海岸にて

海が好き。時事ニュース・海外ドラマ 、日々徒然

新年

2022-01-02 | 日記・エッセイ・コラム

首相、対中関係「日本外交のしたたかさ問われる」…国交正常化50年

 岸田首相は1日放送のニッポン放送のラジオ番組で、9月に国交正常化50年を迎える中国との関係について「本来ならお祝い気分になるのかもしれないが、現状を見ると緊張感を持って、関係をどう安定させるのか、日本外交のしたたかさが問われる」と述べた。(続きあり) こちら (読売)

 

 

 

 

新年 あけましておめでとうございます。

     

  

この年末年始の三日間、特に頭の中は完全休業でいこうと思っています。

脈絡のあることはなにも思いつかないので、思いつくまま単語を並べてみました。

岸田首相 安倍元首相 台湾 中国 オーストラリア テニス シングルス オムニ ウイルソン ボレー 軸足 オミクロン株 ワクチン イギリスドラマ サスペンス NY パークアベニュー ハドソン川

終わり

頭の中を空っぽにして、新しい年が本当に新しい年になることをひそかに期待しています。

 

今年もよろしくお願いいたします。


日々つらつら 2

2020-09-16 | 日記・エッセイ・コラム

安倍首相が辞任され、菅内閣が始まります。安倍政権の跡継ぎとして、この形しかないのだろうと思います。親中親韓の二階氏が後押ししているところが、正直のところ心配です。菅氏は我慢強く、優秀で、そして、なかなか抜け目のない方のように見えます。日本は、コロナや対中対韓国、経済、問題山積ですが、とにかくは安倍政権を引き継いで、頑張っていただきたいと思います。安倍前首相には後ろでしっかり目配りをして、菅政権を支えていただきたいと思います。

大坂なおみさんが全米オープン優勝しました。喜ばしいことです。彼女がBLM活動に関するマスクをして入場したことなどに関しては、半々の気持ちです。若い真っすぐな気持ちでそうしているのだろうと思う反面、いろんな面から見ると、これは単純ではないとてもとても複雑な問題なのだろうと思うので。

 

最近の私は、テニス関係はイライラの中。ここ数か月、今の場が楽しめなくなっていること。自分の欲するもっと刺激のあるテニスの場所が探したけれどないこと。特にシングルスは自分にもう時間がない気がして焦っていることもあります。現実の鬱積やイライラがやる気を下降させているような気がして、不安です。まさかまさか、やめちゃわないよね?私? 

 

ここ一年半は、こんなこと思いもよらなかったのに。ボールだけを見て、他のことは何も考えず。どうかやりすごせますように。

 

 

 


日々つらつら

2020-08-14 | 日記・エッセイ・コラム

今日、たまたま、このブログ内の旅行や日記カテゴリの記事を読んだり、写真を見たりしていると、今の状態の不自由さをひしひしと感じてしまいました。一年前二年前は自由だったんだなあ・・!

ちょっとしたイライラが一回りしてまた二回り。なんとかテニスだけはできていますが、それを感謝してよしとして、テニスに突っ走るかなあなんて。ところで、私はこの人のテニスが好きなのです。

【テニス】最強バコラー!!絶対にナダルが芝で当たりたくない選手代表、ダスティンブラウン(YouTube)

 

 

 

NYにまた行けるかなあ?

 

 

京都をまたふらふらしたいなあ・・。

 

私は何を望んでいるのだろう。

今日は愚痴ばかりで。おしまい。 鈴懸の径 - 鈴木章治(YouTube)

 


ラケットを買った

2020-03-15 | 日記・エッセイ・コラム

2年ぶりにテニスのラケットを買い替えました。2年前、たぶん体力が衰えたせいで肘と肩が痛くなり、ラケットを面の大きい柔らかいデカラケットに変えたら肘と肩が治ったので、それからはもうずっと私にはこのラケットしかないだろうと思っていたのです。

年末に、たまたま手にしたプリンスのXシリーズという黒いラケットの振れば振っただけ飛ぶという感覚が気に入ってしまい、買う直前までいったのですが、どこか腰に疲労を感じて断念。(すでに膝が痛いので腰も痛くなったら大変)それからいろんなメーカーのデモラケットをはしご。やっと決めたのがウィルソンの”クラッシュ100UL”というラケット。一番軽いタイプです。

