海岸にて

海が好き。時事ニュース・海外ドラマ 、日々徒然

アメリカドラマ 「HEROES」 

2008-01-16 | 映画・ドラマ 

HEROES イントロダクション

全米で話題沸騰らしいこのドラマ「HEROES」シーズン1、

Super Drama TVで放送中で、見ています。

面白いのですが、このドラマについて説明するのはとても難しい・・。

タイトルから想像すると、たぶん主人公たちは、いつか「HERO」になるのだろうと思うけれど。

  

ある一つの世界に(今の私たちの世界に)、想像できないくらい大きな、しかも得体のしれない力(いろんな種類の超能力)を持つ者たちが現れたらどうなるか?という話なのですが、

その力をもつ者が、善良だったり、邪悪だったり、幼かったり、分別があったり、なかったり、無欲だったりそうではなかったり、それらが混ざっていたり、いろんな場合があるわけで、

その力を持つ者の近くにいる人間も、邪悪だったり善良だったり、彼らを理解しようとしたり、理解できなかったり、利用しようとしたり、助けようとしたり、いろいろな場合があるわけで。・・そんな話です。

いつか全員が自分の力をコントロールできる時がきて、(奇跡的に)歩み寄ることができれば、どんな危機も防ぐことができるかもしれないし、反対に、もしどこかで少しでも歯車が狂い、誰がが暴走すれば、力が大きすぎるから、どうにもならなくなるだろうと。

 

想像を超えた超能力の話、SF、ともいえるし、

もし、超能力の話と考えないとすれば、世の中のものの全ての、想像を超える質の相違や、量や力の圧倒的な違い、その間に起こる軋轢とか混沌とか、そんな風に考えることもできそうだし。・・・・ますます難しく思えてきましたが・・・

まあそんな感じで、強大なパワーの行方が全く予想できず、話のスケールも大きい。けっこう面白いです。

 

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価格:¥ 9,975(税込)
発売日:2008-03-20

  

[追記] 

? 日本テレビ 2008年4月24日(木)スタート 

毎週木曜日深夜1:59~2:54 

                                           
? Super Drama TV
シーズン1を第1話からアンコール・ベルト放送!
5/28(水)スタート!

[字幕版] 月~金曜14:00
[二カ国語・一部英語字幕版*] 月~金曜23:00

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「真田太平記」池波正太郎を読書中

2007-10-08 | 映画・ドラマ 

大河ドラマ「風林火山」を見ているせいか、武田信玄、上杉謙信後の時代を描いた、池波正太郎「真田太平記」の原作を再度読みはじめました。以前NHK大河ドラマで放送された「真田太平記」の再放送分の録画があったことも思い出し、同時進行で鑑賞中。

「風林火山」に登場する真田氏は真田幸隆で、その三男源五郎が、上田城で徳川軍に対峙した真田昌幸(丹波哲郎)。その長男が真田信幸(渡部恒彦)、二男が大阪夏の陣で有名な真田幸村(草刈正雄)ということになります。丹波哲郎演じる真田昌幸は野心と人間味にあふれていて本当に魅力的、真田幸村という人は、現実的には無欲、自己を燃焼させるような生き方を望んだ人のように思えます。

 上杉謙信亡きあとの越後は養子上杉景勝が統治しており、真田氏とは隣同士で因縁のある間柄にも関わらず、徳川の上田城攻めの折には、上杉景勝は、真田昌幸の頼みを受け入れ、「許しがたきことはあるけれども、それも戦国の世の習い」とし、徳川、真田の戦に「手を出さぬ」約束をします。人質として幸村を越後に残すという申し入れにも、景勝は、勝目のない戦に挑むならば親子一緒に心行くまでと、二人を送り出します。

