海岸にて

海が好き。時事ニュース・海外ドラマ 、日々徒然

One Tree Hill 第78話

2010-12-30 | 海外ドラマ〈One Tree Hill 〉

#78(4-11)「君は一人じゃない」 Everything In Its Right Place

                       One Tree Hill

  

  

  

  

ルーカスは意識を失っていた時、キースに会ったことを話した。ペイトンは夢は死んでしまった人からのメッセージだとルーカスに言う。ルーカスがペイトンにキスすると、ペイトンは人前でいちゃつくのは嫌だと、なんだかぎこちない。

ペイトンは、ルーカスとキスをした後にルーカスが心臓発作で倒れてしまったので、怖くて気持ちを抑えていると、ヘイリーに話す。ママやエリー、自分に深く関わった人はみんないなくなると恐れているらしい。ヘイリーはペイトンに言う。「一つ忘れてる、その人たちはルーカスじゃない」。

 

 

ジジマウスに別れ話をしている。ジジは二年生で、マウスは最上級生、学年が下のジジには、マウスが卒業して大学に行ってしまうこと、何カ月後かずっと終わりを意識してしまう、そんなのつらすぎると言う。せっかく恋が始まったところなのにとマウスは理解できなくて、大ショック。

 

  

ヘイリーは自分をはねたダンテとネイサンのいきさつを全く知らないので、ダンテの家族も苦しんでいるはずと、会いに行くとネイサンに言う。 ネイサンは俺のせいなんだ、父さんにお金を借りれなくて、ダンテにお金を借りて、ゆすられていたこと、八百長を強要されたこと、ヘイリーをはねたダンテを殴って死なせたのは親父ではなく自分だと、とうとう全てを打ち明けた。あれは事故ではなくて報復だったのと、ヘイリーには全てがショッキングな話、ヘイリーは怪物を見るような眼でネイサンを見て出て行ったとか・・

 ヘイリーはネイサンがしてしまったことよりも、自分に打ち明けてくれなかったことが耐えられないらしい。何故、話してくれなかったのかと、ずっと嘘つかれていたとルーカスに話す。「どうして愛している人を許すのって他人を許すより難しいのかな」・

 

 

ネイサンはダンにあいに言って、自分が自首するというけれど、ダンは拒否。ここにいるべき人間だと言う。

でも、その後の検死の結果が出て、ダンテは事故で既に死んでいたらしく、ダンの殺人容疑が晴れて釈放された。

 

 

 

デブは施設で、私にはリハビリなんて必要ないと言い張って、なんだか浮いている。こんなこと薬飲まなくてはいられないわ、なんて言っている。リハビリは必要あると思うけどなぁ

デブはベットのシーツをつなげて必死の脱出を計ったのに、下に職員が待っていて、彼女が言うには、もともとデブは自由参加のプログラムだったとかで、あっさりサイン一つで自由放免。

ネイサンが家に帰ると、ヘイリーはいなくて、デブがいた。施設から家に帰って来たデブは、洗面所で必死に薬を探していた。やっぱりデブにはリハビリが必要だよ。

 

 

試験の結果がでる。ブルックレイチェルの誘惑を退けて真面目に勉強して試験を受けたのに、結果はF評価。レイチェルはテストの入っているキャビネットの鍵をコピーしていた。二人は黒ずくめのスパイもどきの泥棒スーツで学校に忍び込ぶ。ところがその格好で校長先生にばっちり鉢合わせ。まずい!あわててレイチェルは、グリーンティーンクラブのミーティングに参加するといいわけ。二人は心ならずもグリーンティンズクラブに入会することになり・・シェリーに誓いのシルバーリングまで渡され、リングにかけて乙女の純潔を守ることを誓うはめになる。永遠に?少なくとも結婚まで、ということらしいけれど・・ブルックはとっとと逃げようと言うけれど、レイチェルは校長先生の疑いを晴らすためにはとにかくアリバイ優先と、二人はクラブに入会・・。

 

ペイトンは、私が好きになる人はみんないなくなると、ルーカスに不安を打ち明ける。ルーカスは「みんなじゃない・・死ねなかった・・どうしても戻らなくてはいけなかった。まだ伝えていなかったから。愛してるって。俺はお前を愛してる。俺はいなくならない。ちゃんと戻ったろう?お前が心を開くまでずっと待ってる

 

ネイサンがヘイリーを迎えにきた。「ヘイリー、俺たちは絶対に離れたら駄目なんだ・・」ヘイリーは、隠しごとをされるのは嫌なの。何でも私に話してほしい、どんなことでもとネイサンに言う。ネイサンは「・・お前に出会う前は俺は自慢できる人間じゃなかった。でも、お前を守るためならどんな男にでもなる。・俺はただお前を守りたかったんだ・・お前が傷つけられているのを黙って見ていられない。わかってくれ」ヘイリー「・・もう無理・・続きがあるなら座って聞くけど、・・もうクタクタ、あなたに会いたくてたまらなかった」ネイサンは、心を開いて話せるようになったんだね。ヘイリーにネイサンの気持ちがそのまま伝わった。よかった。

  

  

 

ダンが帰ると壁にまた”人殺し”と書いた紙が貼られていた。キースではないのなら、これは誰が貼ったのだろう?(キースルーカスにあのことを話した??) そこにカレンが来て、紙を破り捨てた。ダンが(罪をかぶったのは)息子を守るにはああするしかなかった、君も母親ならわかるだろうと、カレンに言う。カレンダンを抱きしめる。・・ダンが自分を犠牲にして息子を守ろうとしたことは確かだけれども、・・でもカレンはまだダンキースを殺したことを知らない。

 

マウスジジに「大丈夫だよ、週末には変えるから、電話するから・・大丈夫だよ・・・」と伝えようと思うけれど、マウスのいない生活を受け入れようとしているジジの笑顔を垣間見て、声をかけそびれてしまう。

 

キースのお墓の前。ルーカスは、ペイトンに自分の想いを伝えたと報告に来る。そして花を一輪、ジミーのお墓に置いた。ルーカスはキースの言葉を思い出している。

 

 

 

ものすごくリアルな夢を見て、目覚めた後、戸惑ったことはない?

真実だと思っていたことが真実じゃなかったり、

真実じゃないと思っていたことが真実だったり。

 

理想の現実を求めて、夢の中に逃げ込むこともあるだろう。

 

現実の方が夢より奇妙だったりする。

夢から目覚めるには自分の魂に潜む真実に向き合うしかない。

 

心を閉じそうになった時はこう信じればいい。

君は一人じゃないと。

 

 

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One Tree Hill 第77話

2010-12-23 | 海外ドラマ〈One Tree Hill 〉

#77(4-10)「キースの導き」 Songs to Love and Die By

                                                          One Tree Hill

 

 

人生を運命づけるものはなんだろう。

一人の生き方が世界を変えることはあるのだろうか。.

僕らの選んだことに意味はあるのだろうか。

前に進むため、時には振り返ることも必要だ。今回振り返るのは、数分前だ。

 

   

 

ルーカスは一人ぼっちで暗い誰もいない道路の真ん中にいた。ルーカが一人の男に声をかけたら、それはキースだった。病院で自分が運ばれている姿をルーカスは見ている。ルーカスが伯父さんはどういう存在?天使?それともこれは夢?と聞いたら、は”ガイド”だと答えた。どうやらルーカスは生と死の狭間にいるらしい。

ヘイリーも重傷・・ネイサンはこれは事故じゃない、あの橋の事故で自分が死んでいればこんなことにはならなかったと自分を責めている。

ルーカスキース言う。いい人に悪いことばかりが起る、こんな目に合うならいいことをしたって意味がないのじゃないか?と。キースルーカスを連れて行った場所には、ブルックが恐ろしい顔をして座っていた。ルーカスが声をかけると、彼女は「ほっといてくれない!」と叫んだ。これはルーカスが違うやり方を選んだ場合の世界にいるブルックらしい。。

 

 

ネイサンもこんな目にあるならと、事故現場で自分が助かったことを悔やんでいる。

ルーカスネイサンの八百長を責めてしまったと自分を責めているキースが彼をまた別の場所-ずるいルーカスがいる世界につれていく。その世界では,荒れたネイサンがレコード店で、ヘイリー・ジェームズのレコードジャケットを壊していた。これはルーカスがツアーのヘイリーを迎えに行かなかった場合の世界。ビーチパーティでルーカスがネイサンに話をしたこと、あれで変わったとキースルーカスに言う。ルーカスが周りのみんなのためにやったいろいろなこと・・

 

 

キースは時間がないと言って、今度はルーカスをキースが死んだ学校の事件現場に連れて来た。廊下にキースとジミーが倒れている。キースルーカスに俺はこの場所で殺された・・ここで何が会ったか教えたいんだ、お前には知っていて欲しいと言う。

ルーカスはここで、もしあの時自分が学校に戻らなかったら伯父さんは死ななかったと思う。キースは「・・(ルーカスが戻らなくても)俺は死んでいた。まだ分からないのか?・・・いずれわかる・」

それからキースルーカスに見せたものは・・・もしあの時ルーカスが学校に戻らなかったら、ペイトンは死んでいて、そしてブルックはペイトンとはぐれた自分を許せなくて、まだ苦しんでいる世界。

 

 

橋の下で一人座り込んでいるペイトンの横にブルックが座る。ママが死んだ時もペイトンはここにいたねとブルックが言う。今回はそんなことにはならない、ルーカスとヘイリーは大丈夫だから。エリーやママみたいにいなくならない、とペイトンを慰めている。

 

ネイサンは、逮捕されたダンに面会に来た。自首するよというネイサン。ダンネイサンを守ることを決心しているようで、ネイサンにヘイリーについていろ、と言っている。

ダンの前にキースが現れる。子供のキースの亡霊じゃなく、大人のキースの亡霊そしてダンに、罪の意識は消えないぞ、罪の意識や後悔はどんどん大きくなるだけだと言う。そして「彼女(カレン)がお前を愛することはない・・妊娠したカレンを捨てたことを覚えているか?・・・・お前に言う機会はなかったが、俺はお前を許す」と言う。それを聞いたダンは「その言葉を取り消せ」と叫ぶ。キース「・・・お前を許す。だが地獄に堕ちろ」・・・

 

 

キースルーカスに言う。「いいか愛する人に愛していると伝えておけよ。いつ二度と会えなくなるかわからないんだから」と。

 

病室でネイサンはヘイリーに語りかけている。「・・早く戻ってきてくれないか、指を動かしてくれ、俺の声が聞こえるなら・・・」 

 

教会で。ネイサン罰せられるべきは僕です。・・あの時僕は伯父さんに救われました。でもそれよりも前にヘイリーは僕を救っていくれた。・・・お願いです。ヘイリーを奪わないで、僕たちの赤ん坊も」 

ヘイリーの意識が戻った。

 

 

 

墓地で。キースルーカスに言う。「・・俺を信じられなくてもいい。お前自身を信じるんだ。・・・・人生には素晴らしいものがある。家族に友達に愛情、みんな信じる価値がある」 「・お前の未来はまだ決まっていない・これだけは言っておこう。戻ったからって楽しいことばかりじゃない・・・

向こうで、誰かの墓に花を手向けている老婦人の姿が見える。あれはルーカスを失ったペイトンの姿。まだルーカスを忘れられないでいるペイトンの姿。ルーカスは気づく。「俺戻らなきゃ。ペイトンに愛していると言っていない・だから戻りたい

キースが言う「・・俺は傍にいる。いつもお前のそばに・・また会えるんだから・・」「・・大丈夫だ、ルーカス。息をしてみろ。大丈夫だから キースは行ってしまった。 

 

 

 

-人生を運命づけるものは何だろう。

一人の生き方が世界を変えることはあるのだろうか。

僕らが選んだことに意味はあるのだろうか。

意味はあると思う。誰かの行動は多くの人に影響を与えている。良くも悪くも-

 

 

ルーカスキースの声を聞いている・・お前の優しさがジミーに影響を与えてないと思うか?自分の心をよく見てみろ。傷はあっても心の中は綺麗だろ。それがお前の本質だ。・・・お前は心を開くことでみんなの人生を変えてきた・・・心を閉じるんじゃない。・・お前はあの日、ここで何をみた?目を開けろルーク。今まで心を開いてきたように。目を開けろ、ルーク・・・目を開けるんだ。ルーカス」

 

ルーカスの意識が戻った。

 

キースルーカスに呼び掛ける声-ルーカスが生きている限りずっと、キースはルーカスの中で生き続けることを感じさせてくれたエピソードでした。

 

 

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One Tree Hill 第76話

2010-12-13 | 海外ドラマ〈One Tree Hill 〉

#76(4-9) 「勝利の代償」 Some You Give Away

                                                         One Tree Hill

 

    

ペイトンルーカスに愛の告白。ルーカスの返事「ああ・・」。スキルスに、ペイトンは混乱しているだけだなんて言っている。スキルスが言う。「・・混乱しているのはお前だ・・・お前が助けたのはたまたまじゃない。ペイトンを助けたのはお前の意思だろ・・それをよく考えてみろよ」 まわりにいる人の方が、よくわかっている。

ヘイリーは一生懸命、レイチェルに微積分を教えているけれど、レイチェルはこんなの知っていつ役に立つ?なんて、勉強をする気ないみたい。レイチェルはロッカーにテストが入っていることも知っている。お金でテストを買うよ、なんて言っている。

 

 

リバーコートネイサンルーカスに「勝つわけにはいかないんだ。どうしても。・・・もう負けるしかないんだよ」と八百長をするしかないことを打ち明けた。ルーカスはそれを聞いて怒り心頭。明日はコーチにとって最後の試合、35年間チャンピオンになることを夢見てきたのに、マウスの夢は?スキルスの大学は?俺だってそうだ、明日が最後の試合になる・・・

 

   

カレンデブを迎えに来る。今夜はネイサンの高校生でプレーする最後の試合だから、それを見届けてあげるべきだと。車の中でデブに、ネイサンのために今日くらいはクスリを我慢したら言ったけれど、デブはやっぱり薬を飲んでしまった。そして会場に着くころには眠ってしまっていた。カレンは眠ったデブを薬物依存症治療施設に連れて行った。デブが目覚めると病室のテレビで息子の活躍を見ることになった。

チアチームは選手とは別に車で会場に。ブルックはイライラしている。そしてペイトンにズケズケ暴言を浴びせている。ゲームで、ブルックはペイトンを傷つけるために、ペイトンの2人のママが死んだ話まで持ちだした・・とうとうペイトンも手が出てしまった・・

控室で。ヘイリーは気分悪そう。ペイトンはブルックに、ルーカスには昨夜気持ちを伝えた、けどふられたと、話した。

 

 