前のラケットと同じガットを同じテンションで張ったら、吹っ飛ぶこと吹っ飛ぶこと。ガットもテンションも変えてみたけれど、まだ吹っ飛ぶ。ボールがコートに収まらないと落ち込んでいくので・・ガット屋さんに相談に行ったら、トップに振動止めをつけてくれ(たぶん重しの意味で)、やっと思うところにボールが収まるようになりました。すごい。ラケットを買ってから1か月半、ようやく気持ちが落ち着きました。

このラケットの名前「クラッシュ (clash)」、そのままの意味は「衝突」。ふ~ん、すごい名前。「しなる」というのが売りで、使用感は少し癖があるというのか、力のない私でも強い球をそれなりに返せたり、追い込まれた時も当てるだけで返せたりします。今のところ、肘も肩も腰も大丈夫。打球感はいい意味でも悪い意味でもドーンとバネがあり・・まだ使いこなせるのか自信はないのですが、うまくいけばと可能性を感じています。違和感なく球を打つのに一か月半もかかったので、なんだか愛着もでてきています。今年はこのラケットとテニス。さて、どうなるのかな。

 

Wilson クラッシュ100UL 


新年

2020-01-03 | 日記・エッセイ・コラム

新年 明けましておめでとうございます

      

 

例年通り、一人の年末年始でしたが、年末はテニス頑張りすぎ。その後、ささっと掃除して、新年は一泊で京都へ行ってきました。京都駅構内のいつもの蕎麦屋。おいしい~。

   

 

ホテルの玄関。

    

 

膝が痛い中、地下鉄に乗って(エスカレーターがない、階段がきつ~い)南禅寺へ。こんな情けない膝でテニスとは・・。

 

金地院

 

 

 

 

    南禅寺

    

     

    

    

   

    

    

  

  

  今年もよろしくお願いいたします。

 

 

 


2018 年の瀬 

2018-12-31 | 日記・エッセイ・コラム

 

【主張】回顧2018 米中が対決局面に入った 国益の最大化をためらうな

 

 世界は米中の対決局面に入った。両国のパワーゲームの狭間(はざま)でわが国には今こそ、国家百年の計が求められている。そんな思いを抱かされる一年となった。

 世界は、良くも悪くもトランプ米大統領が主役だった。特に、中国と北朝鮮への対応は、わが国の安全保障に直結するだけに目が離せない展開が続いた。

 その米中両国だが、かつて蜜月ぶりの象徴としてG2と呼ばれた時代が遠い過去のごとく、「新冷戦」とか「第2次冷戦」とも評される深刻な事態を迎えた年として記憶されるだろう。

 

≪日米同盟の強化が基軸≫

 軍事、経済両面で台頭を続ける中国は、国際秩序に挑戦するゲームチェンジャーとしての立ち位置を強めている。南シナ海での傍若無人な振る舞いや、相手国を借金で縛る覇権主義との批判が絶えない「一帯一路」が典型だ。

 そんな中国相手の貿易戦争について、トランプ大統領が2期目を目指し、貿易赤字減らしを狙ってパフォーマンスを仕掛けているとだけ見るのは、間違いだ。

 対中強硬姿勢に転じた米国の動きは、決して大統領の個人的で浅慮な言動ではなく、国を挙げての強固な意思決定が背景にあるとみるのが正しかろう。

 新冷戦の本質は軍事、経済、科学のあらゆる分野で、米国こそが世界を支配するのだという覇権争いなのだ。オーストラリアやニュージーランド、英国、カナダも追随した。英語圏で構成する「ファイブアイズ」だ。

 米国の要請でカナダ当局が中国通信機器大手の華為技術(ファーウェイ)の孟晩舟最高財務責任者を逮捕したのが好例だ。スパイ行為やサイバー攻撃が疑われ、米国として安全保障面で譲れない一線を越えたことへの警鐘だろう。

 

 日本は事実上、華為技術などの中国製機器を政府調達から排除することにした。同盟国として足並みをそろえたのは当然だ。米中の対決は長期戦になる。

 わが国は日米同盟を基軸とし、時代の大きな変化に活路を見いだしていく努力が求められる。

 北朝鮮は、わが国にとって目の前の脅威として存在する。日本人拉致問題の解決も急務だ。

 今夏、トランプ氏と金正恩朝鮮労働党委員長による史上初の米朝首脳会談が行われた。共同声明で金委員長は「朝鮮半島の完全な非核化」を表明し、トランプ氏はこれが成果だと胸を張った。だが、残念ながら何も決まらず、何も変わっていない。

