詩歌探究社 蓮 (SHIIKATANKYUSYA HASU)

詩歌探究社「蓮」は短歌を中心とした文学を探究してゆきます。

お門違い。

2022-04-26 12:05:40 | 千駄記

文芸同人誌「糸車」4号が完成しました。

昨日、代表の浜口美知子氏より連絡いただきました。

私は創刊号から編集のお手伝いをしています。

フルカラー74頁、年二回刊。

「糸車」編集担当の方々がWordで入力した原稿を受け取り、

体裁を整えて、画像などとともに、割り付けるのが私の仕事。

完成品は見ていませんが、とりあえずホッとしました。

お手に取れる方はどうぞ見てやってくださいませ。

 

 

4/26(火)曇

 

どんよりと蒸し暑いので巷の小さな話題にひとこと。

そもそもプロ野球に誰もが興味を持っているが如く

語るのもなんですけれども。

 

こないだの日曜日、24日のオリックス-ロッテ戦で、

日本プロ野球の至宝佐々木朗希投手の判定に対する

不満げな態度に怒りの表情を出し、マウンドに詰め寄った

白井球審の行動に賛否両論です。

私が目にした記事では意外にも白井審判の気持ちがわかる

という意見が多いように思います。

が、私は白井球審の行為は間違っていると思います。

 

私は権力を笠に着て威張る人が嫌いです。

そもそも審判は冷静であるべきなのが第一ですが、

なにより、野球のみならずスポーツに於いては

審判は最高の権力者なのです。

選手を試合から排除することができるし、

あってはならないことですが

感情によって判定を変えることだってできる。

 

従って選手と審判の立場は対等ではないのです。

審判は判定する権力があるのですから、審判が選手に詰め寄るなど

あってはならないことです。

裁かれる側と、裁く側が対等であるわけはないのです。

審判も人間なんだからというのはお門違いです。

 

 

おしまい。