ヘイリーがトイレで倒れて苦しんでいる。流産?これは大変だわ!!病院での医者の診断はストレスからということで、大事にならずにヘイリー、本当によかった。

病院のイスで、ブルックとペイトンが並んで座っている。で(ルーカスは)なんて答えたと聞くブルック。ルーカスの返事は、「ああ・・」だけだったとブルックに話す。ブルックも呆れて「いた。それから、以前ルーカスに、「夢がかなったら一緒にいたいのは?」と聞いたら(彼は)ブルックだと答えた、心の底から羨ましかった、とペイトンは話す。それを聞いたブルックの複雑な顔・・

 

 

 

試合前にルーカスは、ネイサンが八百長をする気だとスキルスに打ち明ける。だから勝つんだよ俺たちで。ネイサンにパスを回さすに、死ぬ気で戦おうと。そしてルーカスは心臓の心拍数を下げる薬を飲まなかった。

試合開始スキルスネイサンにパスを回さない。ルーカススキルスが必死で頑張るけれども、エースのネイサン抜きではやっぱりきついね、負けている。あげくにイライラしているネイサンとスキルスがコートで喧嘩、というとんでもない展開に。36対21の大差で前半終了。

 

控室でダーラム・コーチは、18年前の実況中継を選手たちに聞かせている。「だが無様な負け方をするな、このまま負けたら一生引きずる事になる、一生後悔するぞ」と。

廊下で、ネイサンがヘイリーに尋ねる。ディーク大でバスケしないとしたらどう思う?今日が最後の試合になるかもしれないけど、それでもいいか?と。ヘイリーは、お腹の子は男の子だということ、酷いプレーばかりだと息子に一生バカにされるよと答えた。

ネイサンの嬉しそうな顔。ネイサンはこれで心が定まって、勝つ気になった。勝つんだよ、俺に回せとルーカスに言う。ルーカス、ネイサンスキルス三人のチームプレーはすごいわ。ビューティフル!かっこよすぎる。それにしても、ネイサン、やっぱりうまいなあ! あっという間に追い上げた。

ルーカスとスキルスが交代して、スキルス3ポイントシュートを決める。ルーカスの残り時間はまだある。ネイサンが相手のシュートを阻む。

マウス昨今は高額な年俸をもらうアスリートがビップ待遇を求め、スポーツ界の堕落を非難する声もありますが、スポーツにはまだ人々をひきつける力があります。アスリートが限界に挑戦し真の栄光に触れることで、我々の中に眠る可能性に気づかせてくれます」 ジジが”セクシー”と誉めたマウスのこの実況も素晴らしかった。州大会決勝戦でレイブンスの実況をすることは、マウスにとっても夢だった。

 

ルーカスがコートに戻り、ボールはルーカスからネイサンに、(残り10秒)スキルスにパス。スキルスからネイサンに戻す。ネイサンが切り込み、皆がそのままシュートかと思った時ネイサンは外の3ポイントエリアにいたルーカスに速いパス。そしてルーカスロングシュート! 一万人の観衆がボールの行方に釘付け。入った!!レイブンス逆転勝利!!

 

 

 

 

試合終了とともに逆転優勝。素晴らしい試合だった!!会場は熱狂、が舞う。ブルックルーカ駆け寄って、「今、そばにいて欲しい人は?」と聞く。紙吹雪の向こうにペイトンの笑顔が見える。ブルック「行って。いいから。行きなよ」

ルーカスペイトンに向かって歩きだす。ルーカスを抱きしめて、「じゃあ、また後でね」というペイトンをルーカスが呼びとめた。「なあ、ペイトン。お前だ。夢が叶った時、そばにいて欲しいのはお前だ。お前だったんだペイトンの嬉しそうな顔。紙吹雪が舞い落ちる中でキス。

 

ダンジョーンズの席に行って、「この埋め合わせはする・・あんたの要求は高校生には酷だ。足がふらついても仕方がない」と言う。ジョーンズは「あいつの足がふらついていたか?俺にはたくましく見えたがな・・ネイサンを選んだのはスター選手だからじゃない。ダン・スコットの息子だからだ。息子には心があったようだな。見込み違いだったよ」ジョーンズはネイサンのプレイに感服していたように見えた。見込み違いは誉め言葉。だとしても、これはバックに大金が絡んでいる賭博・・・ 

 

レイチェルの微積分のテストは94点だったらしい。レイチェルがプレゼントと取りだしてブルックに見せたのは、よく見ると、これはブルックの成績表だった。F評価はブルックだったのか・・レイチェルがヘイリーのバックからテストが入っているキャビネットキーを手に入れていた。それはブルックのためだったってこと?卒業できなくてもいいならなんてレイチェルは言っている。なんだか、レイチェルのいいところと悪いところと変なところが入り乱れて、なんというべきなのか・・ 

ルーカスペイトン、この二人はなんだか自然な感じ。ルーカスはカレンズカフェでヘイリーに「紹介するよ。俺の彼女のペイトンだ」「えっ、いつから?」とヘイリーもびっくり。そして「確かめてくる」と言って、ペイトンに「独占契約結ばない?」とキス。この二人は本当に「しっくりくる」。たぶんもともと似た者同士だと思うけど、それに友達だった時間がそのまま二人の絆になっている。いい感じ。

ダンはカレンの店に来て、「俺がやる、無理するな・・・今夜くらい休め。・・たまには息子と話したいし」とカレンを労わっている。ネイサンに対しても「あやまるな。お前はよくやった。後はまかせろ」と。本心だと思う。こんなダンは初めて見たような・・。

 

 

Ray LaMontagne " Lessons Learned (You Tube)

   

 

ネイサンヘイリーが道で話していると、ジョーンズの車が突っ込んできた。ネイサンをかばってヘイリーがはねられてしまう。ジョーンズの車もそのまま激突。ルーカスが駆けつけて救急車を呼ぶ。ネイサンはジョーンズの車を追って、ジョーンズを殴り続けた。ダンが来てネイサンを止めた時、ジョーンズは死んでいた。ダンがネイサンに言う。「行くんだ。ヘイリーのために。赤ん坊のためにも。行け」とネイサンを逃がして、ダンはこ自分がジョーンズを殴って死なせたように偽装した。

救急車が来て、そして倒れているヘイリーの隣で、ルーカスも倒れてしまった。「脈が無い」・・・大変だ、ルーカスは試合で無理をした?ブルックがペイトンに知らせに来る。「ルーカスとヘイリーが病院に。二人とも意識がないの・・・・」

 

 

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One Tree Hill 第75話

2010-12-05 | 海外ドラマ〈One Tree Hill 〉

#75(4-8) 「あふれる想い」 Nothing Left To Say But Goodbye

 

                       One Tree Hill キャスト

 

       

リバーコートネイサンの所にまたジョーンズがやってくる。そして、次の決勝戦でも負けろ、八百長をしろと。さもなければ、高校の時に八百長をしたとデューク大に言う。証拠がある、準決勝でのネイサンのプレイは最悪だったと脅迫した。

カレンズカフェでヘイリーにチップを渡していたのは、あのジョーンズ達だった。ネイサンが彼らを追いかけて、明日の決勝は必ず勝つ、これ以上近づくな、大学にチクるならチクれと言うと、彼らはネイサンに暴力をふるい、足を傷めつけるぞ、明日は試合に負けろと脅迫した。ネイサン、これは大変なことになってしまった!!

 

 

ルーカスの部屋に朝、ブルックが来て「一緒に学校に行かない?話したかったんだ・・」「一か月ずっとルーカスのこと考えていた・・」ブルック・・・これは違うよね・・

そんな話をしている後ろで、ペイトンが歯磨きをしている。ペイトンはルーカスの部屋に泊まったってことなのか。でも本当は、ペイトンは自分の部屋で眠ることが怖くて、ルーカスの部屋に来ただけ。

学校で。サイコ・デレクが捕まったらしい。やっとペイトンは安心して自分の部屋で眠れるね。ジジマウスのデートは二人とも楽しかったらしい。白いシャツのジジは初々しくて可愛い。なんだかいいカップル。ジジはマウスにぴったりの女の子かも。

 

 

ブルックはテイクアウト用の容器をペイトンに渡す。「私の食べ残し好きでしょ」とか嫌味タラタラ。ブルックの言うことを聞いていると、うわぁ、なんてヤな女!と思ってしまった。そのあとは、ブルック、即、ルーカスを誘ってたし。

兄デレクペイトンの部屋の壁を塗りなおしている。浮かない顔のペイトンは、ルーカスのことで悩んでいる。デレクは、いつだってリスクはある、ルーカスを誘えと応援。もし今日、ペイトンがパーティにルーカスを誘うなら、この部屋の壁、今日中に仕上げてやると言う。

ペイトンはデレクに励まされて、思い切ってルーカスに、パーティ一緒にと誘うけれども、ブルックに先を越されていて、ルーカスは(よりを戻したわけじゃないけど)ブルックと一緒に行くことになっている、と言う。ペイトンはガッカリ。

 

 

今夜はレイブンスのパーティがあって、ダーラムコーチはパーティで功労賞をもらえるらしいけれど、長いバスケ人生の終わりが近づいたと、なんだかさみしそうだ。そしてなんとしても、明日、優勝トロフィーが欲しいとネイサンに話す。

レイチェルは微積分の科目が評価で、これをなんとかしないと皆と一緒に卒業できないらしく、レイチェル、大ピンチ。先生に、あなたは美人だし、嘘が得意らしいけど数学は騙せないなんてと言われてる。あせった彼女は、ヘイリーに勉強を教えてほしいと頼みに行くけれど、なにしろレイチェルはネイサンを誘惑したり、その他いろいろやり放題だったから、急にそういわれてもね。ヘイリーは「時間はあるけど、あなたが嫌い」とはっきり断った。

 

デレクに、部隊が明日任務で出発との電話が入る。彼は今日中に基地に戻らないといけなくなった。ペイトンは思い切ってルーカスを誘ったけれど、ブルックに先を越されて断られてしまった。ペイトンは兄デレクにエスコートを頼む。

カレンは、ダンにパーティに一緒に行こうと誘われて、一緒に行くだけならと承諾。最近ダンはカレンとよりを戻そうとしているように見える。

 

 

パーティで。

マウスジジと一緒にパーティにくると、レイチェルはいじわるにも、マウスの隣の席を自分にしていた。ジジの席がない。ジジが言う。「気にしなくていいいよ。この中で一番いい席に座る」そしてマウスの膝にすわっちゃった。レイチェル「椅子を持ってくる」 不思議ちゃんジジ、なかなかすごいわ。レイチェルをあっさり撃退してしまったよ。

 

ペイトンデレクブルックルーカに、ネイサンヘイリーマウスレイチェルジジ、皆が同じテーブル。それにブルックとペイトンは隣同士・・気まずい。

最優秀選手賞のプレゼンターはルーカス。MVPはネイサンに送られた。

功労賞を送られたホワイティ・ダーラムコーのスピーチ

気が早いな、もう1試合あるんだぞ。とにかくこの受賞は身に余る光栄です。このチームに生涯をかけてきました。だが選手たちは私よりも必死に戦ってきた。いわばバスケットボールは私の初恋です。皆さんも分かっているでしょうが、初恋の相手は忘れ難い。ただ一つ残念なのは、今夜この素晴らしい席に、もう一人恋した相手がいないこと。私の亡き妻カミラです。カミラだけが私のことを理解してくれました。彼女さえいれば他のものは何も要らなかった。出会った瞬間、私は将来を思い描くことができた。そしてこう思いました。私たちの間は誰にも邪魔できないと。カミラがいたら選手たちを称賛したでしょう。選手たちに感謝します。ここにいる皆さんにも。おかげで私は初恋の相手と生涯を共にできた。ありがとう ダーラムコーチ涙涙。素晴らしいスピーチだった。

ネイサンはこのスピーチを聞いた後、すぐにダンの所に行って、ジョーンズらに脅迫されていることを打ち明けた。借金をネタにこの前の試合で八百長をしろと言われたこと、しかも明日の決勝戦で負けろと言われていること。助けてくれないかと?ダンネイサンに「中に戻れ。なんとかする」・・

 

 

クラブで。ダンはあのジョーンズらに接触する。いくら払えば水に流してくれる?とお金で解決しようとするが、これはスポーツ賭博、ジョーンズらはダンに対して、元女房デブや可愛い嫁や、二人の息子・カレンと赤ん、ダンの周りの人たちのことまで持ちだして、ダンを脅しはじめた

 

 

ブルックペイトンに尋ねる。「ルーカスのベットで寝てるのに、なんで好きだといわなかったの」と。ペイトンは「言ったでしょ。あんたとルーカスが完全に終わるまで何も言わない・・・」と答える。

ブルックルーカスが、家の前で向き合っている。ブルックが言う。「・・これって間違いだった気がする」 ルーカスが答える。「俺もそう思う・・・俺、お前と別れた時は元に戻りたかった。お前とやり直したいと毎日毎日願っていた。でもコーチが奥さんの話をするのを聞いていたら、違うって気づいたんだ」 

ブルックは玄関に座り込んで、ルーカスとの何枚もの思い出の写真を見ている。

 

 

元気がないネイサンヘイリーは心配しているが、ネイサンは何も言えない。

ダンネイサン。これから、どうすればいい?と尋ねるネイサン。ダンは「決勝戦で負けるしかない」と答える・・

 

波止場で。デレクは必ず戻ってくるよとペイトンに言って、職務に戻った。

ペイトンの部屋にルーカスが訪ねてくる。ブルックのことを聞くペイトンにルーカスが言う。「・・今夜わかった。俺たちは終わったって。そう向こうも思ってた」と。

ペイトンがルーカスに言う。「あなたが好き」

「俺もだよ、ペイトン」とルーカスが答える。

ペイトンが言う。「そういうんじゃなくて。ずっと胸の中にしまってたんだけど、やっと言えるよ。愛してる。あなたを愛してる」

 

  

  

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One Tree Hill 第74話

2010-11-28 | 海外ドラマ〈One Tree Hill 〉

#74 (4-7) 「準決勝の条件」 All These Things That I've Done

                                             One Tree Hill

 

 

 

ブルックはデザイナーとしてファッションショーに出ることになった。応援にあのチャベス先生も来た。手伝いにきていたマウスと鉢合わせしそうになって、ブルックは先生をあわてて隠している。マウスはモデルのお姉さんにモテモテで「あなたって食べたいほどかわいい、・・今夜バーで飲むんだけど一緒にどう?・・」なんて誘われている。そこにマウスをたずねてジジがやって来た。今夜、マウスとジジはデートの予定らしい。

 

レイチェルは『マキシム』の表紙になったらしく、大喜びしている。学校に雑誌を持ってきたことをチャベス先生に咎められて、放課後残るようにと言われたレイチェルは、放課後、ブルックとのことでチャぺスをなじる。チャベス先生レイチェル「・・君は目立つのが好きなんだな。人を怒らせるのも。精神的に不安定だから。ずいぶん強気だな、・・狙いは何だ?」と言う。レイチェルの返事は「狙いは一つ。それにはドアを閉めなくては」と言って、レイチェルはドアをパタンと閉めた・・

レイチェルはブルックの所に来て、こう言う。「・・放課後残れって言われて、二人になったら、口説かれた・・・もう会わない方がいいよ。あいつ最低・・・」 でも、このレイチェルの言うことも全く信じられない。

 

ブルックは校長に呼び出される。チャべス先生は生徒と性的関係を持っている、その生徒とは君だという訴えがある、真偽がはっきりするまでチャべスは停職処分だと。告げ口したのはレイチェル

チャべスブルックに、「・・停職処分になった。レイチェルはとんでもない女だな。・・・・迫ったのはレイチェルだ。・・放課後話そうとしたら誘ってきた、・・そういう子なんだろ・・レイチェルは男と見れば誘っているんじゃないか・・・信じてくれるだろ?・・」と言う。さあ、どっちを信じたらいいんだろう?