 金委員長に約束させるべきは北朝鮮の核や大量破壊兵器、弾道ミサイルを「完全かつ検証可能で不可逆的に廃棄」させることだったのに、できていない。

 

 

 ≪地殻変動を乗り越えよ

 トランプ氏が北朝鮮の体制保証を約束し、会見で国交正常化への意欲を示したのは、いかにも前のめりだった。在韓米軍の撤退を要求し、自国の非核化を遅らせる口実すら与えた感がある。

 

 北朝鮮が偽りの政治ショーにたけた国であることを忘れてはならない。同盟国としっかりと足並みをそろえ、制裁の厳格な履行など強い姿勢で臨み続けるべきだ。

 ひるがえってわが国は、安倍晋三首相が自民党総裁選で3選を果たし、戦後外交の総決算に向け正念場を迎えている。この一年、米中露という大国相手に、長期政権と国民世論の支持を背景に大いに存在感を発揮したといえよう。

 ただ、首相の訪中はいただけない。国際社会が「一帯一路」から距離を置き始める中、それに手を貸すかのような経済協力は世界の潮流に逆行してはいまいか。ペンス米副大統領の中国に関する演説は、対中融和に傾く日本の外交姿勢に鋭く突き刺さった。

 プーチン露大統領とは1956年の日ソ共同宣言を基礎に、平和条約締結の交渉を加速させることで合意したが、これも危うい。宣言は色丹島と歯舞群島を引き渡すと記されているだけだからだ。

 来春、天皇陛下が譲位され、御代が替わる。

 世界は大きな地殻変動が起きている。そのスピードはとてつもなく速い。まるで、自分で自分の国を守るための憲法改正すら議論できない、わが国の未熟な国内情勢をあざ笑うかのようでもある。

 国際社会は日本の事情を斟酌(しんしゃく)しない。国益の最大化をためらう理由もない。来年は日本がより一層飛躍する一年としよう。   (産経ニュース)

 

 
 
米中間の緊張関係、朝鮮半島、対露関係・・今年の漢字は”動”だろうかなんて、なんとなく思っていました。産経記事にはほぼ賛同なので、転載させていただきました。来年はどのようなことが起こるのでしょうか。予想のできないような一年になりそうですが、この激動の中、本当に「日本がより一層飛躍する一年」となることを願います。
  
 
 
 
   

 

 
 
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今日は大晦日。例年通り、家族は出かけて、一人休憩の大晦日です。休憩と言いながらも、換気口のフィルターを洗ったり、カーテンを全部洗ったり、大掃除とまではいかなくても、やることは際限がなく。

今年は個人的には”テニス”に目覚めた年だったかも。大坂なおみさんが9月に全米オープンを制した頃、テニスの試合をたくさん見てきたけれど、長年テニスをやってきたけれども、あれ、でも私はシングルスがどんなものか全然知らないと、ふと、思ったのです。それで、ちょっと試しにやってみたのですが・・・・世界が変わってしまいました。遅ればせながら(あぁ、それにしても遅すぎる・・)来年はしっかりいい球を打つことを努力しようと思います。 

来年もよろしくお願いします。

 

 


猛暑の小さな旅

2018-07-26 | 日記・エッセイ・コラム

 

お盆にお墓参りに行けないので、少し早いですが故郷に帰り、お墓参りをしてきました。猛暑の炎天下の昼下がり。普段、水を汲んでいた階段の上にある蛇口からでてくる水は湯。これではと思い、もう一度下まで降りて井戸で水を汲み、階段を上がる。なんとかお花を供え、父母祖父母曾祖父母や皆にお参りが出来てよかったけれど、流れ落ちる汗!とにかく暑かったです。けれど、本当に久しぶりに従姉妹たちとも会えて、そして、帰路につきました。

日帰りがきついので、今回も京都に寄る。四条東洞院の角にあるカフェに入りアイスコーヒーを飲む。この店の前は何度も通ったけど、カフェだったかなあ、楽器店? ここで四条通りを通る人々を見ているとやはり懐かしい。

 

 

 

 

 

ところで、帰りの新幹線車両で流れていたニュース。政府は外国人労働者受け入れに積極的に動き出したとのこと。10年くらい前にもインドネシアやフィリピンから介護士看護師を受け入れというニュースがありました。日本語やその他、人材育成のために大きなお金が動いたと思いますが、それに見合う成果は得られたのでしょうか? 人材不足を補うためにということはわかるのですが、それに付随してくる多くのマイナス面もおそらくはあり、率直に大変不安ですね・・。

