#24 「ウェディング・パーティー」 The Truth Doesn't Make A Noise
One Tree Hill Super Drama TV
T.H.ホワイト曰く
「おそらく我々は深く考えずに真心を贈っている。こちらのことをあまり考 えてくれない相手に。」
ブルックは、勝手にペイトンをナンパサイトに登録している。でも、ペイトンはこう言う。「新しくしたいのは男なんかじゃなくて、日常の大事なこと。」 ブルックは落とした本をわざとペイトンに拾わせて、しゃがんだペイトンのお尻を激写。 何やってるんだよ!ブルック。おまけにその写真をネットのペイトンページにアップしてるよ・・・・
ルーカスはブルックとペイトンを呼び出して、「ネイサンとヘイリーのためにウエディング・パーティを開いてやりたいのだけれど、手伝ってくれないかな」と言う。それから、「友達に戻れないかな」って。 ルーカスが、ペイトンちに置いた手紙のことを話そうとすると、手紙を読まずに燃やしてしまったペイトンは、あわてて「咳コンコン」、見え透いた手口で誤魔化そうとした・・。後でブルックに笑われてたけれど。
ルーカスとヘイリー。まるで兄妹のような二人。そうそう、ネイサンと結婚したヘイリーは、ほんとうにルーカスの「義妹」になってしまったんだね。「brother in low」というらしい。ルーカスがヘイリーの肩をぎゅっ! この二人の関係っていいなあ。微笑ましくて、羨ましい。ネイサンはすぐにルーカスからヘイリーを取り返して、「こら、奥さんもらえよ!」
ヘイリーは、(ダンへの)お見舞いのお花を持って、デブに会いに行く。
デブに、「前もって結婚の相談をしなかったこと」を謝り、それから、「ルーカスが開いてくれるパーティに良かったら来てください」と頼む。 ところが、デブはけんもほろろ。 「たとえダンが元気だったとしても、息子の人生を台無しにするような女におめでとうなんていうわけがないでしょう」とか、「もちろんあなたの人生も台無しだ」とか・・・。う~ん、デブってこんな人だったかな? いくらダンが大変な時だからといっても、彼女の豹変ぶりの理由がよくわからない。デブはどうしてここまで反対なのかな、ヘイリーに対する態度はちょっとひどすぎるよ。
泣いているヘイリーを、ヘイリーママ・パパが慰める。「おしゅうとさんて、FBIみたいなものなのよ。作戦があってそれに従っている。最初の嫁攻撃は、息子の人生を台無しにした、その次は料理が下手、家が汚い。・・・」 ほんとにいい親だなあ、ヘイリーの両親って。姑の嫁いびりはアメリカでも同じみたいね。
パーティの準備。ブルックはコンドームの風船を持ってきた・・・・・それから、パーティスプレー。それから、ブルックが言うには、「エレベーターに5分ってゲームもあるよ。エレベータのリストあるでしょ?」エレベータリストって?誰もが?? 何のことかと思ったら、「もしエレベーターに閉じ込められたら、この人とエッチしたい、というリスト」なんだって。ブルックの男に関する話はとどまることなし、です。
ネイサンは病院に行き、ダンにヘイリーと結婚したと伝える。ダンは、「バスケはもう終わりかな、今は(結婚とバスケットが)両立できると思っても、そのうち失敗だったと思う日が必ずくるだろう」って。
それから、「ルーカスに俺が会いたがっていると伝えてくれないか?」・・ダンのこの言葉を聞いてなんだか不安だ~。・・ネイサンからそれを聞いたルーカスも不安そう。 ネイサンもルーカスに、「ダンに近づくな」って。それから、「俺は親父と離れた今が恵まれていると思う。自由は最高だ。」
カレンにダンの言葉を伝えると、カレンも同じことを言った。「ダンとは関わらない方がいいと思う。もし、ダンに会いに行くなら、気をつけなさい」・・だよね~。みんなそう思っているんだ・・