 

 

 

朝、ペイトンは物音に怯えて階下に行く。台所に兄デレクがいた。デレクに言われる。あんなことにあったのに、裏口の戸締りしていないなんて不用心だ、それから、なぜ学校に行かないんだとさんざん怒られてしまう。とりあえず学校に来たペイトン、でも、あのサイコ・デレクのことが頭にフラッシュ・バックしてパニックになり、ルーカスに送られて家に帰ってきてしまう。そして、デレクには、問題があることをまず認めないとと、ガンガン怒られてしまう。

 

  

デブは病院で医者に薬をねだっている。セラピーを受けるようにという医者の隙をついて、机の上の処方箋を盗んでしまった。薬局で、医者に一応確認すると言う薬剤師に、いきなり「とっとと薬を渡しなさい!!」とすごんだ。 とうとう、偽造した処方箋で薬を買おうとしたということで、つかまってしまって留置場・・・、ニュースになっているよ・・ダンは留置場に行って、デブに保釈の条件として「カレンに”トリック”を譲ること」と言う。

  

 

リバーコートで。ネイサンルーカススキルスとバスケの練習をしていると、あのジョーンズがやって来た。 ジョーンズはネイサンに、今すぐに貸した1万ドルを返せと言ってきた。そして、今日の試合で9点差以内で勝つなら、借金をチャラにしてやると。条件を飲むか、すぐにカネを作るかと脅されてしまう。

お金に困っていたネイサンは、知らない男に大金を貸りてしまったけれど、このジョーンズはやっぱり危ない人だった。要するに、これは”バスケ賭博”? ・・今から そんなものに巻き込まれてしまったら、ネイサンの将来はどうなってしまうの・・

 

チアの衣装で一応会場に来たペイトンは、やっぱり5分も体育館にいられなかった。デレクは自分の無神経な言い方をペイトンに謝って、こう言う。「・・傷ついたのは分かるが、どっちかを選ぶんだ。怯えて暮らすか、立ち上がって戦うか・・」と。そして「・・強くないと思うなら俺を頼ればいい。そばにいるから・・君が戦おうと思うなら・・」 ”意思を強く持てば、誰にもつけ込まれない”と、デレクペイトンに、ボクシングの基礎を教えはじめる。

 

 

準決勝戦あと一勝で決勝進出。ルーカスは会場に来ているジョーンズ達に気がついている。ネイサンはルーカスには知らないと答えたけれど、ジョーンズ気になってしかたがない。

前半は4点差ルーカスはネイサンに問い詰める。「カネでトラブッているんだろ?・・何をしろと言われたんだ?・・」と聞く。ネイサンはとうとうルーカスに脅されていることを打ち明けた。「9点差以下で試合に勝つように・・他に方法がないんだ、15000ドルが降ってこない限り」と。

9点差。残り数秒で、コーチがネイサンとルーカスと交代させる。客席のジョーンズは、あと一点でも入ったらネイサン・スコットを切り刻んでやるなんて、恐ろしいことを言っているよ・・・ルーカスのフリースローは1本目は入らなかった。ルーカスはネイサンが気にかかる。2本目もはずした。結局、ジョーンズのいうとおりに、9点差でレイブンスの勝利になった・・・でも、これで済むかな?・・きっと、ジョーンズはまた脅してくる。

 

 

マウススキルスにアドバイスしてくれと。「セクシー女子とその友達とデートするか、もしくは不思議ちゃん女子とデートするか?どっちを選ぶ?」 スキルスは答える。「俺が選ぶのは内面が綺麗な子だ。・・ちょっと考えればわかるだろ・・」  眼鏡をはずして赤いドレスを着たジジの綺麗なこと! マウスは正しい選択! ジジは心が綺麗で不思議ちゃんでセクシー女子だね。

 

 

ブルックは、レイチェルを問い詰めた。そして、レイチェル人の彼を取るようなルームメイトとは住めない・・自分のグラビア片手にあんたが迫ったんだって?・・案外いいやつかと思ったら、嘘つきのエロ女だった・・・」。 ブルックは、もうレイチェルの部屋には帰れず、荷物を持ってニックの部屋にきた。ところが部屋に、モデルにあげたあの赤いドレスがあるのに、ブルックは気がついた。ニック先生はショーのモデルを部屋に連れ込んでいた。ブルックは、誰を憎めばいいのかと、ニックを平手打ち・・ 

 

 

リバーコートで、ルーカスネイサンに言う。「お前のためなら何でもするけど、八百長はこれきりだ」 ルーカスは、ジョーンズの黒い車が向こうを走り去るのを見ている。

 

 

後悔はいろいろな大きさでやってくる。

小さな後悔は誰かを助けるため、悪いことをした時

大きな後悔は友達を裏切った時。

後悔して傷つかないよう、正しい道を選ぶ者もいれば

未来に夢を抱き、後悔を感じないものもいる。

  

時には闘わねばならない。

過去と折り合いをつけるために。

時には後悔を隠すこともある。

やり直すと誓うことも。

 

しかし、一番大きな後悔は

何かした時ではなく、しなかったときにやってくる。

大切な人を救えたはずの言葉を言わなかった時。

行く手に嵐が待ち受けているとわかっているのに -

 

 

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One Tree Hill 第73話

2010-11-21 | 海外ドラマ〈One Tree Hill 〉

#73 (4-6) 「眠れぬ夜」 Where Did You Sleep Last Night?

                    One Tree Hill

  

  

人生は突然闇に覆われることがある

闇から抜け出すには勇気を振り絞らねばならない

 

 

ルーカスがペイトンの家にいくと、ペイトンは自分の部屋を真っ白に塗りたくっている。彼女はあの”サイコ・デレク”の影に怯えて、夜も眠れない。学校に行けば、皆があの事件のことを知っていてジロジロ見られるし・・・お父さんに言うつもりもないようで、精神的にも肉体的にもまいっていて、本当につらそうだ。悩みを一人で抱え込んで、玄関に座り込み、暗い絵を描いているペイトンを、ルーカスはとても心配している。

 

 

ブルックニックからティファニーのピアスをもらったと喜んでいる。ところが、教室に入ると、あのニックが国語の先生・・ニックがブルックを見て「ペイトン?」・・ペイトンと呼ばれて、本物のペイトンがハイと手を上げる。人の名前を使ったことも高校生だったことも、全部ばれてしまった。

ブルックレイチェルに、ニックと卒業まで毎日顔を合わせるなんて耐えられないでしょ、全部あんたのせいだと、かんかんに怒っている。とにかく、ニック先生と話をつけなければならないということになって、

放課後、ブルックが「ブルック・デービス、18歳の高校生です・・ごめんなさい・・・」なんてあやまると、(レイチェルの”予想”を大幅に外して)ニック先生は、ブルックにキス。もうキスできないのか、なんて言いながらキスしてるよ。二人の秘密だとか何とか言って。・・・・う~ん、どうなの、このニック先生?大丈夫かな。

ブルックはレイチェルには、「終わったよ」と嘘をついた・・夜、ブルックレイチェルの目を誤魔化して、迎えに来たニックデートするようになる。

 

 

マウスジジがデートしたいなんて言っているらしい。この二人はなかなかお似合いかも。

 

 

  

バスを待っていたネイサンに、ダンテ・ジョーンズという男が話しかけてくる。ネイサンのプレイをとても詳しく知っていて、「(州大会に)勝って、デューク大に行け・・膝には気をつけろよ」とネイサンに言う。バスケ関係の人だろうけど、いったい何者だろう?そして、次に、この男はネイサンのために、車まで使えと持ってきた・・

 

ダンダーラムコーチに会いに来る。なぜネイサンにディーク大を薦めないんだと言っている。それから、あの壁の文字の意味を聞いてくる。コーチは、あれは(聖書の)”カインとアベルの話”で、だが、なぜあんな文字が壁に?と聞く。それから、審判の日”は誰にでも平等にやってくると、ダンに言う。

 

 

ルーカスペイトンが心配で、兄デレクに海兵隊基地まで会いに行った。デレクは任務のことが大変で、妹のことには関わりたくない、悪いが高校生の恋愛沙汰に付き合っている暇はないと言うが・・・

ルーカスは彼に、他人を救うために地球を半周するくせに、血を分けた妹を救う気はないんですね、と言う。

 

兄デレクルーカスの部屋にやって来た。ルーカスの部屋にいたペイトンに、「自分を被害者だと思っているその根性が問題なんだ。その根性をたたきなおしてやる・・今、そばにいる家族は俺だけだから・・」と言って、彼女を連れ出した。

デレクペイトンを連れてきたのは海兵隊の基地。デレクは自分の生い立ちを話して、「・・きつかったよ。・・俺はここで恐怖に勝つ方法を教わった。恐怖は病気と同じだ・・・君は恐怖に取りつかれている、でも弱虫じゃない・・」とペイトンに言う。

デレクは「恐怖に打つ勝つためにはまず自分を守ることを覚えないと」と、ボクシングジムに連れてきた。ペイトンを挑発して怒らせて、本気で殴ってみろと自分を殴らせているデレク。彼は、ペイトンの心の底に沈んでしまった恐怖を表に出して、吐き出させてしまおうと考えているのだろう。

ペイトンに「もう帰ちゃうの?」と言われて、デレクは「・・君のそばにいるべきのは、俺じゃないはずだ・・」と言った。これはたぶんルーカスのことだね。不安を乗り越えてペイトンは一人の夜を過ごす。

そして、ルーカスに彼は、「今夜は一人で朝まで過ごさせるんだ。・・いつまでも甘やかすわけにはいかない。・・・・俺はここで朝まで見はっているよ。本人は知らなくても。一人で乗り越えさせるんだ」という。これはたぶんルーカスにはできなかったことだろう。でも兄デレクを連れてきてくれたのはルーカスだ。二人がいてくれてよかったね、ペイトン。 

 

 

カレンはルーカスのためには、(条件付きだが)バスケに復帰した方がいいと思って、ダーラムコーチに頼んでいた。最初はことわったものの、ルーカスカレンとコーチの話を受け入れて、心臓の薬をきちんと飲むことと、15分だけという条件でバスケに復帰する決心をする。ダーラムコーチルーカスに、キースの背番号22のユニフォームを渡す。

  

レイブンスの試合。今のレイブンスは最強!ネイサンは気合が入ってすごいし、ルーカスは”秘密兵器”、スキルスも大活躍。ベアトリスを下してレイブンスは勝ち抜く。 次の試合もスキルス、ルーカス、ネイサン、皆がボールをつないで大活躍。ぶっちぎりで勝利。

準々決勝に進出し、これも勝利。 あと一つ勝てば、州大会決勝というところまできた。レイブンス史上最強のチームだとか。

 

ヘイリーは子供が生まれるのにお金がないと本当に悩んでいる。(今回のヘイリーの束ねた髪型はなんだかよく似合っていて、よかったなあ) カードも限度額を超えて、使えなくなったらしい。 

ネイサンダンにお金の相談に行くが、お前が親子の縁を切ったんだと言われてしまう。二人はとうとう、電気も止められてしまう。

ヘイリーカレンに子供を産む自信がないと泣いてしまう。カレンはヘイリーに、なによりネイサンがいる、大丈夫よ、私を信じて、と励ます。そうだった、カレンヘイリーと同じように十代で妊娠したけれど、カレンには助けてくれる子供の父親もいなかったんだ・・

 

 

 

ニックブルック。「・・・三カ月後には卒業だ。世間の目は関係ない。その時付き合っているって宣言しよう」とニックが言う。

ヘイリーは、お金のことは、ネイサンがお父さん(ダン)に頼んでくれたんだと思っているけれど、ネイサンにお金を貸してくれたのは、本当はあのジョーンズという人だった・・。大丈夫なのかな、あの人はいったい誰なんだろう

 

  

人生が突然闇に覆われたら、君は誰と一緒に歩き出す?

信頼できる人間か?

賢い人間と歩き出すか?

 

彼らの愛情は君を光へと導くのか

それとも闇の中で、道を見失うのか

 

頼りになるのは彼らか?

それとも知りあったばかりのまだ何も知らない人間か?

 

人生は突然、闇に覆われることがある

その時君には頼れる人間がいるだろうか?