 

 

参考 高度人材受入推進会議   2009-06-01

 

 

 

 

 


現実と夢の狭間

2017-09-08 | 日記・エッセイ・コラム
北朝鮮の現状をレポしているサイトをたまたまついつい読んでしまい、かの国で起こっている独裁政権の恐ろしさや行き場のない過酷な現実やその有様や、このようなことになった流れやらを少し詳しく知ると、やはり改めて、この国が隣国であること、拉致問題、ミサイル、核、これからの行方が本当に恐ろしいことです。
安倍首相はロシアで、日・露・韓の会談とか。ニュースサイトでは、これから起きるだろうことを色々な人々が色々なシナリオで語っています。かの国が行きつくところまできてしまったのは確かのようです。
 

8月はじめに、櫻井よしこ氏が理事長を務められている「国家基本問題研究所」からの会報『国基研だより』8月号が届きました。今号のテーマは、「国基研 日本研究賞授賞式」で、この賞は”日本の姿、歴史、文化、文明、政治、戦争、価値観のすべてを21世紀を担う国際社会の研究者に極めてもらう”ことを目的とし、日本を研究する外国人研究者に贈られます。
2008年夏の今頃にもこの会報が届きブログエントリを書いたことや、ブログを始めた初期には、外国で、日本が発言しないでいるうちに、先に大声で叫んだ者(国)の言葉がいつしか事実のように一人歩きし、日本が多くの国で誤解され続けていることを憂い、「誤解され続ける日本」という題のブログエントリを書いたことなども思い出しました。
夏は本当にいろいろあり、今年も真偽不明のごり押しネタで、国会でテレビでどれほどの時間が浪費されたのか、マスコミの狂乱には驚くばかりです。朝日毎日はもとより、NHKも読売系ももうダメかなと思います。大手数社の報道の独占状態が続くかぎり、これからもマスコミメディア数社は会社の意図次第で、偏向も「報道しない自由」も思うがまま。政治があっちへこっちへ、大波小波が繰り返されるのだろうと思うと暗澹たる思いになります。やはりオークションなどで電波媒体の数を増やし、大手数社の独占状態を改善するべきなのでしょうね。
NHK(日本公共放送 らしい)はネットからもお金をとろうと目論んでいるとか、公共放送の看板を掲げながら偏向し放題の有様で、図々しいにもほどがあります。スクランブル化か、もしくは解体、それが難しければ「縮小」して緊急放送だけを残すとか。もしかすると、NHKの”今後”を決めるよいチャンスかもしれません。



今日は、ブログを始めた頃に初めて知った曲、KOKIAの「ありがとう」という曲を思い出し、聞いています。本当に美しい曲です。
KOKIA [ありがとう」 (you tube)




参考
戦後レジームについて考える










 

村上春樹氏の正体が見えてきた

2017-03-04 | 日記・エッセイ・コラム

村上春樹が久しぶりに新刊を出したとかで話題になっているらしい(読んでいませんが)。その中で”南京事件”がでてくるそうで、その部分も違う意味で話題になっているそうだ。彼の小説はよくいえば壮大な内的旅のような、妄想をスマートに組み立て上げたような。フィクションなら面白ければまあそれでよいのだが、そうともいえなくなってきたようだ。

 

話題になっている文中の一部分はこういうものだ。”免色”という名の登場人物がこういうことを話す。

 

「そうです。いわゆる南京虐殺事件です。日本軍が激しい戦闘の末に南京市内を占領し、そこで大量の殺人がおこなわれました。戦闘に関連した殺人があり、戦闘が終わったあとの殺人がありました。日本軍には捕虜を管理する余裕がなかったので、降伏した兵隊や市民の大方を殺害してしまいました。正確に何人が殺害されたか、細部については歴史学者のあいだにも異論がありますが、とにかくおびただしい数の市民が戦闘の巻き添えになって殺されたことは、打ち消しがたい事実です。中国人死者の数を四十万人というのもいれば、十万人というものいます。しかし四十万人と十万人の違いはいったいどこにあるのでしょう?」

もちろんそんなことは私にはわからない。

 

