花火。コロナウイルスの世になってから花火見物もしていませんよ。
花火見物よりも撮影に熱中しすぎてのんびり見上げるなんて
こともしばらくしていませんけども。
7/20(火) 曇晴
オリンピック週間。開幕まであと3日。
明後日から4連休なんですね。休みは大好きですが
休んでいて、平然と生きてゆけるのかって気がして
これまた焦燥感に襲われますよ。
五輪開会式音楽担当の小山田圭吾が辞任しました。
久しぶりに真っ当な判断がされたと嬉しく思った。
「十代の頃の筆舌しがたい障害者に対する暴力暴言を二十代になってから、
何ら反省することもなく自慢しまくっていたという。
私はこれまで小山田圭吾を知らなかったが、一生知りたくなかった人間だ。」
と、昨日書きましたが、辞任もしくは解任は当然のこと。
吉本の自称若手芸人は「並みの感覚と違うことをコメントしてやれ」と、
小山田を擁護する発言をしたが、あなた方は本質を見てないよと言いたかった。
謝罪コメントや反省コメントで時折目にする「真摯」。
意味は「まじめで熱心なこと。また、そのさま。」だそうです。
仮に小山田が「十代の頃の筆舌しがたい障害者に対する暴力暴言」を
真摯に反省しているならば、五輪の仕事を受けるはずがない。
小山田は当時のことを何とも思っていないから、これを引き受けたに過ぎない。
と、思う。
組織委は、彼ら自身が掲げる五輪精神に反する人物を起用し、擁護した。
今回に限っては、
「組織委員会において適切に対応してほしい」
「また適切な対応をとっていくことが必要だ」
と、組織委に何らかの対応をとるよう促した加藤官房長官は
極めて常識的な発信をしたと思う。
組織委員会の任命責任を追及するべきですよ。
私も崇高な五輪精神は持ち合わせていないが、そもそも組織委は
五輪の理念など全く理解してないじゃないか。
30年近く前の発言をいちいち取り上げて…とか
子供のころの過ちをいちいち攻撃して…とか
正義を振りかざして…とか。
そんなことに拘っているのではない。
ネットにこんな一文があった。
「かつてマイノリティや障がい者を虐げた小山田の音楽には、
オリンピック・パラリンピックで使われる資格がない」
これがすべてだろう。
おしまい。