君が躓いた時、見守ってくれる誰かが

恐怖に一人立ち向かう勇気をくれる、誰かが-

 

 

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One Tree Hill 第72話

2010-11-14 | 海外ドラマ〈One Tree Hill 〉

#72 (4-5)「闇から生まれた愛」 I Love You But I've Chosen Darkness

                                                          One Tree Hill イントロダクション

 

 

 

ネイサンにデューク大から奨学金をもらえるという電話がくる。ヘイリーはネイサンに妊娠のことを打ち明ける。そこにレイチェルから電話がくる。ネイサンは動揺してしまって、二三週前に分かっていたらなら、その時聞きたかったと言い残してヘイリーに何も言えない。

レイチェルはキースの話をして、ネイサンを誘惑するつもりで呼びだしたのだけれど、ヘイリーの妊娠のことを聞いて、その気は失せてしまう。キースを見たという話はやっぱり嘘だったけれど、ネイサンを誘惑するのを止めたレイチェルは、そこまでは性悪じゃなかったってことかな。死んだおじさんが助けてくれたのは、あなたに使命があるからだなんて、言っていたし。 

 

ルーカスは、カレンにつきそって行った病院で、ペイトンと似た女の子を見かけて、声をかける。振り返った彼女はデレクの部屋にいたあの女・・足にも顔にも傷があった。ルーカスはペイトンにデレクがおかしいと話すけど、ペイトンは信用しない。二人の様子をそれを遠くから、デレクが見ている。

 

ヘイリーは妊娠のこととデューク大の奨学金のことを、ダンに話しに行く。ダンヘイリーに、大丈夫だ、何も心配いらないと言っていたけれど・・・

リバーコートで。ダンは、ヘイリーはネイサンの夢を奪うとしたら、ヘイリーは俺たちが思っているような女じゃないと言う。要するにバスケを優先させ、ヘイリーとは別れさせたいらしい。ダンは、カレンが妊娠した時、自分の夢をかなえようとしただけだと、ネイサンに言う。

ネイサンは記者会見に出かけた。嘘はつきたくない、怖くてたまらないんだ、とだけ言って。

記者会見にヘイリーもデブも来ていない。ダン・スコット市長の息子自慢のスピーチの後で、

ネイサンは「・・デューク大でプレイするのが夢でした。今、その夢が叶おうとしています。ですが、父は言いました。今日は僕の人生最高の日になると、確かにその通りだ。でも理由は違います。・・実は今日、妻が妊娠したことを知りました。デューク大に誘われたことはもちろん光栄に思っていますが、・・・・どこでバスケをするか、もし続けるならですが、それはもう一人では決まられません。・・・一言妻に言わせてください。ヘイリー、何があろうと一緒に乗り越えていこう。俺は今最高に幸せだ。何も心配いらない。愛してる」カレンを捨ててバスケを選んだダンとは違う選択をネイサンはした。

ダーラムコーチがダンに言う。「今日のネイサンは立派だったなあ、自分の夢より、父親の二の舞にならない道を選んだ。・・あれこそ大人の決断だった」と。 壁に書きなぐられた赤い文字、ダンはそれを自分だけの幻覚だと思っていたら、ダーラムコーチが言う。「いつから信心深くなったんだ?”創生記4章10節”・・・」壁の文字はダーラムコーチにも読めていた・・

 

 

 

ルーカスはどうしてもデレクへの疑念をぬぐえず、心配で、デレクの連絡先を書いたエリーの手紙をペイトンの部屋で手に入れて、デレクについて警察に相談に行った。

ペイトンのPCにルーカスの名前で変なメールが入るようになる。”y”が二つ続く特徴のあるメール。でもルーカスではないらしい。

ペイトンがデレクの部屋を訪ねて彼のPCを開けると、いきなりペイトンの画像が現れる。”y”が重なる文を見て、それに、エリーがペイトンを産んだ時の写真が落ちていた。ペイトンはあの変なメールはデレクが送ってきたことに気づく。 怯えきったペイトンを、ルーカスは一時、自分の家に避難させた。

 

 

記者会見の場で、ルーカスに警察からデレクを捕まえたとの電話が入る。でもルーカスが警察に行くと、拘束された人は別人だった。もし、彼が本当のデレク・ソマーズだとしたら、では、あの"デレク"は誰?

警察に拘束されたと安心して、ペイトンが家に入ろうとした時、ペイトンの後ろにあのデレクが立っていた。デレクに抱きつかれたのを振り切って、防犯具を使って、家の中に逃げ込んだペイトン。電話線までデレクは切っていた。そしてデレクは窓ガラスをたたき割って、鍵を開けて、入ってきた。怖すぎる~~~ 

2階の自分の部屋に逃げ込んだペイトンが見たものは、壁という壁一面に貼られた、部屋中、ペイトンの写真、写真、写真。これはもう、本当に恐怖だった。PCにはドアを開けろ、ドアを開けろというメールがどんどん入ってくる・・・そこにルーカスが駆けつけてくる。取っ組み合いになって、でも防犯具で、ルーカスは倒れてしまった

そこに、あのデレクとして拘束された青年が駆けつけてきた。彼はペイトンの本当の兄だった。気がついたルーカスと彼が二人で“デレク”に突進し、”デレク”は窓から転落・・・

駆けつけてきたこの青年が、本当のペイトンの兄のデレクだった。でも、警察が駆けつけてきた時、転落して倒れていたはずのデレクは、もうそこにいなかった・・・ 

 

 

レイチェルがネットの出会い系サイトに、ブルックの写真とペイトンの名、年を誤魔化して登録した。ブルックは成り行きでその彼とデートすることになってしまった。ところが、ニック・チャぺスという相手の男は、なんとトゥリーヒル高校の新任教師らしい・・・

 

ネイサンがヘイリーの所に帰ってくる。「奇跡だよな。あの事故で助かったのは。何で俺みたいなのがって思っていたけど。俺だけのための奇跡じゃなかったんだ、俺たちの、三人のためだった・・

 

 

ダンが聖書を開いている 

  -お前は一体何をしたんだ。兄弟の血が土の中から叫んでいる

 

 

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One Tree Hill 第71話

2010-11-07 | 海外ドラマ〈One Tree Hill 〉

#71 (4 - 4) 「誰の赤ちゃん?」 Can't Stop This Thing We've Started

                        One Tree Hill

  

  

人生は急にコースをそれることがある。

そんな時は、まず、その先の道を選ばなければならない。

元のコースに戻すか。人の指示に従うか。我が道を突き進むか。

自分の選択に悩まされるか。

新たなコースを受け入れるか。

毎朝決断する。前へ進むか。

ただ、諦めるか。

 

 

デブの家に、デブを心配して、カウンセラー、カレン、ネイサン、ヘイリー、ダンがお揃いでやってくる。「危機介入」という措置らしい。リハビリ施設に戻ってと言うカレン。ネイサンがこの家にある薬は回収したと言う。

薬を取り上げられてしまったデブは、その後、ネイサンの高校の教室までやってきて、薬を返してくれるまで帰らないと言う。・・・・ネイサンは机の上に薬を出して、でも持っていったら親子の縁を切るとまで言った。それでもデブは薬を持って出て行った。完全に依存症になってしまっている。

ネイサンはその時はとても冷静に見えたけれど、デブが学校にまで来て薬をねだり、それからネイサンより薬を選んだことに、かなりショックを受けていたらしい。学校の帰り、バイクを走らせている時に、トラックに気づくのが遅れ、よけようとして転倒してしまった。怪我はたいしたことはなかったようでよかったけれども、バイクはやっぱり危ないなあ。ヘイリーは、・・あなたに死なれると困るの、あなたは不死身じゃないの・・「それから、バイクは車にかえて」。それからデブに会ってくると言って、出かけた。

デブにネイサンに近づかないでと言うヘイリー。すさんだ顔のデブヘイリーに言う。「・・ネイサンは直に、あなたとままごとしているより、大学でバスケする方が楽しいって気づくはずよ。薬、残しといてあげる」。デブの気持ちの奥には、ネイサンをヘイリーに取られてしまったという寂しい気持ちがあるのだろう。

 

 

幻覚に怯えるダンは、とうとうカウンセラーに、「ここでの会話は一切もらさないでほしい。・・兄さんを殺したんだ」と打ち明ける。カウンセラーにどういうことかと聞かれて、ダンは、あの事件の日キースが学校に行くのを止めなかったと答えた。自分が銃で殺したとは言わなかった。 昔は助け合っていたキース・ダン兄弟。「兄弟の仲が変わったのは?」と聞かれて、ダンは、カレンの出産のとき、夜通し運転して行ったのに、兄さん(キース)がカレンのそばにいて、赤ん坊を抱いていたと。その時がきっかけらしい。・・でもダンの話は、本当のこととごまかしが混じっていて、どこまで信用していいのかわからない・・。 

  

 

ブルックレイチェルに中絶をすすめられてしまう。ロクな親にならないからなんて言われている。学校ではいきなりシェリンという子に、赤ちゃんは産んだ方がいいと忠告されたり、”クリーンティーン、ずっとバージンで”クラブに勧誘されたり。 

 

 

ルーカスが朝、ペイトンの家に行ったら、異母兄弟デレクが迎えにくる。ペイトンを学校まで送ってくれるらしく、ルーカスも一緒に彼の車に乗せてもらったが、デレクはどうやらペイトンの写真ばかり取っているようで、ルーカスはおかしくないかと、デレクに何か不審なものを感じてしまう。

デレクはペイトンの銃に撃たれた足の傷跡を見たがって、写真まで撮っていた。ペイトンは弟がいたことが嬉しくて、デレクを信用しているけれど、なんだか、この義理の弟、どっかヘンな気がするなあ。

 

 

 

今夜はトリックでライブレイチェルが早速、ネイサンに近づいてきた。レイチェルはネイサンのロッカーに自分のグラビア写真を入れたらしい。いっそ本物見せてあげようかなんてことまで言ってと誘うけど、でもネイサンはそっけない。レイチェルはネイサンに、事故の話をしはじめた。これ、ネイサンの気を引きたいために、作戦変更なのかな?本当にこういうことには抜け目がないんだよね、レイチェルは。 

 

 

デブがトリックに来て、スコッチを注文するが、カレンは飲まさないようにする。するとデブはいきなり、あなた(カレン)はクビよ、と言いだした。トリックの株式の過半数は私(デブ)が保有しているから、あなたをクビにできるの、いますぐねと。・・本当にデブは薬のせいで人が変わってしまった。

 

 

ヘイリーはネイサンからブルックの妊娠のことを知っていたんだろう?と聞かれる。ネイサンはどうしてルーカスに言わないんだよと聞く。ヘイリーが、なんて言われるか・・恐いんだよと答えると、ネイサンは「それは男にしたら人生終わりだと言われるようなもんだからな」って。・・・・皆、まだ大学進学を控えている高校生で、そう思うのも無理ないかなぁとは思うものの、でも、妊娠は女の子側にだけ起こる・・・

ブルックはグレンダから、シェリンが去年、教会のサマーキャンプに行って、親に連れ戻されたという話を聞く。ブルックはシェリンにキャンプで何が会ったのかと聞く。シェリンはその時に妊娠してしまったらしい。そして中絶したことをとても後悔しているようだ。何もなかったことになんかできないからと。

 

 

ペイトンは、ルーカスはブルックと別れたから、気持ちを打ち明けるつもりだとデレクに話した。マウスとレイチェルがブルックの妊娠のことを話しているのを聞いたデレクは、ペイトンに、ブルックの妊娠のことを知らなだろうとか、それからルーカスがブルックとよりを戻せるなら、ペイトンとはもう話さないと言っていたとか、あいつは君が思っているような奴じゃないとか、いろんなことをペイトンに吹き込んでいる。・・やっぱり、なんか変だよ、この異母兄弟。

 

帰ろうとしているネイサンを、レイチェルが「話たいことがあるの、事故のこと」と呼びとめて強引に誘っている。「事故のこと」と言われて、ネイサンはとうとうレイチェルの誘いにのってしまった。二人でバイクに乗って事故現場に来て、レイチェルが言う。「私、嘘ついてた、本当は覚えていることあるんだ。水の中で見たの・・・キース・・」と言う。・・・本当?ネイサンの気を引くために話を合わせているだけかもしれないと思ってしまう。 ダンと同じくレイチェルも全く信用できないんだよね・・・

 

ヘイリールーカスに打ち明ける。「黙っていたことがあるの。・・ブルックじゃないの。私なんだ、妊娠してるの。ネイサン、夢に向かって頑張っているし・・・だから、とても言えなくて。私、恐くてルーカスヘイリーを抱きしめて言う。大丈夫だから。この子には最高の叔父さんがついている・・

 

デレクの部屋は壁一面ペイトンの写真で埋まっている。ペイトンの(エリーの)ジャケットを持っていったのはデレクだった。お金を渡した女にペイトンと同じ服を着せて同じ髪型をさせて・・。デレクの背中にはペイトンが渡したあのエンジェルの絵のタトゥー。やっぱりこの弟、絶対おかしいよ。デレクって本当にペイトンの異母兄弟なの?それとももしかしてストーカー?

 

 

人生は急にコースをそれることがある。

その時君はいったいどうするか。

その時君はガードをゆるめ、意外な人物に癒しを求めるか。

誰かに救いを求めるか。

それとも勇気を出して、恐怖に向きあい

信じた道を突き進むか。

それとも魂を闇に支配されてしまうのか。

  

 

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One Tree Hill 第69話

2010-11-01 | 海外ドラマ〈One Tree Hill 〉

#69 「ロンリー・バースデー」   Things I Forgot at Birth

                                                            One Tree Hill

 

 

 

意識が戻ったクーパー。刑事が事情を聞いてくる。そのそばにレイチェルが立っている。クーパーは「俺が悪いんです。スピードを出し過ぎてハンドルを切り損ねた。俺の責任です」と、レイチェルがハンドルに手をかけたことは話さなかった。

クーパーはレイチェルに「・・お腹の赤ん坊は大丈夫だったのか?」と聞く。レイチェル「つい妊娠したと嘘を・・」と言うと、クーパー「出ていけ」・・・。クーパーが起こるのは当然だ・・。

 

 

ネイサンがクーパーを見舞いに来る。ネイサンはクーパーに言う。「・・俺が助けたんじゃない、助けようとしたけど息が苦しくなって意識がなくなって・・・、俺は助けてない・・」と。

クーパーは「俺たちを助けようとしてくれた、そのおかげでこうして生きている、それで十分だ」というけれど、でもネイサンには、どうしても割り切れない思いが残っている。

ルーカスにあの川の中でのことについて尋ねるネイサン。「俺は誰も助けていない。誰かに助けられたんだ・・」 ルーカス「・・あそこにはあの時他に誰もいなかった。俺たちだけだ」 「でも、誰かがいたんだ。あそこに」「誰だよ?」ルーカス。ネイサンは思いだす。あの目・・・「キースおじさん」・・キース??