上杉景勝の度量の大きさと景勝への尊敬と恩を、真田昌幸はこの後決して忘れず、このことが真田昌幸、幸村親子が関ヶ原において西軍に組する理由の一つになります。長男信幸が徳川方、父と二男が豊臣方と、意見の相違から敵味方に分かれることになっても、家族は最後までお互いへの敬愛と尊敬を失わず、その上、このような土壇場で、どちらが立ち行かなくなっても、どちらかが家の存続を維持するだろうという知恵も共有していました。

一つの判断の間違いが己を滅ぼすことになるという下剋上の世の中、戦国時代にあって、それでもここには、勝敗を越えた秩序とルールが存在し、裏切りや謀略が当たり前の中にあっても、人として許されることと許されないこと、より良い選択と決してしてはならない選択がきちんと語られています。「真田太平記」、原作も大河ドラマも、時代劇として素晴らしい作品だと思います。

 

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上田城へ行ってきました。「信州上田市と上田城」こちらから


「ロング・バケーション」やっぱりいいな

2007-09-03 | 映画・ドラマ 

誰が何といっても、このドラマ好きでした。今も好き。

木村拓哉さんの熱烈ファンでも、山口智子さんの大ファンというわけでもないのですが、とにかくはまりまして、後でDVDを買ってしまいました。サントラもダウンロードしてPCに入っています。   

 

共演は、竹野内豊、松たか子、モモちゃん役・稲森いずみ。 今から思うと豪華配役です。皆さん、役のイメージにぴったりです。あり得ないと思うくらいぴったりはまっていますね。

モモちゃん@稲森さん、最高。大好きでした。。涼子ちゃん@松たかこサンも、ぴったり過ぎで、 松たか子さんの出演した色々なドラマを見ましたが、「涼子ちゃん」が一番イメージに合ってると思います。

 

 

オープニングがまたばっちり素敵で、こんなに完成度のあるオープニングはそうはないと思います。保存ものです。”まわれ~まわれ~メリーゴーラン♪ もうけっして止まらないよーに 動きだーしたメロディ、LALALA LOVE SONG~♪” by久保田利伸+ナオミ・キャンベル

それから、二人が住んでいたアパートの屋上の看板はたしか「 Don't Worry.  Be Happy 」でありました。

   

ところで、木拓さんの出演ドラマの役どころで比較的好きなのは、この瀬名役と「あすなろ白書」の取手くん役。要はあまり二枚目じゃない役で、比較的初期のものってことですかね。(ちなみに、「あすなろ白書」は「台湾版」もありで、「台湾版」なのに登場人物の日本名はそのままで、なるみ、取手くん、掛居くん)

 

 

瀬名はピアニストの卵で、「バケーション」中というのか、まあうまくいかない時もあるさって時期。 @山口さんも、結婚式の日に結婚相手に逃げられて、失業中+住むとこもなくなったという最悪の時期。 

二人がやむを得ず始めた同居なのですが、そのうち、友情と思っていたのが気がついたら愛情だったというお話です。何と言っても山場は最後の堤防でのみなみ~!、セナ~!だと思うけれど、

このシーンも印象に残っているのです。

現実にに結婚話が出てくると、南は瀬名のことが気になっている自分に気づき、瀬名は瀬名で、南の結婚話を聞いて動揺・・という場面。で、二人が電話で話すシーンがあるのです。「よかったじゃん、結婚決まったんだって」とか、「うん、よかったよ。そっちも、ピアノコンクール通過よかったじゃん」そんな感じだったと思うのですが、、言いたいことは違う言葉なのに・・ ・・そんな会話です。

その時、たしか南が瀬名に、しんみりぼそっっと「あの曲聞かせなよ」「お嫁に持って行くから」なんて言ってしまって、それが「セナのピアノ Close to You」という曲です。で、電話越しに、瀬名はこの曲を南のために弾くのです。この曲のメロディの美しいこと!