ホワイティコーチとキース。コーチは、「ダンが最低な男だってことは分かっている。だが、お前の弟だろう。・・・・意地を張るのもいいかげんにしろ、何があった?」と聞く。キース「実は・・・デブと寝たんです。」・それを聞いたコーチも一瞬絶句。「・・・今言ったことは忘れてくれ・・・」
ウエディング・パーティ。すごい人! デブも来てくれてよかった!と思ったのだけれど、ところがです…デブはカレンに「あの二人はお似合いよだなんて言わないよね。いくらなんでも若すぎるわ。あなただって、高校生だった時は結婚しなかったでしょ。」と、カレンにはきつすぎることを言ってしまって・・気まずい雰囲気。それはないでしょう。>デブ。
キースがダンの病院にお見舞いに行く。ダンが言う。「俺はいい弟じゃなかったし、いい夫でも、父親でもなかった。つまらないことに気を取られてた、成功とかビジネスに。」・・えっ、どうしちゃったの、ダン??これを聞いてびっくりしながらも、キースは「とにかく今はゆっくり休め。店の方はお前が良くなるまで、俺が何とかしておこうか、もちろん俺になんか頼みたくないだろうが・・」と言う。ところが、ダンの意外な言葉は続く。「兄さんにまかせれば安心だ。・・物事は変わる、人も変わるよ。」 はぁっ~??・・キースは狐につままれたような顔。そりゃそうだろうね・・・こんなことを言うダンなんて信じられないよ。何か裏があるのだろうか・・と、疑心暗鬼の私です。
スキルズが言うには、ルーカスはニューバージョンなんだって。以前のルーカスならば、パーティを開こうなんて思わなかったって。「何で変わったか知っているのか?おまえは幸せ者だぞ。あたたかい人たちに囲まれてさ。だったら、お前も温かい人間にならないとな。」って。スキルズはなかなかいいこと言う! ニューバージョンのルーカスかあ。そう言われればそんな気がしないでもないよ。少し大人っぽくなったような気がするし。ルーカスは、ペイトンとブルックが手紙を読んでない事を察していて、「大事なのは俺たち3人が今こうしていることだ。」と言っていたよ。
パーティ会場で。ヘイリーの両親とデブが対面。やっぱりどこか気まずいね。ヘイリーパパがネイサンの肩を抱いて「ネイサンはいい男です。」と言うと、
(デブはたぶんネイサンを盗られるような気がしたのかな?)
「男じゃないわ、まだ子供よ。・・常識のない人達は困るわ。まだ高校生なのに結婚を許したりして。・・祝いたくなんかないのに、なんだってここにいるのかしら。」 ヘイリーがとうとうデブにぶち切れてしまった。「なら、帰れば!・・私に嫌味言うだけならまだしも、私の親にまで八つ当たりするなんてどうなんですか。・・・祝いたくないならさっさと帰れば。こっちだっていてほしくない。」と、きっぱり。おお、ヘイリー、すごい。言っちゃいましたわ。
デブはたぶん、ものすごく淋しいんだね。ネイサンがダンと自分に背を向けて、ヘイリーとヘイリーの家族と仲良くしていることが。 ダンがデブに言う。「心配するな。俺たちでネイサンを取り戻すんだ。」 えっ、「取り戻す」?ダンがそんなことを言うと、何をする気なのかと怖くなるよ~。
ウエディング・パーティで、ルーカスのスピーチ。
「ご存じのように、ネイサンと俺は、仲がいいとは言えませんでした。ところが奇跡が起きました。ヘイリー、君に教わったんだ。心を開いて接すれば、相手のいいところが見えるって。偏見はよくない。時には誰かに、傷つけられることも、裏切られることもある。でも、本質を見なければその人のことはわからない。それでヘイリーは恋に落ちた。偏見を持たずに。だから、まだ若いのにと言わずに、二人を信じましょう。 乾杯。 弟に。そして妹にも、義理のね。 おめでとう!」
カンパーイ! うん、ルーカスはやっぱりニューバージョンかも。こんなにいいスピーチができるなんて、すごいよ!
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