 

 

リバーサイドのコートで。ペイトンルーカスに尋ねる。「どんな夢でも叶うとして、誰と分かち合いたい?」ルーカスの答えは「ブルック」。ペイトンは「わかった。なら、特別に仲直りする方法を教えてあげる」とルーカスに言う。 ペイトンとブルックは9歳の時から、ブルックの誕生日には閉店間際のモールに行き、ブルックが好きなものをペイトンが万引きするという万引きごっこをやっていたらしい。(モールにお父さんの知り合いがいて、お金は後で払っていたから、”万引き”ではないらしいけど) 今年はそれを、ブルックのためにルーカスがやってあげて、ということらしい。

 

 

クーパーが退院した病室にレイチェルがやってくる。クーパーはもう町を出てしまっていないらしい。レイチェルはネイサンに「(助けてもらった)お礼をしたい」と言って、キス。この人は・・何というのか、あまりに手が早い!今度の目当てはネイサン?ヘイリーが大変だわ・・

 

 

ダンに宅配が来る。荷物受け取りの「サインをお願いします」と言う言葉が、ダンには「受け取りのサインをお願いします。人殺し」と聞こえてしまう。幻聴? 自分が出ているテレビを見ていても、「人殺し」という言葉が聞こえてしまう・・

 

 

カレンズ・カフェで。デブの様子が本当におかしい。そしてとうとう、デブは隠し持っていた銃を落としてしまい、それが暴発してしまう。

ヘイリーからこの暴発事故の話を聞いたカレンがあわてて店に行く。デブ「私には銃が必要なの。護身用にね」 デブとカレンと言い争っているうちに、デブのバックから薬が落ちてしまった。デブはまた薬に依存してしまったんだ・・。リハビリ施設に戻ってというカレン。でも、デブは「結構よ、こんな小さな店に未練はないの、やめて上げる」と言って、店を出て行ってしまった。ダンに脅かされて、デブは人が変わってしまったようだ。デブの様子がとても心配・・・

 

スキルスは大学に行きたいのだけれど経済的に難しく、スポーツ奨学金が欲しいらしい。ルーカスは心臓のことでレイブンスをやめたので、かわりにコーチに推薦してくれないかとルーカスに頼んでいた。ルーカスはコーチに、スキルスのプレイを見てくれるようにと頼み込む。

 

 

レイチェルはブルックをクラブに連れてきて、男の子をナンパしようと言っている。クーパーに去られた憂さをナンパで晴らそうとしているらしい。でも、ブルックはナンパするなんて気になれず、先にクラブを出てきた。

閉店のモールで。ルーカスブルックを待っていた。ブルックは来なかった。でも、・・・ペイトンと寄り添ってモールを出てくるルーカスブルックは物陰から見てしまった・・ペイトンはペイトンなりにルーカスをあきらめようとしているのだけれど、これは裏目にでてしまったね・・・

ブルックは部屋でアルバムを見ている。アルバムにはペイトンと過ごした懐かしい日々-。その最後のページに、今日の「ルーカスとペイトンが肩を並べた写真」が加わる。ブルックは親友と彼氏を同時に失ってしまったことになる・・つらいね。

 

 

ネイサンは事故現場の川に来ていた。ヘイリーがネイサンを気遣って追いかけてきた。ネイサンはあの水の中での記憶が頭から離れない。

 

 

夜のリバーコートで。ダーラムコーチスキルスをレイブンスに入れることに決めたようだ。以前、ダーラムコーチがリバーコートでルーカスを見つけてルーカスに託したを、もしかしたら、スキルスが引き継いでくれるかもしれないと。

 

 

人生には岐路に立つ瞬間がある

地図もなく不安で途方に暮れる瞬間

その時下した決断が残りの日々を形作っていく

しかし、行く手に見慣れない風景が待っていると、

人は踵を返したくなるものだ。

 

それでも人は自分を駆り立て、先を見ようとする。

孤独の痛みを越えた先にあるもの

誰かを迎え入れる勇気の先にあるもの

人を許す勇気の先にあるもの

夢を持ち続けていればきっと見える何かを

 

試練の時にしか、本当の自分は見つけられない。

そして試練の時にしか、自分の可能性は見つけられない。

なりたい自分にはきっと出会える。

絶えまぬ努力と自分を信じることさえ忘れなければ

行く手に立ちふさがる恐怖を、

打ち砕きさえすれば-

 

 

 

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 ※ 70話(4-3)の録画をミス。録れていませんでした・・m(_ _)m


One Tree Hill 第68話

2010-10-17 | 海外ドラマ〈One Tree Hill 〉

シーズン4-1 

#68 「水の底の恐怖」 The Same Deep Water As You

 

                                                      One Tree Hill イントロダクション

 

 

クーパーレイチェルにつき合う気はないとはっきり告げた。レイチェルは妊娠していると言っている。取り乱してしまったレイチェルは車のハンドルに手をかけ、二人が乗ったリムジンは川に突っ込んだ。通りかかったネイサンが助けようと川に飛び込んだ。ヘイリーが叫ぶ。そこにルーカスとカレンの車がが通りかかった。ルーカスも川に飛び込んだ。

最初にルーカスが引き揚げたのはクーパーだった。ネイサンがいない。ヘイリーは半狂乱。探しまわったルーカスが杭の陰で、倒れているネイサンとレイチェルを見つけた。

 

 

・・「俺には兄さんなんていない」・・・。キースを殺した時のダンの記憶。ダンの前には相変わらず子ども時代のキースの幻が現れている。亡霊は言う。「知っているのは僕だけじゃない」 その時、警察がダンにネイサンの事故を伝えにきた。

 

ルーカスをまだ愛していると気がついてしまったペイトン。そのことをブルックに話してしまったら、ブルックとの友情は壊れ去った。

ペイトンはエリーが好きなLP盤に挟まっていたメモを見つける。ペイトンに義理の兄弟がいるということらしい。

 

 

 

 

レイチェルの妊娠は嘘だった。クーパーを驚かせたかっただけだったとか・・。では、あの妊娠キッドは誰のものなんだろう? ルーカスブルックに妊娠キッドのことを尋ねる。あのバックにブルックの香水が入っていたからと。ブルックは「検査の結果が気になる?妊娠はしてなかった、大丈夫だから」と答えた。

 

ネイサンの意識が戻った。よかった。

ネイサンヘイリーが行ってしまった後、ダンデブを「ちょっといいか」と引き留めて・・・いきなりデブを壁に押し付けて脅した。「・・・俺にぶちまけたことを後悔させてやる。覚悟するんだな。ただで済むと思うなよ。地獄を見せてやる」 ダン、こ、こ、恐すぎるよ・・・。事務所に火を放ったのは私だと、デブはダンに言ってしまったのだった・・。これからデブは、ダンに怯えて暮らさなければならない。

 

 

 

夜。事故のニュースをTVでやっている。ネイサンはなにか事故の時の水の中での記憶に怯えているようだ。の中ネイサンがクーパーのシートベルトをはずそうとした時、クーパーが目を開けて、それをさえぎろうとした?あれはどういうことだったのだろう。クーパーはその時、何を思っていたのだろう・・ネイサンにはわからない。「・・今日、俺は生まれて初めて恐くなった。大丈夫だとはとても思えない。」とネイサンは言う。ネイサンは不安だ。

 

クーパーはずっと意識不明。心拍が乱れ一時心停止してしまったが、電気ショックでかろうじて蘇生した・・・それからもずっと意識不明。レイチェルは呆然としている。

ヘイリーレイチェルに、ネイサンも事故のショックで苦しんでいること、車の中でレイチェルとクーパーがもめていることを目撃したこと、ヘイリーはレイチェルが引き起こしたことを怒っている。

レイチェルはお見舞いにきたブルックに「ねえ、人って変われると思う?・・変わるって外見じゃなくて・・」と聞く。ブルックは「そりゃ、変われるって言いたいけれど、正直私は、人は変われないと思う・・・・」と答える。 ペイトンの部屋を出たブルックに、レイチェルは自分の家にいてもいいからと伝える。

 

 

 

ペイトンの部屋にブルックを探してルーカスが来ている。この二人はどこか気が合っているね。ルーカスはあれからろくにブルックと会えていないらしい。

 

そこにブルックが戻ってくる。二人の気持ちはすれ違ったままだ。ブルック「いい?彼氏と話したいんだけど。二人で。手出さなかったんだ」とペイトンに向かって皮肉。

ブルック「・・・ルーカスが大変だったのは分かっているよ・おじさん(キース)が亡くなってバスケあきらめなくてはならなくなって。・だから私、ルーカスのそばにいてルーカスを支えたかったんだ。別れなかったのはルーカスのため、私のためじゃない。・・・ペイトンは関係ないの、これは私の問題。大好きだよ、ルーカス。たぶんこれからもずっと。でももう私たち、何日もうわべだけの会話しかしていない。私はものすごくさみしくて、あなたに会いたかったのに。ルーカスはそんな風に見えなかった。だから、あなたのことを考えるのを止めたの・・・」

・・・「その時俺は何か言うべきだったんだろう・・・」とルーカスは思う。何か言うべきだと思いながら、言葉が出てこない。この状況を打開できる言葉・・・でもやっと口にした言葉は「ごめんな」 この言葉じゃなかったとルーカスは心の中で思う・・・

 

刑事が来て、レイチェルにレーサーのクーパーが運転を誤るなんて?それに結婚式での二人のいさかいを大勢が目撃していると疑問を投げかけていた。

マウスレイチェルに会いにくる。レイチェルはマウスに、自分が車のバンドルをつかんだこと、クーパーを殺しかけたことを打ち明ける。マウスはレイチェルに「自分が犯したことに向き合わなければ変わらないんだ。・・僕らは人生が動き出すのを待っている・・でもジミーやキースさんまで失くして、何を待てというんだ。僕らにあるのは今だけなんだよ。そこから逃げちゃだめだ」

レイチェルは意識不明のクーパーに寄り添っている。

 

 

 

俺の名前はルーカス・スコット。トゥリーヒル高校の最上級生だ。バスケをやっていたのはもう過去の話。彼女がいたのももう過去の話。でも俺には親友がいる。

 

 

ブルックヘイリーを訪ねてくる。相談があるらしい。ブルックとヘイリーが病院にいる。「やっぱりおめでたですね」と看護士さんが言う。ブルックはやっぱり妊娠していたの?

  

 

 

トゥリーヒルはどこにでもあるような町だ。

君の町と似ているところがあったり、全然似ていなかったり。でもここにはきっと、君に似た人間がいるはずだ。

自分の夢を掴もうとする者や、自分の居場所を探す者。

自分自身を見つけようともがく者。

苦しんでいるのは自分だけだと、人はみな思いがちだ。簡単に挫折し、とても生きていけないと思ってしまう。

でも、それはただの幻想だ。そこで歯を食いしばって現実に向き合い今を生きれば、誰かが何かが君を見つけ、未来は開ける。人には助けが必要だ。この世界の美しい音楽に気づかせ、いつか夜明けはくると信じさせてくれる誰かが。

その誰かはきっとどこかにいて、君を見つけてくれる。

 

 

   Coldplay - A Message (oth music 401) (You Tube)

 

 

 

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※ One Tree Hillの

   次回・次々回のレビューはおそらく大幅に遅れます。m(_ _ )m

 

 

 

 


One Tree Hill 第67話

2010-02-18 | 海外ドラマ〈One Tree Hill 〉

#67(3-22・シーズン3最終回) 「そして物語は続く…」 The Show Must Go On  

                          One Tree Hill

  

 

今、現在、世界には6,502,867,120人の人間がいる。多少増えたり減ったりはするだろう。だが必要なのは特別な一人だったりする。よい時も悪い時も。

  

結婚式の朝というのに、ネイサンはいやな夢を見てしまう。水面に散った花。青い水の中。溺れたヘイリーを助けられなかった夢。不安を抱えてリバーコートに行ったら、ルーカスがシュートの練習していた。ルーカスがヘイリーの様子を見てきてくれると言う。ネイサンは「水があるところには近づくなと言っといてくれ」 

キースのお墓の前で、ダンデブが出会う。デブ「キースはヒーローよ」。ダンデブに「・・キースは俺を殺そうとした。あいつがオフィスに火を放ったんだ。ヒーローが死んだのは自業自得なんだ」と。デブカレンにキースに申し訳ないと話すと、カレンええキースがかわいそうね。だけど、ダンにとっては復讐する相手がいなくなったことになる・あなたや他の人が狙われることはないわ・

 

 

ブルックペイトンの間は最悪ブルック「ゆうべ私、ものすごい怖い夢見たんだ。一番の親友に実は私の彼氏が好きと言われるんだ・・また同じことを繰り返すんだ。前の時は、私と付き合っているルーカスを盗ろうとしたよね・・」 「・・ルーカスを取ろうとなんて思ってないよ。・・前の時みたいに嘘はつきたくなかった・・」 ・・ブルックはペイトンを平手打ちしてしまった。

ブルックの様子がおかしいので、ルーカスが「なんかあった?」と聞くと、ブルック「お願い。今日はペイトンと話さないで」 ルーカス「冗談だろ?」・・「一度でいいから、あんたの大事なペイトンより私を優先して。私のお願い聞いてくれないかな」

 

 

レイチェルクーパー。クーパーは「もう電話しないでくれ・・君とは二度と会わない・・俺が悪かったよ・・二人の晴れの日を台無しにするな」と言うけれど、でも、レイチェルは引きさがりそうもない。

ヘイリーはあのウエディングドレスを着て、本当にすごく綺麗。ヘイリーの両親は、前の結婚式に出たから今回は出席しないらしい。ヘイリーが「バージンロードを一人で歩く」とつぶやくと、ルーカスが「一緒に歩こうか?お前さえよければ。・・俺、お前のことさ、まだちゃんとネイサンに託してなかったんだよな・・親友と離れがたくて。幸せにな」って。 ルーカスは親友で、そして兄のような存在。ヘイリーもとても嬉しそうだった。

 

 

結婚式。両親ダンデブが入場し、介添え役は真っ赤なドレスを着たブルックペイトン。それからクープ叔父さん。 ルーカスと一緒にバージンロードを美しい花嫁が歩いてくる。

 

司祭「それではこれより、結婚の誓いを新たにする式をとり行います。ネイサンとヘイリーが交わした誓い。それは二人が心から永遠に愛し合うというものでした。愛し合う二人に私から贈りたい言葉はたくさんあります。ですが、今日は、二人の口から誓いの言葉を聞きましょう」

 

ヘイリー ネイサン、人を痛みや苦しみから救えるもの、それは愛しかない。よく聞く言葉だけど、私はそう信じている。だからって苦労がなかったないわけじゃないし、これからもあるだろうけれど。でもわかったの。あなたと一緒なら、私の心に勇気がみなぎって穏やかでいられる。どんな時も。だから何があってもずっと愛し続けることを今日ここに誓います

ネイサン去年、俺はビーチでお前への愛を誓った。ずっとお前のそばにいて守っていくって。誰にも信じてもらえなかったよな。でもそれは誰にも俺の思いが伝わってなかったからだ。もし伝わってたら、みんな信じたと思う。だからきちんと誓いたかった。みんなの前で。今こうして、瞳を覗きこんでいても、お前が愛しくてたまらない。その気持ちはどんどん強くなる。俺たちの愛は揺るがない。それを今日ここに誓います。永遠に。愛することを

すごいね、ヘイリーとネイサン。 家族や友達みんなの前で、見つめ合い、自分の言葉で率直に愛を誓った。感動もの! カレンもダンもデブも、みんなが拍手。

 

「俺たちももう一度式をあげるぞ」なんてデブに言っているダン。デブはダンに言ってしまう。「わからない人ね。私はあなたとやり直す気はないの。火をつけたのはキースじゃない。私よ」 

皆がいなくなった会場。ダンの前に、またキースの幻が現れる。「ダン、どうだい。人生は」 そして、ダンキースのお墓の前に立つと、後ろの木で、子どものキースが手を振っている。

 

披露パーティ

最初は、ネイサンとヘイリーのダンス。幸せそうな二人がダンスを踊る。

 

レイチェルはお酒をあおっている。マウスがそんなレイチェルを見ている。ペイトンとブルックの間も険悪。

ルーカスブルックとダンスしている時に「ペイトンと何があったんだ?」と聞く。「・・仕方がないだろう。あの状況じゃ。ペイトンは足を撃たれてもう助からないと思っってたんだ。あのキスは何でもなかった・・」と言ってしまう。ルーカスはあのキスのことだと思ったんだね。 「キスって。キスしたの?・・・」とブルックは余計に怒ってしまった。「・・・何でもないキスなんてないから」まあ、それはそうかもしれない。 

