「恋の短歌」募集中。
3/18(木) 今日も引き続き暖かく。
今週も後半になったよ。
東京五輪・パラリンピックの開閉会式の演出責任者が
式典まで4カ月のいま、辞意を表明したそうです。
責任者はお笑い芸人渡辺直美さんの容姿を侮辱する演出案を
演出チーム内のLINEに提案したそうです。
渡辺さんが豚に変身する演出で、豚にかけて「オリンピッグ」
などと書き、豚の絵文字まで使っていたが、チーム内の批判を浴び
撤回したそうです。撤回したならそれでいいじゃん。
チーム内のグループLINEに案として提示したものが
何者かによって外部に流出させられたわけで、演出責任者としては
チームのメンバーを信頼できなくなった…
というところでしょう。
演出責任者は<クリエイティブディレクター>と呼ばれるそうです。
それほどの方が「豚にかけてオリンピッグ」レベルのことを
思いついてしまうセンスを疑いますが、グループ内で
いろいろの提案を出し合ってより良いものを生み出してゆく
のが演出チームの役割ではないか?
実際、クリエイティブディレクターの提案は却下された
わけだから、それでいいじゃないですか?
いろいろの提案の中からより良いものを作り上げる
のが演出の仕事でしょ。
オリンピックの開会式ほどの世界中が注目する式典に
「お笑い」は必要ない。厳かに粛々と進めるべきであって
笑いを取ろうとすれば、関東なら「はずす」、関西なら「すべる」
のは目に見えているのです。
比較にならない話で申し訳ないが、
結婚披露宴などで「笑い」を狙って、
シーン…としてしまう光景は誰もが見たことあるでしょう。
私も何度冷や汗をかいたものか!
自分で笑ってみたりして。
そういうものでしょ。
おしまい