  Close to You  (You Tube) 

このあと、私、楽譜を手に入れて、この曲に挑戦してしまいました。・・。譜面はそれほど難しくはなさそうなのですが、瀬名が弾いていたように弾くのはほんとうに難しい・・。

 

 

瀬名がコンクールで弾いた曲(Long Vacation Minami piano piece of Sena ロングバケーションより YouTube

これもいい曲でした。(こちらは難しすぎで、挑戦不可能) なんやかんやで、全てが印象に残っているドラマ、元気になるドラマであります。久しぶりにもう一度見て、充電しようかな。

 

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ハートに火をつけて@ジュリア・フォーダム「Happy Ever After」

2007-08-15 | 映画・ドラマ 

今日、とても懐かしい曲を思い出しました。トレンディドラマ全盛期に、浅野ゆう子さんと柳葉敏郎さんと、かとうかずこさんやら鈴木保奈美さんやらが出ていたドラマ「ハートに火をつけて」というドラマ。その中の挿入歌ですごく気に入った曲があったのです。メロディは思い出せるものの曲名はうろ覚えで、調べてみたら「Happy Ever After」という曲でした。



ハートに火をつけて」というドラマ自体も忘れられないドラマです。浅野ゆう子さんの「はるちゃん」と柳葉さんの「ゆうじ」。友情のはずがいつの間にか友情じゃないことに気づいちゃう話。ドラマの中の「ゆうじ」が好きだったなぁ。(柳葉サンというより)



浅野ゆう子さんが、あんなことやらこんなことやらを自室で物思いにふけっているときに、この曲がバックに流れていることが多かった。大人の女性が淡々と歌うバラードで、大人の女の孤独を感じさせてくれた曲。この曲をしみじみ聞いていると、歌を歌える才能のある人が羨ましくなってしまいます。



でも詩の内容は、どうも、ドラマとはミスマッチらしい・・。



このドラマ、砂漠をバックにしたオープニングも印象的で、まだ覚えていますね。凝りに凝って作ったのだろうけれど、凝り凝りを堪能させてもらったドラマで、そして思い出すたびに、バックには「Happy Ever After」。





  Julia Fordham「Happy Ever After」 You Tube



  



 



   





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はじめまして

2007-08-05 | 映画・ドラマ 

初めまして。seagullです。ブログを始めました。

とりあえず、最低限の体裁ができたかな・という段階なので、試行錯誤は続きそうですが、よろしくお願いします。

日々、おそらく関心のあることのみを思いつくままに・・、何も思いつかない時は、創作文を代わりにアップしようという怠惰な姿勢で、しかし、真面目に取り組みたいと思っています。

 最近「マンチェスター・ラプソディー」という、イギリスドラマを一話無料で見たら、ついついはまって、どどどーと最後まで見てしまいました。私、はまり性というのか・・、いつもこんなふうです。

で、あらすじを説明しますと、バリバリの三十代?美容師のアリー〈既婚・かっこいい!〉の前に十代の時に付き合った相手フィンが現れる。こちらもバリバリの実業家になっているフィンは何度も結婚しながらもアリーを忘れていない。

若かった時アリーは妊娠し、フィンは結果的にアリーと子供を見捨てたことになるのですが、養子に出され、母を捜しにきたその子と再会。夫と元彼の間で・・。という話なのですが、

感想をいえば、アリーは二人の間で迷っている間、夫を裏切ってしまい、元彼に走り、夫キャビンも真面目で魅力的な人なのですが、アリーに捨てられ、やけになって、アリーの義姉妹と関係をもってしまったり、アリーの娘とそうなったり。(これはちょっときつい) 

 アリー三姉妹も父親がそれぞれ違ってたり。愛についていつも真剣な結果、人間模様はそれはもうややこしくなり、傷つくことも多くなり。結婚、離婚、結婚、離婚ということにもなる。

「愛がなくなったから、一緒にいられない」という言葉に憧れの気持ちは持つのですが、

ふ~む、これでは相当タフでないともたないわ、と思ってしまうヘタレな私です。  次のシーズンがあるのかどうか、楽しみです。