ルーカス・・お前はどうしても俺が許せないんだな。俺は許したのに。・・クリスと寝たこと」「お前を愛してる、それしか言いようがないブルック「・・それを今、切り札に使うなんてひどいよ・私は別れたいなんて思ってない・・何でいつも、私ばかり置いてきぼりなのよ・・」

 

ルーカスの二人へのスピーチ「・・ヘイリーネイサンについてスピーチしたのは最初の結婚のときでした。その時確か衝撃のニュースだと言いましたが、誰より俺自身が驚いていたんです。だって、そこまで愛し合えるなんて俺たちの年では考えられなかったから。いや。年なんて関係ないですね、まったく。 二人は愛し合っています。心の底から。これぞまさに真実の愛。おとぎ話とは違い、人生は苦難に満ちています。でも二人の魂が共に立ち向かえば、乗り越えられるでしょう。その深い愛情で。ネイサンとヘイリーに乾杯

ブルックの二人へのスピーチ「私は気のきいたことが言えないので、ある人の言葉を引用させてください。シェークスピアの言葉です。『変わるものあれば変わる愛、それは愛にあらず』 たとえ困難にぶつかって状況が変わっても、真実の愛は変わりません。私はこの二人を見ているとなぜか安心するんです。それが何故かはうまくいえないんですけど、二人は希望をくれます。でもそれを言葉に出して言うのは怖かったりもして。人生から希望がなくなりそうで。でもそんなことないですよね。誰だって希望を持つことはできるんですから。希望があればすべてうまくいくって思えるし、それを信じさせてくれる人がいると思います。だから、ネイサンとヘイリーに乾杯。そして希望と、何があっても決して変わることのないに」

 

ダンは、キースのお墓の前で泣いていた・・

カレンに言う。「君とキースに謝りたい」 カレン「妊娠したの」・・妊娠?キースの子ども。 ダンが「今度は俺がそばにいるよ。何も心配しなくていい」

 

クーパーのスピーチ「ろくでなしの甥っ子とその美しい花嫁に。・・真実の愛が存在することを二人は身を持って証明してくれました。幸せにな」

クーパーのスピーチの後、酔ったレイチェルが「では私からも一言言わせてください。愛について」「・・ネイサンとヘイリーにいったい愛のなにがわかるんでしょうか。二人はまだ17ですよ。・・クーパーはこんな風に思っているんです。まだ17のガキに、愛のなにかがわかるわけないって・・」そしてクーパーとの関係をブチまけてしまった。レイチェルはリムジンに乗り込こんでしまう。クーパーが追いかける。「・・・俺を殺す気か。何考えてんだ。パーティをブチ壊して、リムジン盗んで、酔っぱらい運転!いかれちまったのか!」と怒りをぶちまける。「私にはあなたが必要なの!」 「俺が悪かったよ。君と寝たのは間違いだった。それは年齢のせいだけじゃない。本当の年聞く前も真剣に付き合う気はなかった。ひどいこと言っているように聞こえるだろうが、そっちが楽しければいいって言ったんだぞ」 レイチェル「嘘ついたの?・・私ってホントにバカ。・・私を好きじゃないの?」「君のことは好きだったよ」(でも、今は?違うんだ・・」  

 

ヘイリーネイサンはリムジンがないので、普通の車で、ロンドンに出発。

 

ルーカスがカレンのバックを取ってこようとしたら、バックの中に妊娠テスト薬を見つけてしまう。ルーカスが「まさか、妊娠してる? 」カレンが「そうよ」と答える。「でもそれは私のじゃない、きっとブルックが間違って・・・」 でもブルックは、パーティに来た女性皆に、同じバックを配っったんだった。では、これは誰のバック?

ペイトンが部屋に帰ってくると、ブルックが荷物をまとめている。ペイトン「行かないでよ」 ブルックがペイトンに言う。「・・あんたはまだ分かってないみたいだけど、あんたとは友達でも何でもないから。これから先、二度と話すことがなくても、それで結構・・私があげた友達やり直すチャンス、あんたが駄目にしたんだからね」

 

クーパーにはっきり「君とつき合う気はない」と言われて、レイチェル「・・あなたに大事な話があるの」。「・・嘘だろ??・・」 二人は、車の中で言い争いになってしまった。

このリムジンと、ネイサンとヘイリーが乗った車が正面衝突しそうになる。レイチェルとクーパーが乗ったリムジンが、柵を越えて川の中へ。・・・車が沈んでいく。 ネイサンが「救急車だ!」 それから、ヘイリーに「愛している」と言って、彼は川に飛び込んだ・・・

 

 

ウィリアム・シェークスピア曰く

変わるものあれば変わる愛、それは愛にあらず。

愛とは嵐にあっても揺るがない灯台のようなもの。

愛は、移ろいやすい時と共に変わりはしない。

いかなる苦難をも耐えぬく。 

たとえ、絶望のふちにあっても。

  

 

幸せな結婚式の後で、ネイサンとヘイリーにこんなことが待っているなんて・・。ネイサンとクーパーやレイチェルはどうなるでしょうか。それにカレンの妊娠。それから、ルーカスとブルックそれにペイトン。どうなってしまうのでしょう。

「そして物語は続く・・」 シーズン3が終了。

  

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One Tree Hill 第66話

2010-02-10 | 海外ドラマ〈One Tree Hill 〉

#66(3-21)「おとぎ話のゆくえ」 Over the Hills and Far Away

                      One Tree Hill

  

   

-むかしむかし、ある国に、美しいお姫様がいました。お姫様はある男の子と恋におちます。そして、二人は結婚することに-

 

ペイトンの「結婚して」という言葉-ジェイクが「・・もしかしてプロポーズ?」 ペイトン「愛してるの。本当に。ジェニーのことも大好き。それで十分なんじゃない?・・・・前にね、こんなことを言われたんだ、ある人に。おとぎ話のどこが悪いの?いつまでも幸せに暮らせるのよって・・」これはエリーペイトンに言った言葉。 ジェイクは「・・突然こっちに飛んできて、俺の心をかき乱したんだぞ。そのうえ、結婚しようだなんて反則じゃないか・・・イエスって言っちゃうじゃないか

 

 

ヘイリーブルックに、上品で清楚なドレスを作ってと頼んでいた。ブルックはドレスを縫いながら、ヘイリーから「プロポーズの時の話」を聞いている。「が降ってた。その時は喧嘩してたんだ・・とにかく仲直りしたんだ、雨の中で。で、次の日、二人でベットの中でいた時、ネイサンが私にこう言ったの。お前はもう俺の家族だよ。これからもずっと愛してるって。それでプロポーズされた・・

 

 

ネイサンペイトンから車がエンストしたと電話がかかってくる。 路肩に車を止めているペイトンに近づいてきた男の子が「足の怪我は?」とペイトンに尋ねる。彼はあの事件の時、学習室にいたマーカスだった。 マーカスがネイサンに話す。「本当はあの日以来どうもだめでさ。・・・あの時、ちゃんと向き合ってれば救えたかもしれない・・あの時の自分・・・」 マーカスはあれ以来、学習室を見ることもつらくて、学校を止めて、就職してしまったらしい。

  

 

ルーカスカレンは大学見学の旅行に行っていた。 カレン「・・気にいった大学はあった?・・この旅行は大学を見に行っただけじゃないのよ。・・あなたにまた夢を見て欲しかった。バスケから離れても人生はまだ続くのよ。どう生きるつもり?次の夢はないの?」 

ルーカス「文学だ。俺が将来やりたいこと。大学行くならノースカロライナ大学で文学をやりたい。でも、授業料が・・」 キースはルーカスお腹にいる時から、ルーカスの口座を作っていたらしい。学資預金。「キースはあなたに夢を託したのよ・・」とカレンが言う。 キースにとってルーカスは、生まれる前からもう息子同然だったんだね。

  

   

ジェイクが目を覚ましたペイトン言う。「・・考えたんだけど、やっぱり君は向こうに戻るべきだ。帰った方がいい。寝言で言ってたんだよ。愛してるって」 「愛してる、ルーカスって」 この言葉はペイトンがあの図書館で思わず口に出してしまった言葉。ペイトは足を撃たれてもう助からないと思ったからと、図書館での出来事をジェイクに話す。

ジェイク君が向こうに戻らないと決めた時、なんて言ったか・・、君はこう言ったよね・・パパは家にいないしヘイリーにはネイサンがいる。ブルックにはルーカスがいる。・・じゃあ、もしブルックがルーカスと付き合っていなかったら

もしブルックがルーカスと付き合っていなかったら?」 どうなのだろう?確かにこれは、重大な問題。 「・君は一人で寂しかったんだろう?・・・君は家族が欲しいだけなんだろう? ・・俺は君を愛している。俺だって君が他の奴を好きだなんて思いたくない。でも、実際そうなんだ。・・君を失ってどれだけつらかったか。あんな思いは二度としたくない。・・結婚が駄目になるのは、ロマンスにとらわれ過ぎて自分の気持ちに正直でいられなくなるからだ。俺は人の二倍正直でいないと。俺の分もジェニーの分も

 

 

 

ダンがカレンズカフェの道向こうにずっと立っているらしい。市長さん、何やっているんだか・・。ヘイリーダンに「そこにずっといられると、お客さんが気味悪がるんで・・」と言いに行く。 ネイサンには「接近禁止命令」が出ているから、ダン行き場がないのだろうな。 

 

 

クーパーはこの街を出てしまったらしいデブレイチェルに言う。「待っていても無駄よ・・本気で付き合う気なら、年はごまかさないはずでしょ。・・あの子はこうも言ってた。とんでもない間違いを犯した・・」  レイチェルは何度もクーパーに電話をしているのだけれどもつながらない。いらいらしている。試着室で鳴った電話はマウスからだった。レイチェルはマウスからの電話には出ず、そして試着室の鏡をたたき割ってしまった「好きだって言ったのに、いまさらずるいよ」  -その現場に偶然居合わせたのはブルック。 レイチェルクーパーのことを本当に好きだったらしい。でも嘘をついたこととその後の行動で、彼の信頼を決定的に損ねてしまった・・

 

「シンプルで清楚なドレス」のはずが、でき上がったドレスは、裾に派手なチュールが広がっている「いかにもブルックなドレス」だった。チュールもヘア飾りも、そのうえ「天使の羽根」なんてブルックは言っている。ヘイリーは言葉も出てこないくらい、大ショック。 せっかくブルックがつくってくれたのだからとネイサンは言うけれど、ヘイリーはどうしてもこのドレスを着る気になれない。思い切ってブルックに「わたしらしくない気がするんだ・・」と言うと、ブルックは「気に要らないんだ・・いいよ、もう、好きにすれば・・」とカンカンに怒って、行ってしまった・・

 

 

 

今夜はトリックで、ヘイリーネイサンの結婚祝いパーティ。ブルックヘイリーからいろいろなエピソードを聞きだしていて、それをもとに「寸劇仕立て」という企画らしい。ルーカスももうすぐ旅行から帰ってくる。 「楽しみ?」とペイトンが聞くと、ブルック・・楽しみ。でも、何でだろう。不思議なんだけど、私、ルーカスがいない間、一人でも平気だったんだ。私には自分のレーベルがあるし、友達もいてくれる・・・

主役のネイサンとヘイリーが登場。ルーカスも帰って来た。

 

ブルックむかしむかし、ある国で、女の子と男の子が恋におちました。そして女の子の友達の一人が、二人の馴れ初めを聞きだし、こっそり録音していました。今夜はその二人の愛の軌跡を二人に無断で再現します。ネイサンとヘイリーの愛の物語

 

〈出会い編〉は、ヘイリー役はレバン。ネイサン役のスキルズが来てなくて、急遽代役になる。ヘイリーとネイサンの恋の始まりは、ネイサンがルーカスに当てつけようと、ヘイリーに家庭教師を頼んだところから始まったんだった。思い出すと、あの頃のネイサンは本当に傲慢で嫌な感じだったなあ。 劇はコミカル仕立てでみんな大喜び。デブやジジまでヘイリー役で登場!

 

雨の中でヘイリーとネイサンが愛を確かめ合うシーンは、ブルックとルーカスが担当。 ルーカスが「・・いつか、お前と必ず結婚する。約束するよ」とキス。二人を見ていたペイトン複雑な気分・・・。

 

ブルックはレイチェルも、このパーティに呼んでいた。レイチェルがブルックに話す。鏡を割ったのは嘘をついていた自分が嫌だったから。クーパーを本当に好きだったと。ブルックがレイチェルに言う。「気持ちわかる、」」誰にも傷ついてほしくない」・・・ブルック、優しくなったなあ。

それから、ネイサンマーカスを呼んでいた。ヘイリーがマーカスに「学校に戻る気ある?あなたさえよければ、勉強教えるよ」 ヘイリーも優しい。そんな優しいヘイリーを見て、ネイサンは嬉しそうだ。

 

  

〈最後の場面〉のへイリー役はペイトンが担当。ネイサン役はマウスだったのだけれど、マウス来ないペイトンはこの場面はカットしようと言ったけれども、ブルックが言うにはこの場面は一番大事な場面だからと、マウスの代役は急遽ルーカスがすることになってしまった。

 

・・・ネイサン(ルーカス)「愛し合うって最高だな。ヘイリー」 「・・・・どうした?何考えてる?」 「・・私もうこのまま家に帰りたくない。」 

ルーカスが言う。「愛しているよ、本当にペイトンは言葉が出てこない。ルーカスとのいろんな出来事や記憶が蘇ってくる。ルーカスが同じ言葉を繰り返す。愛しているよ。本当に」  ペイトンは気が付いてしまう。「私も愛してる」 この言葉をペイトン本気で言ったよね・・・・

 

ジェイクが言っていた。「俺だって本当は行ってほしくないんだ。でもお父さんが言った通り、心に従ってくれ。・・・俺はずっとここにいるよ。もし運命の相手なら一緒になれる」 「・・おとぎ話は終わったわけじゃない。君の心にルーカスがいるのか確かめるだけだ。もし、いなかったら、戻ってきてくれ」 

 

 

-むかしむかし、ある国で、美しいお姫様が男の子に恋をしました。・・・お姫様と男の子は真実の愛で固く結ばれていました。愛があれば、どんな困難も乗り越えられるはず。・・二人に起きた奇跡。それは愛と同じように説明のつかないもの。そしてお姫様と男の子は末永く幸せに暮らしました-  ジェニーの隣でジェイクこの絵本を閉じて、つぶやく。「・・そうだといいな

 

マークスが帰り際にネイサンとヘイリーに「・・今夜は呼んでくれてありがとう。勉強の件も。・・自分を変えるって難しいけど、やってみようかなって気になったよ」  

それを聞いたヘイリーは、「気になることがあるんだ・・」とネイサンに言って、ダンの家を訪ねた。「前に、私の中で危険信号が鳴ってても、悪い人だって決めつけないようにしたのはネイサンのためでした。でも今は、やっぱりネイサンのために結婚式にいらしてください。変われないのもつらいんですよね・・ ヘイリーはまだ高校生なのに、なんて優しくて賢いんだろう。

 

 

幸せなネイサンヘイリーが二人の部屋に戻ってきたら、「ベットカバー」がない。その代わりにシンプルで清楚なウエディングドレスが、そこにあった。・・・「ベットカバー」はもともとブルックがカレンのウエディングドレスのためにと注文した生地。 とてもシンプルで清楚で、本当に美しいドレス。ヘイリーが喜んだこと!