小説というフィクションの世界で適当なことを書いて、そのうえ、”私”は「もちろんそんなことは私にはわからない」とサラッと流す。この村上春樹らしい「僕、しっらっないけど」的な、いつもの言い回しがまったく不愉快で不愉快で仕方がなかった。

事実ではないことを適当にあれこれ書くのは、まあフィクション、小説なのだから当然なのかもしれない。しかし、現在進行形で国レベルで対処すべき問題となっている事項に関して、さりげなく事実のように強力に小説に織りこみ、事実であるかのように小説内の人物に強調させ。そして、「もちろんそんなことは私にはわからない」と、いつものように無責任極まりない”私”はスマートに責任回避。

村上春樹は確信的にフィクションとノンフィクションの混同を狙ったのだ。

エルサレム賞スピーチなどを読むと、この人の単純きわまりない薄っぺらな思想がよくわかる。あれかこれか、壁か卵か。

二度とこの人の小説は買わないし読まない。小説以外のこの人の言葉も信頼することはない。


国家基本問題研究所のシンポジウム

2016-11-26 | 日記・エッセイ・コラム

23日に国家基本問題研究所のシンポジウムに行ってきました。2010年秋に行った記憶があるので6年ぶりで、あの時は京都から上京したのでした。

シンポジウムのテーマは「トランプ政権と日本の決断」。アメリカという大国の大統領選が終わったこのタイミング、トランプ氏という(未知数の)大統領が誕生するということで、この後、日本との関係はどうなるのか?皆がそれぞれ真剣に、政治的、安全保障面、経済面からのお話をされていました。
田久保氏の感じておられる危機感ももっともなことと思います。そんな中、安倍首相が国のトップとして初めて直接トランプ氏と会ってお話をされたことに関しては、多くの人々がよきことと、当面安堵の気持ちを持った事と思いました。
TPPに関しては、選挙前に不参加をうたったトランプ氏が大統領になった暁、どうするのでしょうか?これがまず、当面の大問題のようです。
アメリカの参加・不参加は、中国のこともあり、TPPそのものだけでなく、我が国を取り巻く太平洋地域の安全保障にも影響してくる話なので、かなり重要な問題となります。
 
当日は、内閣官房副長官の荻生田氏が出席し、政府の中の方としてお話できる範囲のことをお話してくださいました。荻生田氏のお話の全てが大変的確でわかりやすく、このように的確に澱みなく、伝えるべきことを正確に伝えておられる方を見たことがないような気がして、やはり政府の中枢にいる方だと驚いてしまいました。
3時間にも及ぶシンポジウムでしたが、それほどの時間とも感じず、久しぶりにこのような場に来れたこと、真剣なお話を聞けたことが嬉しかったです。

今日はテレビで国会の様子を少し見ましたが、民進党の感情的で非論理的な質疑と、反対のスローガンを掲げて反対のための反対をするだけの相変わらずの様子に呆れ、安倍首相は丁寧によく答弁されていると感心しました。首相は大変ですね・・(民進党議員の質疑の低レベルさ、何とかならないのでしょうかね・)


参議院選近づく、思い出す夏

2016-07-05 | 日記・エッセイ・コラム

7月になり、参議院選挙が近づいてきました。ブログをはじめたきっかけとなった忘れもしない2007年夏の参議院選挙。第一次安倍内閣でした。

あれから、はや9年とは・・。感慨深い9年でした。お忙しい首相は今はそれを思い出される余裕もないかもしれないけれども、でも首相にとっても大きな大きな意味のある夏だったでしょう。あれがあったから今がある。それは確かなこと。

何かおかしい、マスコミ・・。そんなことを感じながらブログを始め、日々徒然ブログのつもりが、いつの間にか、政治時事の話が増えていました。ネットで調べ、知れば知るほど、テレビ、新聞はおかしいとの疑念は深まるばかりでした。今も相変わらずのようですが、でも、マスメディアは変わらずとも、それを取り巻くネット状況は全く変わってしまいました。マスコミの情報操作が過去のように効果を上げることはもうないでしょう。(あとは、ネットをあまりしない高齢者層ーいまだにテレビを信じ、新聞購読に励んている高齢者層が問題ですかね・・数だけはいるし)

候補者一覧も見ましたが、う~ん・・としかいいようがない・・。

 

 

 


