開催 首相「不況克服」、小沢氏「政権交代を」 (NIKKEI)

 

小沢一郎氏という人が、現在、民主党党首という立場にいること自体、まったくもって不可思議なこと、と思っている国民は多いでしょう。小沢民主党、・・・ご勘弁!

 

 

平成21年自民党運動方針ポイント  2009.1.18 18:23 

 自民党の平成21年運動方針のポイントは次の通り。

 一、100年に一度の経済危機克服は緊急課題。

 一、ねじれ国会で立党以来最大の危機が続く中、立党精神に返って議会民主政治の大道を歩む。

 一、靖国神社参拝を受け継ぎ、恒久平和への決意を新たにする。

 一、麻生太郎総裁を先頭に「強くて明るい日本」を実現。公明党と政策協議を尽くす。

 一、景気回復への実感を広げ、不安を取り除くのが今年の最大目標。

 一、財政出動とともに社会保障財源の確保が必要。行政改革を積極推進する。

 一、民主党が振りまく「政権交代」が幻想にすぎないことを国民に訴えかける。 (MSN産経)

 

自民党大会の今年の方針7項目について。

選挙を控えていることを考えれば、この中で、民主党のできそうもないことを焦点に当ててみると、「靖国神社参拝、「社会保障財源の確保ということになる。(民主党をよく見ていればわかるけれど、大道を歩むこともできそうもない)

まず「靖国神社参拝」は、国のあり方に関わること、重要です。しかも民主党は掲げないでしょうし。「社会保障財源の確保」・・民主党は、言うことは勇ましいが裏付けが曖昧、「本当に大丈夫なのか?」と感じている国民も多いと思う。その意味で、財源を確保し明示することは、民主党とは違うことを示すためにも重要でしょう。が、

消費税増税は目的ではなく、目的は社会保障再構築」のはずで、そのあたりははっきりするべきだと思う。

  

最後の「民主党が振りまく「政権交代」が幻想にすぎないことを国民に訴えかける」・・「変える」と「変えない」では、「変える」方がインパクトがありそうなので、自民党はなにか訴え方を考える必要があるのではないかと思う。

小沢民主党・・どう考えても勘弁! 今年は重要な年ですね。自民党には頑張ってもらいたいものです!

   

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「政局がらみの国会で」

2009-01-17 | 政治〈国内〉

二次補正案は速やかに通過してほしいものの、こちらは、「Free Japan国益最前線」からの情報です。

 

〈転載〉  

  • 日本鎮護(1月16日) (水間政憲) 2009-01-16 07:24:22
    政局がらみの国会で、民主党が第二次補正予算案を1月23日に参院で採決することに同意したよです。それの裏取引の材料に「
    外国人参政権」「 重国籍」「偽人権擁護法案」のどれかを差し出した可能性がある。そのような悪魔の合意があったとすると、関わったのは 大島理森自民党国対委員長・ 村田吉隆副委員長と 漆原良夫公明党国対委員長たちが考えられます。
    今後FAXの要請先は、
    麻生首相 森英介法務相、 中曽根弘文外務相などの担当相を継続しても、あとは、 自由民主党の派閥の領袖(会長)・事務総長と自民 党三役並びに 二階俊博 塩崎恭久など 媚中派 国会議員に要請して勉強をして頂きましょう。尚、 中川昭一財務相などは、理解して頂けたようですので、その辺への要請を終了して上記の国会議員に集中すると効果的です。皆さん、くれぐれも風邪に気付けて下さい。そして、淡々とやり遂げましょう。追伸、 テレ朝 日テレ 放送法での告発は、最大級の効果を実現するための準備中です。

ネットだけ転載フリー
ジャーナリスト
水間政憲

以下情報〈こちら〉へ

 

第二次補正予算案は速やかに通過してほしいものの、「外国人参政権」・「重国籍」・「偽人権擁護法案」などとは全く別問題であるはず。これらは政局がらみとは次元が違う問題です。「差し出した可能性」ではありますが、自民執行部国対の大森氏・村田氏らには国籍法改正(改悪)時の不信感が大きく「残留」していますからね・・。そのようなことがないことを願います。

 