 

ペイトンが部屋で泣いている。 ブルック「なに泣いているのよ?あんたの演技、最高だったよ」 

ペイトンブルック、私、まだルーカスが好きみたい」 「・・・ルーカスが好きって・・友達として?」 「違う。それ以上に

  

Michelle Featherstone - Coffee & Cigarettes (oth music 321)  (You Tube)

 

 

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One Tree Hill 第65話

2010-02-04 | 海外ドラマ〈One Tree Hill 〉

#65 (3-20) 「日曜日の憂うつ」 Everyday Is a Sunday Evening

                                                      One Tree Hill 

 

 

ステップアップ -それは自分の壁をぶち破り、みんなをあっと驚かせること。 

たとえばこんなふうに・・

ルーカスはいないけれど、シーズンはまだ終わったわけじゃない。というより、まだ始まったばかりだ。

人生とは思い通りにいかないものだ。誰かを好きになっても振り向いてもらえなかったり、親友と彼氏に置いてきぼりをくわされたり、苦しみから抜け出せなかったり

だからスポーツの場合では上をめざすが、

人生では、踏ん張ることも大事だ。  -ネイサン-

 

 

 

ジェイクが帰ってきたのじゃなくて、ペイトンはラリーの「心に従え」という言葉に従って、ジェイク会いにいったんだね。ペイトンが会いたかったのはピートではなく、ジェイクった。

ジェイク・・土曜の朝はいつもジェニーと公園に行くんだ。よかったら、一緒に行かない?」 ジェニーとは週に二回だけ会えるらしい。 この町はニッキの家がある町で、ジェイクやニッキがちゃんと仕事して生活を立て直す猶予期間として、ニッキの両親が一年間ジェニーの親権を持つことになったらしい。ジェイクは、半年後にはジェニーの親権を取り戻したいと頑張っているらしい。

ペイトンジェイクはいい雰囲気になるのだけど、ジェイクはどこかペイトンとのキスを避けている。ペイトンを愛しているけれど、今はジェニーを取り戻す以外のことを考える余裕が、彼にはないのだろう。

二人で行った店で、ペイトンがピートの話をすると、ジェイクは「・・ミュージシャンは厄介だから。・・副業なんだ・・」なんていって、バンドで歌いだした。 「僕の大切な人に捧げます。曲は〈Someday」 ジェイクは音楽をする人だった?そういえば彼はギターを持っていたような・・ 

 

ジェイクペイトンに言う。「これだけはわかってほしい。空港で君を見たとき、俺がどれだけに幸せだったか。・・・・・人は去るんだろう?・・・毎朝考えるよ。この高速に乗れば、トゥリーヒルへは6時間と24分で行けて君と一緒にいられる。でもジェニーとは離れ離れになる。・・・声を聞いたらつらくなるだろう。君を感じてしまったら。・・俺はここで暮らすしかない。・・君はいなくなる。一人残されてその痛みに耐えるのは俺なんだ・・・その痛みはそう簡単に消えるものじゃない・・」 ペイトンはエリーが言った言葉を彼に伝える。「どんな歌も終わるの。だからって楽しめないわけじゃないでしょ・・」 

ペイトンは散歩で通りかかった「サバンナ美術大学」・・もしここに入ることができれば、ジェイクとジェニーと三人でずっとこの町にいられると思いつく。 

「・・こう思ったんだ。私、ここにいたい。あなたと一緒に」 ジェイクが君の計画はと聞く。ペイトン学校は二カ月後には卒業なんだけど、今、卒業資格を取っっちゃおうと思って・・・こっちに残るの。・・ジェイク、私を愛してる?今日一日この街を歩いたけれど、日曜の夜の気分が振り払えなかった。・・あなたにしか消せないの。もちろんトゥリーーヒルは恋しくなるだろうけど、それ以上に、あなたと一緒にいたい

 

 

 

ダンが家にやってくるデブに「一緒に住まないか?・・この家で一人は寂しいだろう?」 そして、クーパーには「俺の家で何している?」 ネイサンにも父さん、帰ってくれよ・・」と言われても、デブに「お帰り」なんてキスしていた。う~ん、ダン、きもい・・・。

ネイサンがダンに「・・母さんとは夫婦でもなんでもない。いいかげんつきまとうのは止めろよ」とダンに言うと、「・・ここは俺の家だ。俺が稼いで建てた。その気になれば、全部灰にだってできるんだぞ」・・・ダンなら本当にやりそうで怖い・・。

 

 

マウスレイチェルに会いに来る。マウス「・・君を好きにならないといったけど・・君にキスしたら、次の日もまたしたくなったし・・

ブルックとレイチェルは、「ブリキ女」だの「陰険女」だのとあいかわらず罵りあっている。ブルックはクープおじさんに憧れているらしい。マウスが、その人がレイチェルの彼氏だとブルックに話すと、ブルックはかんかん。ブルックが言うにはあのクープおじさんが高校生とつきあうはずないんだから・・」 そういえばクーパーは、彼女は「26歳のモデル」って言っていた・・彼はレイチェルが高校生とは知らずに付き合っているわけだ・・

 

  

今夜の試合はレイブンズにとって絶対に負けられない試合。 もし負けたらプレイオフに行けないから、コーチは引退ということになるらしい。こういうヘイリーとネイサンの会話を、ダンが窓の外で聴いている。ダンは寂しいのだろうけれど、これじゃあ、まるでストーカーだよ。 そう思ったら、試合前にやっぱりデブから「接近禁止命令」を言い渡されてしまった・・・

 

試合が始まった。ルーカスがいないのは痛いけれど、ネイサンが大活躍。 同点。ところが、相手チームがネイサンにぶつかってきた。フリースローになったものの、ところが、ネイサンのユニフォームに血が・・あの胸の傷から出血している。縫わなくてはならないらしい。 ネイサンはコーチに訴える。・・こんなことで引っ込むわけにはいかないんです。・・縫うんだったらさっさと縫ってくれ・・ここで負けたら、州大会の決勝まで行けないんです。俺もチームのみんなも。・・・お願いです。あんなくそ野郎に負けたくないんです。絶対!」

治療後、ネイサンがコートに戻ってきた。9点差。残り1分大歓声。「ルーカスのユニフォームだ」とマウスが叫ぶ。

ネイサンがロングシュートを二本綺麗にきめる。3点差。ここで相手のフリースローになるがダミアンは失敗。

  

 

人生に置いて重要な瞬間。それは実際に起きている間は気づかないものだ。

人はまわりの物事や人間の有難味を忘れがちだ。

それを失いそうになってようやく初めて 自分の間違いに気づく。

それがどれほど必要で愛すべきものだったのか。 

俺はバスケが好きだ。

    

     

ネイサンのロングシュートが綺麗に決まる。これで同点に追いついた。 さらにここでネイサンへのダミアンのファウル。  ネイサンのフリースロー。これが決まれば逆転。

 

   人生の最高のものはカネじゃ買えないっていうけど、それはほんとうだな。

   

「お前には無理だ。入んねえよ」とダミアン。 でもネイサン最後は横を向いて、それでもシュートを決めてしまった。レイブンス、大逆転勝利!!!

 

 

クーパーがチアチームにいるレイチェルに気づいた。高校生だということがクーバーにばれてしまった。マウスレイチェルに言う。「・・僕は言ってないよ。僕が君を思うようにあの人を思っているなら、その気持ち大事にしてほしい・・・レイチェルマウスは本当、私にはもったいない。ごめんね」「ごめんなんて言っちゃだめだよ・それが君のルールじゃなかった?・いつまでも嘘で自分を誤魔化していられないんだよ。それがよくわかったろ

 

試合後ダンネイサンに声をかけてくる。「・・分かっている。近付いちゃいけないんだよな。・・・試合を見て、父親として素直に、息子の成長が嬉しかった。俺はお前を誇りに思うよ。バスケのことを言っているんじゃない。お前が選んだ人生を誇らしく思っている。本当に立派な男になった。愛している

 

 

レイチェルクーパーに会いに来た。クーパー「俺を騙すような真似して・・本当はいくつなんだ?・・その年で付き合えるわけないだろ。・・帰ってくれ、頼む」と言うクーパー。でもレイチェルは帰らない。服を脱いで「でも私が欲しいでしょ。無理しないで・・」とクーパーを誘惑した・・

 

ジェイクが言う。「君をこっちに呼んだらどうなるかって考えてた・・それで君の中の炎を消すようなことになったら、嫌なんだ・・」 ペイトン「・・私といて何を感じる?」 ジェイクが答える。「希望」 「私も。それで充分じゃない?」 「私と結婚して

 

 

人は時にステップアップして己を超える。

時には人を驚かせ-

 

-時には決意が揺らぐこともある。

思い通りに行かない。それが人生だ。

でも希望は必ずどこかに隠れている。

子供たちの言葉の中に。歌の中に。愛する人の瞳のなかに。

そしてもし、君がこの地球上で一番ラッキーなら、

愛する人が君の愛に応えてくれる。   -ネイサン-

  

 

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One Tree Hill 第64話

2010-01-28 | 海外ドラマ〈One Tree Hill 〉

#64(3-19) 「人生における大切なこと」 I Slept With Someone In Fall Out Boy and All I Got Was This Stupid Song Written About Me

                       One Tree Hill

 

 

復帰一戦目のバスケの試合。ルーカスキースのユニフォームを着て試合に臨もうとしている。試合が始まろうとするとき、ルーカスは不安そうに胸に手を当てている。 以前、客席で、ルーカスを応援していたカレンキースのことを想う。 そして、ルーカスはコーチに「やっぱりできません」と告げて退場してしまった。ダーラムコーチは選手交代をしようとしたが、ネイサンがルーカスがやらないと意味はないと言う。結局、レイブンスは試合を棄権。”没収試合”になってしまう。

 

レイチェルが、掲示板に太った女の子の大きな写真が貼られていることに気づいた。レイチェルはマウスに、これは「昔の知り合い」「今はもういない娘」、そして「ブルックがやったんだ」と言って、はがして行ってしまった。 

マウスブルックに問いただすと、ブルックは一枚の写真を渡す。写真の裏になんてかいてある?といって。あの写真はたぶん昔のレイチェル。たぶんブルックは、ロッジのあの鍵のかかった「秘密の引き出し」から写真を持ちだして、”仕返し”に貼ったんだね。マウスはブルックに「ジミーのこと、懲りてないのか」と怒る。

 

デブの弟で、ネイサンの叔父にあたるクーパーが町に帰ってきた。クーパーはネイサンの事故以来、うまくいかなくなって、レーサーをクビになったらしい。「俺にはレースしかなかった・・・・時間はかかったけど気づいたんだ。・・レースができなくてもそれが人生のすべてじゃない。・・人生で大切なのは何をしているかじゃない。どんな人間かだ」とルーカスに話す。 

 

ピートが夜中の一時にペイトンに電話してきた。 家の前に来ていると聞いて喜んだペイトンが出かけようとすると、ラリー(父)がストップをかける。そして、ピートを追い返したと言う。・・ペイトンはなんといってもまだ高校生だし、夜中の一時にボーイフレンドが迎えに来たからって、親としては黙って見てるわけにはいかないよね。 ちょうどそこに帰って来たブルック。ブルックも遅いなあ。「夢遊病で・・・」というブルックの言い訳には笑った。ラリーが2人に言う。「門限は平日は9時。週末は12時。10時を過ぎたら居場所を知らせること。・・・飲酒禁止・・・」 ピートがどんなすごいバンドのメンバーかを話しても、ラリーは「パパが知りたいのは人間としてのピート。・・いくらアルバムを売上げようがどうでもいい・・今度ピートが来ることがあったら常識的な時間にすること・・」 ラリーの言うことは、すべて父親として当然のことだね。

デブもトゥリーヒルに帰ってきた。カレンを訪ねてきた。でも、キースを失ったカレンは憔悴して、イライラしている。デブに、あのダンのオフィスの火事のこと、そのせいでルーカスが炎の中に飛び込んだこと、もしあの子まで失ったら、とデブを責めてしまう。

 

マウスはレイチェルに会いに行く。レイチェル自分が嫌いだったから手術を受けたの・・まずは胃を小さくして、何カ月も食事制限した後、鼻をいじって、胸を大きくした・・・私は生まれ変わるのに努力した。今の自分が好き・・・私は自信を手に入れた・・」 

マウスそれはいいけど、大事なのは人間性なんじゃない?」 レイチェルそんなのきれいごとでしょ。もし指を鳴らして、ルーカスのビジュアルが手に入るとしたらどうする?・・そうするでしょ。そこで否定したら嘘だよ マウスもし指を鳴らして何かが手に入るなら、見た目以外のことがいいな・・・それはそれとして、自分の見た目が嫌いな人はみんな手術を受けるの?」 レイチェルそうじゃないけど、でも手術をして自分に自信が持てるようになるならいいことなんじゃない。確かに私が選んだ方法は極端だったけれど。手術はつらいし、お金もかかる、リスクだって伴うしね・・でも結局ばれちゃったから、みんなにはフランケンシュタインみたいに思われるんだろうな。・・私を見る目はもう前とは違っているよ・・

マウスはブルックがあちこちに貼った写真を回収した。そして、レイチェルに言う。「あの停電の夜さ、君と話したの、楽しかったよ。・・あの夜は見た目は関係なく、君のハートやユーモアや世の中をどう見ているかが感じられて、君がわかったような気がした。正直、電気がついてがっかりしたよ・・むしろあの写真を見て、僕たちは似ているんだって思った・・・僕はあの写真、かっこ悪いとは思わないよ・・・君はまだ引きずっているんじゃない?昔の自分を・・まだ卑屈になったりしていない?・・」 レイチェルが答える「そうだね。それはまだ気になるかな。そういうのを直す手術はないから」 マウス「・・・今の君はものすごくきれいだ。でも、昔の君でも、僕は大好きだったと思うよレイチェルその頃、会いたかったな」そう言って、レイチェルはマウスにキスをした。

 

 

