詩歌探究社 蓮 (SHIIKATANKYUSYA HASU)

詩歌探究社「蓮」は短歌を中心とした文学を探究してゆきます。

腕時計、カメラなどの貴重品はフロントに・・・

2021-02-23 11:01:47 | 千駄記

この冬に出遭ったコミミズク。14:30くらいでしたか。
ひとりでぽつんと待っていると、軽自動車が停まり
「どう?」と話しかけてくる方がいらした。
「うん、トビとカラスはよく見ますけどね」とこの日は応えた。
「オレは地元だから。東京ナンバーだなって思って」と気遣い戴く。
「向こうの方がいいど」とアドバイス戴く。
「うん、クルマがいっぱいでしょ?」と応える。
「コミミならTG沼に4羽くらいいるよー」とアドバイス戴く。
「そうみたいですね。でもカメラマンいっぱいでしょ?」と応える。
「そりゃしょうがないけんどなぁ」とおっしゃる。
「もう引き上げるんですか?」と尋ねると
「おう、ハイチュウのメス撮ったしな。じゃがんばって」と励まし戴く。
数少ない会話の一例でした。

2/23(火) 天皇誕生日。
春らしいですが、風が強く冷たい快晴です。
5~6人出勤しています。

昨日はなじみのカメラ屋さんに寄って帰宅。
カメラの下取りを先に渡して一応限度額いっぱいで契約できました。
デジタル一眼もほぼミラーレスの時代になりましたが、
ミラーレスの技術は未だに日進月歩。次のカメラは来月半ばに発売です。

昔は温泉とかで「腕時計、カメラなどの貴重品はフロントに・・」
なんて、貼り紙を見ましたよね。確かにいまでも
貴重品並みの価格を誇るものもたくさんあるけれど
その「貴重品」度合いが違ったような気がします。
昔は一生モノって感覚がありましたよ。
パソコンが普及してから一生モノはなくなった。
最強のパソコンだって数年経てば陳腐になってしまう。
「高級腕時計」なんかは辛うじて「一生モノ」という感覚の
カケラは残っているかしらね。

一部のカメラマニアの間ではフイルム式カメラが根強い人気とか。
昨日、遠くに暮らす親戚みたいな人が中学生の時に買ってもらった
「オリンパスペンEE2」が出てきたからくれるってさ。


LINEで画像をくれたんですが、確かにレトロ!
作動するかどうかわからないらしいけど、動いたら面白そう。
私もフイルム式のペンタックスのMZ3を1台だけ手放さずに持ってます。
たしか連射機能もあったけれどフイルムがもったいなくって
連射なんかできなかったなという記憶。

よもやま話の一節でした。


おしまい。