一歩踏み出すこと

2015-09-13 | 日記・エッセイ・コラム

 安倍首相が無投票で再選 野田氏「力及ばず断念」2015.9.8

 安倍晋三首相(自民党総裁)の任期満了に伴う党総裁選が8日午前、告示された。首相以外に立候補の届け出はなく、首相の再選が確定した。近く開かれる両院議員総会で正式に決定する。任期は平成30年9月までで、無投票再選は13年の小泉純一郎元首相以来。野田聖子前総務会長は国会内で記者会見し、立候補断念を表明した。立候補に必要な党所属国会議員20人の推薦人を確保できなかった。

 首相は8日朝、首相官邸近くのホテルで開いた出陣式で「まだ道半ばだ。継続は力。支援を力に変えて結果を出すことで、責任を果たしていきたい国民のために全力を尽くす」と決意を表明した。

 首相は来夏の参院選を見据え、10月上旬にも党役員人事と内閣改造を行う。秋の臨時国会に向け、新たな景気・経済対策を打ち出す考えだ。

 総裁選が選挙戦となった場合、安全保障関連法案の参院での審議日程に影響が出る可能性もあった。首相が無投票再選を果たしたことで、自民、公明両党は来週中の法案成立を念頭に審議を加速させる考えだ。ー続きあり‐(産経ニュース)

 

 

9月8日に安倍首相の自民党総裁選再選が決まりました。この数年、2007年第一次安倍政権の無念と共に歩んできた気がする私にとっては、大変うれしいことです。あと三年の任期を得た安倍首相は、これからも、様々な想いを抱きながら成し遂げたい仕事に取り組み、そして、成し遂げるだろうと思います。 

 

先日から、関東から東北に大雨から大変な被害がでています。現政府は本当に迅速に救助活動に乗り出しました。自衛隊や警察、海上保安庁が被災した人々を懸命に救助しようとしている姿がテレビで流されています。まるで映画でも見ているような勇敢でひたむきな救助活動で、驚きました。一方で、阪神大震災の時の、自衛隊を救助に向かわせることにためらい、救助活動が遅れた村山内閣や、東日本大震災時の菅内閣の恐ろしい不手際を思い出します。まだまだこれからなすべきこと山積ですが、安倍内閣で本当によかったと思います。

 

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 ブログに貼っていたこの画像は、以前の家の近く、6~7年前の、京都市街地にある小さな公園の桜を撮った写真です。懐かしいあの頃から数年がたち、本当に色々なことが変わってしまいました。 桜を通して向うに見る陽の光と、その陰になった花びら。でも、そろそろ抜け出さないと、と思う今日この頃です。

 

 

 


「戦争できる国、たくらんでいる」・・いや、たくらんでいませんから。

2015-07-25 | 日記・エッセイ・コラム


「戦争できる国、たくらんでいる」 村山元首相がテレビで発言

 村山富市元首相は25日のテレビ東京番組で、安全保障関連法案をめぐって、野党に対し「憲法を守る一点に結集せよ」と要求した。「(政府・与党は)憲法解釈を変えて戦争ができる国にしようとたくらんでいる。憲法だけは守らなければいけない」と強調した。 安倍晋三首相が出す戦後70年談話については、「安倍さんは『日本がそんなに謝る必要があるのか』という勢力に支えられている。だからそう言わざるを得ない状況になっている」と述べた。  (産経ニュース)

 

 

 

戦争を回避するために、我が国一国の力だけでは無理、それで、あれこれ、考えているのですよ。憲法解釈を変えて戦争ができる国にしようとたくらんでいる」このぶっ飛んだ思考回路が理解できません。中国の南シナ海での野心と脅威という現在の状況を前に、村山氏の言う「憲法を守る一点に結集せよ」という言葉の何と空虚なこと。 憲法は国民のためにあるもの、もし、そうでなくなっているなら、変える議論をすべきだろう。(言っても詮無いことだけれど、この人は首相になるべきではなかった)

今、一番重要なことは、日本国民の安全と存続のために、戦争を回避するために、何をするべきか何ができるかということ。国民の安全と自国の存続を、アメリカ国民に丸投げするのではなく、自身が責任を持ち、他国と協力しながら対処していこうということ。安保安全保障関連法案の本質はそれである。

一国民として日本国民と日本国の安全と存続が大事。考えれてみれば、私達の日々の衣食住から医療も家も何もかもー日常生活の隅々まで全てが、日本国の社会とルールと法律で保障されているのだ。