ネイサンとヘイリーは、きちんと教会で式を挙げるつもり。でも、そのためにはカウンセリング-お互いの相性をみるためのテストのようなものを受けなくてはならないらしい。ところが、テストの結果はなんと不合格。二人の性格が違いすぎるから不合格・・こんなのあり?二人も呆気に取られている。・・ネイサンが司祭に聞く。「・・あなたが司祭になろうとした時、迷いはありませんでしたか。・・・・愛情もテストできませんよね。こんなのただのペーパーテストだ。・・俺達は確かに違いますが、このテストは、その違いを埋めるために努力していることを評価していません。他にも、離れているのは耐えられないとか。俺が彼女を見るたび、ずっと一緒にいようと心に誓っていることとか。俺たちは愛し合っています。それは、テストでは計れません」 ネイサンすごい。よく言った!愛の成せるわざかな。とても高校生とは思えなかったわ。 

司祭はテストを破り捨てて、「おめでとう。合格です。いい式になりそうですね。・・お幸せに」

 

ピートのツアーマネージャーが、ピートの携帯でペイトンに電話してくる。ピートは忙しくて電話できないけどもペイトンに会いたがっているから、シカゴまで来てくれないかということらしい。シカゴまでの飛行機のチケットを用意する、迎えの車も手配しておくからと。う~ん、いくら忙しいといっても、ピートはどうして直接電話して来ないのかな? こういうの大丈夫かなあ・・ちょっと心配だなあ。

ペイトンも迷っている。ブルックに相談すると、後悔したくないなら行くべきだという意見。

 

ダーラムコーチがカレンを訪ねてきた。 コーチは、キースの死に、カレンが罪悪感を持っているのではないかと心配している。 「ルーカスが試合に出られないほど苦しんでいるのを知っているか?・・なあ、カレン、君はキースに心から愛せるものを与えた。ルーカスだ。・・・・・君はあいつに最高の宝をやったんだぞ。罪の意識なんて捨ててしまうことだ・・」

 

 

体育館で。ルーカスがコーチに尋ねる。「バスケは俺にとってずっと、かけがえのないものでした。・・でも今プレイするのに意味があるのか、それが見つからない限り、俺はプレイできません

ダーラムコーチが答える。「・・モナークスを知っている者はいるか?」・・「この州で最強のバスケチームでした。50年代に・。

「・・だが記録には一切残ってない。それはモナークスが黒人のチームだったからだ。当時私はお前たちと同じくらいの年で、黒人と白人がプレイすることは許されなかった。私は州で最強と言われるチームにいたが、実際はその上をいくチームがあった。モナークスだ。ある晩、モナークスと一緒にここに忍び込んで、鍵をかけ対戦した。連中はものすごく強かったよ。・・・・すると、そこで不思議な展開になったんだ。・・・この州ではそれまで決してありえなかったことだ。我々はチームをミックスすることにした。それぞれのキャプテンが欲しい選手を選んでいったんだ。・・・黒人のキャプテンが私を見てこう言った。白人のホワイティをもらう、・・それ以来、私のあだ名はホワイティになった・・・ あの夜の試合はみんなの人生を変えたんだ。我々はもはや黒人でも白人でもなく、ただのプレイヤーとして戦った。世間は関係なくただプレイしたんだ・・あの夜、あの試合は、すべてを変えた。生まれ変わったような気分だったよ。今プレイすることに意味があるか知りたいんだったな・・・私が保証しよう。絶対に意味はある。プレイすれば傷は癒せるんだ。チームに戻ってこい

 

デブルーカスに言う。「・・ネイサンがレースカーで事故を起こしてから、クーパーとは話ししてなかったの。・・・母親にとってはわが子を失くすことが一番怖いの。考えただけでも耐えられないわ。カレンが立ち直るにはあなたの支えが必要なの。だから危険な真似はしないでちょうだい。それが息子の義務よ。おかあさんのために

ルーカスは病気のことを話す決心をする。コーチとネイサンに「・・試合には出られません。心臓に問題があって。肥大性心筋症。薬も飲んでいないので、足を引っ張ってしまう。もしプレイしたら死ぬかもしれない。だまっていてすみませんでした。でもどうしてもあきらめられなくて・・・バスケは俺の人生を変えたから・・・それをあきらめるのはつらかった・・」 

試合がはじまった。ルーカスは一人で体育館を後にする。カレンのためにもルーカスは死ぬわけにはいかない。今からルーカスは、「ほんとうにつらい告白」をカレンにしなくてはならない。

家に帰って、ルーカスカレンに話す。「・・ごめんよ、母さん、今つらいのに。・・これ以上悲しませたくないけど、話しておきたいことがあるんだ。俺、心臓のこと母さんに嘘ついてた。肥大性心筋症なんだ。俺には今、母さんが必要なんだよ」 キースを失ったばかりの今のカレンには、本当に耐えきれないほどつらい話だろうな・・。カレンがデブに言う。「私を助けてほしいの」 デブがカレンを抱きしめる。

 

ラリーペイトンに言う。「お前のことは信用している。・・一つ約束してくれ。お前が本気でつき合う男を選ぶときは、かならず、お前に敬意を払ってくれる男にしろ。大切にしてくれて、会うと胸が高鳴るような男だ・・・。相手の仕事や立場じゃなくてお前が人間として愛せる男にしろ。パパはママをそんな風に思っていたから・・・・よく考えて、自分の心に従うんだ」 う~ん、娘にこういうことをきちんと伝えられるなんて、ラリーは素晴らしいパパだ。 

 

 

マウスがブルックに言う。「彼女は(レイチェル)悪い子じゃない。君のやっていることはただのいじめだよ・・僕は好きだよ。ものすごく」 ブルックマウスに「人はそう簡単に変われない」と言った。 

マウスは、スーツを着て花を持って、レイチェルの家を訪ねる。「あの頃、僕に会いたかったって言ってただろ? だから、昔の君に会いに来たんだ」 すると、レイチェルの後ろには、なんとクーパーがいたクーパーがネイサンに話していた超ホットな女の子ってレイチェルのことだったんだ。

 

ペイトン空港に来ている。ピートに会いにいくのだろうか・・。 向こうにジェイクと、それから小さなジェニーが見える。ペイトンがジェニーを抱きあげる。 ジェイクが帰ってきた。よかった!

 

 

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One Tree Hill 第63話

2010-01-21 | 海外ドラマ〈One Tree Hill 〉

#63(3-18)「ロッジでの週末」 When It Isn't Like It Should Be

                                                   One Tree Hill

 

ヘンリー・ジョームズ曰く

人生を恐れるな

生きる価値があると信じよう

その信念が価値ある人生を作りだす

 

ルーカスブルックペイトンヘイリーネイサン、マウススキルス、レブンレイチェル。週末をみんなでレイチェルの山のロッジで過ごすことになる。ペイトンが、「Fall Out Boy」のピートも来ると言うのだけれど、妄想だなんて言われている。誰も信じない。

   

 

レイチェルのロッジはマスタールーム以外に部屋は5つ、ジャグジーもありのすごい別荘。ブルックレイチェルは相変わらずあまり仲がよくないけれど、ルーカに、皆が楽しもうとして来たんだから、ここにいる間くらい仲良くしてくれよと言われている。

 

マウスレイチェルに言う。「・・僕はソファでいいから・・君がここにみんなを呼んだのは、タイムカプセルをみんなに見せた罪悪感から解放されたいからだろう?・・友達のために来たんだ。ルーカスが心配で。言っとくけど君はその友達に入ってないから」と。

山道をぶっ飛ばせるゴーカート。これ楽しそうだった! ネイサンルーカスにヘイリーの結婚指輪をしばらく預かってくれ、ヘイリーにもう一度きちんとプロポーズしたいからと。 ヘイリーが今頃指輪を失くしたと焦っているだろうなとルーカスが言ったとおり、ヘイリーが血相変えて指輪を探しまわっていた。 洗面所に置いたところまでは覚えているから、もしかすると流してしまったかも、配水管に引っかかっているかもと必死。ペイトンが配水管を外してくれたけれド、指輪は当然見つからない。

 

ルーカスから貰った手紙を呼んだブルック。あわてて部屋に戻る・・途中で会ったレバンに「エッチな顔していた」なんて言われていた。レイチェルが扉を開けてあわてて閉める。「ごめん、まさか、あなたがそこでブルックしてるなんて・・」・・

夜はみんなでクラブペイトンに「指輪はみんなで探してあげるから、見つかるまで指を隠しておいて」なんて言われて、ヘイリーが、クラブでミトンをしていたのには笑ってしまった。マウスときたら、男にダンスを誘われて逃げてきた。みんな楽しそうだ。

 

部屋に帰ってきたルーカス。沈んでいる。「どうかした?」とブルックが聞く。「・・不思議なんだけれどさ、時々ふと、おじさんがそばにいるような気がするんだ・・

 

朝起きたら、台所で、フォール・アウト・ボーイのピートホットケーキを作っていた。ブルックときたら、早速ピートにキスしている。おぉ、よかった>ペイトン  

ルーカスがブルックに、ネイサンがプロポーズのやり直しをしたがっているとヘイリーの指輪を見せている時に、ヘイリーが来て・・私の指輪、見つけてくれたんだと大喜び。返さざるをえないよね。ルーカス、どうするの?

スキルスレバンは山歩き。 あれが樫の木で、あそこに見えるのは赤楡で、あれはアナグマの糞・・とかレバンは妙に詳しい。 スキルスが「随分歩いたけれど、俺らパンくず落とさなくて大丈夫なのか」とレバンに言うと、レバンは「私は方向感覚が鋭い・・」なんて言ってるくせに、目をつむらせてくるくる回すと「北」が変わっているじゃないの。・・結局二人は迷子になってしまった。この二人のデート、いつもなんだかおかしい。レバンって天然でとても可愛い。この二人はいいコンビだわ。 

 

ピートペイトン。ペイトンがピートに言う。「・・有名なロックスターがろくに知りもしない女の子と付き合うなんて・・」 ピート「知らないわけじゃない。まだ会ったばかりだけど君のことはよく知っている・・・君のパパやエリーのことも、ジェイクのことも知っている・・・」・・ピートとうまくいけばいいけど、でも、私としてはなんだかジェイクとジェニーのことが気にかかってしまう。ジェイクは今どこにいて、どうしているのだろう。

 

指輪がないとプロポーズが台無しだとがっかりしているネイサン。ネイサン「・・結婚してからいちども予定通りになったことがない。・・・音楽やハイフライヤーズ、クリスに親父・・・」なるほど。それで、「このプロポーズだけは完璧にやり遂げたい、ヘイリーのためにも」と言うネイサン。それには指輪・・・でも取り戻そうにも、今のヘイリーは、ジャグジーの時も食器洗う時もどんな時も指輪から目を離さない。指輪を取り戻すのは至難の技だわ。

 

ネイサン自分がやってないこと考えてたら気づいたんだ。・・・・おじさんはもういないけど、ちょっとでも一緒に過ごせたことが幸せに思える」 ルーカスそのために俺たち、ここへ来たんだろ。過去を悔やんだりするんじゃなく、今あるものに感謝するために。友達とか思い出にさ。おじさんは、俺たちにそういうことを望んでいるんだと思う

ヘイリーネイサンの膝で眠りこけている。ネイサンが指輪指輪と合図。ブルックがヘイリーにドリンクをこぼして、シャワーに誘導。それからシャワールームに忍び込んで、やっとのことで、指輪をゲットした・・・はずみで時計をトイレにドボンと落としてしまったけど。プロポーズのためとはいえ、ヘイリーが指輪がないことに気がついたら、きっと大ショックだろうなあ。

 

 

レイチェル戸外のジャグジーにいると、そこにマウスが来た。 マウス君には感謝しているよ。皆をここに呼んでくれて。・・みんなの傷が癒されている。・・・そう言えば理由を聞いていなかったね・・言いたくないなら言わなくてもいいけど、ただ、君のこと理解したいんだ。なんであんなことをしたの」 レイチェル「・わかんない。・かきまわしてやりたかったのかな。・・それでただみんなを混乱させて、困らせてやろうって。まさか人が死ぬなんて。みんなに正直に言うよ」というと、マウス言わなくていいよ。・・ジミーがあそこまで悩んでいたなんて誰も知らなかったんだ。君のせいじゃないよ。君が開けなくてもああなっていたはずだ。僕もタイムカプセルを見たんだ。間違いだったよ。今はみんな癒されている。・・・事件のことを蒸し返しても意味ないよ。だから言わなくていい。このまま封印しよう、ほら、タイムカプセルみたいにさ・・」レイチェルが聞く。「でもマウスは私を許せる?」 「君が僕を許せるなら」 レイチェルごめんね、マウス。取り返しのつかないことをした」「・・僕もだ

 

ブルックルーカスの指の古傷を見つけて、この傷なに?と聞く。子どもの頃、キースとキャンプに行ったときの釣り針の怪我の跡で、その時キースは自分の指も切って、傷をこすり合わせれば血を分けた兄弟だって。・・だからこの傷を見るたび、その時のことを思い出して、安心できる・・・・」「・・でも、母さんにはそれがない。・・今の母さんはやり場のない怒りを抱えて苦しんでいる・・・俺、どうすればいい?」「信じるんだよ。いつか必ず立ち直るって」

 

カレンダンに、キースを失った怒りをぶつけていた。キースが出そうとしていたルーカスとの養子縁組届、キースはあなたが捨てた子の父親になろうとしていた・・・ジュールズとの結婚式の招待状・・・キースの店もあなたがだましとった・・・

・・人殺し・・・キースの弟としての責任はどうなの。父親としての責任をこれっぽっちでも感じたことがあるわけ?あなたの二人の息子があそこにいた時、あなたはどこにいたのよ!キースがあそこで倒れて死にかけていたとき、どこにいたの・・あなたがあそこで死ねばよかったのよ、あそこで。キースの代わりにね」 ダンはカレンにこう言われて、少しは堪えただろうか。キースを殺したのはダンなのだから。

  

ヘイリーネイサン。湖のデッキで。ヘイリーが二度も指輪を失くしたことを必死で謝っている。 ネイサンが指輪を取り出して言う。 「・・ヘイリー、お前と結婚していろんなことを学んだよ。人生や愛について。つらいこともあったけど、それを全部なかったことにしたいとは思わない。そのおかげでお前とこうしてここにいられる。結婚してくれ。もう一度ちゃんと友達や家族の前で」 よかったね、ネイサン。本当の今の気持ちと決心をきちんとヘイリーに伝えることができて。ヘイリーも本当に嬉しかったと思う。これできちんと再出発できる。

  

休日が終わってロッジを去る時がきた。 優しい時間を過ごしたこのロッジを 皆がそれぞれ不思議なすがすがしい目で見つめている。

   

 

ジョー・スタインベック曰く

変化は 

夜明けにカーテンを揺らす 

そよ風のようにやってくる。

まるで

野にひっそりと咲く花の 

ほのかな香りのように。

 

 

フォール・アウト・ボーイ "I've Got A Dark Alley And A Bad Idea That Says You Should Shut Your Mouth "  (You Tube)

 

 

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