詩歌探究社 蓮 (SHIIKATANKYUSYA HASU)

詩歌探究社「蓮」は短歌を中心とした文学を探究してゆきます。

詫びながら手酌酒。

2021-01-30 20:33:32 | 千駄記


1/30(土) 快晴。

今日もいい天気でした。
わが工場は5名出勤しました。
給料日の次の日の土曜日に出勤するなんて!
昔は給料を払うとしばらく来ない職人がいましたよ。
ギャンブルに行っちゃうのね。

午後から気分転換にでかける。
何を撮るわけでもなく強風にあおられて葦原を眺める。
だーれもいないところで相変わらずのとぼけた顔して
立っていると横浜ナンバーが停まる。

「ここ、コミミでますか?」と訊かれる。
「さあ、私もここは初めてで。何か飛んでくればいいな
と思って待ってるだけで」と応える。
横浜ナンバーが走り去ってしまって、
日が傾いてきたころ葦原から何かが飛び立つ。

コミミズクでした。何年かぶりに見ましたよ。
あんまり近くは飛ばなかったけれども
こんなところにもやってくるんだなと感慨深く
シャッターを切る。

すっかり日が暮れて妹のマンションに寄って帰ってきました。
亡き父の誕生日だったから赤飯を炊いたんだって。
父も妹も赤飯が好きだからな。



帰宅すると玄関に日本酒一升瓶が二本置かれている。
そういえば昼間、知らない電話番号から着信があって
「日本酒を届けるように言われたんですがいます?」って。
港区の酒屋さんとのことです。
「いま、外だけど玄関に置いといてくれればいいよ」って応えたのです。
いまどき、宅配便とかじゃなくって家に届けさせるって
お金持ちの仕業だな・・。

詫びながら手酌酒でもしましょう!



おしまい。




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