詩歌探究社 蓮 (SHIIKATANKYUSYA HASU)

詩歌探究社「蓮」は短歌を中心とした文学を探究してゆきます。

野鳥詠四歌人のお一人。

2024-10-04 14:04:08 | 千駄記

里山の風景。

 

10/4(金) 雨のち晴 世界動物の日

 

部品の引き取りやら、資金の移動やら。

ただいま工場に戻りました。

事務長の妹が、遊びに行っちゃってお休みなので電話番不在。

NTTのボイスワープを設定して出歩いていました。

不景気のせいか、メールのやり取りが増えたせいか

生業と無関係な電話しか来ませんわ。

最近は電気代を安くするっていうのが多いな。

 

いま、部品屋さんの営業が来た。大ベテランと若者。

若者は今年入社したという。名刺交換で手が震えている。

かわいそうに、向いてないんじゃなかろうか。

アポなしの営業なんていまや珍しい。

嬉しくてソファに通して喋っちゃったよ。

独居老人が詐欺的な営業を家にあげて話し込んじゃう

気持ちがわかる~。

 

わが心持と同じように雨のち晴のお天気です。

浮いたり沈んだり不安定ですが、顔には出さず

振る舞っているつもり。

 

お昼に訃報が届く。昨年3月に歌集『野の鳥と共に』を上梓された

新アララギの佐藤恵美子さんが亡くなられたという。

この歌集は佐藤さんの既刊歌集から、鳥に関する短歌だけを集めた歌集で、

私はその原稿を作り、登場するすべての野鳥の解説を書いた。

佐藤さんにお目にかかることはなかったが、当時から体調がすぐれない

らしいことは伺っていた。

ボクは評論で佐藤さんを「野鳥詠四歌人のお一人である」と、書いたこともある。

中西悟堂、隅田葉吉、大悟法進に佐藤恵美子だ。

10/6(日)のお通夜でお別れをしたいと思う。

床屋に行ってこざっぱりしてこないとな。

それ用の服、あったかな。

 

今日は「世界動物の日」。

動物愛護・動物保護のための世界的な記念日です。

日本で見られる野生動物のイメージはクマ、シカ、キツネ、タヌキ、サル

くらいだけれども、野鳥は意外に豊富で500種以上見られた記録があります。

ボクが目撃したのはせいぜい100種くらい。

 

慌ただしい週末になりそうです。ためいき。

 

 

 

おしまい。