彼らはなぜそれを考えないのだろう。村山氏も、それから村上春樹氏や宮崎駿氏らの言動も、ー彼らはなぜ、現実生活を飛び越えて、抽象的で非現実的なことしか言わないのだろう。

  

例えば、村上春樹さんの2009年のスピーチ、「(個人?)と(システム、社会集団?)」の単純で短絡的な対比(肥大化した個人とでもいうべきか)。このスピーチ(エルサレム賞スピーチ)には本当に失望した。

(2009年2月エルサレム賞スピーチより、一部抜粋)

 

「高くて、固い壁があり、それにぶつかって壊れる卵があるとしたら、私は常に卵側に立つ」ということです。


 そうなんです。その壁がいくら正しく、卵が正しくないとしても、私は卵サイドに立ちます。他の誰かが、何が正しく、正しくないかを決めることになるでしょう。おそらく時や歴史というものが。しかし、もしどのような理由であれ、壁側に立って作品を書く小説家がいたら、その作品にいかなる価値を見い出せるのでしょうか?


 この暗喩が何を意味するのでしょうか?いくつかの場合、それはあまりに単純で明白です。爆弾、戦車、ロケット弾、白リン弾は高い壁です。これらによって押しつぶされ、焼かれ、銃撃を受ける非武装の市民たちが卵です。これがこの暗喩の一つの解釈です。

 
 しかし、それだけではありません。もっと深い意味があります。こう考えてください。私たちは皆、多かれ少なかれ、卵なのです。私たちはそれぞれ、壊れやすい殻の中に入った個性的でかけがえのない心を持っているのです。わたしもそうですし、皆さんもそうなのです。そして、私たちは皆、程度の差こそあれ、高く、堅固な壁に直面しています。その壁の名前は「システム」です。「システム」は私たちを守る存在と思われていますが、時に自己増殖し、私たちを殺し、さらに私たちに他者を冷酷かつ効果的、組織的に殺させ始めるのです。


 私が小説を書く目的はただ一つです。個々の精神が持つ威厳さを表出し、それに光を当てることです。小説を書く目的は、「システム」の網の目に私たちの魂がからめ捕られ、傷つけられることを防ぐために、「システム」に対する警戒警報を鳴らし、注意を向けさせることです。私は、生死を扱った物語、愛の物語、人を泣かせ、怖がらせ、笑わせる物語などの小説を書くことで、個々の精神の個性を明確にすることが小説家の仕事であると心から信じています。というわけで、私たちは日々、本当に真剣に作り話を紡ぎ上げていくのです。


 私の父は昨年、90歳で亡くなりました。父は元教師で、時折、僧侶をしていました。京都の大学院生だったとき、徴兵され、中国の戦場に送られました。戦後に生まれた私は、父が朝食前に毎日、長く深いお経を上げているのを見るのが日常でした。ある時、私は父になぜそういったことをするのかを尋ねました。父の答えは、戦場に散った人たちのために祈っているとのことでした。父は、敵であろうが味方であろうが区別なく、「すべて」の戦死者のために祈っているとのことでした。父が仏壇の前で正座している後ろ姿を見たとき、父の周りに死の影を感じたような気がしました。

 
 父は亡くなりました。父は私が決して知り得ない記憶も一緒に持っていってしまいました。しかし、父の周辺に潜んでいた死という存在が記憶に残っています。以上のことは父のことでわずかにお話しできることですが、最も重要なことの一つです。


 今日、皆さんにお話ししたいことは一つだけです。私たちは、国籍、人種を超越した人間であり、個々の存在なのです。「システム」と言われる堅固な壁に直面している壊れやすい卵なのです。どこからみても、勝ち目はみえてきません。壁はあまりに高く、強固で、冷たい存在です。もし、私たちに勝利への希望がみえることがあるとしたら、私たち自身や他者の独自性やかけがえのなさを、さらに魂を互いに交わらせることで得ることのできる温かみを強く信じることから生じるものでなければならないでしょう。

 
 このことを考えてみてください。私たちは皆、実際の、生きた精神を持っているのです。「システム」はそういったものではありません。「システム」がわれわれを食い物にすることを許してはいけません。「システム」に自己増殖を許してはなりません。「システム」が私たちをつくったのではなく、私たちが「システム」をつくったのです。
 これが、私がお話ししたいすべてです。

 

 

 

村上春樹氏は、「個人」の感覚や思考に深く向かうあまりなのか、彼は外の世界システムを毛嫌いし、そして敵視する。でも、村上氏に言いたい。我々の個人の日常生活はそのシステムに守られているー例えば日々の食べ物さえそのシステムの手を借りて調達できているのですよ。