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「消費税引き上げ、世論の受け入れも必要」

2009-01-17 | 政治〈国内〉
消費税率引き上げ、世論の受け入れも必要 与謝野経済財政相  2009.1.16 22:02

 与謝野馨経済財政担当相は16日夜、経済財政諮問会議後の記者会見で、平成21年度税制改正法案の付則に3年後の消費税率引き上げを盛り込むことに自民党内の一部が反対していることについて「経済が良好になることが前提だし、日本の経済や社会が受容できる局面で税制抜本改革をやろうと言っている」と指摘。その上で、「何が何でも税金を入れるというような硬直的な姿勢で物事を論じているわけではない」と述べ、経済状況の好転だけでなく世論の受け入れが引き上げの条件になるとの考えを示した。 (MSN産経)

 

お正月に、家族の一人(普段、ネットはしないが、TVでニュースはよく見ている普通の人です。)と話した時、彼は、給付金(のゴタゴタ)や消費税増税について反対の立場のようでした。(TV報道そのまま) 私は、今のままでは(少子化などの理由で)、社会保障制度維持は無理なので、麻生首相は消費税増税によって社会保障制度を再構築するつもりなのだろう、それしかないと思うから、私は増税に違和感はないけどね、と言っておきました。 

ここで思ったのは、「消費税引き上げによる税制抜本改革」は、説明不足のため、多くの国民にまだ理解されていないのでは?ということです。 「国費が足りないから消費税増税」では(表面だけを見ればそういうことになる)、それよりも先にすることがあるのでは、という反応が返ってきてしまいます。TVは「消費税引き上げ」という表面部分だけを報道しがちです。要はまだ説明不足だろうと思うのです。

将来に向けて税制抜本改革が必要であること、そのための財源として消費税増税を考えていることを、相も自民党ももっとわかりやすい言葉を使って(またはテーマをしぼって)、国民に理解してもらわなければならないと思います。「税制抜本改革」という言葉は、聞く方から考えると漠然としていてわかりにくい。せっかく麻生内閣が責任政党として苦心し遂行しようとしている政策が、説明不足のために「本当の意味」が国民に届かないことになっては元も子もありません。

国民に向かって、(常にメディアをうまく利用していくしかありませんが) 真摯に丁寧に、そして簡潔に、社会保障維持構築のためにそれが必要だということを知らせる努力が必要です。

 

自民党内も、安倍元総理や小泉元総理がつなぎ目となって、そろそろまとまればよいと思います。若手の有能な速やか議連などなどの方々はあれこれ自己主張するのも結構ですが、それよりもしっかり麻生自民党の宣伝に力を尽くしてもらいたい。自民党、なんだか引けているのですよね。ここまで来たら、保守責任政党としてまとまって攻めましょうよ。

    

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定額給付金について、アンケートなど

2009-01-16 | 政治〈国内〉

【私も言いたい】定額給付金「年度内実施を」6割 「住所ない人にも支給して」 (1/3ページ)  2009.1.15 20:44    

最新ニュースについて、ご意見をネットで募集するコーナーです。9日の紙面で募集したテーマ「定額給付金」について13日までに2072人(男性1699人、女性373人)から回答がありました。主な意見は次の通りです。

 (1)国会議員も受け取るべきだと思いますか

 YES→22% NO→78%

 (2)解雇で寮などを追い出され、住所のない人にも支給すべきですか

 YES→75% NO→25%

 (3)年度内に支給すべきだと思いますか

 YES→60% NO→40% 

■国会議員は手本に

 愛知・女子大学生(22)「国会議員も国民の一員なので受け取るべきだ。むしろ、給付金を有効利用する手本になればいい。お金を配るという直接的な方法は分かりやすくて良い」

 ・・・ 意見、つづきあり) (MSN産経)

  

  

本社・FNN合同世論調査】定額給付金「批判」根強く2009.1.12 19:31 

(一部抜粋) 

支持政党別でみると、自民党支持層の56.8%、制度を推し進めた公明党の支持層でも、3割が「好ましくない」と否定的だった。ただ、11月調査と比べると「好ましくない」との回答は自民党支持層で10.6ポイント、公明党支持層で25.5ポイントそれぞれ減っており政府・与の「説明」で、それぞれの支持層に対しては給付金への理解が広がっている面もありそうだ。  

