詩歌探究社 蓮 (SHIIKATANKYUSYA HASU)

詩歌探究社「蓮」は短歌を中心とした文学を探究してゆきます。

昔の人は偉かった。

2021-04-05 14:34:42 | 千駄記

セキレイの背中。

4/5(月) 曇のち雨。

肌寒い一日になりそうです。
午前中は一件打合せ。午後からは
アポイントメントなしで保険屋さんの偉い人が来る。
食事の約束してたんだけど、会社から
外食禁止令が出たとか、言いに来ましたよ。
それと、会社側から副業OKのお達しが出たとか。
いろんな変革期なんですね。

年度が切り替わってどちらかと言えば暇な日々です。
活気がなくていけません。

NHKの映像の世紀プレミアム「東京 破壊と創造の150年」なる
番組を観ました。録画しといたのでね。
【燃え広がる街の中で「関東大震災」を映した貴重なフィルム、
「東京大空襲」を生き延びた人々の安堵の表情を映した進駐軍の
高画質フィルム。新たに見つかった映像には二度の壊滅から
立ち上がろうとする人々の表情が生々しく記録されていた。
「日本資本主義の父」と呼ばれた渋沢栄一をはじめ有名無名の
人々の情熱によって破壊を乗り越え、不死鳥のように
生まれ変わってきた巨大都市・東京の、破壊と創造の150年を発掘映像で描く。】

との謳い文句でしたが、確かに素晴らしかった。

渋沢栄一なんて名前を聞いたことがある程度でしたが、
この番組を観る限りほんとに立派な方で。昔の人は偉いです。
後藤新平も素晴らしい仕事をされたみたい。
現代の政治家や官僚たちに見せたい番組でしたよ。
私はなにかというと政治家や官僚の文句ばかり言いますけれども
政治家や官僚は優秀なはずだと思ってしまうから。
昔の偉い人たちや庶民の貴重な音声も流されましたが、
そういう言葉のひとつひとつが重いんです。

コロナの世になって、政治家の発言を前にも増して
聞くようになりましたが、それもこれも胸を打たない。
まったく失礼な発言をする大臣や政治家も多い。

日本には立派な人がいなくなったのかね。



おしまい。





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