彼は小説家なので、内なる個人の複雑深淵な心のあれこれがひたすら大事なのだろう、それは結構。しかし、同時に、外の世界(社会)のシステムも、個人個人の内的外的生活がうまく存続するために、そして、大勢の一人一人の生活が生き延びるために、いろいろと複雑深淵で、必要不可欠なのです。

個人とシステム=卵と壁、ーこのような単純な概念の対立対比によって、簡単に大声で、世界を語らないでもらいたい。

村上春樹氏は(2013年京都での公開インタビューで)「文章を書くのが仕事だし、他の事にはあまり首を突っ込みたくない」と述べたそうです。いやいや、どの口でいうのやら。スピーチなど最も目立つ場所で既にあれこれ政治的な発言をしているでしょう。そして既に影響力のある存在として、国レベルでその発言は利用されつつあります。彼は自身の発言の危うさに気づいているのでしょうか。

個人的に宮崎アニメ音楽を楽しみ、村上氏の小説を楽しんだ者として、彼らへの失望感は半端ない。

 

 


新しい年、新たな時代へ

2014-01-02 | 日記・エッセイ・コラム

新年を迎えました。

安倍政権発足一年ですが、首相はなすべきことー長年の課題に精力的に全力で取りくんでおられます。 今日は新藤総務相が靖国参拝されたそうで、当たり前のことがそうではないかように批判された時期から、新しい時期へ、 

ー戦後レジームからの脱却ーへ、一歩一歩踏み出していることを感じています。これこそ安倍首相はじめ多くの日本国民のいわば悲願です。今この時を逃せば、未来永劫次の機会はめぐってこないかもしれません。

2014年は色々なことが変わる年になるかもしれません。
日本が主体的に日本国民の国であることを新たに確認すること、憲法改正もその延長にあります。その上で、世界の国々の平和を願い、その為に大きな役割を果たせる国に成長すること、今年がそんな時代の始まりになることを年のはじめに願います。

そのために安倍政権の長期安定を! そして、偏向マスコミメディア改革を!

 

 

               

 

 

個人的には今年は少しずつでもブログエントリを増やしていけたらと思っています。

今年もよろしくお願いします。

 

 

"Voyage de Chihiro" / LA MAITRISE BOREALE

    [千と千尋の神隠し]から『いつも何度でも』  ーフランスの子供たちの美しい歌声ー(You Tube)

 

 


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日記

2013-11-28 | 日記・エッセイ・コラム

個人的には日常も変化、生活場所も環境も変わったここ数年でした。ブログの更新は相変わらず滞っており、政治時事問題をなかなか取り上げるところまでいきませんが、

そんな中、心を切り替える時間のきっかけになるのは音楽だという自分に気がつきました。ほんのきっかけだけなのですがね。で、今日は懐かしいポルノグラフィティ。

愛がある方へ ポルノグラフィティ pv.short ver. 

                                       愛がある方へ  ライブ

サボテン ポルノグラフィティ  short ver.

アゲハ蝶 ポルノグラフィティ short ver.

 

 

               ◇  

 

今は安倍政権になり、数年十数年何十年の我が国の根深い課題に果敢に取り組んでいる首相を見ることに、安心感を感じているという理由もあります。(完璧ではなくとも)この年間、我が国のトップにいた首相たちのうちのいったい何人が、安倍首相のような強い意思をもって、大局を見据え、我が国の現実と行く末を案じて、政治に取り組もうとしてきたでしょうか?今は安倍政権を応援するのみです。

 

ブログを始めて以来、疑問を持ち、ひっかかり、大きな懸念を感じてきた諸々の問題ー例えば在日朝鮮韓国人の特別永住資格に関わる問題(これは見直すべきと思います)や、それらも大きな原因の一つになっているだろうこじれきった日韓関係。(もはや日本にできることは、もう無いのではと思える・・)

並行してそれらに侵食されきったマスコミの実態も、

数年前は深く潜行して見えなかった問題が、今は表から「見える」ようになってきました。

振れた振り子は元にもどろうとしているのでしょう。

 

”何が国の基本か?”

”戦後レジーム”という言葉を使わなくても、その意味を国民の一人ひとりが実感して問い直す時期、問い直さずにはいられない時期が来ているのだと思います。

 

 

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