蓮舫氏、いまごろ日本国籍「選択宣言」 “偽の二重国籍”売り物に 「違法状態を放置だ」八幡和郎氏緊急寄稿
2016.10.21 11:01
民進党の蓮舫代表(48)の「二重国籍」問題は、国民にウソをついただけでなく、違法性が問われる可能性が出てきた。蓮舫氏は15日、都内の区役所に提出した台湾籍の離脱証明書が受理されなかったとして、戸籍法に基づき「(日本国籍の)選択宣言をした」と語ったのだ。同問題を徹底追及してきた、徳島文理大学の八幡和郎教授が緊急寄稿した。(夕刊フジ)
蓮舫氏は、戸籍法の義務である「22歳までの国籍選択」を、最近までしてこなかったことを明らかにした。党関係者によると、選択の宣言は今月7日付だという。
これは、国籍選択後の台湾籍離脱が「努力義務」なのに対し、純然たる「違法状態」を放置してきたことになる。蓮舫氏は立法府の人間でもあり、重大性において格段の差がある。
さらに、日本国民であることを選択してこなかったなら、日本と台湾に同じ重さの忠誠度しかない状態だったことになる。日本の国会議員として著しく不適切だろう。
これまで蓮舫氏は、法律改正を受けて、17歳の時に国籍選択するまでの一時的措置で、合法的な二重国籍状態となる「国籍取得」の手続きをしたことは認めていた。だが、それ以外のほとんどの日付を曖昧にし、日本維新の会や、インターネットの言論プラットフォーム「アゴラ」などの公開要請にも、証拠書類は一切開示しなかった。
今回も証拠の提示はなく、国民は本当に蓮舫氏が台湾籍を離脱したのかすら確認できない。すみやかに証拠を開示し、特に台湾旅券の使用状況を示すべきである。
それは、公職選挙法上の経歴虚偽記載や、旅券法、税法などの違法行為の有無を判断するのに不可欠の材料だ。
蓮舫氏は「二重国籍」状態は、不注意によると強弁しているが、戸籍謄本などを見れば、国籍選択の不履行は一目瞭然だったはずだ。
「私は、二重国籍なんです」(『週刊現代』1993年2月6日号)などとメディアで発言してきたことが営業トークだと言い張るなら、それを証明する責任がある。そもそも、キャスターやタレントとして“偽の二重国籍”を売り物に「産地偽装」のようなことを試みたなどと平気で言うのもいかがなものか。
さらに、民進党は公党として、国籍選択すらしていない人物を国会議員や閣僚、党代表としたことについて、国民に謝罪すべきである。ガバナンス(統治)能力の低さについても、根本的な反省が必要だ。
(産経ニュース)
蓮舫氏が「二重国籍」状態を長年放置しながら、国会議員となり閣僚となり、日本の政党党首にまでなっていること。もし、彼女の所属政党が与党であれば、二重国籍者が首相となっていたかもしれないという恐ろしい事態です。
蓮舫氏が日本人であり台湾人(外国人)である状態で、日本の国会に堂々と座っていたこと、国会で日本の根幹にかかわる問題に堂々と関わっていられたこと。開き直って今も座っていられることには、驚愕します。
おそらく蓮舫氏と同じく現国会議員で「二重国籍』者は他にも多数いるのではないかと疑います。彼らは自らの立場を知りながらあえて放置し、確信的に法の隙間をつき国会議員になり、開き直って日本の根幹を揺るがそうと国会で活動しているのではないかと。蓮舫氏のまさかと思えるような嘘と言い逃れと開き直りを見ていると、そのような疑惑も、あながち的外れではないのではないかと思います。
これまで長年、旧民主党(現民進党)議員の主張や言動に違和感を感じ続けてきました。彼らがあらゆる手を尽くして頑張っていたことといえば、例えば「外国人地方参政権」だったり、(それが民主党の悲願だと公言していたり)、また「東アジア共同体」だったり。日本と日本人の利益というより、近隣国の利益・外国人の利益になることばかり。民主党(現民進党)には今までことあるごとに日本人とは思えない妙な違和感を感じてきました。その現党首が蓮舫氏です。
国会議員蓮舫氏の「二重国籍」問題は決して看過できるものではありません。蓮舫氏は議員資格を裏付けるものを早急に開示しこれまでの国会議員資格を精査するべきです。隠されてきた問題がようやく表面化したということで、これをきっかけとし、国会議員の資格精査と法整備も必要と思います。