また、野党が反対している補正予算案の国会での取り扱いについては、自民党支持層だけでなく、民主党支持層でも66.2%が「早期成立に野党は協力すべきだ」と回答した。野党が描く、給付金切り離しを争点とする全面対決の国会運営に、世論の支持が集まるかどうかは不透明なようだ。     

 一方で実際に給付金が決まれば「給付金を受け取る」と答えた人は84.8%と大半を占めた。20代女性で75.4%が受け取る考えを示しほか、大半の世代で8割以上が受け取ると回答した。  (MSN産経)

  

  

産経の、上の「定額給付金」に関するネットアンケート結果、具体的な意見が18人掲載されていますが、給付金賛成・早く欲しいという意見の方が多く、対象や方法を理由とするものは賛否両論あるものの、ほかの用途に使うべきと明確な反対意見は1人です。 一人あたりにすれば多額とはいえないので、「これほどのお金」と思う人には「これほどのお金」なのかもしれませんが、しかし待っている人も多いようです。 

12日の「本社FNN合同調査」では、「批判根強く」だそうです。「好ましくない」が自民支持層の56.8%だそうですが、個人的には何が「好ましくない」のか、正直よくわかりません。

15日、財政制度等審議会では〈会合では定額給付金に対し、「ほとんど効果はない」などの反対意見が続出〉したそうです。・・「一人あたり一万数千円」、これをどう見るか、(個人的尺度を含んだ)認識の違いでしょうか。

 

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その間を阻むもの

2009-01-14 | ニュース

欲しいのは「国家の誇り」…麻生首相、テレビで力説

 麻生首相は12日、フジテレビの番組で、「今一番欲しいもの」を問われ、用意された色紙に毛筆で、「国家の誇り」と記した。

 世界的な経済危機からの脱却に向け、各国から日本への期待感が強いことを強調。そのうえで、「もっと自信、誇りを持っておかしくない。ぜひ持って頂きたい。自分の国、郷土に対して、誇り(を持つこと)は国の底力の一番の根源だ」と訴えた。(2009年1月13日03時13分  読売新聞)

 

麻生首相は、フジTVで、欲しいものはと問われ、国家の誇りと色紙に記されたそうです。「誇り(を持つこと)は国の底力の一番の根源」・・本当にその通りで、首相のこの言葉に込められた思いが、多くの国民にストレートに届けばよいと心から願います。しかし、戦後の日本人の「国家」意識は、あまりにも希薄になっているのではないかと感じます。 櫻井氏のブログで、日本をとりまく米中の動きなど国際情勢のついての記事を読みました。(こちら) このような緊迫した現実にもかかわらず、それを身近な問題として感じている人は少ないのではないだろうかと思います。もしかすると、戦後の日本国民は、「国家」をできるだけ意識しないように教育されてきたのかもしれません。

  

もう一つの原因は、マスコミ報道の「壁」です。日本を取り巻く東アジアの安全保障問題・外国人参政権や国籍法など、国家の根幹に関わる問題はほとんどろくに報道しない一方で、 現下の経済対策では「定額給付金」に国民の目を釘付けにし、政府の揚げ足とりや首相のバー通いがどうの漢字がどうのと、連日繰り返し報道し続けるマスコミ・メディア、おかしいどころか、もはや「異常」です。

毎日新聞サイトの変態記事・メディアではTBSの不二家報道テレ朝の番組「ウソバスタ―」 TVの倫理などどこにあるのか・・おまけにメディアは捏造をしても行政処分はなし。BPOも「放送倫理向上」とは名ばかり、役割を果たせているとは思えません。 TVがその巨大な力を使って阻もうとしているものは何なのか、マスコミの悪影響はあまりに大きいと感じます。(ところで、知識不足なのですが、 放送局の電波使用料が諸外国に比べて日本はあまりに安すぎるということ・デジタル化で周波数帯に空きが出る、などの話を聞いたのですが・・これらのことから、なんとかして、既存局の影響を抑える方法はないものでしょうか?)

 

   

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